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転職体験談:長年携わった編集業界からの転職で、「キャリア迷子」になった私。

チェンジ さん(女性 44歳 東京都)
まあまあ成功、
ちょっと失敗

転職前

BEFORE
職業
出版社
職種
編集
従業員規模
20人
年収
非公開
会社名

転職後

AFTER
職業
人材紹介
職種
Web制作
従業員規模
50名
年収
非公開
会社名

目次

チェンジさんの転職ストーリー

1これまでの私

編集会社での仕事は、私の性に合っていた。

社内のイメージ

長年、書籍・雑誌編集の職場で働いていました。
小さい会社でしたので、編集だけでなく、営業や事務作業も行なっていました。

人と接することが楽しかったこと、クライアントが喜んでくれる仕事を仕上げてゆくことがとてもやりがいを感じられていました。

出版される書籍や雑誌の読者も含め、「出版社の希望は一体どんなことだったのだろう」と考えながら作品を納品していく活動は、私にとって本当にワクワクすることでした。

レイアウトデータの作成は自宅作業にすることができたので、家族との時間バランスも取りやすかったです。

まだ子どもが小さかったため、仕事は夜遅くに取り掛かることも少なくありませんでした。ですが、できた作品を子供が嬉しそうに眺めてくれると、親としても誇りと喜びを感じることができました。

2転職のきっかけ

編集業界の市場低迷、そして会社の経営悪化

考えるイメージ

転職のきっかけになったのは、以前からデジタル化されてゆく時代の流れの中で、出版業界は低迷期となっており、仕事量が激減していったことです。

大好きだった編集業界から離れることはかなり迷いました。
ただ、生活もあることから収入を失うわけにはいかなかったのです。

仕事を続けていくか環境を変えるかと迷い始めたころ、会社の経営状態も徐々に悪化していることを知り、決断を後押しすることになりました。

「転職しよう」と決断してからは、引継ぎや取引先への伝達などに追われる日々でした。

引き継ぎをしながらも、「この仕事を本当に終えてしまうんだ」という後ろ髪を引かれる想いと、関わった人たちとの別れ惜しい想いの日々でした。

3転職活動中

私にできる仕事って、何だろう?

転職活動のイメージ

転職活動はまず、「今、私が応募できる会社とはどんなものがあるのだろう」という調査から始めました。

インターネットで複数の転職サイトに登録して求人をチェックしたり、実際に中途採用を募集している会社HPも見たりと、これまで編集しかしてこなかった私にとって、それは「世の中の業種・職種の勉強」といった感覚でした。

そして、調べれば調べるほどたくさんの業種・職種がでてきます。
次第に自分は何がしたいのか、どんな職場で働きたいのかすらわからなくなってしまいました。

あとで知ったのですが、こういうのを「キャリア迷子」って言うらしいんですね。まさに私がその状態でした。

「今のやり方だと、うまく行かない」と考えて、私は2つのことに取り組みました。

まず、「自分の知識・スキルとしてできて、かつ興味を持てることは何か」について時間をかけて探求しました。
40過ぎての転職ですので、きっと入社後も苦労することでしょう。しんどくても頑張れる魅力を感じられる職場をしっかり選ぶ必要があるだろうと考えました。

もう一つは、「さらに条件を絞る」こと。
私の場合、まず参照する転職サイトを2つまでにして、そしてそのなかで勤務地と給与・勤務時間で条件に合致するものだけ応募するようにしました。

これは結構うまくいって、応募先を決める際に悩むことが大分減りました。

ひとつ目の「知識・スキルがあって、かつ興味を持てること」については随分と悩みました。私の経験ですと、せいぜいパソコン知識とデザイン・レイアウトの知識、そしてコミュニケーション力(人と関わるのが好きなこと)くらいでしたから。
かつ、前職と同じ業界を選んでしまうと、また業界の市場縮小の煽りを受けるかもしれません。

最終的に、これから先も活かせる私の長所は「パソコンへの恐怖心がないこと」だろうと考え、Web制作を募集している会社をターゲットにすることにしました。
募集要項を見ると私の知らないアプリ・ツールの知識や経験が求められていることも多かったですが、「初心者でも歓迎」しているところを中心に応募しました。

いくつかの応募は書類で落とされて、次の選考ではパソコンスキルテストがあるところもありました。

はじめてテストを受けたときすごい緊張で手が震えましたが、テスト結果に合格をもらえた時は本当に嬉しくて、自信にもつながりました。

そして、そのテストのあった会社──人材紹介のWeb制作のポジションでした──から、内定を頂くことができました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた環境は。

新しい職場

新しい職場は、静かなビルの一室にカフェカウンターも備わっているような穏やかな職場でした。

学生の就職活動支援を主に行なっている会社でした。
部署は人材紹介(就職支援)のほか、就職活動支援サイト運用の部、アプリ開発を行うシステム部、そのほか総務部などに分かれていました。

私はサイト運営の部署です。前職では一人の社員が編集から営業、事務までマルチで行うような感じでしたので、入社して部署に分かれて配置されたデスクと、業務がしっかり分担されている環境にちょっとしたカルチャーショックを感じました。

初日は担当部署への紹介、直属の指導をしてくださる社員の方の紹介などであっという間に時間が過ぎて、翌日からは初めてのソフトなどの使用・活用方法を習いながら必死に習得の日々が続きました。

それから、当初なかなか馴染めなかったことがひとつあって。

それは、職場の入っているビルの大きさでした。ビル内に多数の企業が入っているため朝はエレベーター待ちの行列ができることを入社初日に知って、危うく初日から遅刻になるところでした。

翌日以降も、朝のエレベーター待ちの人の多さに慣れず、オフィスにたどり着くまでに早くも活力が失われるのを感じたものです。今はもう大分慣れましたが。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。そして、これから目指していきたいこと。

前向きなイメージ

転職してから半年くらいの間は「日々が奮闘」といった有様でした。
とにかく覚えなくてはいけないことが沢山あったのです。

頭の中がぐるぐる回るだけで、作業に着いていけないとくじけそうになったことも多々ありました。

今まで接したことのないソフトやツールが登場して、その度に覚えることが山のようにあるのです。
ツールを使う手前の設定である自動更新機能とパスワードシステムですら、私にとってまったく経験のないものでした。

仕事場では必死にメモを取り、帰宅後はインターネットで検索、攻略の日々でした。 あるとき、先輩社員から

先輩社員

「もう少し、ペース上げていきましょうか」

と言われて、(覚えるだけでなく、スピードも求められるのか)と泣きそうになったことがありました。ですが、たしかに周りの人を見ていると私よりも2~3倍の速さで業務をこなしているのです。

(自分にできないはずがない)と信じて頑張りましたが、それでもちょっとした勘違いや理解不足で作業が遅れたり部署の人たちに迷惑をかけてしまったりしたこともありました。

しばらくはそのような悔しい日々だらけでした。

根気よく続けて、そして同様に上司の方にも根気よく指導していただいた結果、少しづつ仕事のスピードも改善することができて。

「決して、過信しないこと」、「わからない時は習う」、そして「努力」が大切だと実感しました。

◇ ◇ ◇

転職をして、3年ほどが過ぎました。
もう大分仕事には慣れて、今では不安な気持ちを殆ど感じずに業務ができています。

そしてときどき、「これからの職場環境は、どう変わっていくのだろう」と、漠然と思うことがあります。

前職と比べてもそうですが、新しい職場での数年間を振り返ってみても、身の回りはどんどんデジタル化されていることに気づきます。

たとえば、デスクの上に置かれている紙(印刷物)の量。
殆どがデータ化されて、印刷をしたりコピー機に行く機会は本当に減りました。

打ち合わせも今はオンラインがメインで、相手先のところまで行ったり逆に来てもらうということは殆どありません。

「これまでやっていたことがやらなくて済む」というのは、つまり「便利になった」ということでしょう。
そして、その便利に慣ればなるほど人の力はどこまでが必要で、そしてどこからが不要になのかと考えさせられます。

ですが、私はそのなかでも結局は「人との関わり合い」が大切なんだろうと思っています。

些細なことですが、一緒に昼食やおやつタイムを過ごせる仲間がいたり、そしてクライアントの担当の方から感謝のことばを頂けたりすると、「もっと頑張ろう」と元気な気持ちになれます。

もしかしたら、こうした人との関わり合いこそが、私が転職時に見つけられなかった「キャリアの軸」なのかもしれません。

必要としていただいている限り今の職場で頑張っていきたいと考えていますが、いつかは人と人とが支え合える医療や介護の仕事にも挑戦してみたいと思っています。

そのときに、今はまだ未熟ですが自分のデジタル力を、その環境で少しでも活かせたら嬉しいなと思います。

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