『みんなの転職「体験談」。』
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生命保険営業の、未来はあるか。新卒三年目で転職を決意した私。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
生命保険
職種
営業職(個人)
従業員規模
200名
年収
450万円

転職後

AFTER
職業
生命保険
職種
営業職(法人)
従業員規模
5000名
年収
600万円

目次

bokkoriさんの転職ストーリー

1これまでの私

仕事を頑張れていたのは、「はやく結婚したい」という想いがあったから。

イメージ図:保険営業として働く男性

転職したのは今から3年前。

新卒で入社した生命保険会社で、個人のお客さま向けの営業職として働いていました。

直接お客さま宅にお伺いをして、保険商材のご案内をしたり、事前にアポイントを頂いて伺ったり、ご紹介を頂いてお伺いしたり。

単に保険商品を売りつけるだけではお客様には信用してもらえませんので、お相手のライフプランに沿って提案するんですね。

たとえば、「老後の資産形成が不安」「夫がもし病気になったら」というご不安に対して、「それでしたら、こういう商品がございます」とお伝えする。

私のつたない説明に半信半疑な様子をみせる方が多かったですが、なかには本当に感謝していただくお客様もいらっしゃいました。
そういうときは、嬉しいですね。「お役に立てているんだ」と、やりがいを感じることができました。

当時、結婚を考えている女性がいました。

そして私は、「はやく結婚したい」と思っていました。

きっと幸せなはずの結婚生活を思い浮かべることが、当時の仕事を進めるうえでの一番の原動力でした。

2転職のきっかけ

何気ない彼女のひとことには、本心が隠れていた。

イメージ図:憂いのある女性

仕事は大変でしたが、やりがいはありました。
収入もそれなりにあったので、(このままずっと、この会社で働き続けるんだろう)と思っていました。

ですが、社会人になって2年目のある日、彼女から

彼女

「毎日帰り、遅いよね。平日は家事とかほとんどできないでしょう?」

と言われて。
そのときは「うん、そうだね」と返しましたが、あとになって(あれは、結婚後もこういう生活になるのかを確認しようとしてたんだ)と気づきました。

毎日会社を出るのは22時近く。家に着いて一息つく頃には日付が変わるような生活でした。
たしかに、毎日こんなに帰りが遅いパートナーだと相手は嫌だろうと、私は今さらながら気づきました。

また、時期を同じくして先輩と飲みに行ったときに、こんな話を聴きました。

先輩

「これから先、個人向けでの生命保険商材の営業はどんどん敷居が高くなるよ」

どういうことかというと、少し前からインターネットの浸透によって若い人はネットから直接保険に加入する人が増えてきていたんですね。

現在はもう完全にそうなっていますが、そうなると必然的にネームバリューのある大手保険会社やネット広告にたくさん投資できる資金の潤沢な会社が有利になる。

私がこれまでやっていたような、人力で顧客を開拓するような営業手法はだんだん時代遅れになっていくのです。

ようやく仕事に慣れてきたと思ったのに、突然のように湧いてきた不安要素。
──いえ、正確に言うとそれは元からあったもので、私が気づいていなかっただけです。
見えていたのは自分の仕事のことだけで、その周りを取り巻く環境や時代の流れに対して、当時の私は全く無頓着でした。

とにかく、「このままの働き方・生活ではいずれ立ち行かなくなるんだ」という感情が芽生えて、そしてそれは日を追うごとにどんどん育っていって。

もうすぐ入社3年目になろうとしているとき、私は「転職をしよう」と決めました。

3転職活動中

忙殺の転職活動期間。気づき・発見もあった。

イメージ図:転職活動として忙しくする男性

転職活動を始めるとほぼ同時期に、私は結婚をしました。

そして、駆け足のような毎日が続きました。

なにせ妻との新生活が始まって、転職活動も始めて、現職の業務も変わらずハードに忙しかったのですから。

とくに苦労したのは、応募した会社の書類審査が通っていざ面接に行くことでした。

仕事の合間に行けるような余裕のあることは稀で、とはいって有給も取りづらい状況でした。

ノルマは変わらずありましたし、面接会場での待ち時間中にお客さまから電話で「今から来てくれないか」と言われることもありました。

良かったことは、面接での受け答えで手ごたえを感じることが多かったこと。
これはきっと、保険営業の経験のたまものだったと思います。

転職面接と保険営業の商談は共通するところが多かったんですよね。

ひとつは、相手の出方にあわせて、こちらの話すことを調整すること。
そしてもうひとつは、──これがとくに重要だと思いますが、しっかり準備すること。

当時の会社ではよく、「準備8割:本番(商談)2割」って言っていたんですが、面接も一緒でしたね。
これまでの経験の積み重ねが意外に汎用性のあるスキルになっていたと知れたのは、嬉しかったです。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:商談をする男性

さて、次に私が選んだ職場は何だったかというと、前職と同じ生命保険会社でした。

前職と大きく異なっていたのは、個人ではなく法人を相手にした保険会社ということです。

個人と法人で何が違うのかというと、まず金額の大きさです。とうぜん、法人の方が契約金額は大きくなります。
かつ、法人の場合はいちど契約を頂ければ長期に渡ってご利用頂けるので、個人と比べて安定さがある。

それは、私の収入にも還ってきました。

ただ、「金額が大きくなれば、それだけ業務の難易度も上がる」ということも知りました。

法人相手の営業は、個人相手の時よりも多くの知識が求められました。
たとえば、法人税法をはじめとする税制、それから各種助成金や補助金について。

これらを熟知したうえで提案しなければ成約に至ることは難しく、そうした専門知識を覚えるのには大変苦労しました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:未来へと続く道

転職をして思ったことは、「生半可な気持ちでは、転職しない方がいい」ということです。

漠然と今が辛いからという理由や、何となくつまらないからという理由で転職していたら、きっと入社後の苦労には耐えられなかったでしょう。

私の場合は、新しい家族の生活と未来を築くという目的があったので、多くのハードルを前向きに取り組めたように思います。

あとは、「前職を、いかに不義理なく去ることができるか」。
これは、私はあまりうまくできなかった。

長い期間をかけて関係構築してきたお客様には、「ずっと私が担当しますので」といつも言っていたのに、結果3年そこらで転職してしまいましたからね。

前職の先輩・上司に対しても、まだまだ半人前の私に対してかなり時間を割いて指導してもらいました。その分の恩返しは、ほとんどできていません。

もちろん、だからといって滅私の精神で一社に留まるのがいいわけではないでしょう。
結局は「自分自身が納得できるか」だったり「胸を張って次の会社に移れるか」なんでしょうが、これはまだ明確な解を持てないでいます。

前職を思い返したときに感じる、なんとなくの居心地の悪さというか気まずさが、私の今回の転職はまだまだ改善の余地があったのだろうと思わせるのです。

◇ ◇ ◇

転職して、はや3年が過ぎました。
仕事にも慣れて、大きなやりがいを感じています。

日本の経済を支える中小企業の経営者の方とお話が出来ること自体が刺激を受けられますし、その方たちの願いや希望を叶えるためのお手伝いが出来ることに非常に大きなやりがいを感じています。

今後はそうしたお客様によりお力添えができるように様々な知識や資格を取得し、労務・財務なども含めた多角的な視点でサポートができるようになりたいと思っています。

それから、半年後には新しい家族の一員ができる予定です。

妻と、そしてこれから産まれてくる子供のためにも気を引き締めて、仕事に努めていきたいと考えています。

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