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「英語を活かせる職業に就きたい」と思い続けていた私が選んだ職業は、ドライバー?|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
事務職
職種
貿易
従業員規模
300名
年収
350万円

転職後

AFTER
職業
ドライバー
職種
運送業
従業員規模
300人
年収
150万円

目次

はな×はなさんの転職ストーリー

1これまでの私

仕事を選ぶ条件は、「英語を話せる」こと。

イメージ図:仕事を選ぶ条件は、「英語を話せる」こと。

学生の頃、私は英文科に所属していて、卒業後は2年間ほど語学留学をしていました。
将来の夢は英語を活かした仕事に就くこと。
そのためには時間も手間も惜しむつもりはありませんでした。

ここだ!」と思う会社でないと働く気になれないというか。
やっぱり一度正社員として入社したら、なるべくその会社で働いていたいという気持ちがありましたので。
それまでは色々な会社で、派遣社員として経験を積んでいました。いつか「ここだ!」と思える会社に出会えることを願って。

当時私は、ある貿易会社の事務職の仕事をしていました。
貿易関係なので海外の方との交流も多く、英語のスキルを発揮できるときもたまにありました。

しかし、まだまだ物足りない、そんな風に思っていましたね。

就職を機に実家は離れ、現在は一人で暮らしています。
趣味ももちろん英語。スクールに通ったり、英会話カフェで外国の方と会話をするのが好きです。

なぜ在学中に留学をしなかったのかと、よく人から聞かれることがあります。
それについては正直、私がエンジンがかかるのが遅いタイプの人間だからだと思います。
周囲の友人たちが留学を進める中、なんとなくその波に乗るのが遅れてしまったんですね。

それは働き方にも表れていたと思います。
「いつか、目当ての会社に出会える」という、変な自信はあっても、それを裏付ける行動をしていたわけでは全然無かったのです。

2転職のきっかけ

契約ルールを勝手に変えるのなら、こちらにも考えがある。

イメージ図:契約ルールを勝手に変えるのなら、こちらにも考えがある。

珍しく(と言ってはあれですが)その貿易会社では結構長続きして。
気づけば3年以上、派遣社員として働いていました。

時給も良かったですし、何より英語に触れられる機会があるのは嬉しいことです。
外資系企業なのでオフィスもオシャレで、私服で通勤することも許されていました。

それでも次第に、不満が募ってきてしまったのです。

具体的に「いつから」とは説明しづらいのですが、ある時から人員不足とかで、私ともう一人の派遣の女性とで、土日勤務もシフト制で命じられてしまったのです。
これは契約時には伝えられていなかったことでした。

派遣元の会社にも相談しましたが、「そちらの会社の上長に掛け合ってくだ足」とかなり杜撰な対応をされてしまって。

(そうやって、契約ルールを勝手に変えて居座るのなら、こちらにも考えがある)

そう考えて、私は派遣元の担当に「辞めます」と伝えました。

正社員でもないのだから無理に従う必要は無いと思ったわけです。

3転職活動中

自分の「我慢弱さ」に打ちひしがれて。

イメージ図:自分の「我慢弱さ」に打ちひしがれて。

勢いですぐに退職した私ですが、家に帰って、徐々に後悔が押し寄せて来ました。

私が抱いていた不満は、多かれ少なかれ正社員として働いている方は誰もが抱いていることでしょうし、
皆さんそれを我慢して働いていると思います。

そんなことすらも我慢できずほいっと辞めてしまった自分の、なんと忍耐力の無いことか……。

また、今後の自分について、じっくり考えないと、と思いました。

私がどの職場でも長続きしないのは、ひとえに忍耐力の無さもありますが、 それ以上に「英語が使えればどこでもいい」という気持ちで働いていたからだと気づきました。

また、「オフィスで、大勢の人たちと一緒に働く」ということ自体、全然好きになれなくて。

(長く働いていくためには、自分のペースで働ける仕事がいい)

と思うようになりました。

そのうえで「英語のスキル」を活かせる仕事はなんだろう?と考えましたが、これがなかなか難しく、まったくいいアイデアが出てきませんでした。
やはり「英語を話す=人とのコミュニケーション」であることは否めませんから。

悩みに悩んだ末、私が辿り着いたのは、皆さん驚かれるかもしれません、「ドライバー」の仕事でした。

妥協はぜったいに無かったとは言い切れません。

英語への未練を断ち切るのには苦労しましたが、日本で、自分の力で生きていくためには「一人で仕事ができる」ことの方が私には優先度が高かったのです。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

トラックドライバーの仕事

実際に働いてみて、どうだったか──ですか?
一人作業は、意外に私に向いていたんだな、と思いました。

とにかく気が楽で、気分が落ち着いていると作業もスムーズですし、
そのおかげか、私は入社してから一度もミスをしていません。

不満なことはもちろんあります。
勤務時間や日数が不定期的で、ものすごく忙しい時もあれば、しばらく仕事が無い、という日もあることです。
安定性は、あまり担保できない仕事ですね。

ただ運転中も一人の空間なので、仕事ではありますが「長距離ドライブ」と思って、カーステがんがんに響かせて、洋楽を大声で歌ったりしてます笑。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

転職活動をきっかけに、今までの自分の悪しき風習を断ち切れたのは良かったです。
飽きっぽくて、重い腰を上げるのに時間がかかって……というのが以前の私でした。

おそらく、自信が無かったのだと思います。

今振り返れば学生の頃も、英語のスキルで周囲の友人に引け目を感じていて、何となく同じタイミングで留学することが怖かったんですよね。

今の働き方がベスト、とは言えないですけど、落ち着いた状態で気ままに仕事ができるのは、やっとこさ重い腰を上げて活動を続けた結果得られたものですから、あの時頑張ってよかった、って思います。

英語は今後も趣味で続けていこうと思っています。

◇ ◇ ◇

今の仕事は収入が不安定なので、それを補えるような副業を見つけるのもよいかな、と思っています。
その時はもちろん、英語を活かせるもので考えています。

一人でできる英語の仕事……何かありますかね?
翻訳の仕事とかでしょうか……でも読書は苦手だし……。

という、危うく以前の負の感情に支配されてしまわないように、
今は無理やりにでも、分厚い洋書を毎日少しずつでも読む習慣をつけています。

まずは次のTOEICのテストで自己最高得点を記録できるよう取り組んでいくつもりです。

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