『みんなの転職「体験談」。』
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私の転職体験談:新しい職場で問題提起をしたら「分かったような口をきくな」と言われ、孤立して。

転職前

BEFORE
職業
スーパー店員 店長候補
職種
販売
従業員規模
約12000人(パートタイマー含む)
年収
240万円

転職後

AFTER
職業
商社 サラリーマン
職種
営業
従業員規模
約130人
年収
260万円

目次

n9nさんの転職ストーリー

1これまでの私

人にやさしく、親切に接することを心がけて。

イメージ図:人にやさしく、親切に接することを心がけて。

私は両親と兄の四人家族です。

大学卒業と同時にあるスーパーマーケットに入社しました。
学生時代に、別のスーパー店舗の品だしやレジ等のアルバイトをしており、その時に販売職としてのやりがいや、面白さを経験し、大学卒業後も同じ職種になりたいと思い入社しました。

私は人の役に立つということが好きで、子供のころから人にやさしく、親切に接することを心がけてきました。

スーパーでアルバイトをしていた時、新人アルバイトは高校生が多く、すぐに辞めてしまうので、簡単なことからわかりやすく教えることを心がけ、失敗してもフォローして信頼関係を築くように努めておりました。

そして、販売職として売り場づくりに少し携わらせてもらうことがありました。

その時に私が提案したやり方がうまくいったということを社員の方に教えてもらって非常にうれしく思いました。

これをきっかけに大学卒業後に販売職になる決意をしました。

2転職のきっかけ

私にとっての正しい道は、ここではないのかもしれない。

イメージ図:私にとっての正しい道は、ここではないのかもしれない。

入社して、最初の数カ月は一週間に数度の研修と、実際の店舗での業務を行っており、少しずつとはいえ、成長している実感はありましたし、充実した研修期間をすごしました。

しかし、研修が終わるとそれまで優しく、丁寧にさまざまなことを教えてくれていた先輩社員や店長の態度が一変しました。

例えば、急に休んだアルバイトの分の仕事を全部押しつけてきたり、到底一日ではやりきれない量の業務を任されたりもしました。

また、わからないことを聞くと、自分で考えろと言われ、それを失敗すると怒鳴られたり、しつこくねちねちと悪口を言われたりすることもありました。

時間外労働、休日出勤は当たり前で、残業代はつくことがほとんどありませんでした。

仕事を楽しんだり、やりがいを感じたりする余裕はなく、仕事をするということで精いっぱいでした。

休日もどこかに出かけたり趣味や好きなゲームをする気もせず、だらけているだけでした。

そういった余裕のない状態を見てか、母親や兄が

家族

「転職したほうが良いんじゃないか?」

というアドバイスをくれました。

転職というのをまったく考えていなかった私は驚きましたが、同時に

(もしかしたら、それが正しいのかもしれない・・・)

──と、答えを見つけたような気分になったのです。

3転職活動中

ハローワークで学べたこと、気づけたこと。

イメージ図:ハローワークで学べたこと、気づけたこと。

私はスーパーマーケットの仕事を辞めて、その後仕事を探しにハローワークに通うようにしました。

私が利用したのは、20代向けの若者ハローワークというところでした。

そこでは、仕事の紹介だけでなく、適職診断、自己PRの作成アドバイス、自己啓発セミナーなど様々な支援サービスがありました。

特に印象的だったのは自己啓発セミナーに参加したときで、8人ほどの受講者がいたのですが,各々状況や目指しているものが全く違い、いろんな考えを持つ人間がいるということを知れたことです。

自分が「できて当たり前」だと思っていたことが他人にはすごいことだったり、逆に他人の良いところを発見して伝えることができたりと、他人に影響を与えることで、自分にも得るものがたくさんありました。

そこで行われたセミナーやグループワークは、インプットだけでなく、自分しかないものをアウトプットするという経験ができます。

それは、コミュニケーションというスキルを「現場の経験で学ぶのみ」だった私からすると、とても新鮮に感じました。

そんな経験をしながら私は転職活動を続け、そしてようやく、一社内定を得ることができたのです。

4転職後

新しい職場で、私が発した一言が起こした波紋。

イメージ図:新しい職場で、私が発した一言が起こした波紋。

私は転職して、商社の営業職となりました。

中途採用でしたので配属前研修等はなく、すぐにオフィスの椅子に座らされ業務を行っていました。

しかし、繁忙期ということもあってかなかなか仕事を教えてもらえず、放置されることが非常に多く、ただ座っているという状況が続きました。

(待ちの姿勢では良くないだろう)

と思い、積極的に疑問に思ったことや何かできることはないか聞いて回っていましたが、

先輩A

「今教えられることはない。」

であったり、

先輩B

「今忙しいから後にして。」

と言ったようにあしらわれることばかりでした。

こういった状況の日が続いて、数カ月後にはまた新人が入社するということだったので、営業部のリーダーであった副社長に、「新人育成等の改善をした方がいいのではないか」と提案しました。

しかし、副社長はそれがあまり気にいらなかったようで、

副社長

「入って間もないのに、随分と分かったような口をきくね、君は。」

といったことを言われました。

その日を境に、社員の方々からの私への扱いはあきらかに酷くなりました。

昼食に呼ばれなくなったり、無視されたり。

時を同じくして知ったのですが、この企業は同族経営で、社長をはじめとして役員のほとんどが同じ名字という状況だったのです。

そして営業部は副社長のまさに「所有物」で、すべては副社長の「気分次第」という環境でした。

そこまで気づけたのは良かったのですが、時すでに遅く、副社長に嫌われた私は他の社員からも、更に距離を置かれ孤立していきました。

結局、この企業は数カ月で、逃げるように退職という形なってしまいました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

今回の転職では「とりあえず」の行動への後悔と恐ろしさを学びました。

未経験職種ということでなかなか内定をもらえずに活動をしていて、やっと決まった企業だから「とりあえず」入社してみようと思い、こういった失敗となりました。

軽率に決断したことを後悔してますが、今では「いい教訓になった」とも思っております。

そして、行動力ももちろんですが、慎重さや空気を読む力、その場の和を乱さないことが重要であると思いました。

置かれた状況で適切な行動を取ることが、社会人には求めらえっるということでしょう。

今回の場合、自分の思ったことや、したいこととは周りにとってどう感じられるかを良く考えずに行動に移した結果、副社長を怒らせてしまい、その企業の暗黙のルール、和を乱してしまったわけです。

しかし、今回はこういう結果になりましたが、行動力は必要な部分ではあるので、慎重さも忘れずに磨きをかけていくことが重要だと思いました。

◇ ◇ ◇

私は今まで、販売職→営業職と経験してきましたが、どちらも失敗してしまったわけです。

しかし、営業職はすぐに辞めてしまいましたが、販売職は理不尽な状況の中でも長期間在職していたし、営業職として働いていた時よりもがむしゃらに頑張っていたので、自分に合ってはいたのかなと思いました。

アルバイトの経験からも最初に志したのは販売職でしたし、また挑戦したい気持ちが強くあります。

ですので、上記で得た教訓を基に積極的かつ、慎重に販売職を目指していければと思っております。

そして、ゆくゆくは店長やマネージャーなどの、人の上に立つ役職につき、部下に、私のような苦い経験をさせることがない上司になれるように努力していきたいと思います。

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