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「自分の市場価値はどれくらいだろう」40手前のSEの私は、それが知りたくて転職した|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
システムエンジニア
職種
IT関連
従業員規模
100名ほど
年収
350万円

転職後

AFTER
職業
システムエンジニア
職種
IT関連
従業員規模
750万円ほど
年収
450万円

目次

ころりんさんの転職ストーリー

1これまでの私

40手前のSEで、それなりにやりがいもあって、独身で。

イメージ図:SEのデスク

転職したのは、1年半ほど前のことです。
それまで、私はシステム運用の仕事をしていました。いわゆる、SE(システムエンジニア)です。

IT業界ではよくあるケースなのですが、自社から客先の会社に常駐してその会社の業務をすることが多かったです。

客先に常駐する期間は大体1~2年。1年経つと大体慣れてきますね。
当時も、客先の人達とも仲良くさせてもらいつつ、業務へのストレスもそれほど感じずに仕事を出来ていました。

プライベートのことについても、少し話しておこうと思います。
長年連れ添った妻がいましたが、数年前に離婚しました。

私は離婚後に実家に戻り、今も実家の両親に世話になってもらっています。

日々のやりがいは、──どうですかね。パッと思いつくのは、仕事でお客さん役に立てたなと感じたときがそうです。

それから、オフの時間は独身という立場を活用して笑。
最近は独身の中年も増えましたからね。仲間と色んなところに遊びに行ったり、それから勉強したり、投資をしたり…。
やりたいことをやる時間が足りないくらいです。

2転職のきっかけ

もしかしたら、この時期が「挑戦」できる最後のチャンスかもしれない

イメージ図:人生のターニングポイント

2年程前から、「転職してみようかな…」という気持ちが、段々と強まってきていました。
そして、実際に行動に移したきっかけは2つありました。

1つめは「年齢」です。

40歳近くなってきて、転職して自分が行きたい会社に行けるとしたらこれが最後のチャンスかな、と思ったのです。
動いてみてダメなら仕方ないかなと諦めも付くでしょうし、まずはやってみようと思いました。

2つめは「市場価値」です。

自分の職歴をある程度開示して、「私の市場価値ってあなたの会社からしたらいくらですか?」というのが知りたかったです。
「市場価値=人の価値」という考え方はあまり好きではないのですが、自分が今どれくらい社会から求められているのかを知りたかった。

今の仕事がそんなに嫌という訳ではありませんでした。
ただ、なんだかいつもモヤモヤしていて。転職という行動を取ることによって、そのモヤモヤが取れるような気がしたんです。

──勝手な想像ですが、同じような想いの同世代の人は多いんじゃないでしょうか?

3転職活動中

私が取ったのは、「待ち」の転職活動

イメージ図:What's next

転職活動は、「ミイダス」というサイトを活用していました。

転職は過去にも1回経験していましたが、そのときはリクルートエージェントを利用していました。

今回なぜミイダスを活用したのかというと、ミイダスは「市場価値分析」ツールがデフォルトで付いているのと、今回の転職は「自分から動く」というアクションではなく、「自分の市場価値を他の会社の人がどう判断するかまず知りたかった」からです。

ミイダスは企業からのプライベートオファーが結構多いんですよね。
「当社にぜひ来ていただいて、この業務をやってほしい」という会社さんがあるかもしれない。その会社さんとお話してみて、私も共感できたら職場を移ることについて具体的に検討しようと考えました。

言ってしまえば、「待ち」の転職活動ですね。積極さの観点ではあまり褒められたものではないのかもしれませんが笑。
ですが、いくつか話をかけてくれた会社さんのうち、たまたま1つの会社さんとでお互いに「いいな」と思えることができて。

その後はとんとん拍子で転職に至りました。

4転職後

転職後の新しい環境で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:SEとして働く40代男性

新しい職場での私の業務は、転職前と同じSEでした。

仕事の内容は大体同じだったのですが、当然お客様は(私にとって)新規のところですので求められる成果や仕事の進め方は変わります。最初の1ヵ月ほどは慣れなかったり戸惑うことも多かったです。

「市場価値」という点で言うと、新しい会社は私に求める成果を前職よりもやや高めに置いていたのだと思います。だからこそ年収も若干アップしたのですが、最初は少し気負いました。

入社して1ヵ月と少し経ったあとに、上長から

上長

「もう少し肩の力抜いていけばいいよ」

と言われて。

ようやく、「これくらいのパフォーマンスを出していれば良いんだろうな」と、仕事のペースを掴みはじめました。

それからは幾分リラックスして業務に臨んでいます。
私自身の能力というよりは、上長や客先のフロントに立つ営業さんが守ってくれている部分が大きいですね、ありがたいです。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。

イメージ図:これからの人生を照らす

やってみたいことがある、試したいことがあるのなら「まず何でもいいから行動する」こと。

今回転職してみて、そのことを自身で実践できたのが良かったと思っています。

「年齢がもう若くないから」、「経験不足だから」といった感情はあまり関係ないように思います。
そういうのは、相手が判断することであって、私自身がそれを負い目として感じてしまうと何も良いことがない──、そう思いませんか?

それから、時代の変化もあるでしょうね。
変化の早いIT業界はもちろん、おそらくそれ以外の業種・職種においても働き方のスタイルはどんどん変わってきていると思います。

つまり、「今までの経験のなさ」とか「年齢でどうこう」とかは自分で決め付けずに、まず行動してみて、その結果相手から良いね、と評価してもらえたならそれがその会社での正解だと思います。

心配や不安は、行動し終わったあとからゆっくり反省して回収していけば良いんじゃないでしょうかね。
きっと、仕事以外にも言えることでしょう。

◇ ◇ ◇

今後取り組みたい、実現したいのは「定年近くなっても若々しく挑戦したり、新しいことやり始められる自分」であることです。

振り返ってみれば、私はこの歳になるまで「新しいことやり始める、まず行動したり試してみる」といったことを殆どやりきれずにいました。
以前の私は、「失敗したらどうしよう」「どうせ俺なんて」という気持ちが結構あったので。

今回の転職を経て、「なんて勿体ない生き方をしていたんだろう」とつくづく思いました。

他人って、思っているほどこちらのことは見ていないものですよね。
だったら自分の人生なので、自分のやりたいことをまずは少しでもいいからやってみる。
そのうえで本当にやりたいなら続けてやればいいし、ダメならやめるかその時点で修正する。

今は、それでいいと思っています。

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