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父の病気をきっかけに地元栃木にUターン転職。地方で働くということ|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
土木会社
職種
現場監督・施工管理
従業員規模
200人
年収
550万円

転職後

AFTER
職業
鉄道会社
職種
保守管理
従業員規模
80人
年収
450万円

目次

かんさんの転職ストーリー

1これまでの私

自分の作ったものが、地図に載る。

イメージ図:自分の作ったものが、地図に載る喜び

当時私は、都内の土木会社に勤めていました。

主な仕事内容は土木施工管理・監督業で、拘束時間も長く体力的にも辛いものでした。
それでも、苦労してできあがった建物を見た時の達成感というものは、ほかの仕事ではなかなか味わえないんじゃないかと思いますね。

ある時バイパス道路を新設する機会があったんですけど、工区は10km!地図に載るレベルです。
プレッシャーも大きかったですが、「やってやるぞ!」という思いも強かったです。

妻と2人の息子がいるんですが、私が仕事でそんな状況なものですから、妻には苦労をかけていたと思います。

両親は実家の栃木に暮らしています。たまに顔見せに帰ったりしていました。

家族の支えがあったから、ものづくりに邁進できたんだと思います。

2転職のきっかけ

父が倒れ、世話をするために帰郷ることになって。

イメージ図:父が倒れ、世話をするために帰郷ることになって。

そんな私が転職をしようと思ったきっかけが、父の病気でした
母は運転免許を持っていないので、病院へ連れていくのにも一苦労で。

(これは俺がこっちに戻ってくるしかないか)

と思うようになりました。

これから2人の息子が小学校に上がるというタイミングだったので、地元に戻るのもいいかもなって気持ちもあって。

妻の地元も栃木なので、反対はされませんでした。
ただやっぱり大きな決断です。なかなか踏ん切りはつきませんでした。

でも最終的には「両親を助けないと」という思いで、転職と引っ越しを決めました。

3転職活動中

鉄道会社の保守管理部門に転職。

イメージ図:鉄道会社の保守管理部門に転職。

仕事はギリギリまで続けつつ、転職活動の時には栃木まで行くという生活でしたので、まあ辛かったですね。

ネットである程度の情報は集められますが、実際にどういう会社なのかってことは、やっぱり自分の目で確かめないと分からないので。

当時私はすでに35歳でした。
結構、転職市場的にもギリギリですよね。

求人自体はやっぱり少なかったです。
地方ってこともあるんでしょうけど、一番は年齢の部分でしたね。

前職の経験から「1級土木施工管理技士」「測量士」の資格は持っていたので、これを活かせる仕事はなんだろうと考えました。

そこで見つけたのが、ある鉄道会社の保守管理の仕事でした。

4転職後

鉄道会社の保守管理の仕事。

イメージ図:新しい職場で、待ち受けていた状況は。

そして今、その鉄道会社の保守管理の仕事をしています。

具体的には線路の保守や修繕・点検であったり、踏切を拡張する際の施工管理、運輸局への申請など、まあたくさんあります。

「鉄道」を扱う仕事なので、やっぱり安全管理が第一です。
前職も危険と隣り合わせではあったんですが、その時とは比べ物にならないくらい安全対策には徹底していましたね。

そういうわけで、覚えることは沢山ありました。
新しいことを学ぶのは楽しいですが、調べながら仕事を進めていくのは大変でした。

5年に一度のスパンで国土交通省の立ち入り検査があるのですが、それが入社のタイミングと重なったので、早々に大忙しの日々でした。

でも、入社してから仕事に対する「視野」がぐっと広がった気がしますね。
その感覚が自分でも楽しいので、これからも頑張っていきたいです。

5その後、どうなったか。

「家族のために」ではなく「家族に助けられて」、私は働いていた。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

転職前に比べたら年収は下がりました。Uターンなので多少は仕方ないと思います。
実家で両親と家族と暮らしているので、家賃が発生しない分、まあなんとかなっています。

一方で、家族との時間は前よりも増えました。
残業時間がぐんと減ったんですよね。

これまでは、

「家族のために俺は働いてる!」

だったのが、過ごす時間が増えるとともに、

「あ、これまで家族に助けられてたんだな」

という思いに変わりました。

地元は地域の付き合いが深いので、よく行事にも参加したりします。
東京ではなかなか味わえない人との繋がりを感じています。

◇ ◇ ◇

国からの補助金を受け、今度私を中心にレールと枕木の更新工事をすることになりました。

予算が決まり次第工事計画を立て、事業費の1/3ずつを国、地方自治体、鉄道事業者でそれぞれ負担します。
5年にわたる長い工事になります。

中途入社ですから、責任ある仕事を任せてもらえるのはまだまだ先だと思っていました。
やりがいを感じています。

この工事は会社としても初めての取り組みらしいです。
かけられた期待の分だけ、結果を出せるように頑張りたいです。

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