『みんなの転職「体験談」。』
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趣味のランニングから「パーソナルトレーナー」に。未経験は強力な武器にもなる。|転職体験談

転職前

BEFORE
職業
プログラマー
職種
IT
従業員規模
20人
年収
400万円

転職後

AFTER
職業
パーソナルトレーナー
職種
講師・インストラクター
従業員規模
100人
年収
500万円

目次

富士郎さんの転職ストーリー

1これまでの私

プログラマーとして就職。残業続きを「こんなものかな」と自分を誤魔化し胡麻化し。

イメージ:プログラマーとして働く20代男性

大学でITエンジニアとしての技術を学び、卒業後はそのままプログラマーとして就職しました。

当時はリーマンショックにより「就職氷河期」の時期でしたから、無職期間なしで就職できた私は幸福な方だったと思います。

それでも就職活動は難航し、大学の卒業式の日も企業の最終面接を受けに行くほどでした。
そのような苦労の末にようやく勝ち取った内定でしたので、「ここで生涯、一生懸命働こう」と思ったことを今でも覚えております。

また、身に付けたITの知識で社会へ貢献したい気持ちがあり、やる気に満ち溢れていました。

ですが、私が思い描いていた理想の社会人生活は、すぐに音を立てて崩れ去りました。

朝出勤して、毎日が終電近くまで働く生活。
周りの同僚たちは「誰もが通る道だから仕方がない」と口を合わせて言っていました。

私も当時は大学を卒業したばかりで右も左もわからない状態でしたから、「そういうものかな」と信じて疑っていませんでした。

やがて仕事も慣れてくると、自身が作ったシステムで感謝してくれるクライアントも増えてきてやりがいも感じるようになりました。

2転職のきっかけ

趣味のランニング。その最中に「転職しよう」と思い立って。

イメージ:趣味のランニングにいそしむ男性

大学生の頃から続けている日課として、夜中のランニングがあり、それは社会人になってからも毎日続けてきたことです。
身体を動かすのは健康にも良いですし、何しろもやもやと頭の中で考えていたことが、きれいに整理されていくのです。

ある日、「これからの人生について」走りながら考えたことがあって、「今のままではまずい」という結論に至ったのです。

具体的には学生時代から付き合っていた恋人がいたのですが、毎日の残業によってすれ違いが続き、関係性が危ぶまれていたこと。
毎日終電まで働きながら、給料にはそれが反省されず「みなし残業」扱いになっていたこと。

そして何よりこの頃から、「誰もが通る道だから仕方がない」と言っていた同僚たちが、結局のところ「もう諦めていて、考えるのをやめてしまった」ということに気づいたことでした。

私は自分の力で人生を切り拓いていきたい。
きちんと考え、納得したうえで仕事をしていきたい。

そう思って、私は転職を決意しました。





3転職活動中

スポーツ未経験ながら「パーソナルトレーナー」として転職。

イメージ:パーソルトレーナー

退職の意向をいつのタイミングで打ち明けるべきかは一番の悩みどころでした。

毎年参加している福岡フルマラソンがあり、「これで自己ベストを更新できたら、その勢いで会社を辞めよう」と思い立ち、実際にその通りの結果となったのです。

転職活動中の状況としては、冬の時期でした。
周りからは「今の時期は転職には不向きだから、来年までしっかり考えながら仕事を続けるべきだ」と言われていました。

しかし「思い立ったら吉日」という言葉があるように、自分が決めた道は信じてひた走るべきだと思い、周囲の反対を押し切り、退職をすることにしました。

また、次の転職希望先もこのときにはおおかた決まっていました。フィットネス業界です。

その年日本は「パーソナルトレーニング」などフィットネス業界が盛り上がっており、私自身、身体を動かすのが好きだったので、とにかく「情熱」を込められる仕事だと思っていました。

ただ一つ難点なのが、私の運動法はすべて「自己流」であったこと。
これまで特にスポーツサークルなどにも所属したことがなかったため、まったくの未経験といっても差支えはありませんでした。

選考は集団面接などありましたが、周りはスポーツで成績を残していたり、大学でスポーツの勉強をしている人が多く、肩身の狭い思いがしました。

しかし、諦めずに選考を受け続けた結果、ついに「パーソナルトレーナー」として内定をいただけたのです。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ:スキル不足に悩む20代男性

パーソルトレーナー転職後の苦労は、転職中を上回るものでした。
運動神経の抜群な同僚たちに囲まれ、自分がいかに基本を押さえない運動をしてきたのかが浮き彫りになりました。

劣等感で、毎日落ち込んでいました。

しかし、私の採用を決めた上司からのひと言で、私は救われたのです。

上司

「経験がないというのは、この業界では一番の武器。やればやるほど力がついていく喜びを感じ続けられるのだから」

どんなスポーツ選手であっても、当然最初は皆初心者なわけです。
そしてスポーツジムへトレーニングに来る人の中には、プロの方もいればまったく身体を動かしたことのない人もいる。

そういった人たちの気持ちに寄り添える今の自分の状態を、ポジティブに仕事に活かそうと思いました。

5その後、どうなったか。

生活の場は、海外へ。

イメージ:海外でスポーツトレーナーとして働く20代男性

転職を行なっての気づきや学びは、「未経験であることに怯まず、むしろ武器だと思って挑戦すること」です。

自分自身、未経験のことに挑戦する際、まずは失敗することを恐れて足がすくんでいたことが結構ありました。

しかし、「やらなかった後悔」ほど辛いものもないと、過去から学んだ気がします。

転職をしてからはいろんなことに挑戦するようにしましたが、当然うまくいったことの方が少なかったです。

時には周りから失敗して笑われたりもしました。
でも諦めずに続けていくことに、何より意味があるのだと自分で信じることができました。

◇ ◇ ◇

現在、勤めていたスポーツジムを退職し日本国外で生活しています。

私の今後の目標は、海外の方ともスポーツインストラクターの仕事を通じ接していくことです。

思い立って海外移住を始めた頃、私はほとんど英語を話せませんでした。

今でもスムーズに会話ができるレベルではありませんが、粘り強く英語を勉強し、覚えたらすぐに実践するの繰り返しで、何とかコミュニケーションを成立させている状況です。

海外で暮らすようになって、自分がよりたくましくなったように感じます。

外国の方は「失敗してもしょうがない。次がある」というスタンスの方が多く、彼らと交流していく中で、より強い自分に生まれ変わるれたのではないかと思っています。

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