『みんなの転職「体験談」。』
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「売り込む」営業は、私には向いていない。でも、だらといって何がしたいわけでもない。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
証券会社
職種
営業職
従業員規模
100名
年収
270万円

転職後

AFTER
職業
税理士事務所
職種
営業職
従業員規模
6名
年収
220万円

目次

はるさんの転職ストーリー

1これまでの私

安定を求めて就いた証券会社の営業職。だけど、

イメージ図:証券営業として働く女性

今から4年ほど前まで証券会社で営業の仕事をしていました。

ノルマの厳しい会社で、来る日も来る日も新規の顧客を獲得するために神経をすり減らす日々を送っていました。

「成績が悪いとクビになってしまうかもしれない」

いつも、そんな不安を抱えながら仕事をしていました。

元々、人付き合いも得意なわけではありませんでしたから、営業の仕事なんて務まるのかと思いつつも、証券会社は手堅いイメージもありましたし、安定した社会人生活を送れるかなと思い、選んだわけです。

営業の仕事ほど、話のテクニックが求められる職種もなかなかないですよね。
私にはあまり向いていなかったと思います。

特に、自分で全く良いと思ってないものを買ってもらうよう促すというのが、いつもとても申し訳なく感じていました。

そんな状態でしたので、大きなやりがいを感じる事もできないでいました。

2転職のきっかけ

「手土産に、スイカを持っていけ」

イメージ図:スイカ

転職はどっちみち時間の問題だったと思います。

しかし私がそれ以上に耐えられなかったのは、上司からの日頃の理不尽な要求の数々でした。

営業の手法にケチをつけられるのは日常茶飯事でした。

上司

「そんな消極的な姿勢でどうする。もっとがんがん攻めていけ」

新規の見込み客を私が見つけたら、その顧客にスイカを手土産に持って行かせるということをさせられたりもして。

スイカって、とっても高いんですよね。カットされていない丸々1個のスイカだと、大体3,000円~4,000円。
このスイカの費用を会社が負担してくれるなら良かったのですが、私のポケットマネーで負担させられ、ただでさえ少ない給料がそれでさらに減ってました。

また、私が実際に飛び込み営業をしているかを疑ってボイスレコーダーを持たせて、飛び込み営業中の会話を録音させられたりもしました。

こんな環境で働き続けていたら、いつか精神がボロボロになってしまう。
そう思い、私は転職を決意しました。

3転職活動中

これから先の人生、どうしよう。

イメージ図:無職の30代女性イメージ

次の仕事が決まらないうちに、私は前職を退職してしまいました。

とにかく、一刻も早く会社を辞めたかった。正直、「逃げ」だったと思います。

そして私は、ようやく自由な時間を手に入れた。──そんな解放感を持てったのはほんの2~3日でした。
すぐに、「これから先の人生、どうしよう」という言いようのない不安がやってきました。

最初は「腰を据えて資格を取ってから転職活動をしよう」と思っていたのですが、さすがにそんな悠長なことは言ってられないと思い直し、すぐに転職活動を始めました。

そんな私のフワフワした様子に、家族の方がよっぽど心配していたようで。
私も退職してからは実家に戻って家族の世話になっていたのですが、父も母も私の将来を不安視しているのが常に伝わってきて、それが地味に辛かったです。

私自身もなかなか次の仕事が決まらず、かなり焦っていました。

できれば営業職以外で、デスクワークの仕事を希望していたのですが、だからといってそこに何か情熱があるわけでもなく。

とうぜん、企業はそんな人を雇おうとは思えないでしょう。応募しても、書類選考の時点でほとんど落とされました。

それで、結局どうしたかというと、やっぱり私は営業職の仕事へと戻ってしまったのです。

私がこれまでやってきたことと言えば、営業だけでしたから。ほかに企業に評価してもらえるような経歴もスキルもなかったんです。

ですが、前職のような売り上げ成績に追われる日々はコリゴリでしたので、なるべくそうでなさそうな職場を選んでいって。
そのうちのひとつ、従業員5名ほどの税理士事務所から採用通知を頂けて。
すぐにそこに決めました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:税理士事務所で働く女性

転職後に「これは良かった」と思えたのは、同じ営業の仕事ではあったものの以前いた職場よりもずっと落ち着いて仕事ができる環境だったことです。

同僚も上司もいい人ばかりで、それだけでも転職してよかったと思えました。

しかし、給料はがくんと下がってしまいました。
前職は年収270万円、インセンティブが入れば300万円強といったところでしたが、今の職場は220万円。インセンティブもありません。

仕方ないとはいえ、やはりショックでした。

仕事内容は、基本的には既存顧客を訪問して回る「ルート営業」でしたので、始めから関係性もできあがっており、以前のような押し売りの罪悪感を感じることがなく、安心しました。

当たり前といえばそうなんでしょうが、営業といっても色んな働き方がありますよね。
転職活動を始めたときは「もう営業は嫌だ」と思っていましたが、私は営業のすべてが嫌だったわけではなかったんだなということが、この職場で働き始めて知ることができました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:生命の息吹

転職を行って私が得た気づきとは、「仕事で自信喪失になるのなら、その仕事は変えた方が良い」ということです。

転職前の私は、常に明日の仕事に怯えながら「明日には会社に使い捨てられてしまうかもしれない」と思っていました。

今思えば、ほんとうに視野狭窄だったと思います。

そんな環境では、持てる力も発揮できないでしょうし、何より人生が楽しくない。

仕事が人生のすべてではありませんが、人生を豊かにする手段ではあると思うんです。
仕事でどんどん自分がすり減ってしまうんだたら、転職するべきだと思います。──もちろん、お金が沢山もらえるに越したことはありませんが、それはきっと二の次。

そう思いませんか?

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企業からのスカウトが多く、「自分のこんな経歴を評価してくれた」と感じることもあるでしょう。
専門スキルを活かしたい人や自由度の高い働き方を希望する人にとって、希望条件に合った仕事を探しやすいのがリブズのメリットです。

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