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私の転職体験談:ややブラックの企画会社から、未経験でWebディレクターに転身、転職!


34

転職前

BEFORE
職業
企画会社
職種
企画営業
従業員規模
15名
年収
450万
会社名

転職後

AFTER
職業
WEBサービス会社
職種
ディレクター・プロデューサー
従業員規模
150名
年収
450万
会社名

目次

おじりんさんの転職ストーリー

1これまでの私

毎日終電帰りで、フラフラな日々を過ごして

当時私は32歳で、都内の企画会社に勤務していました。

「企画」と言ってもその範囲は幅広く、ホームページの企画制作からパンフレット等の出版物の制作と印刷、はたまたセミナーやシンポジウムの企画・設営、レジャー施設のアトラクションの企画開発まで、幅広く案件を請け負う会社でした。
──とにかく、とても忙しい会社でしたね。毎日終電まで働き、土日に仕事が入ることも多く、ですが残業代や休日出勤手当は付きませんでした。

仕事帰り、地元の駅に着くときには大体深夜1時ごろで。「もう這って歩こうか?」と思うくらい疲れてて。ふと見ると、真っ暗なロータリーに仄かなラーメン屋の灯りがあるんですね。そしてラーメン屋に入ると、こってりした豚骨の香ばしいかおりが…

そんな忙しい日々と、そして毎日終電帰りにラーメン屋に立ち寄るのが日課となって、私は2年間でめっきり老け込み、さらには体重が20kg増えました。

家では妻と二人暮らしでした。私は仕事で不在にすることが多く、かつ常に金欠でろくなものも買ってやれないようなありさまでした。妻にはずいぶん孤独で辛い生活をさせてしまっていました。

でもまあ、仕事内容はとてもクリエイティブで、やりがいはとてもありました。上司はかなり厳しい人でしたが、非常に感性が豊かでプランナーとしても優秀な人で。勉強になることも多かったです。


2転職のきっかけ

仲の良かった部下が、会社を去って行って

後輩の
女の子

私、もう限界かも…

あるとき、私の後輩の女の子が休憩スペースでそう言ってきました。

え、何が?

後輩の
女の子

だって、ずっとこんな忙しい日が続いてて、職場の雰囲気も暗いですし。なんか先が見えなくないですか?

先?先って何だろう?──私は考えました。考えていて、私は自分のこの「先」、つまり将来について全く考えていないことに気づいたのです。なんとなく、このままやっていればうまく行くだろう、そのうち楽になるだろう──そんな思いで、日々の忙しさにかまけていたことに気づきました。

そして、その女の子は1か月後に退社しました。
もともと、離職率の高い会社ではあったんですが、その子とは結構仲良くさせてもらっていて、とても寂しかったですね。

「これから先、こういう寂しい思いを続けてくのかな」なんて、考えるようになりました。

そしていつからか、私は「もっと寂しくない思いをしなくて済む働き方」を考えるようになり、そして、その思いは「転職」というキーワードに、つながっていきました。


3転職中

どんより曇り模様の、転職活動

転職は「リクナビNEXT」を使いました。

登録後、リクナビNEXT経由で転職エージェントの方から「直接アドバイスさせてほしい」と言われて、実際にいくつかの求人先を紹介していただきました。

もともと外回りの営業も多かったので、ダミーのスケジュールを入れて、週に1~2回、転職エージェントとあったり、転職面談を受けたりしました。

志望先は、「IT、Web系の企画職」です。最近その分野の仕事を任されることが多く、私の関心も強かったのでこれまで培った企画・提案力を、より業界を特化させて発揮していくほうが、自身のスキルアップにもよいだろうと考えたからです。──あと、従業員数が多めのところを探しました。今の会社は10名ほどの会社だったので、もっと人数が多いほうが活性していて、社員も活き活きとしてるんじゃないかって。

転職活動は大変でした。苦労しました。

ほとんどは書類で落とされ、いくつかの企業で面接・最終面接まで進みましたが、そこからなかなか決まらない。十何社ほど面接を落とされて気落ちしていたところ、ここまで親身にしていただいた転職エージェントの方から、

エージェント

希望年収をかなり下げたほうが良いですね。今検討中の業界で、あなたに対して企業がイメージする想定年収は、300万程です。

と言われ、更にショックを受けて…。(私の当時の年収は450万程でしたので)
あるときたまたま電話がかかってきた地元の友人にそのことを相談したら、

地元の
友人

別に転職活動で失敗したって死ぬわけじゃないし、お前の評価が下がる訳でもない。もっとポジティブにやれよ

と言われました。

(確かに、最近自分にはポジティブさがなかったな…いっつも曇り空みたいな顔をしてる、って奥さんにも言われてたし)

気を取り直して、「もっと自分から、ポジティブに」という思いで、エージェントさんを経由せずにリクナビNEXT採用募集中企業に自分から応募してみました。──それがトントン拍子にうまく進んで、なんと内定を得られたのです

後から考えると、このとき内定を取れたのは運的なところも大きかったと思いますが、それよりも友人が言っていた「ポジティブに」というところも大きな要因だったんじゃないかな、と。

思えば退職を決意した時から私の感情は常にネガティブなものでした。現職の上司や体制に対する不満、転職がなかなか決まらない不安──そんな感情で溢れている求職者なんて、面接担当も採用したくないでしょうしね。

ポジティブになるきっかけを作ってくれたその友人は、その人自身いつもすごいポジティブで。今でも感謝してます。あのとき彼からポジティブなエネルギーを得られなければ、転職はもっともっと決まらずに、大変だったんじゃないかって

4転職後

「なんとかやっていけそう」、そう思える職場でしたが…

新しい職場はITベンチャー系で、スマホ向けのWebサービスを自社で開発・運用している会社でした。総勢100名ほどで、若い人も多く、とても活気がありました。

未経験や知らないことも多かったですが、「なんとかやれそう」という手ごたえは早いタイミングから持てました。前職の業務範囲があまりにも広かったので、「スマホのWebサービス」と分野が特化されているのはとてもやりやすい──と、感じた記憶があります。

ただ、「ITベンチャー」という業界の傾向なのでしょうが、全体的に若い人が多い職場、8割がたは20代。年齢なりのアウトプットを出せるようにしないと、といったプレッシャーは常にありました。

カルチャーショックだったのは、前の職場ではかなりトップダウン気質で、企画の細部まで上司の指示や確認を必要としていたのですが、今回の職場ではそこが自由

勿論数値結果は追求されますが、そこまでのプロセスはかなり自由(任されていて)で、意見の出し合いもとても活性していました。私自身も何時間もかけて作ってきた企画案を10歳以上も年下の社員から徹底的にダメ出しされるとか──、結果としてはそれでよかったと思いますが、最初はかなり戸惑いましたね(笑)

例えば、10歳くらい下の子から、私の出した企画書に対して、

年下の
同僚

「〇〇さんのこの企画、ジョークかと思いましたよ。──いけてないでしょー笑」

みたいなこと言われたり。まあとにかく、慣れるしかないと思いました。仕事にも、社員間のコミュニケーションにも。──そして、少しずつ、馴染んでいきました。


5転職を振り返って

あの時の彼女に再会して、気付かされたこと

1年後、たまたま前職で私の少し前に退職した女の子と会いました。facebookでつながって、どちらともなく「飲みに行こうか」って話になって。

久しぶりに会ったその子と色々話しました。その大半が、「あのとき、ひどかったよねー」というような、前職の軽い愚痴話。楽しかったですね。時間はあっという間に過ぎていきました。

そろそろお開きかな、というときにその子が私にこう言ってきました。

元同僚の
女の子

〇〇さん、表情明るくなったね。前はさ、お通夜みたいだったから

「え?」と思いました。彼女はそのことに関してはそれ以上何も言わず、駅で別れました。

──そして、なんとなく分かったんですよね。
彼女が辞めた原因のなかに、私のこともあったんだろうなって

当時、奥さんにもいつも言われていました。「そんなくらい表情してたら、皆寄ってこないよ」とか、「今は仕事じゃないんだから、もっと明るい顔してなさいよ」って。──今でも、たまに言われるときはありますが。

いちいちうるさいなあとスルーしていたその指摘は、きっと、当時奥さん以外の、同僚の人たちも思っていたところだったのでしょう。

私は今回、「人が活気づいていて、寂しい気持ちにならない職場」への転職を望みました。正直言って、ITスキルとかWebスキルの向上なんて、二の次でした。「もっと将来のこと考えよう」と思いながら、実は大して考えていませんでした。──結局、「楽しければよい」。そしたら、自分もポジティブになれるって。

そして、知らずのうちに私は暗いオーラを周囲に吐き出していたのです。
その暗さを紛らわすように、当時は深夜のラーメン屋に走り、明るい後輩たちの存在に走り、それでも足りなくなってきて、転職に走って──。


それでいて、私は、自分自身が周囲に与える影響に、無頓着でいすぎたのでしょう。
それに、気づきました。きっと、私自身も周囲を暗くする、一因になっていたのです

◇ ◇ ◇

──以上で、私の転職体験は終了です。
まとめると、「転職の一連を通して、いかに自分が自分本位で身勝手な思考だったかが分かった」といったところでしょうか。

仕事は以前より楽しくやれています。
休日もゆっくりできて、妻と外出する機会も増えました。

そして、「これから先、どうしたらもっと幸せに生きていけるだろう」そんなことを、よく考えて、妻と話すようになりました。ようやく、将来のことについて、少しずつ考えていく習慣ができてきました。

この先、自分はどれだけポジティブでいられるか。そして、そのポジティブをどれだけ周囲の人たちに渡していけるか──。それが、最近の私のメイン・テーマです





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