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30代女性の「悩み多き転職」を成功する為に、準備するべき3つは

[最終更新日]2017/06/25


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 女性にとっての30代の転職は、ちょうどキャリアとしての脂ものってきたところ──と、同時に、結婚や出産などのライフイベントを間近に控えて、その狭間で悩みながらの方も多くいらっしゃることでしょう。

目次

1)企業が30代女性の転職者に求める働き方とは?

こちらの記事をお読みになられている皆さんは、「企業が30代女性に求める働き方」とは、どんなものと思いますでしょうか?──パッと答えるには、なかなか難しい問いですよね。  そこで、私の知り合いの人事担当の方数名に、上の問いについてコメントしてもらいました。

広告代理店 採用担当 (創業15年 従業員 120名)

採用担当

営業から総務まで、30代女性を採用することはふんだんにあります。また、すでに社内で数人のミドル世代の女性社員が活躍されています。当社での30代女性の働き方としては、管理職ポストに入ってもらったり、どんどんキャリアアップを目指す方と、パートタイムで時間を区切っての働き方をされる方とで、大きくタイプが分かれますね

どちらの働き方も需要があるので、うちの事業内容やビジョンに共感できる方は是非!といったところです。それと、転職面接の際は、「どういう働き方をイメージしているか」というのを正直に伝えて欲しいですね。面談の時は「バリバリ働きます!」と言っていたのに、いざ入社すると「この日は定時前には帰りたい」だったり、「子供のことがあるので、月に3~4回は午前休が欲しい」と、後から言われて「あれ?面談の時と話が違うんじゃ…」とすることもあるので…。

企業は社員ひとりひとりの働き方を中長期的に見て、採用や配置を行いますので、転職で入ってくる方も自身のこれからの働き方を明確にしたうえで、臨んでもらえることが大切だと思います。

システム開発会社 採用担当 (創業19年 従業員 600名)

採用担当

30代女性の転職者の採用は正社員枠で行っています。その際にポイントとなってくるのは、「即戦力」ですね。20代なら、スキルや経験が採用基準に満たなくても、それを補うだけの成長意欲や吸収力が転職面談時に見られれば、高く評価されることもあります。

30代女性の場合は「あと何年ここで働いてくれるか」というのが見えにくいんですよね。結婚や出産のライフイベントをこれから先に控えている方も多いですし、旦那と共働きという場合は、パートナーの都合で…というのもあるでしょうしね。ということで、30代の女性の方に求めるのは、「これからの見通しの明瞭さ」。そして、即戦力と言えるだけの、知識と経験値、そして周りとうまくやっていけるための協調性です。

Webマーケティング会社 採用担当 (創業10年 従業員 100名)

採用担当

うちの会社は、家庭と両立している女性スタッフの採用も活発にやっています。お子さんの育児もしながら、正社員として働いている30代の女性の方も何人かいますよ。これからも、積極的にミドル世代の女性の転職募集を行っていく予定です。

ですが、「何があっても必ず5時には退社する」とか、「帰宅後は一切メールをチェックできない」など、融通がまったく利かない女性の方は、正直厳しいですね。普段会社にいられる時間を短くする分、それ以外の部分で融通をきかせてくれるような配慮が見られると、ありがたいですね。

各会社によって、30代女性の転職者の方々に求めるコメントは違いがありつつも、大枠としては以下のところが共通していると言えそうです。

  • 30代女性の転職者の方の、「自身のこれからの働き方をどう考えているか」について関心が高いこと
  • 組織やチーム内での、比較的早いタイミングでの「戦力化」が求められていること

 キーワードは、「自身の働き方の明確化」と、「即戦力」──といったところでしょうか。  ですが、これらのキーワードを叶えるために具体的に何をすれば良いのか、といったところで不安に感じられる方もいらっしゃることでしょう。そこで続いては、「30代女性の方が、転職を失敗しないための3つのポイント」について、お話していきたいと思います。

2) 30代女性の方が、転職を失敗しないための3つのポイント

「将来どういう風になっていたいのか?」──これからの自身の働き方を明確にしておく

まず転職をする前に、自身の状況と、そしてこれからの自身の働き方としての理想をしっかり把握しておきましょう
「なんとなく嫌だから転職する」、といった気持ちでは転職が成功することは殆どないでしょう。

ですが、「自身の働き方と言っても、なかなかイメージが付かない…」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そういった方は、これから私がいくつか質問をしますので、応えていきながらイメージを付けてくださいますでしょうか。

未来の自身の「ありたい姿」を探求する対話

1年後、あなたは「転職して新しい職場にいる」ことを思い浮かべます。

その時あなたは、どんな仕事を任されていることがイメージされますか?──仕事内容、任されている責任や権限なども踏まえて、ゆっくりと、イメージしてみてください。

あなた

(・・・あなたのイメージを、頭の中で描いていってください)

そのとき、あなたは今と比べてどんな変化があるでしょうか?

スキルアップであったり、新たに得られる経験など、どのような変化があると良いかを、ゆっくりと、深呼吸をしながら、イメージしてみてください。

あなた

(・・・あなたのイメージを、頭の中で描いていってください)

そのとき、休日や平日の仕事を終えた時間帯では、あなたはどんな風に過ごされているでしょうか。

「こんな状態でありたい」というイメージを、ゆっくりと、思い描いてみてください。

あなた

(・・・あなたのイメージを、頭の中で描いていってください)

──最後に、ここまで思い浮かべてきたイメージの中で、あなたが「これが大切」と思えるキーワードや一文を、2つ~3つ、書き出してください。

・・・以上で質問は終了です。いかがでしたでしょうか、どんなキーワードが出てきましたでしょうか。

ちなみに私は、「プレゼンテーションスキル」、「興味や価値観の合う、同世代の仲間が多い職場」、「休日はパートナーと、ペットとで、のんびり過ごせる」でした(笑)。

出てきたキーワードから、「これからの自分の働き方」の望ましい状態を更にイメージしていくのです。今回の私のケースでは、「企画に携わる業務で、かつ社員数も多くコミュニケーションが活発で、かつプライベートの時間を大切にできる会社」といったイメージになりました。
そうすると自ずと転職先の企業のイメージも出来あがってきます。あとは、そのイメージを実現できるような求人情報を探していく──ということでね。

イメージが出来ると、転職への意識、働きかけも同時に強まってくるものです。そうすることによって、転職活動もより、有意義な、悔いのないものにしていけることが出来るでしょう。

この質問の進め方は、「ビジョン探求ダイアログ」といって、企業向けワークショップでも良く行われる手法です。この手法では、段々と「未来の自分のありたい姿」が見えてくることを狙いとしています。これを「ポジティブ・アプローチ」と言います。

人はどうしても、自分の人生を考えていくときに「~しなければならない」「~になっていないといけない」といった、「べき論」で考えてしまいがちです(これを、「ギャップアプローチ」と言います)。こういった思考も大切なのですが、べき論だけでは、「本当は自分はどうしたいのか」という本来の願いや希望を見失い、迷いが生じることも出てくるでしょう。

30代からのミドル世代の転職においては、「迷い」は禁物です。「迷い」は自信の無さや、活動エネルギーの減衰に繋がります。転職の際の面接担当も、迷いのない「自身の働き方」を明確にした人を欲しがるものです

企業に求められる人材を「演じる」ことも、ときには必要かもしれませんが、ただしその行動が、自分自身までも騙すことに繋がらないように、しっかりと自身のこれからの「ありたい姿」を描いて、転職に臨むようにすると良いでしょう。

転職先候補の会社で、ミドル世代女性の活躍の場をどう提供しているかを把握する

話は変わりますが、2013年に安倍首相が「指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%程度にしたい」と目標を掲げたのはご存知でしょうか。

現在国内の管理職(指導的地位)の、女性が占める割合はわずか10%ほどです。ここから目標数値に向けて、現在厚労省や民間企業が女性の指導的地位の割合向上のアクションを執っています。「30代40代も、バリバリ働いてキャリアを積んでいきたい!」という女性の方々には、その働きかけの追い風となってくれそうですよね。

また、女性の働き方支援として、時間的拘束の負荷を軽減させられるような、新しい働き方の形を模索している企業も多く出てくるようになりました。「仕事と家事の両立をどこまでやっていけるか不安…」とお考えの30代女性の方も、求人企業のHPや、転職エージェントのアドバイス活用等で女性活用の方針や実施状況を一度確認しておくと良いでしょう。

▽30代女性向けに、転職時のアドバイス・サポートが充実している転職サービス

1位マイナビエージェント

全国約60か所にわたる事業所拠点ネットワークで、地方であっても転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!「転職エージェントのきめ細やかなサポートを期待したい」という場合にはうってつけの、利用者満足度が非常に高い転職エージェントサービス。

2位リブズキャリア

「リブズキャリア」は、仕事もプライベートも大切にしたいキャリア女性のための会員制転職サービス
女性ならではのキャリアの歩み方をしっかりと考えてくれるサービスとして、多くのキャリアウーマンからも人気の、おすすめの転職サービスです。

3位マックスキャリア

オフィスワークを中心とした女性向けの様々な求人を紹介する、マックスキャリア。「とにかくコーディネーターの方が親切」、「色んな要望に応えてくれる」と、20~35歳の女性に非常に人気の転職支援サービスです。

また、併せて厚生労働省の運営する、「ポジティブ・アクション情報ポータルサイト」も参考にされると良いでしょう。地域・業種・企業規模などで、各企業の女性の活躍推進の取り組み度合を確認することが出来ます。

→ポジティブ・アクション情報ポータルサイト(http://www.positiveaction.jp/pa/

偏った情報収集は危険。早め早めに行動し、情報先と人脈を広げておく!

「30代女性の方が転職を失敗しない為の3つの準備」として、「自身のこれからの働きかけを明確にする」、「転職先候補会社の、ミドル世代女性の活躍の場を確認しておく」の2つを紹介しました。

 最後の1つは、「偏った情報収集は危険。情報先と人脈を広げておく!」ということです。転職活動は、年齢が上がるごとにこれまでの付き合いのある人からの紹介や勧誘によって次の職場が決まるケースが増えてきます。友人や知人、以前の職場の同僚、社外の取引先やパートナー等々── 人生として成熟するにつれて、出会いの数も多くなってくるので当然と言えば当然かもしれませんね。

 ですが、女性の場合──特に家事や育児と仕事を両立されている方は、なかなか「外の出会い」の機会を持つことが難しいことも多くあるでしょう。「転職してみよう」と思ったけれど、相談できるのはいつも仕事や接待で夜遅くに疲れ果てて帰ってくる旦那だけ…という方も少なくないと思います。

 他者からの情報やコミュニケーションが少なくなると、人は自然と考えが凝り固まってしまうものです。特に、不安な気持ちやネガティブな気持ちからは抜けにくくなってしまうでしょう。そんな状態では、転職活動も思うように進められなくなってしまうものです。

もし、「転職の相談が出来る人が周りにあまりいない…」という場合は、一度転職エージェントサービスに登録し、相談してみるということもお薦めです。転職するかしないか迷っているタイミングにおいても、「転職する判断をした場合、どんな可能性があるか」について考えていくうえで、プロの転職エージェントの意見はとても貴重です。

そしてその時に大切なのは、なるべく相談期間を長めにとれるようにしておくこと。短期間で決めようとすると、どうしても妥協や諦めが入ってきやすくなります。期間を長めにとることによって、心にゆとりができますし、ゆとりがあると入ってくる情報の感度も上がってきます。

転職の準備期間、活動中はなるべく多くの人と会って、考えを聞いてもらったりアドバイスを受ける機会を持つことが大切です。その機会を多く持つためにできることは、「時間を確保すること」、そして「ゆとりを持つこと」、相談相手があまりいない場合は転職エージェントなどのサービスも積極的に利用すること──このあたりを意識しておくと良いでしょう。

3)30代女性の方にお勧めの、転職サイト・転職サービス

「転職エージェントからのきめ細かいサポートを受けられる、マイナビエージェント」

サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる事業所拠点ネットワークで、地方であっても転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!
「転職エージェントのきめ細やかなサポートを期待したい」という場合にはうってつけの、利用者満足度が非常に高い転職エージェントサービス。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

マイナビエージェントは、「株式会社マイナビ」が運用する、全国展開の転職エージェントサービスです。

マイナビエージェントは転職エージェント(キャリアアドバイザー)からの親身できめ細かいサポートを受けられることで高い評判を得ています。女性の転職成功者も多く、女性からの人気が高い点もポイントです。

「女性の求人情報に特化した、リブズキャリア」

サービス名 リブズキャリア
特徴 「リブズキャリア」は、仕事もプライベートも大切にしたいキャリア女性のための会員制転職サービス
女性ならではのキャリアの歩み方をしっかりと考えてくれるサービスとして、多くのキャリアウーマンからも人気の、おすすめの転職サービスです。
企業名 株式会社LiB(2014年4月)

リブズキャリアは仕事もプライベートも充実させたい女性に向けた転職サービスです。
2014年5月にリリースされた転職サービスで、女性ならではのキャリアの歩み方をしっかりと考えてくれるサービスとして注目されています。

無料会員登録をする事で、利用できる転職サービスの特徴は2つ。
1つは、女性がイキイキと働いている厳選企業300社以上の非公開求人を確認する事ができます。

もう1つは、約500名以上のコンサルタントからスカウトメールを受け取ることができます。
悩みに寄り添う女性コンサルタントから、経営層と関わりの深いシニアコンサルタントまで、プロフェッショナルが多数。

スカウト内容からは自分がどのような企業に合う経歴なのかが把握できますし、そもそも女性を採用したい企業が求人を出しているので、福利厚生や結婚・出産後の働き方などに理解があり、スムーズに転職活動が可能になります。

「プライベートの時間を大切にしたい女性の方は、マックスキャリア」

サービス名 マックスキャリア
特徴 オフィスワークを中心とした女性向けの様々な求人を紹介する、マックスキャリア。「とにかくコーディネーターの方が親切」、「色んな要望に応えてくれる」と、20~35歳の女性に非常に人気の転職支援サービスです。
企業名 マックス・キャリア株式会社(2013年2月)

マックスキャリアは、特に関東と関西の女性向け求人を豊富に集めている転職支援サービスです。職種としては薬剤師が多く、その他オフィスワーク系のお仕事が多く紹介されています。
マックスキャリアは、「会員登録がとってもスムーズ」であることも評判で、作業にかかる時間はおおよそ60秒程度。更には、会員登録後には、信頼できる女性向けのキャリアコンサルタントが丁寧にサポートを行ってくれます。

紹介されている求人の職種で言うと、「コールセンター」、「事務」、「営業職」、「軽作業」、「介護関係」、「薬剤師」あたりが多くなっています。そのほかにも広報・広告や秘書、通訳業務などの「専門知識が学べたり活かせたりする仕事」も多く、様々な働き方をイメージできることでしょう。

4)まとめ  30代女性の転職は、「自身のこれからの仕事との関わり方」を明確に

さて、30代、女性の方の転職についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

30代女性の転職で意識しておきたいことは、「自身とこれからの仕事のかかわり方を明確にする」ということ。──30代女性といっても、目指す働き方ひとそれぞれです。「30代女性の平均的な働き方」ではなく、「あなた自身の働き方」はどのような形が望ましいのかを、明確にしたうえでの転職活動が望ましいでしょう。

その為には、「自身の働き方の【ありたい姿】を明確にすること」、「企業の、女性の働き方への取り組みを知っておくこと」、そして「独りよがりにならない、周囲からの支援・アドバイスを受けながら転職活動を続けること」、この三つがとても大切です

30代女性の皆さんが、転職の際に今回の記事の内容が少しでもお役に立てることを、心より願っております。

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