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子育てに仕事に奔走して…50手前で医療事務から清掃会社の事務に転職|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
医療関係
職種
医療事務
従業員規模
100人
年収
100万円

転職後

AFTER
職業
清掃業
職種
事務
従業員規模
20人
年収
70万円

目次

ラジオ好き母さんの転職ストーリー

1これまでの私

長男の部活の手伝いと、パート勤務に追われて。

長男の部活の手伝いと、パート勤務に追われて。

小学生の長男が部活を初めて2年目の頃でした。

今のご時世がそうなのか、それとも長男の学校がそういう風習なのか、部活動で「保護者が手伝いに参加する」ということが多くありまして。

ちょうど長男が試合に出ることも増えていた時期でしたので、私もご多分に漏れず、子供たちの支援に向かう日が幾度となくありました。

一方、下の娘はまだ保育園で、家計的に主人の給料だけではどうしようもなく、平日は医療事務としてパート勤務しておりました。

当時勤めていた病院は、いつもピリピリとした緊張感がありました。

「失敗は医療事故につながる」という危機感を常に感じながら(それは医療従事者としては適切なことなのでしょう)仕事をしていました。──が、正直その仕事の雰囲気に馴染めずにいました。

2転職のきっかけ

パートだけれど、休みたい日に休めない。

パートだけれど、休みたい日に休めない。

長男が出場する初めての公式戦の日。

(観に行きたい)と(手伝いにも参加したい)という思いでいっぱいでした。
ですが、その日は病院が混み合う月初めの土曜日だったのです。

病院は10日まで請求業務がありとても忙しくなります。
そのため、月初から10日までは休む人は少なく、ましてやその間の土曜日はいつもほぼ全職員総出で全稼働するという状況でした。

(休みにくい…)と思いつつ、病院の先生に訊いてみました。

「あの…」

先生

「なに?」

「今度の土曜日なんですけど…」

先生

「うん?」(急に不機嫌そうに眉間にしわを寄せて)

「ちょっと、用事があって…休んで良いですか?」

先生

「え。なんで?」(「おいおい、その日に休むなんて正気かよ」的なオーラを漂わせた、低い声で)

「あ…いえ、大丈夫です」

いつもは、休みのお願いをすると「ああ、いいよ。なに、学校の行事?」と温かい言葉をかけてくれる先生だったのですが、このときはとにかく休んでほしくなかったのでしょう。

とても冷たい対応をされてしまいました。

困ったことに、息子の試合はいつも土曜日に行われました。

それも、病院が最も忙しい月初めにです。

そんな日が何回か繰り返され、いつも長男に申し訳ない思いをしながら仕事に行く日々です。
そのうち私は、(…もう、仕事を辞めよう)と思うようになりました。

3転職活動中

転職活動中は、ハローワークの職員の方に助けられて。

転職活動中は、ハローワークの職員の方に助けられて。

転職活動は、大変でした。

とにかく受けても受けても不採用の連絡が溜まる一方だったのです。
書類選考で落ちることも多かったです。

パソコンのインストラクターの経験もあったのですが、そういったインストラクター系の会社も書類選考で落ちました。

(結局、年齢ですべてが決まるのか…。)とよく思ったものです。
もしかしたら、このまま転職できないかもしれないと悲観的にもなりました。

しかし、通っていたハローワークでは懇切丁寧な方がサポートに付いて下さって、

担当さん

「いい就職先が見つかりましたよ」

電話で連絡してくるなど、大変支援していただきました。

ハローワークの担当の方は、本当にとても良い方で。

相談の予約をすると、いつもその方が待っていて下さいました。

小さい娘を連れて行った際には、「うちの娘と同じくらいの歳だわ~。子どもが小さいと大変よね…」と親身になってくれて。
とてもありがたかったです。

4転職後

転職後の新しい環境で、待ち受けていた状況は。

転職後の新しい環境で、待ち受けていた状況は。

やっと、就職先が見つかりました。

清掃業の事務局です。

社長さんから、

社長

「小さい子がいると大変でしょう。お子さんの行事ごとを優先して良いですよ」

と言ってくれ、(子どもを持つ労働者への想いのある社長さんだな)と思いました。

しかしその社長さん、かなり気分屋でもあったのです。

仕事がうまくいかないと不機嫌になり、そのせいで1時間ばかり説教をされることもありました。

また、社長さんはとにかく「補助金」が好きで、

社長

「ねえちょっと、この補助金を調べてみて」

だったり、

社長

「この補助金の説明会に行ってきてくれない?」

などと、わけの分からない補助金まで手を出す方でしたので、さすがにどうしたら良いものかと悩むようになっていって。

しまいには嘘の補助金申請までさせられそうになって

(さすがにもう無理!)

と思い、退職することにしました。

5その後、どうなったか。

次に就職した職場は、Web制作系の会社でした。

次に就職した職場は、Web制作系の会社

次に就職した職場は、Web制作系の会社でした。

おかしなことに、その会社の社長さんも補助金が大好きで。

そのほかYoutubeやインターネット広告も好きな方で、私はあまり詳しくはなかったのですが、よくその手の話を沢山聞かされました。

とにかく気分屋な社長さんで、機嫌が良い時はずーーーーっと話しておられました。

そんな日々が続いて、

(たしかに、Webコンテンツ運用って面白そう…)

と、私はブログを開設し運用するようになりました。

まだ稼ぎは殆どありませんが、Web作成の仕事もしているので、そちらで使えそうな情報があったりととても勉強になっています。

◇ ◇ ◇

え?──「今考えていること」ですか?

そうですね…、試行錯誤しながらでも「自宅で出来る仕事」を探していきたいですね。

来年は50歳になるのでなかなか再就職は難しく、また下の子ももう保育園を卒業して、就職する必要はなくなりましたので。

20年以上前から個人で仕事を請け負っている会社があり、そこからの紹介で現在もWebページを製作しています。

そういった風に、「自分だけで出来る仕事」を精力的に探して行きたいと思います。

子どもも少しずつ手がかからなくなってきたので、(自分の勉強時間に当てても良いかもしれないな)と思ったり。

ですが、これから子供たちが塾に通い始めたり、私立の学校に行くようになったらまたお金も必要になってくるでしょう。
そんな事態にも備えつつ、日々勉強していければと思っています。

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