私の転職体験談:エージェントを駆使して、システム開発の内定を獲得。
転職前
- 職業
- インキュベーションマネージャー
- 職種
- システム管理者
- 従業員規模
- 15人
- 年収
- 350万円
- 会社名
転職後
- 職業
- インターネット広告事業
- 職種
- システム開発担当
- 従業員規模
- 300人
- 年収
- 400万円
- 会社名
目次
せいじのせいじさんの転職ストーリー
1これまでの私
知人の紹介でシステム管理の会社に就職。

転職前の会社は、知人が監査役をしており、その紹介で入社しました。
主に、IT、ICT、コンテンツ産業系の企業へインキュベーション(起業支援など)を行う部署で、社内IT環境などの管理を行っておりました。
当時は社会経験も浅く、独身でしたので、様々な中小企業の経営者のみなさんとの交流や面談などを通じて刺激を受ける日々でした。
また、経営者の悩みやニーズに答えることでお役に立てたり、感謝をされたりすることにやりがいを感じていました。
少人数規模の部署でしたので、ITに関する知識やスキルはメンバー内で共有することもできました。
趣味はツーリングで、休みの日は旅行などに行き、気分転換をしていました。
2転職のきっかけ
「転勤」をきっかけに「転職」を考え始め。

「転職しよう」と思い立ったきっかけは、ずばり「転勤」でした。
一般的に、辞令は突然にやってくると聞きます。
私の場合もそうだったのですが、転勤すること自体は苦ではありませんでした。
しかし、転勤についての一連の会社の姿勢に違和感と不信感を抱いたのです。
なぜなら、転職に伴い働く場所を変えられただけではなく、ITという仕事の分野まで変えられてしまったからです。
その会社はIT分野だけではなく、その他にも医療系など複数の分野も展開していました。
さらに、転勤をしたからといって私に役割が与えられるというわけでもなく、ひたすら社長に同行するような仕事ばかりで、具体的な目標を持てぬまま途方に暮れてしまいました。
- 私
-
(こんなのがいつまでも続くのはつらいなあ)
と考える毎日でした。
3転職活動中
転職エージェントを活用し、志望企業からの内定をゲット。

転職活動を始めるにあたって不安だったのが、
- 私
-
(会社に転職活動がバレたくないな)
ということです。
正直、転職活動を行うことに罪悪感を感じていたんです。
転職をするということ自体が、あまり良いことではないように思えるほどでした。
手始めに、職業安定所へ行きましたが、思うような求人にも出会えず。
そんなある日、自宅からの通勤路沿いに、大手転職エージェントの事務所が入っていることを知りました。
さっそく相談のため訪ねていきましたが、そこからの展開がとてもスムーズだったのです。
希望する条件の企業と面接をすることになり、その会社から内定をいただけたことは幸運だったと思います。
4転職後
新しい職場で、待ち受けていた状況は。

新しい職場は、平均年齢が25歳くらいと若く、活気のあふれる会社でした。
前の職場が年配の社員ばかりで気を遣っていたので、そういった負担は減りましたね。
さらに、IT系ベンチャー企業らしい面白いプログラムやイベントなどもたくさんありました。
一方で、コミュニケーション不足から生まれるトラブルが多かったりと未熟な部分もありましたね。
トラブルがあると仕事に集中できなくなりますので、そこはちょっと残念です。
それから、新しい職場は100人規模の部署でしたので、人間関係に慣れるまでに時間がかかりました。
5その後、どうなったか。
転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

転職活動を通じて思ったことは、いち早く転職エージェントに相談しておくべきだったということです。
面接練習や履歴書の添削を無料で行っていただけるのが、エージェントに登録する利点だと思います。
また、利用して良かったことは、エージェントを通じて面接日の都合などを相談できることです。
当初は面接日など、すべてこちらが合わせなければいけないものだと思っていたので、
- 私
-
(こんなところまでサポートしてくれるんだ)
と驚きました。
面談なども、忙しくて出向けない時はテレビ電話で行っていただくこともできました。
◇ ◇ ◇
今後は私の転職体験を活かし、同じように転職に悩んでいる方々や、IT企業への就職を目指している方々のお役に立てればと思います。
そして将来的には、組織の採用担当者として活躍できるように、様々なノウハウを学んでいきたいです。
今回の私の転職活動は、前職と今の会社の距離が離れていました。
そういった遠隔地同士での転職のやり取りがスムーズに行えるような仕組みも、会社に提案していこうと思っています。
そして、優秀な人材が揃うといいなと思います。
そのためには転職エージェントや自治体とも連携する必要があるかもしれません。
そういった情報交換の機会も積極的に設けていきたいですね。