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アパレル・ファッション業界に転職したい!未経験から目指せる職種と必要なスキル

[最終更新日]2024/03/14

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アパレル業界に未経験から転職できる?目指せる職種と求められる知識・スキルは。

未経験だけど、アパレル・ファッション業界に転職したい」と思っている人は多くいるでしょう。

華やかでスタイリッシュなイメージも手伝い、変わらずの人気があるアパレル業界。

目次

 

1)アパレル業界は未経験から転職できる?

未経験からアパレル業界への転職は可能。 未経験歓迎の募集職種でもっとも多いのは販売職。その他、商品企画、生産管理、販促、営業など

結論から言うと、未経験からアパレル業界への転職は可能です。

アパレル系人材紹介の大手「iDA」では、2024年2月時点で保有求人約1.5万件のうち約8,000件が未経験歓迎の求人となっています(※派遣・パートなど含む)。

未経験歓迎の募集職種でもっとも多いのは販売職で、そのほか商品企画、生産管理、販促(マーケーティング)、営業、カスタマーサービスなどの求人もあります。

未経験からのアパレル転職について|大手アパレル企業勤務Aさん(マネジャー)

Aさん

別業種から未経験でアパレルに転職する人は多いです。

顧客目線がしっかりあって、それプラスで何か一つ専門性があったら、選考で有利に進むことも多いでしょう。

アパレル業界は「経験者優遇」のイメージが強いかもしれませんが、実際のところ服飾の専門学校を出ている人なんて少数派です。
つまり、アパレルに関する知識について、ほとんどの人は素人同然で入社してきているんです。

だから、大切なのはそこじゃない。「お客様とどれだけ向き合えるか、そして、そのうえで自分の専門性を発揮できるか」それが大切です。

上のアパレルブランド勤務Aさんのコメントにある通り、未経験からアパレルの仕事に就いた人は少なくないのです。

2)未経験・異業種の人が知っておきたい、アパレルのお仕事

アパレルの「仕事内容」で、代表的なものは── ・販売 ・商品企画 ・生産管理 ・ECのプランニング・運用、Webマーケティング

アパレルというと、販売やデザインの仕事がまず思い浮かぶかと思いますが、現在においてはWebマーケティングやECコンテンツ制作など、求められる仕事の幅の広がりが出てきています。

そこで、まずはアパレル業界での代表的な仕事について見ていきましょう。

販売

その名の通り、ショップにおいてお客様に商品の販売をしていくお仕事です。
もちろんそれだけではなく、店内の商品管理や発注、在庫管理、清掃なども行います。店長クラスになると収支計算やアルバイトの人員管理を行う場合もあります。

アパレルの販売業務に必要なスキル

業界知識、商品知識、コミュニケーション力、業務遂行力 など
店長の場合:マネジメント力、会計の知識 など

商品企画

アパレルの新商品を企画して、提案する仕事です。単に自分が良いと思ったものを企画するのではなく、市場調査やトレンド、消費者のニーズを踏まえ、シーズン毎のコンセプトなどを考慮しながらプランを練っていき来ます。

イメージ・コンセプト・デザインから、生地の素材、生産量、予算、販売計画まで、業務で携わる範囲が多岐にわたるのが特徴です。

アパレルの商品企画業務に必要なスキル

業界知識、企画力、情報収集力、論理的思考、業務遂行力 など

生産管理

商品を効率よく生産し、より多くの利益を生み出す為の仕組みを作る仕事を、生産管理といいます
具体的な仕事内容としては、商品を生産する工場の発行ペースを計算して商品の生産量を管理すること、資材調達の際にコスト効果を見て調整するなどの業務があります。

アパレルの生産管理業務に必要なスキル

商品知識、論理的思考、業務遂行力 など

ECのプランニング・運用・Webマーケティング

近年においては、どのアパレルブランドも、インターネットを経由した販売、プロモーション(いわゆるEC、Webプロモーション)に力を入れるようになってきています。
そのため、自社商品販売サイトの企画・運用、Webプロモーション(広告宣伝)についての選任メンバーも必要とされています。

具体的な業務としては、自社サイトの企画、運営、Webプロモーションの予算策定、計画、実行などが当たります。

アパレルのECのプランニング・運用、Webマーケティング業務に必要なスキル

業界知識、商品知識、Webマーケティングの知識、企画力、提案力 など

大手アパレルブランド勤務Aさん(マネジャークラス)のコメント

Aさん

アパレルは大抵原価率が25~30%。そこまで原価率の高いビジネスではありません。ですので、これまでは「どのような商品を企画して、生産していくか」というように、【生産】が肝でした。生産の企画や管理に携わる人のバイタリティがそのまま利益に帰ってくる──といった仕組みですね。

ですが、現代のブランドの乱立、インターネット販売の浸透、そしてユニクロなどのファストブランドの流行に伴い、戦略からマーケティング、ブランディング、そして販売に至るまで幅広い領域での活動が求められるようになってきています。

つまり、ひとえにアパレルと言っても、役割も多様で、働き方、活躍の仕方も様々です。過去にアパレル業務の経験がなかったという人でも、これまでの業務経験が役立てるケースも増えてきているんじゃないですかね。

このように、アパレル業界での働き方は、多様性が増してきています。
これまでアパレル業界に興味があっても、「その経験がなかったから…」と思っていた人も、自身のこれまでのご経験を糧に、チャレンジする価値は十分にあるでしょう。

3)アパレルでの業務では、どんな知識やスキルが必要?

ここからは、実際にアパレル業界に転職する人向けに、「アパレルでの業務では、一般的にどんな知識やスキル、スタンスが必要か」について説明します。

アパレルの業務で、必要とされる知識・スキルは── ・アパレルと商品に対する想いと情熱(ファッションへの興味・関心を持ち続けられること)・「やってみよう」という好奇心と行動力(チャレンジ精神と、実行にうつす行動力が求められる)・常に、「お客様目線」であること(顧客至上主義のアパレル業界では「顧客目線」は基本)
  • アパレルと商品に対する想いと情熱
  • 好奇心と行動力
  • 「お客様目線」

アパレルと商品に対する想い・情熱は絶対的に必要

「アパレルでの業務に必要なもの」でまず言えることは、「商品に対する想いと情熱」です。

アパレルに転職したいと思うからには、ファッションについての興味・関心は人並み以上にお持ちのことでしょう。もちろん、アパレル業界で働いている人たちは当然ながらその思いを強く持っています。

老舗アパレルブランド勤務Bさん(幹部クラス)のコメント

Bさん

アパレルは、商品ありきです。その商品を思う気持ちがなければ、続けていくのは厳しいでしょうね。ファッションは、人が自分自身を表現する手段のひとつであり、それは自身の承認という意識にも繋がります。

つまり、人は衣服を選ぶのと合わせて、自身の生き方・ライフスタイルをデザインしているのです。ファッションというのはそれだけの影響力があって、大切なもの──その思いを持てる人が、アパレルに転職してほしいですね。

「やってみよう」という好奇心と行動力

サービスのインターネット化、UNIQLOやGU、H&Mといったファストファッションブランドの進出に伴い、アパレル業界は大きな過渡期を迎えています。

そのような時期に必要とされるのは、「やってみよう」という新しいチャレンジと、それを実行し続けられる行動力です。あと数年で、日本のアパレル業界は大きく再編されていくといわれている中、「これまでのやり方でやっていけば良い」というマインドの人はややミスマッチになるかもしれません。

新たな課題や未開拓の領域にも前向きに取り組めるための好奇心、行動力を持った人材が、アパレル業界で求められているのです

常に「お客様目線」であること

アパレル業界に限らずといったところですが、「お客様目線」でいること。これもとても大切なスキル・スタンスです。

大手アパレルブランド勤務Aさん(マネジャークラス)のコメント

Aさん

アパレル業界では、新卒社員は大体販売から入ります。理由はこの業界は「顧客至上主義」で、まずは販売で顧客との向き合い方を学んでほしいから。そこで大体2~5年くらいは修行してもらいます。

ですが、転職者、中途採用者に関してはそこまで待ってられません。顧客意識をしっかり持ったうえで、更に求めているのは、その人が持っている「プロとしてのスキル」。マーケティングであったり、販売であったり、生産であったり、企画、デザインであったり。

つまり、顧客目線がしっかりあって、それプラスで何か一つ専門性があったら、行けると思います。

4)未経験からアパレル業界に転職する際に、準備しておきたい4つのポイント

ここからは、未経験からアパレルに転職する際の、準備しておきたい点についてお話していきましょう。
アパレル業界に転職するうえで、事前の準備が必要となるのは大きく以下の3つです。

1)様々なブランドの状況・取り組みを知っておくこと

インターネット上の各アパレルブランドの情報をしっかりウォッチして、業界のトレンドや動向を知っておく

まずは、現在のアパレル業界の動向、取り組みを知る上でもインターネット上の各アパレルブランドの情報はしっかりウォッチしておくようにしましょう。
業界全体のトレンドはもちろんのこと、各ブランドの戦略や方針についても、それら情報を見ていくうちにイメージもついてくるでしょう。

また、20代後半からアパレル業界に転職する人は、マーケティング業務に関わる可能性が高いでしょう。その際に、業界のトレンドや動向を知っておかないのは、大変なハンディキャップになりかねません。

2)自身の活躍領域をイメージしておくこと

アパレル業界で働くとしたら、どのスキルを発揮していくと良いか明確にしておく

アパレル業界で必要とされるスキルは、多岐にわたっていると説明しました。
となると、あなたがもしアパレル業界で働くとしたら、どのスキルを発揮していくと良いでしょうか。

企画力なのか、マネジメントスキルなのか、マーケティング力なのか、はたまたWebディレクションやWebライティングなのか──。

そのイメージを明確にしたうえで、転職先のブランド選定を行い、また面接にも望まれることをおすすめいたします。

3)ファッションを好きであり続けること

ファッションに関心を持ち、好きであり続けること

大手アパレルブランド勤務Aさん(マネジャークラス)のコメント

Aさん

今からアパレルに転職する人には、とにかくファッションを好きでいて欲しいですね。
少なくとも、服を自分で選んで、こだわって、買うようにしてほしい。店でもECでもいいから。

面接でも聞きますよ。「最近服買いますか?」って。それで、「買わないですね」と言ってくる応募者は結構な確率で落としてます。もちろんその答えで落とすってわけじゃなくて、そういう人はやっぱりファッションに対する想いが見えてこない。そして、そういう人は結局、お客様の気持ちが完全にわからないんですよね。
アパレルは、どれだけお客様に寄り添えるかがすべてなので。

一般的に、人は年齢が上がるごとにファッションへの関心が薄れてくる傾向があります。
30代、40代でのアパレル転職を目指している人は、「ファッションを好きであり続けること」を特に意識しておくと良いでしょう。

4)アパレル業界への転職支援実績の豊富な転職エージェントを活用する

企業によって文化・風土が変わるため、アパレルに強い転職エージェントを活用して求人の比較検討をする

アパレル業界への転職の際は、求人の比較検討をしっかり行われることをおすすめします。

アパレル系の企業は非常に多くありますが、それら企業の殆どは従業員100名以下で、またそれぞれの企業によって文化・風土は大きく変わります。
ご自身の価値観とマッチするかの確認を慎重に進めるべきでしょう。

未経験でのアパレル転職の際は「なるべく多くの求人情報に触れ、比較しつつ進める」こと、および「転職エージェントからの専門的なサポートやアドバイスを得る」ことが大切です。

転職活動の際には、多くの人が「転職エージェント」を利用しています。

その主な理由は、国内の少なくない企業がハローワークや転職サイトではなく転職エージェントのみに「非公開求人」を出しているからです。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人を行う理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

ですが、私たちが転職エージェントを利用する際は「求人を紹介してくれる人」としてではなく、「転職活動全般を相談できる人」として活用したほうがより効果的でしょう。

転職エージェントサービスの仕組み。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介やキャリアプランへのアドバイス、書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

上記図で表す通り、「求人紹介」は転職エージェントが提供するサービスの一部でしかありません。

それ以外のサービス、例えばキャリアプランのアドバイス(キャリア相談)、書類添削、面接対策などの選考通過のためのサポートも受けることによって、転職成功の確度を高めていけるはずです。

ただし、転職エージェントは国内多くのサービスがあり、アパレル系企業の取扱数も大きく変わります。

アパレル系の求人が豊富で、あなたに合った転職エージェント(または担当アドバイザー)を見つけるためにも、はじめに2~3つのサービスに登録して、利用のしやすさやコミュニケーションの取りやすさを比較しておくことをおすすめします。

転職エージェントについての説明を詳しく見る

具体的な転職エージェントについては、次章で詳しく紹介しますので、自分に合いそうなサービスがないかチェックしてみてください。

5)アパレル業界への転職を目指す際の、おすすめの転職エージェント

未経験からアパレル業界を目指す際に利用すべき転職エージェントとは、「アパレル系の求人が豊富」でかつ「これまでの転職支援実績がある」サービスです。

また、転職エージェント毎に保有する求人の違いや担当者との相性がありますので、はじめに2~3つのサービスに登録して、利用のしやすさやコミュニケーションの取りやすさを比較しておくことをおすすめします。

iDA

アパレル・ファッション系でほぼ全ての職種を扱う転職エージェント

iDA
アパレル・ファッション業界の求人数 約1.5万件(2024年2月時点)
対応職種・業種 アパレル・ファッション系の全ての業種・職種
特徴
  • アパレル・ファッション業界専門の転職エージェント
  • 全国22カ所の拠点
  • iDAの正社員として、ブランド企業の派遣先で働ける
対応エリア 全国
拠点 東京・大阪・北海道・宮城・新潟・埼玉・千葉・神奈川・静岡・愛知・京都・兵庫・広島・愛媛・福岡・鹿児島・沖縄
公式サイト https://ida-mode.com/

iDAの特徴とアパレル転職でのおすすめポイント

iDAは、アパレル・ファッション業界に特化した転職エージェントです。
人材紹介や人材派遣、人材育成など、ファッション業界に特化した人材ビジネスを20年以上行ってきました。

iDAの大きな特徴として、「全国22カ所の拠点を活かした、地域密着型のサポート」が挙げられます。
転職をサポートしてくれるコーディネーターは各エリア情報に詳しく、地域に密着した情報提供・サポートを受けられます。

iDAではアパレル・ファッション系で非常に豊富な職種の求人を取り揃えており、求人の数も豊富です。

職種 求人数(おおよそ)
販売 約1.2万件
店長・副店長・SV・エリアマネージャー 約400件
営業 約200件
管理部門・バックオフィス 約1,000件
PR・EC・マーケティング 約500件
バックヤード 約250件
デザイナー・パタンナー 約150件
MD・バイヤー 約150件
生産管理・物流 約200件
VMD 約20件

※求人数は2024年2月時点のものです

雇用形態は正社員のほか派遣社員、アルバイトへの支援も行っており、幅広い雇用形態に対応しています。

また、iDAでは上記の働き方とは別に、iDAの正社員として派遣先ブランドで働ける「アンバサダー制度」があります。
派遣先ブランドへ就業後、その企業へ転職を目指す場合もiDAはサポートを行ってくれます。

参照元:iDA公式サイト

派遣社員・アルバイト・アンバサダー制度として就業する場合は、全国の宿泊施設やレジャー、保育園などを優待料金で利用できるなど、充実した福利厚生を利用できます。

iDAでは現在のスキルや経歴に不安がある人や、キャリアアップを目指す人に向けて、ファッション業界で働く際に必要なスキルを習得するための無料講座「iDA COLLEGE」というサービスも提供しています。

iDA COLLEGE 年間4,000名以上が利用する全口座無料の予約制オープンスクール。学生から社会人まで。スキルや目指すキャリアに合わせて自由に受講できます

参照元:iDA公式サイト

年間4,000名以上が利用するスクールで、「これからアパレル業界でキャリアをスタートさせたい」「正社員としての経験が短い」という人も、こうしたスクールを利用して就業を目指すことができます。

クリーデンス

「パーソルキャリア」が運営するアパレル・ファッション業界専門の転職エージェント

クリーデンス
アパレル・ファッション業界の求人数 約1,400件(2024年2月時点)
対応業種・職種 アパレル・ファッション系の全ての業種・職種
特徴
  • アパレル・ファッション業界専門の転職エージェント
  • 大手人材会社パーソルキャリアが運営
  • 登録者数228,000名・求人企業数3,400社の実績
対応エリア 全国
拠点 東京・大阪・愛知
公式サイト https://www.crede.co.jp/

クリーデンスの特徴とアパレル転職でのおすすめポイント

クリーデンスは、dodaで有名なパーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界専門の転職エージェントです。

メインで扱っている求人の職種は以下になります。

職種 求人数(おおよそ)
店長・販売・店舗系 700件
ファッションデザイナー 200件
営業 300件
マーケティング・プレス・販促・VMD 150件
Web・EC 100件
MD 70件
マネジメント・経営 10件
パタンナー 40件
商品企画・開発 20件

※求人数は2024年2月時点のものです

求人の地域は首都圏が中心となっており、雇用形態は正社員・契約社員のほか業務委託(フリーランス)も扱っています。
もしも条件にマッチする求人が見つからない場合でも、クリーデンスは非公開求人が全体の約60%を占めていますので、サービス登録後により多くの選択肢を得られるでしょう。

クリーデンスは、大手人材会社パーソルキャリアの信頼・実績を活かし、これまで登録者数228,000名求人企業数3,400社(※公式サイトより、2024年2月時点)と、多くの転職者・企業に支持を得ているサービスです。

参照元:クリーデンス公式サイト

大手アパレルから、セレクトショップ、有名インポート・ラグジュアリーブランド、コスメブランド、商社まで様々な業界の求人を保有していることも特徴の一つです。

また、クリーデンスのキャリアアドバイザーのほとんどはアパレル業界出身ですので、業界の実態に即したアドバイスをもらうことができます。

エラン

アパレル・ファッション系で、正社員・派遣社員の求人を豊富に扱う転職エージェント

エラン
アパレル・ファッション業界の求人数 約6,500件(2024年2月時点)
対応業種・職種 アパレル・ファッション系の全ての業種・職種
特徴
  • アパレル・ファッション業界専門の転職エージェント
  • 様々な雇用形態の求人が豊富
  • コンサルタントはアパレル・ファッション業界出身者
対応エリア 全国
拠点 東京・宮城・大阪・福岡
公式サイト https://www.elan-jp.com/

エランの特徴とアパレル転職でのおすすめポイント

エランは、アパレル・ファッション業界専門の転職エージェントです。

エランでは、以下のようにアパレル・ファッション系の幅広い職種で豊富な求人を取り揃えています

職種 求人数(おおよそ)
デザイナー・ファッションデザイナー 約100件
パタンナー 約100件
MD・ディストリビューター 約50件
バイヤー 約10件
VMD 約20件
営業 約150件
PR・広報 約80件
Web系 約200件
店長・販売・店舗系 約4,500件
生産管理・物流・貿易 約250件
管理・事務 約550件

※求人数は2024年2月時点のものです

そのほか、パタンナー、バイヤー、VMDの求人も一部扱っています。コンサルタントの面談後には、非公開求人を併せた求人提案も行ってくれます。
求人の雇用形態は派遣社員が多い傾向にありますが、正社員・契約社員求人も豊富です。

エランは1994年のサービス開始以来、アパレル・ファッション業界に特化した人材紹介・人材育成をおよそ20年間営んできました。

エランの大きな特徴として、「アパレル・ファッション業界出身のコンサルタントから転職サポートを受けられる」ことが挙げられます。
コンサルタントとの面談では、転職だけでなくキャリア全般における相談も承っており、転職自体に迷っている人も適切なアドバイスをしてもらえるでしょう。

アズール&カンパニー

アパレル・ファッション業界出身のコンサルタントが多い転職エージェント

アズール&カンパニー
アパレル・ファッション業界の求人数 約2,400件(2024年2月時点)
対応業種・職種 アパレル・ファッション系の全ての業種・職種
特徴
  • アパレル・ファッション業界専門の転職エージェント
  • 転職希望者に寄り添った丁寧なカウンセリング
  • コンサルタントは業界出身者が多い
対応エリア 全国
拠点 東京
公式サイト https://www.azureweb.jp/

アズール&カンパニーの特徴とアパレル転職でのおすすめポイント

アズール&カンパニーは、アパレル・ファッション業界への転職支援を得意とする転職エージェントです。

アパレル・ファッション系では、以下の業種・職種を中心に求人を扱っています。

職種 求人数(おおよそ)
店長・販売スタッフ 約800件
マーケティング・販促・商品企画 約200件
管理部門・バックスタッフ 約300件
MD・バイヤー 約50件
デザイナー・パタンナー 約50件
営業 約50件
PR・広報・宣伝 約30件
Web制作・開発 約20件
VMD 約20件
生産管理・品質管理 約20件

※求人数は2024年2月時点のものです

アパレル・ファッション系で扱っている求人の職種が非常に多いことがわかります。
求人の雇用形態は正社員のみです。

アズール&カンパニーは2002年の創業以来、およそ20年間アパレルなどの消費財業界を中心に転職支援を行ってきました。

そして、アズール&カンパニーが転職支援を行ううえで大事にしているのが「転職希望者に直接会って面談を行う」ことです。
転職を行うことがベストな選択なのかを含めて、コンサルタントが親身なカウンセリングを行ってくれます。

また、アズール&カンパニーでは各業界出身のコンサルタントも多く、アパレル・ファッション系で転職を目指す人はラグジュアリー・アクセシブルファッションブランド部門や、日系ファッション部門などのコンサルタントから業界ならではのアドバイスをもらえるでしょう。

リクルートエージェント

国内No.1の転職支援実績を誇る転職エージェント

リクルートエージェント
アパレル・ファッション業界の求人数 800件(2024年2月時点)
対応職種・業種 小売・卸売・サービス(アパレル)、パタンナー・スタイリスト・服飾デザイン…など
特徴
  • 国内No.1の転職支援実績
  • 豊富な実績と企業とのコネクションを活かした転職サポート
  • 非公開求人も豊富
対応エリア 全国
拠点 北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡
公式サイト https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントの特徴とアパレル転職でのおすすめポイント

リクルートエージェントは、国内No.1の転職支援実績を誇る転職エージェントです。
過去45万人の求職者を転職支援に導いてきた実績があり、また企業との信頼関係も築き上げています。

そうした実績や企業とのコネクションをもとに、リクルートエージェントはカウンセリングから求人紹介、書類添削、面接対策、年収などの条件交渉まで強力にサポートしてくれます。

アパレル関連の求人では、以下の業種・職種が確認できます。

職種 求人数(おおよそ)
販売・サービス 約800件
パタンナー・スタイリスト・服飾デザイン 約50件
生産管理・品質管理・受発注管理 約50件

※求人数は2024年2月時点のものです

求人の雇用形態に関しては、正社員の雇用形態のものがメインです。
リクルートエージェントはアパレル関連の公開求人約1,000件を保有しており、そのほかキャリアアドバイザーを通してのみ紹介できる非公開求人も多数保有しています。

サービス入会時に併せてレジュメ登録をしておけば、企業からのスカウトが届くこともあります。

求人数・サポート実績No1

6)年代別 アパレル業界への転職で注意するポイント

ここからは、年代別にアパレルへの転職で意識するポイントをお伝えしていきます。

20代がアパレル転職を目指す際は

20代のアパレル転職はやる気と情熱が重要!→前向きなスタンスがどれだけあるか面接でアピール。

20代のアパレル転職は、まだ社会人としての経験は充分に培われていない状態での転職であることが殆どでしょう。
先述の「ブランド・商品への思い」、「好奇心、行動力」、「お客様目線」の3つは必須ですが、それ以外でいうならば、「何でもやります! やらせてください!」といった、前向きなスタンスがどれだけあるかが面接で見られます

つまり、やる気と情熱です。
もちろん面接対策の上でも重要ですが、これからの長い社会人生活で、あなたはアパレルへの道を選んでそこから数十年と経験を積み上げていくことになりますので、力強い歩みを続けていけるためにも、しっかり意識しておきましょう。

30代がアパレル転職を目指す際は

30代のアパレル転職は経歴と転職理由、これからのビジョンをしっかり話せるように!→アパレル業界への転職では、30代の応募者が一番多いため、しっかりとしたアピールを。

アパレル業界への転職では、30代の応募者が一番多いそうです。
そこで企業側が見てくるのが、これまでの実績とアパレル業界に入る転職理由です。

30代にもなってくると、これまでの経歴と転職理由、そしてこれからのビジョン、この3つの説明をする際にしっかり話せる人と矛盾する人とに大きく差が出てきます。

これまでの実績からアパレル業界に入り、そしてこれからどうしていくか──。それはあなたの大切なストーリーです。そのストーリーにきちんとした繋がりがあって、かつしっかり説明できる(語れる)状態にすること。

それが、30代のアパレル転職者に求められるポイントです。

40代がアパレル転職を目指す際は

40代のアパレル転職はマネジメント能力とアウトプットが求められる!→これまでの経験がどのように業務に反映できるかをアピール。

40代のアパレル転職の際は、企業は確実にマネジメント能力を見てきます。
「マネジメント業務まで携われないと、その人の給料に見合えない」という思考が働くからです。

また、40代に求められるのは「アウトプット」です。「自分のこれまでの経験を業務に反映していきます」と自信を持って言える人のほうが企業からは好まれるでしょう。

逆に、「勉強させてください」というスタンス(それも大切なのですが)が強すぎると、企業からは「君の勉強自体に投資するつもりはないんだけどな…」と思わる可能性もありますので、ご注意ください。

まとめ)未経験からのアパレル転職は、自身のこれからのビジョンを明確に

アパレル業界に転職するうえで、大切なことは以下であることを説明してきました。

アパレルでの業務で、必要とされるスキルやスタンス

  • 商品に対する想いと情熱
  • やってみようという好奇心と行動力
  • 常にお客様目線であること

アパレルに転職する際に、準備しておくポイント

  • インターネットを通して、様々なブランドの状況・取り組みを知っておくこと
  • 自身の活躍領域をイメージしておくこと
  • ファッションを好きであり続けること

これらの大切とされる項目を見ていくと、アパレル業界に転職の際に必要とされるものは、業界専門のスキルというよりかは、ブランドと、そのお客様への思いと、自身のこれからの働き方(ビジョン)をしっかりと確立することのほうが重要だと、感じられます。

そして、アパレル業界過渡期である現在においては、様々な個性、スキルセットを持つ人材が求められています。想いとビジョンを明確にすれば、道は開ける──アパレル業界は今、そんな業界なのではないでしょうか。

これからアパレル業界への転職を目指す人が、今回の記事が少しでも役立てることを、心より願っています。

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