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自動車を「売りたい」から「造りたい」へ。営業職から溶接工に転職|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
自動車販売会社
職種
営業
従業員規模
500人
年収
480万円

転職後

AFTER
職業
自動車製造
職種
溶接工
従業員規模
100人
年収
580万円

目次

ドライブさんの転職ストーリー

1これまでの私

自動車が好き、まさに天職。

イメージ図:自動車が好き、まさに天職。

転職をしたのは、今から3年前のことになります。

当時私は、ある自動車販売会社で営業をしておりました。

元々自動車は大好きで、休みの日なんかは自分の車をメンテナンスしたり、改造したりして過ごしています。

人と話すことも好きなので、自分の得意なことばかりの当時の仕事は、まさに私にとって天職だったと思います。

家族構成は両親と4人の兄弟。私は下から二番目になります。
兄弟は私も含めて皆独身で、大きな身体の男が4人、実家で暮らしていました笑。

趣味は先ほども言ったように自動車のメンテナンスで、時には兄や弟の車を修理したりもしていました。
充実した生活を送っていました。

2転職のきっかけ

「売る」から「造る」へ。

イメージ図:「売る」から「造る」へ。

そんな私が転職をしたのは、家族にも友人にも驚かれましたね。
仕事には何も不満が無いと、周りからは見えていたでしょうし、実際、仕事は好きでした。

理由は、ほかにやりたいことができたからです。
それは他でもない、自動車を売るのではなく、造る方へ周りたいという思いでした。

ちょうど、私の営業成績が芳しくない時期にも重なっていました。

色々と思うところもあり、仕事に集中できない時もあって。上司からも「もっと努力しなさい」と叱責されていました。

手を抜いていたわけでは決してないんです。
成績が下がるのと反比例するみたいに、徐々に自分の中で、「売るのではなく、造りたい」という欲求が高まって。

もしかしたら、今が転職する機会かもしれない、と思ったわけです。

3転職活動中

支えになった家族・友人の経験談。

支えになった家族・友人の経験談。

私の思いは家族や友人にもきちんと伝えることができ、転職活動中は何かと相談に乗ってもくれました。

自動車製造と一口に言っても、各パーツや工程ごとに業種も異なりますので、一体自分がどの分野に進めばいいのかは、具体的には決めていませんでした。

特に転職経験のある友人や一番上の兄、父などは自身の経験談も踏まえつつ、ためになるアドバイスをたくさんくれました。
これは転職活動中、一番の励ましになりました。

ネットで製造会社を調べ、口コミを調べたりもしました。
しかしこちらは誰が書いているのかが分からないところもあり、あまり信用に足る意見ではないな、と判断しました。

家族や友人に相談しつつ、最終的に私が進んだのは「溶接工」の仕事でした。

4転職後

仕事の効率は、働く人たちとの関係性からも影響される

イメージ図:仕事の効率は、働く人たちとの関係性からも影響される

もちろん、不安はたくさんありました。
いくら趣味で自動車いじりをしているとはいえ、それを職業としている人に比べれば、私ははるかに未熟でしょうから。

作業が遅くて足手まといになるんじゃないかとか、色んな思いが巡りました。

しかし職場の方々はとても優しい人ばかりで、分からない作業に関しては自分の手を止めてまでも、丁寧に時間を取って教えてくれたのです。

非常に恵まれた職場に転職できたな、と思いました。

そんな丁寧な指導が実を結び、私はすぐに作業を覚えることができました。
仕事の効率は、一緒に働く人たちとの関係性もかなり影響してくるんだな、ということに気づきました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

今回の転職は、運が良かったんだろうなと思っています。
というのも、特に製造業なんかは、未経験での挑戦はかなり難しいと思うからです。

私は曲がりなりにも自動車いじりをしていましたし、何より「自動車が好き!」という気持ちと若さも手伝って、無事に転職をできたのだと思っています。
未経験の業界へ転職を考えている方は、それなりの熱意と覚悟を持っておいた方がいいと思います。

あとはやっぱり人間関係ですかね。
これは前職の営業経験はとても役に立ったと思います。

始めは中途で入社した引け目みたいなのもあって、職場の人たちとは少し距離を取って仕事をしていたんですけど、
そんな遠慮は作業には何もプラスになりません。

自分から働きかけて関係性を構築していく力も、転職には必要だと思います。

今回の転職活動はかなり成功だと思っていますが、強いて後悔を挙げるとするならば、前職に比べると個人が評価される機会はほとんど無くなってしまったことですかね。

全体で一つの仕事をしていくような業界なので、個人のノルマや成績というものはありません。
その分プレッシャーも軽くなるのですが、個人が注目されて、「すごいじゃん!」って言われる営業の仕事も、私はやっぱり好きだったなと思います。

◇ ◇ ◇

今後目指したいことは、今やっている作業をもっと効率化し、早く終わらせることですね。
そうすれば他のことができる余裕も生まれますし、見識も広がっていくでしょうから。

そうしたら次に目指すは役職です。
自分で会社を作っていく、ってやっぱり憧れますので。

そのためには今の仕事にもっと詳しくならないといけませんし、自信もつけていかなくてはなりません。

前職で果たせなかったことをここで果たせるように、これからも頑張っていきたいです。

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