『みんなの転職「体験談」。』
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事務職から未経験のプログラマー。スクールに通ってようやく手にした職場が2年後に閉鎖して。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
一般商社
職種
事務職
従業員規模
30人
年収
280万円

転職後

AFTER
職業
IT・通信・インターネット
職種
プログラマー
従業員規模
30人
年収
300万円

目次

あすかさんの転職ストーリー

1これまでの私

経理の仕事を志し、商社に入社。しかし配属されたのは別部署。

イメージ図:経理の仕事を志し、商社に入社。しかし配属されたのは別部署。

かなり昔の話にはなるのですが、私の転職「失敗談」をお話したいと思います。

私は大学を卒業後、経理の事務を希望してある商社に入社しました。
しかし、いざ配属されてみると、そこは経理ではなく、購買部門の事務職でした。

この時点で、既に会社に対する不信感が生まれていました。
だって、採用条件とまるで違う部署だったわけですから。

仕事内容は、受注した注文をメーカーに発注し、入庫、発注残高の確認、仕入れ、買掛金管理などです。
それに加えて電話や来客対応などの一般事務もこなすという、事務職という名の「便利屋さん」みたいな感じで。

そのうち、経理部門に移動できる機会もあるかもしれないと期待しながら、我慢して働く日々でした。

当時はまだ若かったこともあり、将来の事など深く考えることもなく、やり甲斐や生きがいなど何も持たずに、気の合う友人とたまに集まって、小さな幸せを感じながら過ごせたら良いと思っていました。

仕事は結婚までの腰掛けで、そのうち誰か良い結婚相手を見つけて、いずれ結婚して辞めるつもりでいました。

2転職のきっかけ

自分の地位を捨ててまで、追い求めたいものはあるか。

イメージ図:自分の地位を捨ててまで、追い求めたいものはあるか。

転職前は、仕事でスキルアップしたいとか、成長したいとか、前向きな発想は一切なく、与えられた仕事を滞りなく行うことしか考えていませんでした。

ある時、入社して6年目、親しかった後輩が、突然カナダに語学の勉強に行くと言いだし、退職することになりました。
ビックリしました。

学生時代に留学するならわかりますが、一度働いてから、その仕事を辞めてまで、語学の勉強に行きたいだなんて…。

しかも、彼女の雇用形態は正社員です。
中小企業とは言え、正社員で働いていて、そのポジションを捨ててまで海外で勉強する。
自分には想像すらできないことでした。

そのことがキッカケで、自分の将来について真剣に考えるようになりました。

自分の今の安定を捨ててまで、何かに打ち込めるようなことがある彼女が、とても羨ましく感じられたのです。

それに引き換え私は、入社後6年経過しても、ほとんど同じ仕事をしているだけ。
私も何か、心から震えるものに出会いたい。そう思ったのです。

3転職活動中

「心から打ち込める何か」を追い求めて。

イメージ図:「心から打ち込める何か」を追い求めて。

転職したいと思ったものの、自分には何のスキルもありませんでした。

通常の場合は、今持っている経験やスキルを活かして、さらに上を目指すものだと思います。
上というのは、待遇だったり、やり甲斐だったりと様々だと思いますが、私の場合は、
心から打ち込める何か・生きがい・やり甲斐」を見つけることからスタートしました。

そして、出会ったのがプログラマーの仕事です。

プログラマーとは

プログラマーとは、プログラミング言語を用いてシステム開発を行う人のこと。

よくシステムエンジニア(SE)と混同されることがありますので、SEと比較して説明していきましょう。

システム開発全体の指示や開発したシステムが上手く動作するかのテストを行うのがシステムエンジニア。

一方で、プログラマーの仕事は、システムエンジニアが設計した仕様書通りにシステムが作動するようプログラムを書き上げること。

また、プログラマーといってもその種類は様々です。その種類によって仕事内容や使用するプログラミング言語は異なります。

その頃仕事で、発注管理、買掛管理のシステムを更新することになり、その際にお世話になったソフト会社の担当者と話しているうちに、ソフト開発の分野に興味を惹かれたのです。

とは言え、プログラミング経験はもちろんのこと、システム関連の知識もない状態です。
そのため、夜間スクールでの勉強からスタートすることにしました。

当時の仕事を続けながらのスクール通いは、想像以上に辛いものでした。
くじけそうな時、いつもささやかな励ましになっていたのは、カナダ留学に行った彼女のことです。

きっと彼女だって、たくさんの辛い思いをしながらも、自分の夢を追い求めたのだろうと思うと、私も諦めてはいけない!という気になったのです。

その結果、無事に情報処理技術者試験に合格。

それから本格的に転職活動を始めました。

しかし、資格はあっても未経験には変わりありませんから、自力で就職先を探すことはかなり難しかったです。

スクール側からのバックアップもあり、商社の子会社で、親会社のシステム管理や、ソフトウエア開発を行っている会社に就職することができました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:プログラマーの仕事

憧れのプログラマーとして仕事を始めましたが、結果は、理想と現実は違いに打ちのめされました

プログラマーと言えども、一から十まで自分でするわけではないのです。
大きなシステムに関わる場合、ある一部のパッケージの担当にしか携われず、自分が「一体何を造らされているのか」それさえ理解できないようなこともありました。

そのうえ、ようやく初めて作ったプログラムも、テスト段階でエラー続出。
何が原因なのか全く分からず、ただただ納期に間に合うように完成させる事だけに追われるという多忙な毎日。
徹夜や休日出勤もあたりまえ、友人と会う時間すら持てない状況でした。

それでも、体力的には辛かったものの、精神的には意外と満たされていて、やりがいは感じることができました。

特に納品を終えたあとは、達成感と開放感でいっぱいになり、辛かったけど、やり遂げたことが心地よかったです。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。

やっと見つけたやりがいでしたが、その状況は長くは続きませんでした。

転職後わずか2年で、親会社の経営悪化にともない、そのあおりを受けて、子会社である私の会社も休業することになりました。

その時、初めて気がつきました。

「自分のやりたいことを仕事にしたい。」と理想ばかりに目を向けて、現状を把握してなかったことに

会社の売上や経営状況などには全く注意を払わず、求人があったからそれに飛びついた結果が、わずか2年で無職です。

しかも、未経験で転職し、たった2年のプログラマー経験では、プロブラマーとしての再就職は難しく、当時すでに30歳、非常に厳しい転職活動を強いられることとなりました。

結局、その後半年の無職状態を経て、再び事務職に戻ることになりました。

◇ ◇ ◇

結果として転職は失敗したものの、転職せずに働き続けていたとしても、結局は後悔していたと思います。

そう思うと、この転職活動は無駄だったとは思いません。

一生懸命に勉強して資格を取得し、一時でしたがやりがいを感じながら、満足できる仕事に就くことができました。

思い描いた理想を、一時でも手に入れることができたのは、自分の平凡な人生の中でも誇れることです。

今は、自分の理想ばかりを追い求めるのではなく、会社の中で自分が求められていることに答えられるように仕事に取り組んでいます。

そして、ワークワイフバランスを大切にし、仕事とプライベート、両方の充実を目指して、日々前向きにチャレンジしながら、刺激的に楽しく過ごして行きたいと思います。

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