『みんなの転職「体験談」。』
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商社の営業職、社長の方針に反発して転職活動。地元のハローワークを利用して|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
商社
職種
営業
従業員規模
50名
年収
570万

転職後

AFTER
職業
商社
職種
営業
従業員規模
60名
年収
600万

目次

のりぞーさんの転職ストーリー

1これまでの私

私の生きがいは息子たちと野球をすること。

転職をしたのは、2019年の春さきです。
それまでは、商社での営業をしておりました。

30歳の時に転職して入社してから、今回の転職前まで勤めましたので、約10年です。

家族構成ですが、私と妻、そして息子が二人の4人家族です。

前職では、38歳になったくらいから私自身、不満を持ち始めました。

社長が交代したことにより、会社の方針が大きく変わっていったことが主な原因です。

私の生きがいは、息子達の少年野球に毎週コーチとして教えにいくこと。

野球は小学生から大学までやっていましたので、もし子供が男だったらなんとか野球を好きになってもらい、「一緒に野球をしたりしたい」と思っていました。

2転職のきっかけ

会社のやり方に疑問を感じていた頃…。

当時は、社長が交代したことにより会社全体の方針がしょっちゅうコロコロ変わるのに悩まされていました。

昇給制度もどんどんややこしくなって、どの社員もどうすれば給与アップできるのかが分からない状態でした。

仕事の進め方も変化がありました。
ありていに言えば、売り上げが大きい顧客を重視し、売上が少ない顧客は熱心に対応しない方針となっていったのです。

そうしたやり方に疑問を感じ、ついていけないと思っていたのが転職の主な理由でした。

ただ、タイミングもよかったのです。

私の地元の企業で、昔から優良企業として有名だった企業がありました。

その企業がちょうどそのタイミングで、中途採用を募集していました。

事業拡大のためということでしたが、まさに千載一遇のチャンス。

即、エントリーすることを決めて、なんとかして入社したいと思っていました。

3転職活動中

試しに行ってみたハローワークから、現在の職場を見つけることに。

転職活動は、前職の仕事を続けながら行いました。

結局、中途募集していた会社に入社することは叶いませんでした。
それで、当面の私の「ここに入社したい!」という目標・熱意は失われてしまったのです。

「とにかく、どこかいいところがあれば応募する」スタンス。是が非でもという感じではありませんでした。

利用した転職サイトは、dodaと、ビズリーチ
ですが、あまり積極的には利用しませんでした。──なんというか、アドバイザーから頻繁に連絡が来ることに少し戸惑いがあったからです。

転職エージェントから紹介される求人を暇な時に見てはいましたが、なかなかピンとくるものがない状況が続きました。

また、前職の会社は自宅から車で一時間くらいかかっていましたので、「もっと近い場所で求人を探してみよう」と、自宅近くのハローワークにいきました。

そして、この判断が流れを変えたのです。
結果的にそのハローワークで、今回の転職のきっかけとなる求人を見つけることになりました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

転職後の新しい職場は、前職と同じ商社系の会社でした。規模も大体同じくらいです。

そこで私は、新規事業に関わらせていただけることになりました。待遇は思っていたよりも良かったです。

メインの業務は営業です。前職でもいやというほど経験してきた業務ですので、戸惑いなく新しい仕事に取り組めました。

また、営業に対するノルマのようなものもありませんでしたので、すごく恵まれた環境でした。

上司の方も、やる気があり、営業のスキルもすごく高い方で、私にないものをたくさん持っていました。

あるとき、上司との同行による営業があって、

上司

「明日のクライアントは君が主導で営業をしてみようか。」

結果、その日のクライアント様から成約をいただきました。
上司にも、「持ってるね」と言われたのですが、決め手は上司から「ココを準備しておくように」と言われたことが全部役立ったのです。

部下が成功体験を持てるようにと働きかけて、うまく行ったときも恩を着せるようなことをせず自信を付けさせてくれる──そんな上司でした。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

今回の転職で、私は40歳からの転職は正直難しいだろうと思っていました。

しかし、チャンスはどこに転がっているかわからないことを改めて学びました。

今は転職活動で「転職エージェントを使う」という人が多いでしょう。ですが、転職エージェントは、ライバルもたくさん使っています。

一方、ハローワークはそれほど利用者は多くなく、かつ意外といい求人が転がっていることもあります。

なんにせよ、求人を探す場所は一か所に固定せずに色々試してみると、新しい視点を得られるきっかけになるのでは、と思います。

◇ ◇ ◇

私は、今回転職活動が成功だったと思っています。

今後、この会社では、営業の成果をどんどん上げて行くき、この新規事業を成功させたいです。

また、40歳という年齢の私を採用していただいたことに感謝して仕事していきたいと思います。

今後の目標は、まず役職に就くこと。そして、後輩の育成を頑張ってやっていきたいですね。

後輩に、この会社に入って良かったと思ってもらえるように。
昨今は、人手不足が深刻になっていますし、不満などで辞めるようなことがないような会社になれば良いと思っています。

参考:40代後半~50代の転職支援に積極的な転職エージェント[PR]

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