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上司からも同僚からも、疎まれ、距離を置かれていた毎日。40歳を目前に転職して|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
小売業
職種
営業
従業員規模
30名
年収
500万円

転職後

AFTER
職業
製造業
職種
営業
従業員規模
50名
年収
500万円

目次

ガンバルマンさんの転職ストーリー

1これまでの私

何年もの間、「仕事がうまく行っていない」と感じていて。

イメージ図:何年もの間、「仕事がうまく行っていない」と感じていて。

これまで、小売業の会社で営業として働いていました。
転職前の2019年は、私はよく自分の人生のこと、家族のこと、将来のことなどを考えていました。

それは、何年も前から仕事がうまく行っていないと感じていたこと、そしてちょうど私が40歳を目前としていた節目の時期であったからだと思います。

仕事は責任を持って取り組んでいたつもりでしたが、周囲の人たちからは煙たがられていました。おそらく、私の性格や仕事の進め方が合わなかったのでしょう。

自分がもっと楽しく働ける場所は、ほかにもあるんじゃないか)と思うことも度々ありました。
ですが、家族を養う身ということもあって、具体的に行動を起こすことはありませんでした。

2転職のきっかけ

上司や古株社員から疎まれる存在に。

イメージ図:上司や古株社員から疎まれる存在に。

前職は、以前の職場の取引先の方からたまたま紹介を受けたのがきっかけでした。

入社して最初のうちは、皆が私にとても良くしてくれました。
残業も殆どなく、「良い職場に入れたな」と思ったものです。

ですが、月日が経過して仕事も大分慣れた頃から、上司や古株の社員の方々の私に対する態度は、少しずつ変わっていきました。

前職の職場は、ややトップダウンというか、上司に従順であることが好まれる風潮がありました。

私はどちらかというと、「こうした方が良い」と思ったことは率直に上司に伝えるタイプでした。ことあるごとに意見を言ってくる私を、上司はあまり面白くなかったのでしょう。

上司の私への態度はどんどん厳しくなり、とうとう私が何か意見や提案を言ってもまったく相手にしてこなくなりました

また、その頃には他の社員も私を避けるようになっていました。

転職する前の1年間は、仕事のストレスでしょっちゅう体調を崩していました。その間も私の職場環境は、悪くなる一方でした。

ある日、妻がやや思いつめた表情で、

「もう、その職場じゃなくて、新しい職場に転職したほうが良いんじゃない?」

と言ってくれたとき、私もようやく「そうしよう」と決心がつきました。

そして私は、本格的に転職活動を始めることになりました。

3転職活動中

39歳の転職では、選択肢は多くない。

イメージ図:39歳の転職では、選択肢は多くない。

転職活動は在職中から始めました。
仕事の合間にハローワークに通ったり、転職サイトで求人情報をチェックする毎日です。

転職活動・就職活動は過去にも何度か行ったことがあるので、当初はスムーズに決まるだろうと思っていました。

ですが、今回は39歳という年齢もあってか、自分が思うような求人がなかなか見つかりませんでした

20~30歳くらいまでを対象としているような求人は充実しているのですが、40歳くらいになると求められる条件のハードルがかなり高くなるのを感じました

たまに「これだったら応募できそう」と思える仕事内容の求人に出会ってよく見ると、高齢者のセカンドキャリア向けのものや待遇があまりよくないものであったりと、私自身が良いなと思えるような求人もなかなか見つかりませんでした。

とにかく、根気よく求人を探し続けるしかないと、何日もハローワークに通い続けて、数週間かけてようやく「この条件だったら、応募できそうだ」という製造業の営業の求人に出会えて。

早速応募したところ、結果、そこに転職が決まりました。

4転職後

「周囲にどう接していくべきか」が、分からない。

イメージ図:「周囲にどう接していくべきか」が、分からない。

39歳での転職でした。

転職すれば、どんな年齢でもその会社での1年生です。

今回の転職は前職と同じ営業職に就けましたので、業務自体が解らなかったり出来なかったり──というような苦労はそんなにありませんでした。

それよりも私が苦労したのは、やはり周囲との「関係性」に関わることでした。

前職でもそうでしたが、どうも私は職場の人とのコミュニケーションが苦手でした
特に、相手の性格が分からないはじめのうちは、こちらからどう接していけば良いかがまったく見当がつかなくなってしまうのです。

年下の先輩社員達には敬語で話すべきかどうか、会議中はどのような受け答えをするのがベストなのか等、はじめのうちはそんなことに随分悩み、またひとりで勝手に空回りして疲弊することも多くありました。

5その後、どうなったか。

相手があってこその、自分。

イメージ図:相手があってこその、自分。

これまでの経験を、今後にしっかり活かせるようにしたい。
──今回の転職を経て、そういう気持ちが強くなったと思います。

例えば、最近私は以下のようなことをよく意識しています。

  • お客様や業者の方とも挨拶をしっかり交わすこと
  • 上司が必要としない業務や行動などは慎む(でしゃばらない)
  • 年下の社員に偉そうな態度は取らないこと
  • どんなときも、相手のことを尊重すること

「自分の方が合っている・正しい」というような考え方ではなく、大切なのは「相手があってこその自分」であることを忘れずにいることでしょう。

どんな組織・集団においても、相手がいてはじめて、自分が存在できるのでしょうから。

これらの多くは前職での辛かった経験から学んだことでした。

今のところ、今回の転職は成功だったと思えています。前職よりも働きやすい環境にいると、感じることができています。

その自己評価が変わってしまうことのないように、これからも頑張っていきたいです。

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