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転職回数が多くても不利じゃない?ジョブホッパー・転職回数の多さを人材価値に変えるには

[最終更新日]2024/03/14

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 転職回数の多さをプラスに変えるには?

転職を考えているけれど、「これまでの転職回数の多さ」であったり、「現職で勤め始めてからの日の浅さ」を気にしている方は、多くいらっしゃることでしょう。

何度か転職をしていると、とくに「転職回数」についてはだれしも気にするものです。

転職回数が多いと転職に不利になる」「在籍期間が短いと採用されにくくなる」などと言われることも少なくありません。

ところが、転職回数が多めでもキャリアアップに成功する人は実在します。そういった人は、転職回数が多いから不利になるというよりは、むしろ転職回数の多さを自分の武器にしていることさえあるのです。つまり、転職回数の多さを人材価値に変えることに成功していると言えます。

目次

1)転職回数が多い=転職に不利と言われるのはなぜ?企業側の視点から考える

皆さんは転職回数が多いと転職時に不利になりやすいのは「当たり前のこと」「よく言われていること」と思い込んでいませんでしょうか。

転職回数が多くてもキャリアアップに成功しているケースもあることを考えると、転職を重ねる上で「良い例」と「良くない例」があるのではないか、といった仮説が立てられます。なぜ、
このような違いが生じるのでしょうか。

まずは、なぜ転職回数の多さが転職時にウィークポイントになりやすいのか、採用する企業側の視点から考えてみましょう。

転職回数の多さは退職回数の多さ。「またすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまうのは避けられない

転職する→だんだん辛くなる なんだかいつも、この繰り返しだなぁ…

たとえば、現在の勤務先が3社目の人がいたとします。次に転職すれば4社目ということになり、転職回数は3回となります。
この人の場合、3度目の転職に成功するということは、これまで会社を3回辞めていることになるわけです。

同じ職場に10年間勤めてきた上で初めて転職を検討している人と、3年おきに転職して3度目の転職を検討している人とでは、後者の人は「もしうちの会社に入ってきても、またすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまうのは避けられません。

特に、社員の定着率が高くめったに退職者が出ない職場ほど、入社するからには長く働いてもらいたいと考える傾向があります。

反対に、人が流動的で出入りが激しい職場であれば、仮にすぐ辞めてしまっても新たに募集すればいいと考えるため、採用のハードルが比較的低いこともあります。

つまり、転職回数が多めでもすんなりと採用されるようであれば、離職率が高い職場である可能性もあることを頭に入れておく必要があります。

転職回数だけでなく、在籍期間や転職理由も重要。なぜ転職を繰り返したのか、しっかりと自己分析を!

「転職回数が3回」と言っても、半年や1年といったごく短い期間で転職してきた人と、数年間は勤めた上で転職してきた人とでは、与える印象が全く異なります。
あまりに短い在籍期間で転職していると、本人に何か問題があったのではないか?と思われる可能性が高くなります。

仕事を辞めたいと思い、転職して別の職場へ移る以上は、もともと勤めていた職場に何らかの不満を持っていた場合もあることでしょう。

複数回の転職を経験してきた人は、転職を繰り返していることをうまくいいつくろうことを考えるよりも、まずは何度も転職してきた理由をしっかりと自己分析してみましょう。

自己分析をする際のポイントは、「転職回数を重ねたからこそ、得られた知識・スキルを見つけること」です。
具体的には、以下の流れで振り返ると良いでしょう。

  • ①経験した会社の洗い出し
    …これまで経験した会社をリストアップする
  • ②キャリアの棚卸し
    …そこで得られた知識・スキル・経験を挙げていく
  • ③これからのキャリア形成の「種」をさがす
    …②で挙げられた要素から、「これからの自分のキャリアに役立てられそう」と思えるものをピックアップする
  • ④キャリアプランのイメージ出し
    …③をもとに、将来自分はどんな働き方をしたいかをイメージする
キャリアの棚卸しとは「これまでのキャリアで何をやってきたのかを全て洗い出すこと」

④で導き出た内容は、「これまでの転職経験を経たからこその、あなただけの転職理由」です。

転職理由を明確にする行為は、転職成功するうえでも必ず求められます。
また、聞こえのいい転職理由を探して乗り切ろうとしても、日々大勢の応募者の面接を行っている採用担当者には全てお見通しということもあります。

まずはあなた自身がこれまでの転職の多さを肯定して、そのうえでの転職理由を用意することが大切なのです。

2)転職回数の多さがマイナスに働くケースとは?

●短期間で転職を繰り返している ●転職理由が、どこでも経験するようなこと

ここからは、転職回数の多さがマイナスに働くケースとプラスに働くケースについて、具体的に見ていきましょう。

まずは転職回数が多いことで転職が不利になるケースですが、端的に言えば企業は「転職グセ」がついてしまっている人を採用したがらない傾向があります。

会社を辞めることへの心理的ハードルが低く、嫌なことがあるとすぐに退職してしまう人を採用すると、採用活動や入社後の研修にかかったコストがムダになってしまうからです。

職を転々とする人のことをジョブホッパーと呼ぶことがありますが、こういった人物を企業は警戒し、採用に難色を示すことが多いのは事実です。

短期間で転職を繰り返している場合

数か月、半年といったごく短期間で転職したことがあれば、ほぼ間違いなく選考でマイナスに働くと考えていいでしょう。

短期間の在籍ですぐに転職したことが何度もあるようなら、転職グセがついていると思われたり、何らかの問題があって職場になじめない人物と思われたりするのは避けられません。

しかし、中には本当に短期間で辞めざるを得なかった、という場合もあるはずです。

たとえば労働環境が著しく劣悪で、数か月も続ければ心身に変調をきたすような状況だったのであれば、短期間で転職するのもやむを得ないでしょう。

採用選考はスキルや経験、人柄なども総合的に判断されることがほとんどです。短期間で転職したことがあるものの、それ以上にこの人を採用するメリットがある、と思ってもらえるかどうかがポイントとなります。

職場の人間関係など、どこの組織でもあり得る理由で退職している場合

望ましくない転職理由の1つに、「職場の人間関係」が挙げられます。人が集まって働いている以上、人間関係の悩みはどの職場でも尽きることがありません。

いわゆる「合わない」タイプの人がいたとしても、職場では当たり障りなくやっていく対人コミュニケーションの力が不足している人なのではないか?といった見方をされる可能性も大いにあると考えるべきでしょう。

人間関係が転職検討理由の1つだったとしても、人間関係「だけ」が理由なのかどうか、じっくりと考えておきましょう。他にも大きな理由があり、人間関係「も」一因だったのであれば、より大きな転職検討理由を伝えればいいからです。

3)転職回数の多さがプラスに働くケースとは?

●明確な目的・ビジョンがある ●十分なスキルが既にある

一般的には、転職回数が多い=転職に不利、と言われています。では、転職回数の多さがプラスに作用し、キャリアアップできた人が存在するのはなぜでしょうか。

かつてのように1社で定年まで勤め上げるのが当たり前という時代ではなくなっています。目的意識を持って転職してきたのであれば、転職回数が多めであっても気後れする必要はありません。

むしろ、自身のキャリアについてきちんと向き合ってきたことが伝われば、採用にプラスに働くこともあるのです。

転職回数の多さがプラスに働く典型例を見ていきましょう。

転職回数の多さがプラスに働くケース

キャリアに明確な目的や目標があり、客観的に見てステップアップしていると言える転職の場合

転職する上で、明確な目的や目標がある人は周囲からも「納得感を持てる」と見られがちです。

たとえば、営業職として現場で経験を積んだ人が営業戦略に関わるために転職するのは、これまでの経験を生かせるキャリアアップと言えるでしょう。

あるいは、編集プロダクションで実力をつけた人が出版社へステップアップするのも、これまでのキャリアを生かすための転職と見ることができます。

こうした成功例も、実は転職理由は「後付け」だったというケースも少なくありません。

後になって考えてみれば、点と点がうまくつながっただけだった、ということはめずらしくないのです。
仕事をする上で自分が何を優先したいのか、何を実現したいのか、といったことを日頃から意識すると、こうした一貫性のあるキャリアを描きやすくなるはずです。

転職を希望する企業の仕事内容と密接に関わるスキルを複数身につけている場合

国内の経済が決して上向きではなく、今後は人口も減っていくと予測されていますので、企業としては必要最小限の人員で最大限のパフォーマンスを発揮したいと考えるのは自然なことです。

そのような筋肉質な組織にしていくためには、1人で多くのことがこなせるマルチタスク型の人材が必要になります。

たとえば、SEのリーダーとしてチームをまとめたり、顧客との窓口の役割を果たしたりといった複数の仕事がこなせる人のほうが、ひたすらコードを書くだけの職人的なプログラマよりも重宝されます。

あるいは、開発会社で教育系のアプリを制作する場合、技術的な知識やスキルを持つ人はたくさんいるわけですが、教育現場で実際に教えた経験があればアプリの企画やプロモーションを行う上で具体的な案を出しやすくなります。

一見すると無関係に思える業種や職種であっても、思わぬところで役に立ち、点と点が線でつながることがあります。

自分がやってきた仕事をどのように役立てられるか、さまざまな角度から考えてみると新たな発見があるかもしれません。

4)転職回数の多さを人材価値に変えるために意識しておきたい3つのポイント

これまでのキャリアの「軸」を意識する複数の会社を経験したからこその強みは何かより確実な強みを補うなら転職エージェントの活用を!

はじめから明確なキャリアビジョンを持って転職する人は、むしろ少数派でしょう。大半の人は、やむを得ず職を変えたり、転職を検討せざるを得ない状況に置かれていたりするものです。

それでは、転職回数が多いことを人材価値に変えていくには、職務経歴書の作成や面接時にどのようなことを意識したらいいのでしょうか。
転職回数を味方つけるための3つのポイントを見ていきましょう。

転職の「軸」を持とう!これまでのキャリアの共通点やシナジー効果を意識する

異なる業種や職種に転職してきた人は特に、職務経歴に一貫性が欠けているように見えるかもしれません。ところが、職業人として働く以上、これまで携わってきた仕事の経験は必ずどこかに生かせるはずです。

そこで、今まで経験してきた仕事に共通する点や、複数の経験があることでそれぞれの経験が相乗(シナジー)効果を発揮するような点はないか、紙に書き出すなどして分析してみましょう。

ポイントは、応募先の企業が求める人物像(人材要件や必須スキルなど)を求められるもの(MUST)とし、あなたがこれまで培った知識・スキルそして経験をできること(CAN)に、そしてあなたがこれから目指す働き方をやりたいこと(WILL)として、3つの要素の共通項を見出していくのです。

MUST・CAN・WILLの図

転職回数が多ければ、その分【できること(CAN)】の領域は広がっているはずですし、相乗効果が期待できる要素もあるでしょう。

そこで、目指す企業の【求められるもの(MUST)】と照らし合わせて、その重なり部分を「軸」としてアピールポイントにするのです。

そのような「」が通っている自己PRができれば、採用担当者の目に「この人はうちの会社に応募してくる必然性がある」と映る可能性が高くなります。

転職経験がない人との差別化を図ろう!複数の会社を渡った経験を自分だけの「ストーリー」にする

転職回数が多い人の強みは、矛盾するようですが、実は転職回数が多いことなのです。つまり、1社しか知らない人と違い、複数の会社を自分の中で比較し、組織の仕組みや仕事の進め方をより客観敵に理解しやすくなるという強みがあるのです。

新卒からずっと同じ職場で働いてきた人の中には、「会社特有のルール」「業界のルール」「世間一般のルール」の区別がついていない人もいます。複数の会社を見てきた転職組であれば、少なくとも会社特有のルールがどこからどこまでなのか、を客観的に把握できるはずです。

これにより、担当する仕事の要点をつかむまでの期間を大幅に短縮できたり、より効率的な進め方を提案しやすくなったりするのです。

そのうえで、これまでの転職経験について「自分の将来のキャリアプランを叶えるうえで、必要なものだった」と感じられるようなストーリー立てを意識してみましょう。

「ストーリー」とは、単に時系列の流れを表わすものではありません。どのストーリにも、必ず「伝えたいメッセージ(テーマ)」があるものです。

職務経歴書の作成時や面接での自己紹介・自己PRの際に、このストーリーが活きてきます。
前項で導き出した「軸」をテーマに置き換え、そしてあなたの「これまでの経歴」と「転職経験で得られた理解」を肉付けしていき、採用担当にストーリー性を感じさせることを狙っていくと良いでしょう。

転職エージェントを活用して、転職回数をより確実な強みにしていく

転職エージェントサービスの仕組み。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介やキャリアプランへのアドバイス、書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

転職回数の多さを強みに変えるには、転職エージェントなどの「プロの第三者」の視点を取り入れるのも有効です。

複数回の転職を経験されている人は、採用面接や書類選考への耐性がついているという見方もできますが、一方で「転職回数の多さ」を問われた際の受け答えで、企業側の印象も大きく変わってきます

転職エージェントはさまざまな理由や経緯を抱えた求職者のサポートを豊富に経験しています。

「転職を何度も経験しているが、どのように強みをアピールしていけばいいのか」という求職者も対応していることでしょう。

「もうこれ以上、転職を繰り返したくない」と感じている人こそ、企業とのミスマッチを防ぐうえで転職エージェントの活用をおすすめします。

5)キャリアコンサルタントからのサポートが手厚いおすすめ転職エージェント

ここからは、キャリアアドバイザーのサポートが手厚いおすすめの転職エージェントを4社ピックアップします。

転職エージェントだけでも複数社あり、それぞれに得意とする業界・業種やサポートの体系にも違いがあります。

エージェントを活用しての転職活動の際は、なるべく2社以上に登録してより自分に合ったサービスの選択をおすすめします。

マイナビエージェント

書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。

転職したい業界・業種が定まっている人は、よりその業界知識が豊富なエージェントにアドバイスをもらいたいですよね。

マイナビエージェントは「IT・Webエンジニア」「営業職」「モノづくり」「女性の転職」など、それぞれの分野の知識に特化したキャリアコンサルタントが多数在籍しているため、より専門性の高いサポートを可能にしています。

また、各企業とのパイプも厚く、マイナビエージェントでのみ紹介が可能な「非公開求人」も求人全体の約8割を占めており、多くの企業から信頼を得ていることもうかがえます。

複数回の転職を経験している求職者の人は「前職で実現できなかったこと」「今後目指したい」ことなど、親身にサポートをしてくれるマイナビエージェントのサービスをおすすめします。

マイナビエージェントの特徴

特徴
  • 国内企業とのリレーションが強く、優良求人の紹介を受けやすい
  • 特に20代~30代の若手社会人への転職支援に強み
  • 書類添削や面接対策などの支援サポートをじっくり丁寧に行ってくれる
サービス対応地域 全国
公開求人数 約4.9万件(2023年12月現在)
とくに多い職種 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど
ワンポイントアドバイス

業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。

利用者のペースに合わせて転職活動をサポート

マイナビのプロモーションを含みます

doda(デューダ)

doda doda(デューダ)公式サイト

都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。

dodaのサービス対応は「高品質かつスピーディーである」と定評があります。その理由は主に2つあります。

1つには、企業からのスカウトメールの数が多いこと。
スカウトメールの存在は、自身の市場価値を実感できたり、時には自分でも視野に入れていなかった業界へも選択肢を広げられる可能性に繋がります。

2つ目は「職務経歴書」「面接対策」などの、実際の選考過程に即したサポートが手厚いこと。
「企業が必要としている人材」「転職回数をマイナスに受け取られないための受け答え」なども、的確なアドバイスがもらえることでしょう。

内定までの期間をなるべくタイトに済ませたい人は、ぜひdodaのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

dodaの特徴

特徴
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者から積極的な求人紹介を受けやすい
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
サービス対応地域 全国
公開求人数 約22万件(2023年12月現在)
とくに多い職種 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など
ワンポイントアドバイス

dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。

豊富な求人&充実の支援ツール

リクルートエージェント

リクルートエージェント 公式サイト

国内No1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。

転職を何度か経験し人であれば、リクルートエージェントの名前は聞いたことがあるでしょう。

リクルートエージェントは「転職成功実績」実質No.1の転職エージェントです。

その点だけでも、じゅうぶんに相談へ足を運ぶ価値はあるのですが、その他の強みとして、リクルートエージェント独自の転職ツールの充実が挙げられます。

採用面接のコツを伝授してくれる「面接力向上セミナー」や求人企業の社風や選考情報などを伝える「エージェントレポート」がそれです。

転職活動において、リクルートエージェントのサービスは強力なバックアップとなることでしょう。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • 求人数および転職支援実績 国内No1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • エージェントレポートや面接力向上セミナーなどの「転職支援ツール」が豊富
サービス対応地域 全国
公開求人数 約37万件(2023年12月現在)
とくに多い職種 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など
ワンポイントアドバイス

リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。

求人数・サポート実績No1

LHH転職エージェント

LHH転職エージェント 公式サイト

営業、エンジニア、経理、人事など、専門領域のエージェントが担当に付き、非常に高精度な企業情報をシェアしてくれます。

LHH転職エージェントは、人材紹介会社のアデコが運営していることもあり、キャリアコンサルタントによる丁寧なサポートに定評のある転職エージェントです。

通常、企業からの採用相談受付と転職者の支援は、異なるコンサルタントによって行われることが多いのですが、LHH転職エージェントでは、これらを同一のコンサルタントが行っているのが特徴です

これにより、企業の情報や転職の際のポイントを、より正確に転職者へ伝えられるのです。

自身の希望にマッチした企業に出会いたい人は、LHH転職エージェントをおすすめします。

LHH転職エージェントの特徴

特徴
  • 専門領域に特化したコンサルタントがサポートを行ってくれる
  • コンサルタントは転職者・企業両方を担当する「両面型」サポート
  • 外資系・グローバル企業へのサポートに強い
サービス対応地域 全国
公開求人数 約3.0万件(2023年12月現在)
とくに多い職種 営業系|販売・サービス系|ファッション系|マーケティング系|クリエイティブ系|IT系|エンジニア(電気・電子・機械・化学・素材・食品・化粧品・プラント・インフラ・エネルギー)系|メディカル系|人事・労務系|総務・広報|法務・知財|経理・財務系|経営/事業企画系|コンサルタント系|内部統制・監督系|購買・物流・貿易系|金融系|建築・不動産系|事務系など
ワンポイントアドバイス

豊富な求人を擁するLHH転職エージェントですが、担当エージェントの数はやや少なめです。レスポンスの遅れなどが気になる場合は、他の転職エージェントにも登録しておきましょう。

企業とのマッチング率が高い

パソナキャリア

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!

ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめです。

dodaやリクルートエージェントとは反対に「時間はかかってもいいので、なるべくじっくりと転職支援を受けたい」という人は、パソナキャリアがおすすめです。

特にそのなかでも「求職者一人にかけるサポートの時間」にかけては利用者からの満足度も非常に高いのが特徴です。

それもそのはず、パソナキャリアの企業理念は「正しい就職、正しい転職、正しい再就職」で、自社の利益よりも求職者の転職成功を第一にサポートを展開しているのです。

また、転職成功者のうちおよそ67%の人が年収アップを実現していることからも、丁寧かつ高品質なサポートが期待できる転職エージェントです。

パソナキャリアの特徴

特徴
  • 全都道府県に支店あり。対面サポートを受けやすく、UIターン転職にも強い
  • 「担当者がじっくり相談に乗ってくれる」という評判が多い
  • 企業への交渉力が強く、転職者の年収アップ成功実績が豊富
サービス対応地域 全国
公開求人数 約3.3万件(2023年12月現在)
公開求人数とくに多い職種 営業職|管理・事務|IT・Webエンジニア|技術職(電気・電子・機械・化学)|クリエイティブ|マーケティング・企画|コンサルタント・士業|販売員・サービススタッフ|研究・開発(メディカル)|専門職(Web・IT・ゲーム|金融|不動産・建設)など
ワンポイントアドバイス

転職するにあたって「これだけは譲れない」という希望条件を整理しておくと、担当エージェントも求人紹介がしやすくなります。

利用者満足度4年連続【1位】

より専門分野に関わるサポート・アドバイスを受けたい人は「特化型」の転職エージェントも利用しよう

総合型・特化型の違いを知り、それぞれの強みを有効活用する

目指す業界・職種などの分野が明確にある人や、上記に紹介した転職エージェントを既に利用していて、「あまり適切なサポートを受けられなかった」という人は「特化型」の転職エージェントがおすすめです。

特化型の転職エージェントは、特定の分野に精通したエージェントがサポートと求人紹介をしてくれます。
これからのキャリア形成・働き方について、「この分野に詳しい人に相談したい」という人にもおすすめでしょう。

各分野のおすすめ特化型転職エージェント

   
タイプ ITエンジニア ITエンジニア IT・Web系職種 管理職・エキスパート 管理職・エキスパート 管理職・エキスパート 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門 外資・グローバル 外資・グローバル 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
サービス名 マイナビIT AGENT
マイナビITエージェント
レバテックキャリア
ワークポート
ワークポート
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
ビズリーチ
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリア
マスメディアン
マスメディアン
クリーデンス
クリーデンス
MS-Japan
MS-Japan
エンワールド
エンワールド
ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズ
メイテックネクスト
メイテックネクスト
レバウェル介護
レバウェル介護
かいご畑
かいご畑
メリット
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 未経験転職への支援に強い
  • ハイクラス向け求人が豊富
  • キャリア相談の品質が高い
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 企業からのスカウトが多い
  • 都市部から地方までハイクラス層求人が豊富
  • 会計、税務、経理分野に強み
  • 担当から専門性の高いサポート
  • マスコミ・メディア系転職に強い
  • 独占求人・非公開求人が多い
  • アパレル・販売系業界に特化
  • 業界経験ある担当のサポート
  • 管理部門・士業の転職支援専門
  • 管理部門支援実績は業界No1
  • 外資系・グローバル転職に強い
  • 入社後も定期的なフォロー・定着支援
  • 選考突破率の高さで評判
  • 英文レジュメの作成支援あり
  • 製造系エンジニア支援実績No1
  • 模擬面接サポートが手厚い
  • 職場環境を詳しく聞ける
  • 担当から専門性の高いサポート
  • 未経験向け求人豊富
  • 資格取得の支援制度あり
デメリット
  • 求人は都市部に寄っている
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は質よりも量を重視
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 急ぎの転職には不向き
  • 全ての求人を見るには有料会員になる必要あり
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 正社員求人は少なめ
公開求人数 1.8万 2.3万 9.3万 1.2万 19万 11万 3,600 4,400 1,400 9,900 900 1,900 1.5万 19万 9,000
得意業界/職種 IT・Web IT・Web 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門・士業 外資系 外資系 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・中部(東海) 東京・大阪 関東・関西・東海 全都道府県 東京・愛知・大阪+海外 東京・愛知・大阪+海外 東京・名古屋・大阪・福岡 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 未経験分野にチャレンジしたい人
  • じっくりキャリア相談を受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 企業からスカウトを多く欲しい人
  • 会計、税務、経理、財務分野を目指す人
  • マスコミ・メディア系職種の人
  • アパレル・ファッション系業種の人
  • 管理部門・士業での転職を検討している人
  • ハイクラス・グローバル系企業を目指す人
  • 英語力を生かした転職をしたい人
  • ものづくり・製造系エンジニアの人
  • 職場環境を重要視する人
  • 未経験から介護職を目指す人
公式サイト

表内の求人数は2024年3月時点のものです。

まとめ)転職回数が多い=転職に絶対不利とも言い切れない時代になりつつある

今回の記事の内容を振り返ってみましょう。

  • キャリアに明確な目的があれば、転職回数の多さは「デメリットだけ」にはならない
  • 複数のスキルを持つことで、1人で多くの仕事をこなせる人材になれる可能性もある
  • 職務経歴書の作成時には、経験してきた仕事の共通点やシナジー効果を意識する
  • 転職回数が多い人の大きな強みの1つは、複数の職場を知っていること

終身雇用が実質的に崩れつつある昨今、優秀な社員ほどすぐに転職してしまう、とさえ言われるようになってきました。何度も転職しているということは、退職を繰り返したことの結果であると同時に、「あなたと働きたい」と言ってもらえた経験が何度もあることの表れでもあるのです。

もちろん転職理由や在籍期間なども転職の有利・不利に関わることではありますが、少なくと「転職回数が多い=転職に絶対的に不利」とも言い切れない時代になってきていると言っていいでしょう。

むしろ、転職回数が多めであることを人材価値に変え、自分を売り込むためのツールを多く持っているととらえることもできるのです。

もし「自分の場合はキャリアに一貫性などない」「そうは言っても短期間で辞めた職場もある」と感じた人は、転職エージェント(キャリアコンサルタント)に相談して自身のキャリアを客観敵に分析してもらうのもひとつの手です。

自分では気づかなかったような視点から、実は生かせる経験を掘り起こしてくれるかもしれません。
転職できるかどうか不安、という人も、まずは気軽な相談から転職エージェントを利用してみるといいでしょう。

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