私の転職体験談:「東京の会社で働きたい!」広告営業職で、30代手前で東京の会社に転職!
転職前
- 職業
- 広告代理店
- 職種
- 営業
- 従業員規模
- 30名
- 年収
- 350万円
- 会社名
転職後
- 職業
- 広告代理店
- 職種
- 営業
- 従業員規模
- 100名
- 年収
- 450万円
- 会社名
目次
マサさんの転職ストーリー
1これまでの私
地元福島の地で、広告販売の営業職に就いて。

今から5年前、私は生まれ故郷でもある福島県で、地域の魅力を発信するフリーペーパーの広告を販売する、営業の仕事をしておりました。
私自身、もともと口数も少ない性格(営業という仕事があまり向いていないタイプ)ではあったのですが、
- 私
-
(今の自分を思いっきり変えたい。
地元で頑張っている沢山の人と出会い、その人たちの役になれる人物になっていきたい)
という思いがあって、この仕事を選んだのです。
家族は両親と下に2人の妹がいる5人家族です。
両親も元々は広告営業の仕事をしていたこともあってか、どうやったら上手く営業の仕事が進むのか?といった相談を時々していました。
2転職のきっかけ
現職に感じ始めていた「物足りなさ」と、東京での仕事への「あこがれ」。

さかのぼって高校2年生の頃、これからの進路について考え始めたときに
- 私
-
(福島県と、そして地元の発展に貢献していきたい)
という思いを持ちました。
だからこそ、地元の大学に進みそこから地元の企業へ就職すれば、きっと自分のやりたいことや叶えたい夢などが見つかって、そして実現できると思っていたのです。
しかし、物事はそこまで思い通りに進みませんでした。
大学を4年で卒業後地元の広告会社へ進み、企業のプロモーション支援のお手伝いをするようになって感じたことは、やっている仕事や地域の価値に対しての「物足りなさ」でした。
なぜ、それを感じるようになったのかというと、日々の業務はやや平坦としていて刺激は少なく、私自身も自分の行動がお客様や社会に対して価値貢献できているという実感が殆ど持てなかったからです。
更に、会社の出張で東京へ行くことが多くなってからは、ビジネスの最先端で動いている企業やイキイキと働いている人たちに触れて
- 私
-
(自分もこんな活気のある環境のなかで成長したい)
と思うようになっていったのです。
その想いは年々高まっていき、そして私は、「東京での転職をしよう」と決断することになりました。
3転職活動中
「インターネットを活用した転職活動」を知らなくて。

転職活動ははじめのうちはうまく行かず、とても苦労しました。
希望していた業種は福島県で働いていた業種と同じ「広告業」だったのですが、自分の希望と同じ条件が東京でまったくみつからなかったのです。
もしかしたら、「そんなことはない、東京で広告業の求人は沢山ある」と思われた人もいるでしょう。
確かにその通りです。私は当時、転職系の雑誌や知人の紹介からのみで転職先の候補を探していました。
インターネットの転職サイトを使えば、リクナビNEXTなど、転職活動をサポートしてくれるサービスがたくさんありますし、そこで転職エージェント系のサービスも申し込めば専門のキャリアアドバイザーからのアドバイスも受けられます。
私はそれらサービスの存在を知らずに、転職活動を行っていたのです。
ある日そのことを指摘してくれた知人がいて、私は急いでリクナビNEXTなどの転職サービスを使い始めました。
最初は使い勝手が解らずやはり苦労しましたが、慣れてくると断然求人情報も見つけやすくなって、一ヶ月後にはなんとか希望通りの広告業の転職先へ就職することに成功しました。
これから転職をしようと思っている人には、ぜひインターネトの転職サービスを早めに活用していくことをおすすめしたいですね。
4転職後
転職先の新しい職場で、ある日上司に言われたこと。

転職が無事に成功し、新しい職場で働くようになって1ヶ月が経ちました。
新しい職場の日々の業務スピードは、前職の福島県の会社の数倍もの早さでした。
その当時、私は
「行動しないと何も得られない」
「意識を高く持たないと成長することはできない」
ということを身に染みて感じていました。
ある時の営業会議をしている時、私を含めて7名が参加した時のことです。
今後の営業戦略を議論する場であり自分もアイデアがあったのですが、何も発言せずに会議が終わったしまったことがありました。
その会議の後、上司から声を掛けられ、
- 上司
-
「君、さっきの会議でまったく発言なかったよね」
- 私
-
「あ、はい・・・」
- 上司
-
「なにも意見は無かったの?」
- 私
-
「あ、いえ・・・そういうわけではなかったんですが」
- 上司
-
「何も発言しようとしないことは、『自身の成長を拒絶していること』と同じだよ」
──そう言われました。
とても恥ずかしかったですね。
同時に、「とても的を得ている」と思いました。
確かに私は、これまで自分自身の「成長」に対して、無頓着であったのです。
5その後、どうなったか。
転職を振り返って、今思うこと。そしてこれから目指していきたいこと。

転職をして、「周囲の人たちと、いかにコミュニケーションをしっかりとるか」がとても大切だということを深く学びました。
転職をした会社から強く学んだことは、「自分がどんなことで悩んでいるのか?」「一緒に働いている仲間にしてどう動いてほしいのか?」ということを、スピードを意識してはっきり伝えないと相手も動いてくれないということです。
同じ会社で働く一人ひとりが「自分が会社の代表なのだ」「この会社を、日本を代表する企業にしていくのだ」という強い意志を持つことによって、会社全体の勢いというものが初めて発揮されていくのでしょう。
そのことを、働きながら感じることができました。
◇ ◇ ◇
今は、会社の営業という場で動いておりますが、将来的には「会社の経営に携われるようなポジション」で活躍したいと強く思っています。
会社やそこで働く人たちが全員大きく成長するために、「必要な行動や知識などはどんなものがあるのか」を全部知りたいと思っています。
「なぜ、そう思ったか」ですか?
それは、将来的に自分自身でビジネスを立ち上げ、「今の社会に新しい価値を創造したい」という夢が出来たからです。
転職をした今の会社は、本当に素晴らしい仕事と仲間に恵まれていて何も不満はありません。
むしろ、「何も不満が無いまま仕事人生が終わっていいのだろうか?もっと自分が社会やこれからの日本を支える若い世代に出来ることは無いだろうか?」と考えていた時に出てきた答えが、「起業すること」だったのです。
今の会社で学べることは全て学び、そこに自分が働いて気づいた学びも加えることで新しい信念や学びをよりたくさんの人に伝えていきたい。
そして、それらを学んでくれた人たちが私のように自分自身で起業をして新しい日本の価値を創造してくれる──。
そんな企業がたくさんいる社会を創造していきたいと思っています。
「マサさんと境遇が近い…」という方におすすめの転職サービス
業界別に、自身の市場価値、適正年収を診断できる。過去の転職実績データ、現在の企業の求人状況から算出──MIIDAS(ミイダス)
![]() |
サービス名 | ミイダス |
---|---|---|
特徴 | 200万人の転職実績データから傾向を分析し、転職者の市場調査を確認できるという、ミイダス株式会社が運営する転職支援サービス。 「面接確約」のオファーメールが届くのも、他の転職サイトにはない嬉しいポイントです。 |
|
企業名 | ミイダス株式会社(2019年4月) |