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転職体験談:私が新型コロナウイルスに感染して、そして転職した話。

くろっち さん(男性 34歳 非公開)
まあまあ成功、
ちょっと失敗

転職前

BEFORE
職業
鉄道業
職種
整備士
従業員規模
20,000名
年収
500万円
会社名

転職後

AFTER
職業
製造業
職種
エンジニア
従業員規模
2,000名
年収
400万円
会社名

目次

くろっちさんの転職ストーリー

1これまでの私

好きなことを仕事にできる、幸せ。

イメージ図:鉄道車両整備士

これまで、新卒のときから「鉄道車両整備士」として働いてきました。

鉄道車両整備士とは、電車の事故防止のために車両を定期的に点検し、故障などのトラブルを未然に防ぎ、実際にトラブルが発生した際には迅速に対処する──といった役割の仕事です。

私は幼少の頃から電車が大好きでして、「将来は鉄道会社に勤務をしたい」と思っていました。工業高校に入学をして、鉄道や電車に関しての知識を学び、そして高校卒業後は当時の鉄道会社に入社することができました。

「好きなことを仕事にできている」──それはとても恵まれたことだと思っています。仕事にもやりがいを持ちながら接することができていました。

家族構成は、父と祖母の3人暮らしです。私自身はまだ独身です。
母は私が幼少のころに離婚をして、今はもうまったく会っていません。

最近は祖母の健康状態が気になるようになりましたが、それ以外は特に大変なこともなく、円満に過ごせています。

2転職のきっかけ

新型コロナウイルスに感染して

イメージ図:新型コロナウイルスに感染

2020年6月、新型コロナウイルスの「第二波」がきたときに、私は感染してしまいました。

上司に報告をして、3週間ほど会社を休むことになりました。
それからこれは上司の取り計らいでしたが、職場の人間関係を考慮して、私がコロナ感染したことを知る人が最低限の限られた人になるようにしてくれました。

ですが、私が3週間後に復職したときには、ほとんどの人が私のコロナ感染を知っていました。会社の方針として、「他の従業員の注意喚起などもかねて、社内にコロナ感染者が出たことは周知すべきだろう」という話になって、それがきっかけでその感染者は私だということがばれてしまったのです。

復職してからの勤務は、とても辛いものでした。
あからさまに距離を取ってくる同僚や、見えないところで私を敬遠しようとする同僚。
これまで10年以上働いてきて、居心地の良さも感じていた職場だったのに、コロナ感染してそれがガラリと変わってしまいました。

ある日の朝、私は布団から出られなくなってしまいました。「起きて会社に行かなきゃ」と思うのに、身体が言うことを聞いてくれないのです。
仕方なくその日は休むことにしましたが、その翌日もやはり同じ状況でした。

4日目の朝、上司から「いちど心療内科で診てもらったらどうだ」と言われて、なんとか心療内科に行ってみたところ、医師から

医師

「しばらく仕事を休んで、メンタルを整えたほうが良いでしょう」

と言われました。



3転職活動中

「新たに働けそうな職場」が、見つからない。

イメージ図:コロナ禍の転職活動

1か月間の休職期間が設けられましたが、結局私は会社を辞めることにしました。
また職場復帰したときの皆の私への対応を想像したときに非常に怖くなってしまい、とても続けられなそうだと思ったからです。

転職活動は、すぐに始めることにしました。

ですが、始めてすぐに「これはなかなか決まらなそうだ…」ということに気付きました。

なぜなら、コロナ禍の影響で求人は少なくっているようで、自分が興味を持てる条件の求人とても少なかったこと。──加えて、私はこれまで鉄道車両整備士として働いてきましたが、そこで得た知識やスキルは、他の業種にはなかなか応用を利かせられないものだったからです。

配線スキルなども建物と電車とではわけが違うので、他の業種で役に立つことは全くなさそうでした。

リクナビNEXTで毎日求人検索をしましたが、そこで表示される「求める人材」とは私とは縁遠いようなものばかりでした。

とにかく行動を継続しなければと、一か月間活動を続けて実際に数十社へ応募したが、結果はすべて不採用でした。

(これは一人で進めるのは到底無理だろう…)

と思い、上司に相談をしたところ、本社のグループ会社にあたる製造業エンジニアリングに転職をすることを薦められたのです。

新しい知識・スキルは当然求められるが、グループ会社ということもあって、これまでの経験も活かせるだろうとのことでした。

お話を頂いて、(これほどありがたい話はない)と思い、承諾をさせていただきました。



4転職後

転職後の新しい職場で、待ち受けていた環境は。

イメージ図:居心地の良い環境

新しい職場に入ってまず「良かった」と思えたことは、そのグループ会社で私がコロナ感染したことを知っている人は誰もいなかったということです。 これには本当にほっとしました。

また、「なぜ本社に勤めていた社員がこちらに来たか」と質問されることも覚悟していましたが、そのような質問などもされることもありませんでした。

そして、不安だった業務内容については、はじめの1~2ヶ月は苦労したものの、その後は段々と慣れてきました。
これまでの知識やスキルはかなり特化されたものでしたが、だからといって「まったく応用の利かないもの」という訳ではなかったのです。それは、とても嬉しい気づきでもありました。

それから、既存の社員の人たちは、私のことを好意的に受け入れてくれました。
思えばコロナ感染してからはずっと感じていた勤務中の息苦しさも、そこでは感じずに過ごすことができました。

5その後、どうなったか。

いま現在思うことは、新型コロナウイルスのこと。そして「これからの自分」のこと。

イメージ図:力強く、人生を歩んでいきたい

今回の転職で思うことと言えば、やはり「コロナ感染」についてです。

感染してみて、はじめてわかることも多いです。
例えば、重症化しなかったとしても「それ以降の自分の人生が、大きく変わってしまう」ということ。

控えめに言って、感染してしまった人は自身の不幸に悩まされると思います。それに、職場の同僚や家族や知人などにも迷惑をかけてしまい、結果的にその不幸を移してしまうことにもなるでしょう。

本当に些細なことでも、しっかりとコロナ対策を行っていくべきだと実感をしました。

今回の転職自体について後悔などはありませんし、紹介してくれた前職の上司には感謝しかありません。
それでもやはり、当時のことを思い返すと胸が苦しくなります。


◇ ◇ ◇


「これから先、取り組みたいこと」は、二つあります。

一つ目は、資格取得やスキルを磨くということです。
今回の転職で年収が100万円ほど下がってしまいましたので、資格手当をもらって少しでも元の水準に戻していきたいと思っています。

また、今後再度転職しなくてはならない状況になったときに大変な思いをしないよう、汎用的なスキルを培っていこうと考えています。

それからふたつ目は、新型コロナに関するボランティア活動です。
こちらは、先日開始しました。

新型コロナに感染をして、回復後も苦しんでいる方は非常に多くいます。
私も入院や通院をしているときに、少なくない感染者の知り合いができました。そして、誰もが仕事や家族、そのほかの人間関係などいろんなことに悩んでいて、話し相手・相談相手を求めていました。

実際にコロナ感染してみてわかることも多いので、私のこれまでの体験が、そういった方々に役立つこともきっとあると思います。

長らく自分の人生が停滞していて、最近になってようやく前に歩みだせてきている感があります。これからの一歩は、コロナ感染する前よりも力強く、私の人生を歩んでいきたいです。



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