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7年のブランクから看護師に復職。選んだ仕事は「訪問看護」|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
専業主婦
職種
従業員規模
年収

転職後

AFTER
職業
医療機関
職種
訪問看護
従業員規模
50人
年収
350万円

目次

さくらさんの転職ストーリー

1これまでの私

子育てよりも、仕事をする方が好きかもしれない

海外在住のイメージ

15年間、看護師として働いていました。

夫が海外に転勤することをきっかけに退職し、潜在看護師となりました。
就労ビザもありませんでしたので、専業主婦といったほうが良いかもしれません。

看護学校を卒業してからずっと看護師の仕事のみでしたので、他の仕事をする能力はありません。

もっとも、私は看護師という仕事が好きでしたので、他の職業に就きたいと思ったこともありませんでした。

家族構成は、夫と子ども2人の4人家族です。

子育てしている間は楽しいこともありましたが、それでも育児のストレスも多く、辛いことも正直たくさんありました。

(もしかすると、私は子育てよりも仕事をする方が好きなのかもしれない)

と思ったこともありました。

2転職のきっかけ

海外在住から7年後、日本に帰国。そして私は復職を決意。

日本への帰国イメージ

海外での生活7年目に差し掛かったとき、夫の転職により、日本に帰国することとなりました。

ちなみに、私は実家が西日本にあるのに対して、夫の実家は東日本の、さらに東北の地域でした。そして、「夫の実家近くに住まいを構える」という漠然とした空気が流れていました。

夫の実家近くの地域とは、私にとって未知の世界です。

当然あまり気は進みませんでしたが、(それだったら、復職して看護師の仕事をまた始めよう)と思ったのです。

仕事をすれば、職場での友達もできるし、土地勘も培われるでしょう。
また、夫の実家の近くに住めば、当然のごとくお姑さんがいろいろ世話を焼きにやってくるだろうという不安もありました。

それから、まだまだ自由を満喫したいという想いもありました。

働く仕事は、もちろん看護師です。
すぐに働きたかったため、あまり厳しい条件は求めず、給料が安くても仕方がないという思いで転職活動を始めました。

3転職活動中

転職活動で苦労したことは、「土地勘がない」こと。

転職活動で、土地勘に悩むイメージ

転職を考えてから、転職活動を始めるまで約1ヶ月、そしてその1ヶ月後に採用されるというスピード転職でした。

ハローワークに情報収集に行ったり、とらばーゆなどの情報誌を見るということもありましたが、私にとっては転職サイトを利用することが一番便利だったと思います。

自由な時間に観れますし、自分で条件を絞り込んで求人を探すことができます。サイトを閲覧して、いいなと思った求人があったら都度応募しました。

転職活動で苦労したことは、土地勘がないことによる不都合でした。

勤務地を言われても、すぐにわからないのです。
そのため、常に「地図アプリで確認」という作業が必要でした。

しかしそうやって、少しずつ土地に馴染んでいけたことは良かったなと思います。

また、地域柄による看護師の働き方が少し異なることがあるのに戸惑いました。

例えば、西日本はいまでも三交代制の夜勤制度があります。
ですが、東日本(東北)は二交代制が多いのです。理由は「雪の日を考慮して」ということでした。そういった土地により求人に変化があることもびっくりしました。

ただ転職サイトのコーディネーターの方がそうした職場事情をいろいろと教えてくれたので、それらを事前に知ることができたのは良かったです。

4転職後

選んだ仕事は、「訪問看護」。

訪問看護の仕事イメージ

復職後に選んだ私の仕事は、「訪問看護」でした。

夜勤のある仕事を希望していたのですが、なかなか希望条件と合うものがなかったのです。

新しい職場は、看護師としては50代以上の人が多く、私の40代半ばの年代はここでは「若手」でした。

そういうこともあって、沢山の人から仕事を丁寧に教えてもらいました。

良い意味で、世話焼きの方がたくさんいらっしゃいました。
それが少しも押し付けがましくもないし、意地悪でもない。そのため、心地よい職場雰囲気を感じることができました。

その分、現場の仕事は大変でした。
訪問看護師は、基本的にひとりで業務にあたります。わからないことがあれば電話やLINEで確認することはできるのですが、それでも対応に困ることが何度かありました。

様々な患者さんが、様々なリクエストをされます。
それには私たちで解決できるものと、そうでないものがありました。

先輩

「すべての要望に応えようとしてはいけない。私たちのできる範囲で対応すること。そして、その範囲を患者さんにきちんと伝えることが大事」

──と、先輩看護師の方が仰っていましたが、まさにその通りだと、思いました。

5その後、どうなったか。

在宅医療の現場で、気付けたこと。これから目指していきたいこと。

訪問看護で使用する医療機器イメージ

看護師として経験を積んできた今だからこそ、訪問看護師になってよかったと思います。

実務経験が3年未満であったりしたら、きっと厳しくてついていけなかったかもしれません。

看護師として転職する時には、やはり自分の経験年数、そして実績をよく考えて転職先を選ぶといいと思いました。

残念な点は、訪問看護師の給料は少なめであること。
夜勤があれば、もっと稼ぐことが出来るのになと思います。

◇ ◇ ◇

これから高齢化社会がどんどん進むと、もっと在宅医療の必要性が増すと思います。

また、私の受け持つ患者さんでも、「自宅で最期を迎えたい」という人は多いです。

今思っていることは、もっと今のうちに在宅医療についての知識を深め、訪問看護師としてさまざまな知識を身につけたい──ということです。

在宅医療の現場にいると、認知症や老々介護、8050問題などを身近に感じます。
つまり、そういった社会的な問題に直面することが多いのです。

病棟での勤務では、このように地域問題に気が付くことはあまり無かったと思います。

訪問看護師として、地域で生活する利用者のためにどんなことが出来るか、もっと考えていきたいと思っています。

そうしていきながら、もっと訪問看護師の道を究めていきたいと思います。

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