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子育てがひと段落して、小学校の給食の調理補助に就いた私。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
サービス業(飲食)
職種
ホール(接客)
従業員規模
約10名
年収
100万円

転職後

AFTER
職業
小学校(給食)
職種
調理補助
従業員規模
約8名
年収
100万円

目次

かなさんの転職ストーリー

1これまでの私

40歳を過ぎて、2人目の子どもが幼稚園に入って。

イメージ:子育てをする30代女性

転職したのは、2022年。私が40歳になった年でした。

36歳で2人目の子どもを産んで、幼稚園にも入れられて、ちょうど少しずつ自分の時間を持てるようになった頃です。

子ども2人と夫と私の、4人暮らしでした。
夫はリモートワークでほぼ自宅で仕事していましたので、子育てと家事をある程度手伝ってもらって、私は土日に近所の飲食店でパートとして働いていました。

1人目の子どもが産まれたのは2012年の頃で、7年近くずっと子育てに専念していました。

将来のお金のことも心配でしたので「早く働きたい」一心で、夫がリモートワークになってから恐る恐る週に1~2回の時短勤務で、仕事を始めたんですね。

そうしたら、それがすごく良かったんです。

外に出て、社会貢献できているという実感、大人の人たちと会話できる時間。
それらが息抜きと生活のメリハリとなり、「できたら週1~2ではなく、もっと働きたい」と思うようになりました。

2転職のきっかけ

「平日の5時間」が、これから私の自由になる時間。

イメージ:幼稚園に通う子ども

幼稚園の子どもの預かり時間は、9時から14時まで。
平日の5時間分が、私がこれから自由となる時間です。

この時間をどう自由に使うかを考えたときに、「もっと働きたい」──この一択でした。

私にとって働くことは、息抜きでもあり、ストレス発散でもあったのです。

加えて、興味本位で眺めていたインディードタウンワークなどの求人サイトでは、「これ、やってみたい!」と思えるお仕事がたくさん掲載されていました。

夫に「もっと働く時間を増やしたい」と話したところ、最初はちょっと「うっ」という表情されましたが、これからの子どもたちの教育費を貯める際の少しでも足しにしたいと伝えると、それならしょうがないと了承してくれました。

3転職活動中

諦めかけた頃に、ふと見つけた一つの求人

イメージ:転職面接を受ける40代女性

転職活動にかかった期間は、3ヶ月ほど。
もっと早く決まるものだと思いました。

長引いた理由は、最初に「ここがいい!」と思っていた求人5つに応募したところ、すべて不採用となってしまったから、そしてしばらくの間私が意気消沈してしまったからです。

不採用となった理由は、人気求人で他の応募者が多かったこと、そして私自身アピールすべき経歴も資格もなかったから──だと思います。

あとは、転職サイトもあまり使いこなせませんでした。
大体の転職サイトでは、希望条件を設定しておくと合致した求人が出た際に紹介してくれます。ただ、その数はそれほど多くありませんでした。

とある転職サイトでは、他の応募者が多いか・少ないかも見られるようになっていたのですが、気になった求人で応募者が多いことが分かると「どうせ私には無理だろう」と諦めてしまうこともありました。

もういっそのこと、一旦働くのは諦めようかと思っていたとき、ちょうど家の近所に新設された小学校の、給食の調理補助の求人が出てたんですね。

できたばっかりの綺麗な校舎でしたし、スタッフも「オープニングメンバー募集」ということで、大変魅力に感じて、さっそく応募しました。

(きっと今回も、応募者が多くなるだろう)と身構えていたのですが、場所がやや交通の便が悪かったこともあり(私の家からは、自転車で通えるので便利な場所だったのですが)、面接を受けた1週間後に、無事に内定をいただけました。

4転職後

新設の小学校の、給食の調理補助の仕事

イメージ:給食の調理補助の仕事

小学校での給食の調理補助の仕事が、始まりました。

新設された小学校でしたので、とにかく職場がピカピカできれいなのが良かったです。

私の主な仕事内容は、給食センターから運ばれてきた給食の盛り付け、そして片付け・掃除です。

良かった点は、一緒に働く人たちは皆オープニングのパートタイマーなので、上下関係なく付き合えたこと。お局みたいな存在の方もいないし、またお子さんがいる方が多いのでお互い配慮しやすかったことです。

急な子供の体調不良があっても交代しやすく、更には春休みや夏休み、冬休みなどの長期休暇中はお仕事もお休みになるのも魅力でした。

私はもともと料理が好きでしたので、仕事自体も楽しんで行えました。
給食のレパートリーを見ながら、「なるほど、こういう組み合わせはありかもしれない」と、我が家のレパートリーに加えてみたり。

それに、子供達が楽しみにしている給食のお手伝いができることにも、やりがいを感じられました。

5その後、どうなったか。

「私という存在が、明確になる」という、実感。

イメージ:これからのキャリア・働き方を考える40代女性

今回の転職を振り返って思ったことは、「きっと、私と同じ境遇の人はたくさんいるのだろう」ということです。

40代になって子育てがひと段落し、平日の時短勤務で働きたい──。
希望条件に合致する求人はいくつもありましたが、応募者はそれ以上に多かったからです。

そのなかで採用担当の目に留まるような経歴・資格がなかったことが、私の転職活動が長引いた一番の理由だと思っています。

実際、同年代で教員免許や医師に資格を持っているママ友たちは、さくっと転職活動を終えていました。

そのなかで今回の学校の調理補助の仕事を得られたのは、とにかくスピード感を持ったアクションが功を奏したのだと思います。

「この求人、いい!」と思ったら、即応募。そのために、履歴書のストックはいくつか用意しておく。
結局、仕事も縁と巡り合わせなのでしょうから、機を逸しないことが大事だと思います。

◇ ◇ ◇

給食の調理補助の仕事をはじめて、1年が経とうとしています。
楽しく仕事ができていますが、そろそろ別の仕事に移ろうかとも考えるようになりました。

その理由で一番大きいのは、お金です。
給食の調理補助は、それほど時給が高くありませんから。

知り合いのママ友たちは教師や医師の資格をもって、恐らく私の2~3倍くらいの時給で働いているんですよね。

お金がすべてではないですが、やはりもっと価値発揮できて、そのぶんの見返りもいただける働き方ができたらなと思います。

そこで、現在は隙間時間を使って資格の取得を考えています。

私はこれまで飲食関連の仕事を続けてきましたので、飲食系の資格か、もしくは心機一転、デスクワークの資格を取って仕事の幅を広げようかと画策中です。

最近、なぜ私はこうして仕事を続けたいのだろう?とよく考えます。

恐らくですが、その一番の理由は「安心できるから」。

お金の心配を解消できるという点もありますが、それよりも「家族のほかに、自分の居場所を持てること」だと思います。

子どもは可愛いですし、夫にも感謝していますが、家の中に閉じこもったままだと段々と自分自身と家の中との境界線があいまいになっていく感じがします。

ですが、外に出て仕事をすることで、周りの人たちは私を認識してくれる。
私という存在が、明確になる。

それ自体が嬉しかったり楽しかったりするわけではないのですが、間違いなく、その実感が生きるうえでの原動力になっています。──きっと、そういうものなのではないでしょうか。

参考:女性の復職・キャリアチェンジにおすすめの転職サイト

LIBZ(リブズ)

リブズ
求人数(案件数) 非公開
対応職種・業種 経営企画・事業企画・商品企画|人事・広報・経理・法務・秘書|営業・インサイドセールス・カウンターセールス|Webディレクター・プロデューサー・マーケティング|カスタマーサポート・クライアントサクセス・社内SE …他
特徴
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公式サイト https://career.prismy.jp/

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