私の転職体験談:給料から働いた時間で割り戻したとき、私の時給は800円だった…。医療機器メーカーへと転職。
転職前
- 職業
- 製造業
- 職種
- 技術職
- 従業員規模
- 30人
- 年収
- 300万円
転職後
- 職業
- 医療機器メーカー
- 職種
- 技術職
- 従業員規模
- 60人
- 年収
- 300万円
目次
てっちゃんさんの転職ストーリー
1これまでの私
仕事のやりがいはなく、家に帰ってのゲームと映画が生きがい。

大学を卒業後、金属加工の会社に就職しました。
ものづくりに興味があったためです。
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大学では4年間法学部に在籍していましたので、ものづくりの分野は全くの未経験です。
仕事以外はゲームをするだけの生活を続けていました。
給料を稼いでも、ほとんど使い道も無いので貯金は結構ありました。
唯一の生きがいは映画を観ているときです。
気になる映画が公開したり、レンタルが開始になるのを楽しみに待ちながら仕事をしていました。
2転職のきっかけ
時給換算すると、私の働きは800円だった。

前職はサービス残業ばかりでした。
仕事帰りに時給で換算してみると、およそ800円ばかりしか稼げていないことが分かりました。
学生の頃のアルバイトよりも低かったのです。
こんなことでは将来の希望が持てないと思い、転職を決意しました。
一度決心がつくと、これまであまり考えていなかった会社への不満がたくさん溢れ出してきました。
自宅からの通勤時間。自分の時間が持てないこと。採用面接の時に説明された待遇と違うこと。
もう、すべてが嫌になりました。
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3転職活動中
ハローワークよりも転職サイトよりも、私は転職エージェントが役立だった。

会社を辞めてから転職活動を始めたので、プレッシャーはかなりありました。
今の状況から脱却すれば楽になると思っていましたが、実際はかなりのストレスが溜まっていたと思います。
実際、ハローワークや転職サイトにも登録したのですが、あまりうまくいかない状況が続いていました。
その現状を打破できたのは、転職エージェントでした。
転職エージェントを利用して良かったと思えたのは、担当の人が「これまでの経歴からの私のおすすめのキャリアプラン」を提示してくれたこと。
自分はどんな職で働くといいか、どんな働き方があるか、──こういったことを聞ける機会なんてこれまで滅多にありませんでした。
非常に、参考になりました。
それ以外にも親身に相談に乗ってくださり、求人もたくさん紹介してくれたので、前向きに、そしてスムーズに活動を進められました。
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4転職後
新しい職場で意識したことは、「とにかく人に話しかける」こと

私が転職先に選んだ新しい職場は、医療機器メーカーの会社でした。私の役割は「営業職」です。
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歴史のある会社ということもあってか体制も古く、特に人間関係では苦労することになりました。
イメージとしては、「昭和の会社」。
親しみはあるが、距離感が近い。ほとんどが年上の方でしたし、怒鳴られたり、ときに仕事を押し付けられることもありました。
そんな状態でしたので、私が取った対策はとにかく、いろんな人に話しかけること。。
どちらかというとコミュ障の私でしたが、ランチや飲み会の席では積極的に色んな人に話しかけました。
普段は怖くて話しかけられないような上司にも声をかけていって、徐々に私の方で耐性が付いてきたころ、同僚の人たちも私に対して若干の友好関係を示してくれるようになりました。
ただし、まだ何人か、苦手な上司達がいます。
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5その後、どうなったか。
転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

転職を振り返って思うことは、「職場環境はもっとしっかりチェックすべきだったかな」ということです。
実際に入社してみるまでは分からないことも多いですが、年齢層や職場の雰囲気は、事前にリサーチすることもできたと思います。
転職エージェントの担当さんも、
- 担当エージェント
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「企業研究はしっかりやっておくといいですよ。
インターネットで調べるときは、企業HP以外でその会社のことをどう言っているか、どう評価しているかも観ておくと、その会社のイメージが付きやすくなります。」
と、お話されていました。
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面接の際に接した社員の方がとても良い方で、それが入社の一つの決め手にはなっていたのですが、配属後はその方と別の部署でしたので、入社後に接する機会はほとんどありません。
良かったことは、残業代がしっかりと支払われることですね。
前職のような劣悪な環境では無いので、その点は安心しました。
◇ ◇ ◇
今後はスキルや資格を取得して、個人事業主を目指そうかと考えています。
組織に属して学ぶことも多いですが、一人で生きていく力も身につけていきたいと思っています。
具体的なプランがあるわけではないですが、行政書士や社会保険労務士といった資格に興味があります。
難しいチャレンジになるかとは思いますが、今後の人生のために一歩一歩踏み出していこうと思います。
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