『みんなの転職「体験談」。』
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「ネットワークエンジニアを極めよう」と思っていた私がリストラされて、友人の会社に拾われた話:転職体験談

転職前

BEFORE
職業
ITサービス
職種
ネットワークエンジニア
従業員規模
約50名
年収
400万円

転職後

AFTER
職業
ITサービス
職種
ネットワークエンジニア
従業員規模
約80名
年収
450万円

目次

ぷんしゅさんの転職ストーリー

1これまでの私

ネットワークの知識とスキルを極めて行こう

イメージ図:ITシステム会社の職場

転職前はネットワークエンジニアとして、サーバやネットワーク監視業務を行っていました。

システム正常な状態が保たれているのかを日々確認し、トラブルが起きた時は「迅速な復旧」が求められ、たまにトラブルが続いて忙しくなるときもあります。

一方で、サーバ・ネットワークに関わる知識・経験を積んでいけているという実感もあって、当時はよく──、

「ネットワークの知識とスキルを極めて行こう」

そんなことを考えていたりしたものです。

家族構成は妻との2人暮らしです。

休みの日はのんびりと動画を視聴したり、テレビを通じてスポーツ観戦するのが趣味です──これは、当時も今も変わらずですね。
またお酒を飲みのが好きなので、仕事が終わった後の晩酌をいつも楽しみにしています。

2転職のきっかけ

新型コロナウイルス感染拡大の影響が、うちの会社にもやってきた。

イメージ図:リストラを受けてしまった30代男性

とにかく、ネットワークエンジニアとしてのスキルを高めていけば、自ずと道は開けるだろう、──そう思っていました。

当時の会社の経営が危ないことは知っていましたが、あまり自分事とは捉えておらず「まあ、なんとかなるだろう」くらいにしか感じていませんでした。

ところが、2020年になって新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大して、ただでさえ減少していた案件が更に減ってしまったのです。

いつしか、任される担当案件もほとんどなくなってしまい、時間を持て余すような日が続くようになりました。

「さすがにこのままだと、会社はもうヤバいんじゃないだろうか」と思っていた矢先、上長に呼ばれて。

上司

「残念ながら、これ以上雇うことはできない」

上長からはそう言われました。つまり、事実上解雇の処分を受けたということです。

2020年6月中旬のことでした。

3転職活動中

転職活動をしなくてはいけないのに、なかなかその気になれない。

イメージ図:友人からの提案

退職して、まず不安に感じたのが、

(コロナ禍の今、果たして転職できるのだろうか…)

ということでした。
景気の問題──というよりは、私のメンタル的な問題が大きかったように感じます。

世の中は新型コロナウイルスによる感染者がまた増え始めていた時期で、常に暗い不安なムードが漂っていて。
更に私に至っては、そこにリストラという事態が加わったわけです。

一日も早く次の職場を見つけなくてはならないのに、どうしても気持ちが落ち込んで。
なかなか活動しようという気になれませんでした。

きっと、私と同じような境遇になった人もたくさんいたことでしょう。

そんなとき、以前から交流がある専門学校の友人から、

友人

「うちの会社に来ないか?」

と、友人が在籍している会社を勧めてきてくれたのです。

その会社はネットワーク監視やサーバ構築の他にシステム運用なども行っており、前々から強い興味を持っていた会社でした。

まさに「地獄に仏」に出会った気持ちでしたね。
友人には「ぜひ行きたい」と言って、転職の手続きを確認してもらいました。

大変だったのは、履歴書や職務経歴書の作成、そして採用面接です。
…いや、転職活動では当たり前のことなんですが、「友人から誘ってもらった」ということもあって、そのあたりは軽く流す程度かなと期待していたのです。

まあそんなことはなく、他の応募者同様、選考プロセスはしっかり踏んでいくということでした。

ただ、そこでも友人が色々とフォローをしてくれて。

例えば、履歴書や職務経歴書については、内容に問題ないか友人がチェックしてくれて、更には面接対策も予行演習をしてくれたのです。

実際に面接官として対応する人の性格や特徴なども分かりやすく教えてくれたので、本番でも非常にスムーズに進めることが出来ました。

結果、約2週間で速やかに内定を獲得でき、7月頭から働けることとなりました。

4転職後

転職後の新しい環境で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:オフィスビル

新しい職場に通い始めて、まず苦労したのが「同僚の社員への挨拶」でした。

どういうことかというと、コロナ禍の影響で社員のほとんどはリモート勤務だったんですよね。

ですので、在宅で勤務している社員には、Webミーティング形式で挨拶しなければなりません。
何度もディスプレイ越しに入社の挨拶をしているうちに慣れてきましたが、はじめのうちはぎこちなくて大変でした。

また、新しい会社では、以前の会社にはなかったシステム運用ツールが多く、それらの使用把握や操作を覚えるのにもかなり苦労しています。

良かった点は、会社を紹介してくれた友人と同じ部署に配属されたことですね。

わからないことはいつも友人が教えてくれて、業務サポートまでしてくれて、とても助かっています。

ですが、転職でもかなり世話になったので、いつまでも頼りっきりでは良くないでしょう。
1日でも早く独り立ちできるようにしようと、気合を入れて頑張っています。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:次のステップに上がろうとする男性

新型コロナウイルスの影響は、飲食店やサービス業だけではなく、IT企業にも大きな影響を及ぼしました。

2020年の2~3月くらいの頃は、「自分の業界は、まあ大丈夫だろう」と勝手ながらに思っていました。
です実際は、そんな甘いものではなかった

私の周囲の人達にも、減給や解雇されたという話を何度となく聴きました。

私は運よく友人に会社を紹介してもらえましたが、もしそれがなければ今頃もまだ無職・無収入で悩んでいたことでしょう。

職を得るうえで知識やスキルはとても大切ですが、「人間関係」はそれ以上に大切だろう──今回の転職は、私にそう感じさせました。

◇ ◇ ◇

新しい職場で、これから先の人生どうしていくか──、まだそんな大層な目標は立てられていないのですが、まずは私を雇ってくれた会社に対し、どんな形でもいいので貢献したいと考えています。

そして貴重な人材として成長できるように、とにかく一生懸命仕事をしていたいですね。

スキル面で言うと、ネットワークやサーバ関連は自信があるのですが、システム運用に関する知識・経験はまだ乏しいので、応用情報技術者試験やそれ以上の資格を取得しようかと検討しています。

でも、会社を成長していく為には、知識や技術だけではありませんよね。
並行して、コミュニケーション能力や管理職として必要な能力も高めていこうと考えています。

やりたいことはいくつもあります。
まずは仕事に慣れることを最優先に、目先の仕事を一つ一つ丁寧に、一方で未来への挑戦をしっかりできるように、精力的に活動していこうと思っています。

参考:インフラエンジニア・ネットワークエンジニアの転職におすすめの転職エージェント

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