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私が転職を成功できたのは「ポリテクセンター」のおかげだった、ということ|私の転職体験談

まき さん(女性 32歳 大阪府)
まあまあ成功、
ちょっと失敗

転職前

BEFORE
職業
ショッピングセンター
職種
販売員
従業員規模
300人
年収
400万円

転職後

AFTER
職業
設計事務所
職種
設計アシスタント
従業員規模
50人
年収
350万円

目次

まきさんの転職ストーリー

1これまでの私

地元のショッピングセンターで販売員、やりがいのない毎日。

イメージ図:ショッピングセンター

転職前は、地元のショッピングモールで販売員をやっていました。

当時は独身で一人暮らし。
実家からは割と近いところに住んでいたため、親兄弟との交流は頻繁にありました。

特に何もやりがいはなくて、だらだらと毎日を生きているような感じ。

そして気づけばもう30代。
周りの友人たちもどんどんゴールインしていっています。

なので、焦りの感情は常にありました。

非常に平和な毎日ではありますが、まったくと言っていいほどメリハリがなく、とりわけ出会いの面でもチャンスは皆無といってもいいくらいに乏しいものでした。

このままでいいのか、と自問自答する日が続き、精神的に荒んでいった──というのを今でも覚えています。

2転職のきっかけ

私の悩みは、「年齢の焦り」のほかにももう一つあった。

イメージ図:転職を検討し始める女性

年齢への焦りとあわせて、職場での人間関係にも非常に悩まされていました。

具体的には、職場の上司との関係がとてつもなく悪く、これが私の精神をますます蝕んでいったのです。

ちなみに上司は私と同様に女性なのですが、口が非常に悪く、いわゆるパワハラ的な言動行動を連日のように繰り返していました。

かと思えば、めちゃくちゃ機嫌のいい日もあったりなんかして。

なんというか、こちらの不穏な動きを察知するんですよね。
さらに上の上司に相談しようと何度も画策したことがあるのですが、そのたびに、うまく対応されて。

今思い出しただけでも本当につらい毎日でしたし、大げさでもなんでもなく、ちょっとしたトラウマになっています。

とにかく、そうしたことが積み重なって、私は「転職しよう」と決めたのでした。

3転職活動中

転職活動で利用したのは「ポリテクセンター」。

イメージ図:職業訓練校の授業

転職活動をするにあたって私が利用したのは、ポリテクセンターです。

ポリテクセンター(職業能力開発促進センター)とは

求職者向けに短期間の職業訓練をする施設。
「ものづくり分野」を中心に、国が公共職業訓練を実施している。

私が通うことになったセンターでは、機械設計という専門コースがあり、ここで機械設計を学ばせてもらいました。

一緒に学ぶ仲間たちの年齢は、さまざまで下は20歳、上は50歳くらいと非常に幅広い層からなるコースでした。

正直、若い子たちに交じってついていけるかどうか心配でしたが、初心者にもわかりやすい授業になっていて、何とかついていけました。

パソコンも一人一台用意されており、非常に充実した環境で学習を進められました。

また、コース修了のあとは転職先も斡旋してくれるという非常に手厚いサポート体制です。

このおかげで、私は無事に新しい仕事をゲットできたのでした。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:設計事務所の仕事

新しい職場は、設計事務所です。
そこで私は、「設計アシスタント」の仕事に就くことになりました。

一応、機械設計の基本的なことは学びましたが、いかんせん実務経験は皆無の私。

そのあたりのことは、面接でしっかりと伝えていましたし、そのうえで雇ってくれたため、即戦力として期待されているようなことはありませんでした。

つまりは「学ばせてもらう」というスタンスで入ったのであり、そういう点では新しい職場で大きなプレッシャーを感じることもありませんでした。

わからないことがあれば、どんどん聞いていきましたし、そうすることが、なんというか、許される職場環境だったんです。

許される、なんていうと少々大袈裟ですが、前職の場合、そういうことができない環境がありましたから。
例のパワハラ上司に声をかけると、意味もなく怒られることがよくあったのです。

新しい職場ではそういうことがなく、とてものびのびと、自分らしく働くけています。

もちろん、失敗することもありますし、怒られることもあります。

ですが、新しく覚えた知識でものづくりに携わっていくのはとてもやりがいを感じられました。

多少のストレスがあっても、ここでならやっていけそうだ」と、思いました。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:女性のデスク風景

転職を振り返って思うことは、「ポリテクセンターのサポートは非常に手厚かった…」ということです。

前述したとおり、私は機械設計のコースで学ばせてもらいましたが、通常このような学校に通おうと思えば、それ相応の費用が必要になってきます。

入学金はもちろんのこと、教科書代や、各種専門ソフト、パソコン…、ちょっと考えただけでも、相当な費用です。

それらを一切、無料で提供してくれるというのは本当にありがたかったです。

ポリテクに通うには、定員があるため、誰も彼でも通えるわけではありません。
それを考えれば、ますます、学習意欲が高まるというものです。

いずれにしても、転職活動をこのような、充実した環境で進められたことは、私にとってとても幸運なことでした。

◇ ◇ ◇

これから将来に向けて考えていることは、インターネットを活用して、何か副業をやってみたいと考えています。

今回の転職がきっかけで、パソコン関係の知識もかなり高まりました。

今までは、インターネットとか、パソコンとか、聞いただけでも頭が痛くなっていましたが、今は全くそうじゃありません。 (ネット関連の)未知の分野でも、なんとなく理解できるようになりました。

副業で継続的に利益を上げられるようになれば、その先の人生において、キャリアの選択肢の幅も広げていけるでしょう。

こういったスキルを、どんどん学んでいきたいと思っています。

ちなみにですが、今の職場は副業が認められていますし、実際職場では副業をやっている人が何人もいます。

そうした先輩方をお手本に、私もよりマルチな活動ができるようになれたらなと思っています。

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