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エステティシャンから、未経験で医療事務に転職。残業も減って、給料もアップしたけれど──。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
美容関係
職種
エステティシャン
従業員規模
200~300名
年収
約200万円

転職後

AFTER
職業
医療
職種
事務職
従業員規模
20名
年収
約300万円

目次

りんごさんの転職ストーリー

1これまでの私

エステティシャンになったのは、自分が綺麗になりたかったから。

イメージ図:転職前、私はエステティシャンとして働いていました。

エステティシャンとして仕事をしていた期間は4年ほどです。

エステティシャンになろうとした理由──ですか?

「自分自身が綺麗になりたい!」

という思いからです。笑

ですが、仕事をしていくうちに、お客様が綺麗になっていく姿をみることが喜びに変わり、いつしかそれが私の生きがいになっていました。

だんだんと、たくさんのお客様から指名をいただけるようになりました。
それと同時に、毎日休憩時間もとれないほど忙しくなってきて。

それでも仕事が楽しいと思えていたのは、お客様からの信頼を感じながら働けていたこと、通っていくうちに綺麗になっていくお客様を見ていくのが嬉しかったこと、大好きなお化粧品に囲まれてお仕事ができること──、様々ありました。

「お客様のためにもっともっと知識や技術を増やしていこう!」と、そう思いながら、私は仕事を続けていました。

2転職のきっかけ

どれだけ頑張っても、給料は変わらない。

イメージ図:どれだけ頑張っても、評価や給料には反映されず

時が経つにつれて、やりがいとともに、忙しさも増しました。

1日の労働時間もとても長かったですし、休日出勤する日が続きました。
代休などはなく、お給料にも反映しない状態でした。

また、エステという仕事上、「お化粧品をお客様に売らなければならない」──これも自分にとって辛いことでした。

経営者からは「化粧品販売を徹底!」と毎日言われ続けていました。
私はエステの施術をして喜んでもらえればそれで十分だったのですが、やはり会社の利益を維持していくためには、それだけの活動では十分やっていけないということだったのでしょう。

ですが、どんなにお客様に化粧品を売ったとしても、私のお給料は変わらなかったのです。

(これだけ忙しくされて、でも給料は変わらないなんて…)

──そして私は、「もう転職しよう」と思うようになりました。

3転職中

「あ、ここ条件良いな」と思ったら、それは医療事務の仕事だった。

イメージ図:正社員として、医療系の事務職へ。

仕事を辞めてからは「たまには人生の休憩」と思って過ごしていましたが、1ヶ月を過ぎたあたりから仕事がないことに不安を抱くようになってきました。

それからは求人サイトを使って転職先をくまなく探していました。
ところで今って、求人情報って(特に都心部では)情報がありふれていているんですよね。たくさんの求人情報から、自分に合いそうなものを探すのがかなり大変だと思いました。

いろいろなサイトを見て、私が一番見やすいなと思ったサイトは「とらばーゆ」でした。
女性のための転職サイトだったので職種もしぼりやすく、条件などでも探しやすかったです。

条件で優先したのは「正社員採用かどうか」です。当初は「次の転職先はバイトでもいいかな」──なんて思いながら探していたのですが、周りの友人たちから

友達

「バイトなんかより、正社員になれたほうが断然、楽だしお得だよ!福利厚生もしっかりしてるし。」

と言われ、「ふむ、確かにそうかもしれない…」と思ったからです。

少しして、とある医療系の事務職で「あ、これ条件がいい」というところがあって、応募しました。
面接に行ったら、なんと、その場で合格をもらえて、翌日から仕事へ行くこととなったのです。

4転職後

医療事務の仕事に就いて、良かったことと大変だったこと。

イメージ図:新しい職場の医療事務では、労働時間は短くなり、お給料は上がりました。

転職者期の職場は、従業員10人前後の小さなクリニックでした。
とてもアットホームで、みんなが仲良しな雰囲気でした。

アットホームな職場って、特にそれが女性のコミュニティだったりすると「その輪に入れるかな」って不安になるんですよね。
ですが、みんなウェルカムな感じで迎えてくれて、ホッとしました。おかげで、すぐになじめることができました。

一方で、仕事内容は全くの未経験の異業種
できるかどうか、とても不安でしたし、医療事務の仕事は同時に勉強も必要だったりと、最初はとても苦労しました。

それでも、職場の先輩が優しく教えてくれたこともあって、徐々に1人で仕事ができる範囲を広げていくことができました。

転職して、エステティシャンの仕事のときと比べ労働時間はかなり短くなりましたし、お給料も大分上がりました。

よく前職の話がどんな感じだったかを職場の人と話すのですが、聴いてくれた方は「本当に転職してよかったね!」と言ってくれます。
私もそう思いましたし、今でも転職してよかったと思っています。

5その後、どうなったか。

正社員なのに、有給がない?社会保険にも加入されていない?

イメージ図:実は、有給や社会保険が完備されていませんでした。

私は「正社員」という言葉で転職先を探して今回の職場に就職しました。

なぜ正社員にこだわったのかというと、友達から「正社員は福利厚生がしっかりしている」と言われ、私もその方が良いと思ったからです。

ですが、今回の職場には有給はありませんでした。また、社会保険にも入っていなかったので保険や年金は自分で毎月支払わなければなりませんでした。

正社員だからといって必ずしも社会保険が当たり前についているんじゃないんだな、と私はそのときに知ったのです。

正確に言うと企業は健康保険、厚生年金保険への加入義務がありますが、小規模の医療機関ではまだ実施していないところが多いのです。──私が転職したのは2019年の頃ですので、今は状況が変わっているかもしれませんが。
とにかく、そのことを前もってしっかり確認しておくべきでした。

◇ ◇ ◇

今後取り組んでみたいことは、「今まで関わったことのない世界に入っていきたい」ということです。

エステティシャンから医療事務への転職をして、非常にたくさんの新しいことを知れましたし、それは私の視野の広がりに繋がりました。

それに、新しい知識を増やしたりやったことないことをやるのは人生が楽しくなるし、いい経験になると思っているからです。

転職活動で仕事を探したり、面接をするのは大変なところもありますが、今後の自分の人生を左右するもの。今後に転職することがあれば、転職先をしっかり選び、面接で確認しておきたいことを聞くことで、不安がない状態で働き始められるようにしていきたいと思っています。

人生は、自分が働く会社によっても、だいぶ変わるものだと思います。

だからこそ、今度は福利厚生など、しっかりした会社で働いていきたいなと思いますし、将来子供ができて、その子が就職しようとするときにも、働き先はどのような点を重視して選べばいいかということを、自分の経験をもとに伝えていけたら──、そう思っています。

参考:事務職への転職におすすめの転職エージェント

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