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栄養士として「働くロボット」のように過ごした日々にさよならを|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
飲食業
職種
栄養士
従業員規模
約300名
年収
250万円

転職後

AFTER
職業
飲食業
職種
栄養士
従業員規模
約100名
年収
280万円

目次

コーヒーさんの転職ストーリー

1これまでの私

「働くロボット」のように過ごした日々

飲食店・栄養士の職場イメージ

転職前は、毎日働くことしか頭になく、他に何かに熱中することもないまま、ただただ一日一日が過ぎていきました。

仕事が激務だったのです。

業務中もほとんど休憩が無く、毎日残業続きで、1ヶ月間休みが1日も無い月もありました。

もうまさに働くロボット状態でした。

家族は両親と弟の4人家族で、当時いっしょに暮していたのですが、仕事が終わって家に帰ってからは会話する気力もないぐらい疲れ切っていました。

たまにある休みの日の前日は本当に嬉しかったです。

休みの当日の朝は少し遅めに起きて、郊外のショッピングモールまでマイカーで出かけて、買い物をするのが楽しみでした。

でも、休みの日というのはあっという間で、「このまま休みの日がずっと続けばいいな」といつも思っていました。

2転職のきっかけ

私が「転職しよう」と思った理由。

イメージ図:毎日の仕事の忙しさで悩む20代女性

本当に毎日が激務で、仕事以外で自分がしたいことが何もできずにいたこと──、それが、私が転職しようと思った一番の理由でした。

歌にダンスに旅行と、趣味は結構多い方だったのですが、仕事をしてからはそれらすべてやらなくなってしまって、もはや趣味と言ってしまうのも憚れるような状態でした。

とうぜん、友達とも会う機会もなくて。
学生時代の友達とはどんどん疎遠になっていきました。
(この先、友達が一人もいなくなってしまうのでは)という不安もありました。

あとは、イライラするときが多かったこと。仕事のことで頭がいっぱいになって余裕がなくなってしまうんです。
家族と接するときについ八つ当たりしてしまって、関係がギクシャクしたこともありました。

でも、あとから振り返ってみるとおかしな話です。
そもそも仕事って、その人の生活を充足するためにやるものではないでしょうか。

それが、私にとって全く逆だったのです。
仕事によってそれ以外の自分の時間がほとんど奪われてしまい、更には周りの人との関係が疎遠になったり悪化していったり──、何のために仕事をしているのかが分からなくなりました。

あるとき、母親から

「別の仕事も考えてみたら?」

と、言われました。
ちょうど入社して5年が経った頃のことでした。

3転職活動中

疎遠になっていた友達が、転職を応援してくれた。

イメージ図:転職活動をする20代女性

転職活動にかけた期間は2ヶ月です。
前職で働きながら転職活動をしました。

利用した転職サービスは、リクルートエージェントインディード、タウンワークなどです。

毎日12時間労働で週6日勤務でしたので、その合間に転職活動時間を持つのに大変苦労しました。

幸運だったことは、「転職しようと思っている」と疎遠しがちだった友達に伝えたところ、親身に話を聞いてくれて色々アドバイスをしてくれたことです。

友達も2年前に転職を経験しており、そのときのことから「こうすると良いよ」ということを教えてくれました。

たとえば、
希望する業種・職種を明確にしないと求人をきちんと選べないこと
転職エージェントとの面談前に、転職理由を希望条件を明確にしておくこと
企業面接の際は前職についてネガティブな感想は言わないこと…などなど。

どれも経験してみれば至極当然なことと感じられるのですが、はじめての転職だった私はいつも「なるほど、そうなのか!」といつも勉強になりました。

私が目指した業種・職種は前職同様に「飲食業:栄養士」でした。
そして転職方針は、残業が蔓延化しておらず、週休2日しっかり休める職場。

これらをリクルートエージェントの担当さんに共有して、おすすめの求人を紹介してもらいました。

忙しい毎日において、2ヶ月で希望する条件の職場から内定をもらえたのは、友人のアドバイスが非常に大きかったと思います。

転職先が決まったとき、まず思ったことは「今度は私が、他の友人が転職に困っているときに助けてあげよう…!」ということでした。

4転職後

新しい職場ではじめて感じられた、「余裕」と「やりがい」。

イメージ図:飲食店・栄養士の転職後の職場

転職後の新しい職場は、前職に比べて勤務時間が短く、休日も週に二日取ることができました。
残業もほぼなく、定時で退勤できます。

仕事内容は前職と変わりなく、栄養士としてのスキル・経験を活かしての仕事ができています。

給与は前職とさほど変わらないので、もっと早く転職しておけばよかったなあとつくづく感じました。

精神的にも体力的にも余裕が出来て、のびのびと業務に励むことができています。

ただ、従業員が少ない職場だったため、誰かが欠勤や別店舗への救援に行った際に、残された人に業務量が集中することが度々ありました。

何度かそのような経験をしたのち、「こういう事態になったときのために、普段からの無駄な作業を徹底的に減らし、効率化しておこう」と考えて、とても大変でしたが少しずつ業務改善を進めていきました。

職場では栄養士の専門知識を持つ人がふだん私以外に居なかったのです。
そのため、皆が私の効率化のアイデアについてしっかり聞いてくれ、そして協力してくれました。

こうした動きは、前職では全くなかったことです。
とても大変でした。ですが、それ以上にやりがいを感じられました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。そして、これから目指したいこと。

イメージ図:これからのキャリアプランを考える20代女性

当時の転職を振り返って、思うことはたくさんあります。

たとえば、退職理由と希望条件は分けて考えること。大抵の人は、ここがごっちゃになってしまうんですよね。

きちんと整理しておくと、求人選びがスムーズになり、かつ職歴書や面接の自己PRもとてもやりやすくなります。言うなれば、「迷いのない転職ができるようになる」といったところでしょうか。

それから、これは業種にも限られるでしょうが、求人情報を見ているだけではなく、直接職場に足を運び、実際の職場の雰囲気、環境を自分の目で確かめることが、大切だと感じました。

そして一番感じたことは、「もっと早く転職すればよかった」ということですね笑

◇ ◇ ◇

今後のステップアップとして、管理栄養士の資格取得を目指しています。

業務時間が減ったため、資格勉強の時間も設けることができています。

資格取得後は、また別の業務にチャレンジできたらいいなと思っています。

管理栄養士として食のプロフェッショナルになることが、現在の私の大きな目標です。

また、私自身の働き方はこれから結婚・出産といったライフイベントに合わせて変化していくでしょう。

その際に、そのときどきのフェーズに合った働き方ができるように、転職についてもフットワーク軽く対応していきたいと思います。

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