『みんなの転職「体験談」。』
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飲食店のエリアマネージャーからプログラミングスクール、そしてインフラエンジニアへと渡り歩いて|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
飲食業
職種
エリアマネージャー
従業員規模
21~50名
年収
350万円

転職後

AFTER
職業
IT・コンピューター
職種
インフラエンジニア
従業員規模
21~50名
年収
400万円

目次

マッツさんの転職ストーリー

1これまでの私

勤務してた飲食店で不祥事が発生して。

イメージ図:飲食店で勤務。しかし、社長の不祥事で経営悪化。

当時は飲食店でエリアマネージャーをしていました。転職を考えはじめたのは、35歳の時です。

その頃は、ホント忙しかったですね。休日は月に5日あればいい方で、残業は毎日3時間程度しておりましたが残業代の支給は無く、特別な手当も付きませんでした。

ですが、業界全体がそういう雰囲気でしたし、私自身も慣れてしまっていた為、特に疑問を抱くことも無く過ごしていました。

仕事の内容はというと、新店舗の企画、営業、新商品の開発、複数店舗の売り上げ管理など。
大手では任せてもらえないような、責任ある業務ばかりでした。やりがいもありましたし、「このまま会社が大きくなっていけば良いな」と考えていました。

ところが、社長が不祥事を起こしてしまったのです。

要は、「会社のお金の不正な使い込み」です。
事件にもなりましたし、その結果売上もガクンと下がりました。

2転職のきっかけ

業務の一環から、IT業界に興味を持って。

イメージ図:業務の一環から、IT業界に興味を持って

多分、同じ境遇になられたら、ここで多くの方は「転職」を考えますよね。

ですが、私には当時それなりの責任ある役割もあって、守らなければならない従業員もいました。
ですので、「まずは売り上げをアップして、挽回していこう」と思い、その為の工夫を考えはじめました。

具体的には、「視覚的に食欲をそそるようなプロモーションサイト」であったり、「Web予約システム」であったり───。

大手のグルメサイトにも登録していましたが上手く機能しておらず、あまり集客には繋げられてなかったです。
ですので、そのグルメサイトから作成した自社サイトへと少しでも誘導できればと思い、隙間時間を使ってページの更新をし続けました。

Webサイトで、より効果的に情報を掲載していくために、私は「HTML」と「CSS」というWebプログラミングの基本言語の勉強をしました。
勉強していくうちに、更に本格的な演出もしたくなって、より高度なプログラミング言語も独学で学びました。

大変でしたし、いつも時間的な余裕のない中での作業でしたが、そのうちに、

(ああ、これがモノを作る楽しさなのか)

と思うようになって。

そして、その気持ちはいつしか、「もっとこういう経験を高めるために、IT業界にチャレンジしたい」という気持ちに変わっていったのです。

会社は不祥事の時から少しずつ持ち直しをし始めている時期でしたが、私は上記の理由から、このタイミングで「転職をしよう」と決めました。

──ちょうど、私が35歳の誕生日を迎えた時期でした。

3転職中

未経験でIT業界にチャレンジ!まずはオンラインスクールへ。

イメージ図:未経験でIT業界にチャレンジ!まずはオンラインスクールへ。

「35歳で、いきなり未経験でのIT業界への転職は難しい」──きっと皆さん、そうお考えですよね。
私もそう思いました笑

それで、まずはIT系のオンラインスクールに通うことを考えたのです

選んだスクールは、「テックアカデミー」のJavaエンジニアコース。このスクールにした理由は、

  • メンタリング制度があること
  • 自発的に勉強できること
  • 就職サポートが付いていること
  • 他のスクールよりも料金が割安であること

の4点です。

最初のうちは、(本当に自分もプログラムが書けるようになるのかな?)という不安はありました。ですが、周囲の方のサポートが厚く、すぐにその不安は払しょくされていきました。

そして、最終的にはアンドロイドアプリ(スマートフォン上で動作するアプリケーション)を自作できる程まで成長できたのです!

また、スクール受講後に就職サポートというものがあって、未経験からエンジニアを目指す方の就業支援を強みとする転職サポートを受けられました。

そこでのサポートによって、その1ヶ月後には「ここに一番入社したい」と思える会社に入社できたのです。
──本当に、嬉しかったですし、充足感を持てましたね。「チャレンジしてよかった!」って。

4転職後

これまで学んだ分野が活かせる部署へ配属。

イメージ図:これまで学んだ分野が活かせる部署へ配属。

入社した会社はサーバーやネットワークの構築といったインフラ専門の会社でした。

インフラとは

「インフラストラクチャー」の略。データを社内外ネットワークで連動・連結するための仕組みやツール・設備のことを指します。

入社後、私はまず2ヶ月間の外部研修を受けることになりました。
Webプログラミングを学んでいた私としては、インフラの勉強は初めてでした。「そんなには難しくはないだろう」と思っていたのですが、難しかったです。かなり、苦戦しましたね。

そこで、上司に「インフラは苦手かしれない」と相談したところ

上司

分かりました。そうしたら、苦手な分野を潰すよりも得意な分野を活かしましょうか。

と言ってくれ、これまで学んだ分野が活かせる部署への配置を検討してくれたのです。
更に、そこでの頑張りを評価され、「開発部門を立ち上げる際のリーダーになる可能性もあるので、頑張ってほしい」という話まで頂きました。

5その後、どうなったか。

何かを始めるのに、「遅すぎる」なんてことはない。

イメージ図:何かを始めるのに、「遅すぎる」なんてことはない。

「転職がうまく行ったポイント」ですか?──そうですね…。

35歳から未経験でIT業界への転職は、かなり難しいと考えていました。
ですので、面接では今までどんな経験をしてきたかを前面に出して、ハンディキャップを埋めようとしました。
そうしているうちに、(ああ、自分って、結構これまで意外と逞しく生きてきたんだな)と思うようになってきたのです。

こういう風に、「自分を振り返って、承認する」というのは大切かもしれませんね。その気づきは、面接でのアピールに、うまく活用できたと思います。

あとは、テックアカデミーのプログラミングスクールでの学びは、本当に役立ちましたね。学び始めるのに遅い時期なんてないんだな、と。「学ぼう」と思ったときに学んだ方が良いということに気づけました。

また、今まで部下を抱えてきた期間が長く、どちらかというと私は「相談をされる側」だったのですが、新しい会社では上司に悩みを相談することが多くなりました。
はじめて相談したとき、そしてその結果、問題解決の糸口が見えたとき、「ああ、自分は上司に恵まれた、良い会社に巡り合えたんだな」と思いましたね。そういう人とのめぐりあわせも大切にしていくべきではないでしょうか

◇ ◇ ◇

今後は、今の会社では、お客様へのサービス提供のほかに自社サービスの開発もやっているので、いつかそちらの方にも挑戦して、今まで培ってきたリーダーシップを発揮して会社に貢献できればいいな、と思っています。

現状はまだ技術面での力不足は大きいので、今は更なるスキルアップに努め、日々精進していきたいと思っています。

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