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40代の転職で求められる「管理職スキル」がない場合、どうすれば良い?

[最終更新日]2017/05/25


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40代の転職でしばしば求められるスキルの1つに「管理職スキル」(マネジメントスキル)があります。
求人の応募条件に「管理職経験者」「マネジメント経験者」と書かれていた場合、課長や部長といった役職についた経験のない人は「自分は応募要件を満たしていない」と考えて、その時点であきらめていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、管理職スキルとは必ずしも役職についていた経験を指すわけではありません。これまで「自分には管理職スキルがない」と思っていた人も、実はこれまでのキャリアの中で管理職スキルに相当する経験を積んできた可能性があるのです。

目次

 

1)そもそも、「管理職スキル」っていったいどんなもの?

管理職・マネジメントの定義

管理職経験の有無にかかわらず、「管理職の仕事とは何か」「管理職スキルとは何を指すか」を正確に説明できる人は実はあまり多くありません。多くの企業では現場経験の延長線上で役職につくため、管理職としてのスキルに特化してスキルアップを図ることができる機会はかなり少ないのが実情です。

そもそも、管理職スキルとは何を指しているのでしょうか。

管理職スキルとは、全体を見ながら指揮・統率する力のことを言います。現場がどう動けばいいのかを示し、仕組み化していくことで部下を統率していきます。

このとき判断基準となるのは、組織の理念や経営方針です。つまり、トップの考えを現場レベルに噛み砕いて示し、達成度に応じて次の課題を示していくのも管理職の役割なのです。


こうした役割から考えると、管理職スキルとは必ずしも役職についている人だけが持つべきスキルではなく、プロジェクトリーダーや主任のようなポジションの人であっても身につけておくべき力であることが分かるはずです。役職についていなかった人であっても、管理職スキルに類する力を持っている可能性があるというわけです。


なぜ、企業は40代の転職者に管理職スキルを求めるのか?

20代、30代の転職者の場合、純粋に「プレーヤー」としてのスキルが重視される傾向があります。組織の戦力として加わり、力を発揮してくれることを期待されているのです。

ところが、40代以降の転職者の場合はプレーヤーに留まらない、さらに上のレベルのスキルが求められることが多くなってきます。つまり、1人のプレーヤーの役割から、後輩を指導・育成する力が求められるのです。

純粋にプレーヤーとして優れた人を採用するのであれば、若ければ若いほど望ましいというのが企業側の本音です。なぜなら、プレーヤーであれば若い人ほど長く活躍してくれる見込みがあるわけですから、組織への貢献度もそれだけ大きくなる可能性が高いからです。

40代以降の転職者となると、プレーヤーとしてのスキルを持っていることは前提とした上で、自分から組織をまとめたり、会社を盛り立てたりできるかが重要になってきます。個人的にスキルが高い人を採用した場合にプレーヤーとして発揮してくれる力を「1」とした場合、後進を育成したり部署全体を率いたりできる人を採用した場合、結果は「5」や「10」といったように何倍にもなる可能性があるのです。


このように40代の転職者には、若い人にはない「組織を創り上げる力」を求められているケースが多いのです。


2)「管理職経験」が無くても、他のスキルとこれまでの実績で勝負!

管理職の経験があればOK!という訳ではもちろんない。大切なのは、「リーダーシップ」、「自律性」、そして「コミュニケーション力」

たとえ役職についたことがない人であっても、チームなどを指揮・統率した経験があれば、管理職スキルに類する力を持つ人として評価される可能性は十分にあります。

ただし当然のことながら、管理職スキルを発揮した経験があればよいというわけではありません。転職して新たな職場へ行くということは、これまでとは異なる経営方針のもと、新たな人間関係の中で力を発揮しなくてはなりません。これまでの職場で通用していた力を別の職場でも通用するかどうかは、そのスキルが組織に依存しない自立したものであるかどうかが重要になってきます。

まず、特定の人間関係に依存しない「リーダーシップ」が必要とされます。新たなミッションが与えられたときや、困難な状況に置かれたとき、自ら意見を出すなどして解決策を摸索してきたかどうか、周囲から意見を求められるなど頼られる存在であったかどうか、といったことが評価の対象となっていきます。

また、自ら行動し結果を出していく「自律性」も重要です。上司からの指示通りに仕事を進めるだけでなく、自分なりの工夫や改善を加えたり、よりよいやり方を提案したりする力があるかどうかです。受身で仕事をするのではなく、自分の頭で考え、自発的に行動に移してきたかどうかが重要なポイントとなります。

さらに、周囲の社員や取引先の担当者とうまくやっていくための「コミュニケーション力」も不可欠です。伝える相手や状況に応じて適切な伝え方をするためには、ふだんから相手の特性や人間関係を見抜く洞察力を磨いておく必要があります。

これらの「リーダーシップ」「自律性」「コミュニケーション力」は、言うまでもなく管理職でない人も磨くことができる力です。こうしたことを意識してふだんから仕事をしている人は、管理職についていたかどうかにかかわらず、管理職としての素養があると見なされる可能性が高くなります


40代になると、社会人としてのキャリアも折り返しの時期となります。企業側は「個人としてこれから伸びる力」以上に「周囲を伸ばせる力」を重視するようになります。たとえ管理職経験がない人であっても、その素養が十分にあることをアピールできれば、内定を勝ち取ることができる可能性は残っているのです。


これまでの経験、実績も最大限アピール!!ストーリー形式で説明できるように

40代の転職では管理職スキルが重視されるのは事実ですが、かといって管理職スキル以外の経験や実績が採否に影響しないはずがありません。これまで経験してきた成功体験や実績は、最大限にアピールしましょう。

このとき、単に事実だけをアピールしたのでは、若手の転職希望者と差をつけるのは難しい場合も多いものです。
面接担当者の記憶に残り、強い印象を与えるようにアピールするには、経験や実績が単なる事実ではなく、「あなた自身の」固有の体験として語られることが重要になります。相手の記憶に残りやすい話し方をするには、事実を羅列するのではなく、一連の経験をストーリーのように語ることを意識するといいでしょう。


ストーリー形式で経験や実績をアピールするときは、次の3点に注意してストーリーを構成します

第一に、驚きや意外性から話を始めることで、相手の注意を引き話に引き込めるよう意識しましょう。たとえば、成功体験について語ろうとしているのに、「正直なことを言いますと、私はこの仕事を最も苦手としていました」と話し始めたら、面接担当者は「では、なぜ成功したのだろう?聞いてみたい」と感じるでしょう。

第二に、主語が「私」になるよう意識しましょう。たとえ会社の経営方針や部署の事業計画にもとづいて進めたプロジェクトであっても、「〇〇という方針だったので、これに従った」と話す人と、「〇〇という方針を『私は』~と受け止めた。だから……の行動につながった」といった話し方をする人とでは、後者のほうがはるかに「自分から主体的に取り組み、判断を下した」という印象を受けるでしょう。ストーリーの主役が自分であることが大切なのです。

第三に、相手の立場や状況に合わせたストーリーを意識しましょう。採用担当者との面接と役員との面接を比較したとき、どちらも同じ話し方をするのは得策とは言えません。役員面接が最終面接となるケースも多く、応募者が社風に合っているか、新たに迎え入れる社員としてふさわしいかどうか、といったことを最終チェックしている可能性があります。つまり、採用担当者に対して伝える場合は実務レベルでの話を厚めにし、役員面接では熱意や人柄が伝わるエピソードに重点を置いて話したほうが、より伝わりやすいストーリーになるかもしれないのです。

こうした話し方ができる人は、必然的にコミュニケーション力やプレゼンテーション能力も高いはずであると判断される可能性が高いでしょう。伝える内容も重要ですが、伝え方、話し方についても工夫しておく必要があります。


3)40代の転職は、早め早めに準備を。エージェント系の転職サービスがオススメ

40代の転職は、20代や30代と比べて入念な準備が必要な場面が多く、早め早めの準備が重要になると言えます。少しでも自信がないところがあれば、迷わず転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントは多くの転職希望者に転職のアドバイスをしていますので、40代の転職者がどのような悩みを抱えているか、企業側がどのような点を重視しているのか、応募者・企業側の双方の考えを熟知しています。

▽40代の方にお勧めの転職エージェント

1位JAC Recruitment(ジェイエイシー リクルートメント)

ミドル世代の転職者へのサポートに強く、かつグローバル企業、海外勤務の求人情報も多数
実績豊富なキャリアコンサルタントに対するサービス満足度も高い、「ステップアップの転職」を目指す際はぜひ登録しておきたい転職サービス!

2位CAREER CARVER(キャリアカバー)

国内人材紹介企業No1のリクルートが展開する、ハイクラス・エグゼクティブ向け転職サービス「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」。 転職エージェントは厳選されたメンバーで構成され、高年収、経営ボードなどが前提とした非公開求人案件が非常に多く揃っています。

3位リクルートエージェント

転職後の利用者満足度によると、99%の方が「満足」!20代~40代まで幅広い利用者の方からの高い満足を実現する、業界最大手の転職エージェント。


特に次のような点で思い当たる節がある場合は、転職エージェントへの登録を検討してみる価値が十分にあるでしょう。


40代は若い世代よりも外の刺激を受けにくくなる傾向が。なるべく外の情報を入手して、インプットを多めに!

40代の転職希望者の傾向として、若手と比べて勤続年数が長めのケースが多いことが挙げられます。つまり、現在の職場に慣れている人が多く、外の刺激を受けにくくなっている人が少なくないのです。

たとえば勤続10年の人であれば、転職活動そのものが10年ぶりということになります。この10年で転職市場が大きく様変わりしていますが、「変わってきたらしい」と頭では理解していても、実感としてどのように変わったのか感じ取っているでしょうか。

もし社外の変化に疎くなっているかもしれないと感じるところがあれば、まずは外の情報をできるだけ入手することから始めましょう。

インプット量を増やしていくと、徐々に「知らないことだらけ」だということが分かってきて焦ってしまうかもしれません。しかし、まずは転職するにあたって「知っておくべきこと」と「現状知らないこと」とのギャップがどの程度あるのか、なるべく正確に知っておくことが重要なのです



退職前の早いタイミングで、エージェント系の転職サービスに相談をする!

40代の方は、社内で責任あるポジションで働いているケースも少なくありません。今の仕事が忙しいので、仕事をしながら転職活動を進めるのは難しいと感じている人もいることでしょう。

しかし、たとえ当面の生活費が貯蓄でまかなえるとしても、「いったん退職してから転職活動を開始する」という方法は避けたほうが無難です。退職してからのほうが落ち着いて転職活動に専念できると考える人がいますが、想像以上に転職活動が長期化した場合、気持ちに焦りが出やすくなり、希望とは異なる転職先で妥協せざるを得なくなるケースが非常に多いのです。よほどの事情がない限り、転職活動は在職中から始めておくべきです。

「そうは言っても、忙しくて時間が取れない」という人や、「まず何から手をつけたらいいのか分からない」という人は、できる限り早く転職エージェントへ登録し、キャリアコンサルタントに相談しておきましょう。

転職エージェントに登録した瞬間から、近い将来転職することが確定してしまうように考える人がいますが、そうではありません。転職するべきかどうか迷っている段階から転職エージェントに相談しておくようにしましょう。


▽40代の方にお勧めの転職サービス・転職エージェント

サービス名 JAC Recruitment(ジェイエイシー リクルートメント)
特徴 若手層に特化した転職支援が多くの第二新卒や若手転職者に好評の、若者の悩みに合わせた転職エージェントの密なサポートと、圧倒的な正社員集勝率!
企業名 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(1988年3月)
サービス名 リクルートエージェント
特徴 転職後の利用者満足度によると、99%の方が「満足」!20代~40代まで幅広い利用者の方からの高い満足を実現する、業界最大手の転職エージェント。
企業名 株式会社リクルートキャリア(1977年11月)
サービス名 CAREER CARVER(キャリアカバー)
特徴 国内人材紹介企業No1のリクルートが展開する、ハイクラス・エグゼクティブ向け転職サービス「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」。 転職エージェントは厳選されたメンバーで構成され、高年収、経営ボードなどが前提とした非公開求人案件が多く揃っています。
企業名 株式会社リクルートキャリア(1977年11月)
サービス名 DODAエグゼクティブ
特徴 「DODAエグゼクティブ」は、人材紹介市場 No2の株式会社インテリジェンスが運用する、ハイクラス・エグゼクティブに特化した転職支援サービスです。
専門のキャリアアドバイザーが就いて、高年収、役職向けの求人情報を紹介していきます。
企業名 株式会社インテリジェンス(1989年6月)

4)まとめ 「管理職経験がないから…」で諦めないで!転職は自律・積極性が大事!

求人の応募条件に「管理職経験がある方歓迎」「マネジメントスキル必須」といった書き方がされていると、管理職経験のない人はその時点で諦めてしまっていたかもしれません。しかし、役職についた経験がなければ応募のチャンスが全くないとは限らないのです。

応募要件以外にも、企業としての理念や事業内容、実際の仕事の内容をよく確認した上で、自分のこれまでの経験や実績が生かせそうだと思ったら、ぜひ積極的に応募を検討してみるべきです。まずは、管理職スキルに類する経験をしてきたかどうか、管理職スキル以外のアピールポイントは何か、について考えてみましょう。


40代からの転職が、20代や30代と比べて甘くないのは事実です。
ただし、だからと言って自分から可能性にフタをしてしまう必要はありません。厳しい面があることは承知の上で、それでも今のタイミングで先々のキャリアを再検討すべきだと考える自律性や、まずは一歩踏み出そうとする積極性が、40代の転職ではとても重要になってくるのです。
(ライター:Ash. )


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