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書籍編集者になるのが夢だった。「今しかできないことをやる」友人に触発されて|転職体験談

転職前

BEFORE
職業
塾講師(教室運営)
職種
講師職・運営事務
従業員規模
100名
年収
450万円

転職後

AFTER
職業
出版
職種
書籍編集職
従業員規模
6名
年収
400万円

目次

Rinouさんの転職ストーリー

1これまでの私

塾講師として充実した日々。それでも出版社への夢も捨てきれなかった。

イメージ図:塾講師として充実した日々。それでも出版社への夢も捨てきれなかった。

転職前は塾講師をしていました。

20代末頃からでしょうか、徐々に出版社への転職を考えるようになったのです。
もともとは、編集者になるのが夢でした。

塾では教室長として、生徒や保護者の方から一定の信頼もいただいていましたし、生徒数も順調に増えていたので、仕事に対して不満はありませんでした。

生徒がテストで良い点を取ったことを報告してくれるときの笑顔や、

保護者

「先生のおかげで家でも勉強するようになりました」

という保護者の方々からの感謝の言葉、さらに上司がたまにかけてくれる

上司

「入社した時よりも、授業が上手くなってるね」

という言葉が、仕事のモチベーションとなっていました。

ただ、編集職は学生時代からの夢でもあったので、その思いを断ち切ることはできませんでした。

独身であることもあり、転職に対しての環境的なハードルはさほど高くなかったと思います。

2転職のきっかけ

友人との再会で刺激を受け、一念発起。

イメージ図:友人との再会で刺激を受け、一念発起。

当時、海外へ語学留学をするという友人がいました。

ちょうど転職を考えていた頃でもあり、数年ぶりに再会したのですが、彼の表情の清々しさや一種のオーラのようなものを感じて圧倒されたのです

友人

「年齢的にも、今しか動けないかなぁと思ったんだよね」

という彼の言葉は、その日ずっと私の頭の中に残り続けました。

その日の帰り道、書店で転職に関する書籍を探したのですが、「転職は35歳までに」といったニュアンスの文言を多く目にしました。

もちろん職種や経験によって違いはあるでしょうけれど、自分の年齢も考えると、

(あと5、6年で35かぁ~…)

と、ふと考えました。

そして「動くなら今しかない!」という決断に至り、転職サイトや転職エージェントへの申し込みを始めました。

3転職活動中

「出版社で書籍編集」への夢を実現させるために。

イメージ図:「出版社で書籍編集」への夢を実現させるために。

学生時代の就活でも感じましたが、とにかく出版業界(編集プロダクションなども含め)は求人数がとても少ないです。

私の学生時代は就職氷河期が叫ばれていた頃でもあり、結果として編集職への就職を諦めたという過去があります。

しかし今回の私の意志は固く、「編集者になれるのなら正社員じゃなくても良い!」という思いで臨みました。

ただ中途での採用となると、やはり経験者優遇、もしくは未経験不可の募集がほとんどです。

転職エージェントの方からは、

転職エージェント

「Webでの編集職も近年増えてるから、そちらに目を向けてみるのも良いかもしれませんね」

というアドバイスをいただき、紙媒体にこだわらず、Web媒体での編集職も視野に入れ活動を続けました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:新しい職場で、待ち受けていた状況は。

転職活動を続けた結果、書籍の編集職に正社員として採用をいただくことができました。

編集職は朝早くから仕事が始まります。
それまでは昼過ぎに塾に出社し、夜遅くに退社するという生活を続けていたので、まず朝型の生活リズムを作るところから始めました。

また、未経験での転職ですので、パソコンスキルや編集技術の習得は急いで覚える必要がありました。

たとえば編集作業には「組版」とよばれる、インデザインやイラストレーターといったソフトの知識が必須です。

また、校正作業や執筆の先生とのやり取りなども、ゼロから吸収していかなければなりませんでした。

入社したのが閑散期だったのもあり、とても丁寧に指導していただいたので良かったです。

また、不明点や疑問点は積極的に聞くようにしていたので、覚えるのも早かったと思います。

はじめのうちは不安でしたが、振り返ってみると編集者としていいスタートが切れたんじゃないかと思います。

そして何より、紆余曲折を経ながらも自分が担当した書籍が完成した時はとても感動しました

学生時代からの夢が叶った瞬間でもありました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

自分の数十年後までを想定したとき、「どうなっていたいか」を考えるのは大切だと思いました。

20代から30代前半くらいまでは、置かれている環境にしっかり向き合う時期だと思います。

そうしていくうちに、少しずつ今後のキャリアプランが明確になってくると思います。
そこで改めて、「こうなっていたい自分」に、今のままでなれるのかどうかを判断するときです。

人生において「あの時、ああしておけば良かったなぁ」と後悔することは往々にしてあります。

未来のための今」と考えて、その時その時にどういう決断を下すのかが大切ですね。

◇ ◇ ◇

まだ編集者としての道を歩き出したばかりなので、まずは一人前に作業が出来るまで成長することが今の目標です。

ミスもなく、いろいろな人との連携をスムーズに行って、1冊の書籍が出来るまでの質を高めていきたいです。

1冊をしっかり担当できるようになったら、同時並行的に2冊、3冊と、担当書籍を増やせるようになっていきたいです。

もっとたくさんの書籍の編集に携わって、いろいろな知識を吸収し、編集者としてより大きく成長していきたいと思います。

またその中で、著者となって下さる先生方、印刷会社のみなさんなどとの交流を通して、人間的にも成長していきたいです

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