『みんなの転職「体験談」。』
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転職体験談:40代からの転職、金属加工会社から食品メーカー勤務へ

転職前

BEFORE
職業
非鉄・金属加工
職種
生産管理・人員管理責任者
従業員規模
55名
年収
600万円
会社名

転職後

AFTER
職業
食品メーカー
職種
物流部・製品管理
従業員規模
70名
年収
560万円
会社名

目次

スーさんの転職ストーリー

1これまでの私

「必要とされている」という実感

金属加工のイメージ

転職前は建築部材や自動車の部品を扱う金属加工会社に勤めていました。

職場では、生産管理・人員管理責任者として業務に携わっていました。

繁忙期は少子高齢化からくる人手不足や、キャパオーバーの仕事量にてんてこまいする毎日でしたが、「必要とされている」という実感もあって。それがモチベーションにもなっていました。

家族構成は、妻と中学3年生になる息子、そして私の3人です。

疲れ切った身体で帰宅しても、妻と子供の笑顔が私の「疲労回復薬」で、明日への力の源にもなっていました。

2転職のきっかけ

「どんなに忙しくても、頑張れる」から、その忙しさがなくなって。

金属加工の設備イメージ

当時、繁忙期になると人手不足によるキャパオーバーの仕事量に更に拍車がかかり、本当に大変でした。

しかし、どんなに忙しくても、会社から必要とされているという実感があると、人は結構がんばれるものです。

何かトラブルが発生しても、

同僚

「スーさん(私のことです)に任せておけば大丈夫、スーさんならきっと上手くやってくれる」

という職場のスタッフたちが言ってくれると、──まあ私も単純なところがありまして、「そこまで言われたら、やるしかないな!」と気持ちを奮い立たせていました。

しかし、いよいよ景気が悪くなってきて、仕事量は徐々に減り、業績も悪化していって

今まであんなに忙しかった仕事も暇になってしまい、時間を持て余すようになりました。

これまで、将来に対する不安なんて考えることはありませんでした。忙しかったので考える時間がなかったのです。

ですが、仕事が暇になってくると、人間は余計なことを考えてしまうものです。将来の不安なんて、結局暇だから考えるんです。たぶん。

「会社が潰れてしまうのではないか」

──よく、こんな噂話を聞も聞くようになりました。

それで私も、(このままここにいては、やばいかもしれない)と思うようになって、転職を意識するようになりました。

3転職活動中

転職活動、かけた期間は1年半。応募会社は100社以上。

転職活動中の40代男性イメージ

転職活動するまでは、「選ばなければ仕事はいくらでもあるだろう」と、正直ナメていました。

でも、いざ転職活動に入ると、現実は想像以上に厳しいものでした。

ハローワークで仕事を探したのですが、応募する仕事はことごとく不採用。

100社以上応募したでしょうか。
その内、面接まで進めたのは数えるほどで、ほとんどが門前払い

年齢もネックになっていたのでしょう。
面接まで進めた企業も全て不採用です

(早く仕事を見つけないと)という不安と焦りばかりが募って、でも状況は一向に前に進みません。心身共に疲れ果てました。

ですが、妻と子供の寝顔を見ると、不思議と(頑張らないと、いけない)という気持ちになるものです。
「あともう少し頑張れば、なんとかなるかもしれない」と、自分をだましだまし、なんとか諦めずに仕事を探し続けました。

ようやく新しい仕事が見つかったのは、転職活動をして1年と半年が過ぎてからのことでした。

今思い返しても、本当に、よく諦めずに続けたものだと思います。
独身でしたら、もしかしたら諦めてしまってそのまま無職生活を続けていずれ生活保護のお世話になっていたかもしれません。

「家族がいる」というそれだけで、人は頑張れるものだなと思いました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

転職活動後の男性イメージ

転職した会社は食品メーカーで、正社員として物流センターに採用されました。

仕事内容は主に商品管理とピッキング作業(倉庫内に保管した商品から出荷指示のあったものを集める作業)です。倉庫内に保管した多くの商品から出荷指示のあったものを集める作業当然ながら、今まで経験がない職種で、全くの初心者です。

(私にもできるだろうか?…それから、新しい職場で上手くやっていけるだろうか?)

入社当初はそんな不安がいっぱいでしたが、既存の従業員の方々が皆さん優しく温かい人が多くて。

更には、フォロー体制もしっかりしている職場だったので、徐々に仕事を覚えて、職場の雰囲気にもすぐに慣れることができました。

待遇の面も以前勤めていた会社と大差はなく、不満は全くありません。

むしろ、アットホームな雰囲気で働きやすく、この職場で働けて感謝しています。

食品を扱っている会社ということもあり、景気に左右されにくいというのも、入ってみて「よかった」と思えることでした。
働く職場の安心感、これは結構大きいと思います。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

仲間とのチームワークイメージ

転職活動期間に、気づけたことはたくさんあります。

たとえば、私は今まで会社から必要とされているという事に生きがいを感じ、「認めてもらう」という承認欲求を生きがいに日常を過ごしていました
当時はそれが当たり前だと思って、そんな自分にも気づきませんでした。

時には家庭をかえりみず仕事に精を出していた時もあります。

家族を養うために」という言葉にかこつけて誤魔化していたのでしょう。

でも、いざ会社を辞めるとなって、そして次の転職先がなかなか決まらなくて、気づいた時には、私には何もなかった。家族以外に、「私にはこれがある」がなかったのです。

すごく不安でしたね。「自分は今、何を拠り所に生きていけばいいんだろう」って。

無職になって稼ぎがなくなって、転職面接から帰ってくる私を、妻と子は笑顔で迎えてくれました。それは、まるで「ここにいて、いいんだよ」と言ってくれているようでした。

そしてなんとか転職した先の職場では、同僚が右も左もわからない私に親切丁寧に手ほどきをしてくれて。
「なんて、自分は何もできない存在なんだろう。そして、どれだけ周りの人に助けられているんだろう」、そう思いました。本当に、感謝の言葉しかありません。

つまり、人はひとりでは生きられない。
助け合い、支え合いの中で生活しているのだということに気づけました。

◇ ◇ ◇

家族が笑顔で暮らせる生活、幸せになれるように、また、お世話になっている会社に少しでも恩返しができるように、と強く思っています。

特にこれからは「自分が今生活できるのは誰かの支えがあってこそ」ということをいつも頭にしまって、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思います。

今私に出来ることとして、新しい職場で不安や心配事がなくなるように、普段から働きやすい職場、雰囲気の良い職場を目指しています

せめて、新しく入社なされる人には少しでも安心して働ける環境を提供できるように。

今や人生100年時代。もう50代が視野に入る年齢になりましたが、まだまだ頑張っていきたいです。

職場もグローバル化が進んでいます。
その流れに追い付いていけるよう、最近は英語学習も始めました。

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