私の転職体験談:女性トラックドライバーから、未経験でITエンジニアへ転職!
転職前
- 職業
- 運送業
- 職種
- トラックドライバー
- 従業員規模
- 18名
- 年収
- 350万円
- 会社名
転職後
- 職業
- IT系
- 職種
- 開発(エンジニア)
- 従業員規模
- 68名
- 年収
- 420万円
- 会社名
目次
コウさんの転職ストーリー
1これまでの私
プライベートも充実してる、明るい女性トラックドライバー!

私が24歳までは、私は運送業として大型トラックドライバーの運転手をしていました。
私はどちらかというと明るい性格だと思います。
みんなを盛り上げたりしたりするのが好きで、よく友達とバカ騒ぎしたり…。
家族構成は、5歳年下の妹と、4歳上の姉、そして両親。
姉と妹は結婚して家庭を持っていますが、私は独身であり両親と一緒に実家に暮らしています。
家で料理をしたり、高校時代からの友人と買い物や旅行に行ったり、プライベートでは楽しく過ごせています。
だから、仕事で多少嫌なことがあっても、なんとかやれています笑。
2転職のきっかけ
ある日ふと、「そうだ、転職しよう」と思って。

先にお話したとおり、24歳の時まで、トラックドライバーの運転手として頑張ってきました。
ですが、この仕事が月日の経過とともにどんどん苦しくなっていたのです。
入社当時には人もまだ余裕があって、自分と会社が決めたルートでの配送を毎日こなし、肉体的にも精神的にも自分に負担のかからない時間で配送をしていました。
ところが、2年、3年と経つにつれ、退職をする人たちが多くなってきました。
とは言っても、その後任の人たちが入社してくる様子もなく、残された人たちで退職をした人たちの分までカバーをしなくてはならないことになって。
そういったこともあり、配送ルートの追加や、長距離の配送まで仕事を賄うようになって、気づいた時には超過重労働状態です。1回の勤務時間は長く、休みも少なくなりました。
休んだ日には私と同じように忙しくしている同僚に多大な迷惑が掛かってしまいます。
そんな、勤務の過酷さとプレッシャーから、私は肉体的にも精神的にも追い詰められていきました。
そしてある日ふと思ったのです。
- 私
-
「そうだ、転職しよう」
──と。
3転職活動中
友人「A」に提案され、未経験のIT業界を目指して。

転職しようと決めてからは、まず家族に相談をしました。
家族からは、
- 父親
-
「お前自身のやりたいことを、しっかり考えて転職をするように」
言われました。
そこで私はまず職業安定所に行き相談員の方と相談をし、そんな形で転職活動がスタートしました。
活動中、一番助けてくれた人は友人「A」でした。
なかなか自分が転職先が決まらずに「A」に相談したところ、「A」はいろいろな業界やそこでの仕事内容を教えてくれました。
- 友人「A」
-
「もしかしたら、ITとか良いかもしれないよ」
そう「A」からアドバイスを貰いました。 「A」もIT業界で働いており、ITでの楽しさが私のキャラクターにも合いそうだと提案してくれたのです。
色々考えた末、私は最終的に「A」の提案に賛成し、ITの仕事に就くことに決めました。
4転職後
新しい職場で、待ち受けていた状況は。

転職後の職場の環境には、とても恵まれました。
精神的にも肉体的にも、とても良い状態で仕事を続けられています。
理由は、新しい職場では自分の働き方も一定の裁量を以って、つまりは会社にもいろいろな提案ができますし、自分に無理な働き方が強要されることもありません。
また、「ITの開発業務」という新しい仕事もマニュアルや計画書に沿って進められるので、(最初に覚えることは沢山ありましたが)それ程苦にはなんりませんでした。
また、作業が遅れてしまった場合には上司の手助けやフォローもきちんとあって、その点も安心感を持って仕事に励むことができました。
5その後、どうなったか。
転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

今回の転職で気づけたことは、「興味がないような仕事でも、きちんと向き合っていけると興味はどんどん 育(はぐく)まれる」ということです。
それと、「友人はやはり大切にしていかなければならない」ということですかね笑。
友人「A」は、私のために転職活動中を一緒になって一生懸命フォローしてくれました。
両親や姉や妹も私のことを心配してくれ、励ましてくれました。
本当に、周りの人たちの協力がなければ私は転職できていないと感じました。
後悔していることはあまりありませんが、あえて挙げるとしたら、私は自動車を運転するのが好きだったので、(トラックドライバーとして働くことは、これから先もうないのかな)と思うと、少し寂しい気持ちになります。
◇ ◇ ◇
今後取り組みたいことは、「自分自身をもっと会社にアピールし、自分が開発したことを会社にどんどん採用してもらうこと」です。
そのためには、自分自身のスキルをもっと磨く必要があり、いろいろなITの資格を取得し業務品質を最大限高めていくことにチャレンジしてみたいと思っています。
また、「自分が活躍する」ことだけでなく、会社としての活動が世の中のためになることをどんどん考えていきたいですし、その観点で言うと「管理職」としても仕事がしてみたいと思っています。
いつまでも、成長していける状態に身を置いていたいですね。
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