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アパレルってどんな仕事?未経験でアパレル業界に転職するときの注意点

[最終更新日]2017/04/29


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「実は前々から、アパレルの仕事に興味があった…」

そんな風に思われている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

華やかでスタイリッシュなイメージも手伝い、昔から変わらずの人気の「アパレル業界」。

目次

1)未経験・異業種の方が知っておきたい、アパレルのお仕事

アパレルというと、販売やデザインの仕事がまず思い浮かぶかと思いますが、現在においてはWebマーケティングやECコンテンツ制作など、求められる仕事の幅の広がりが出てきています。

そこで、まずはアパレル業界での代表的なお仕事について、紹介していきたいと思います。

販売

その名の通り、ショップにおいてお客様に商品の販売をしていくお仕事です。
もちろんそれだけではなく、店内の商品管理や発注、在庫管理、清掃なども行います。店長クラスになると収支計算やアルバイトの人員管理を行う場合もあります。

アパレルの販売業務に求められるスキル

業界知識、商品知識、コミュニケーション力、業務遂行力 等
店長の場合:マネジメント力、会計の知識 等

商品企画

アパレルの新商品を企画して、提案する仕事です。単に自分が良いと思ったものを企画するのではなく、市場調査やトレンド、消費者のニーズを踏まえ、シーズン毎のコンセプトなどを考慮しながらプランを練っていき来ます。

イメージ・コンセプト・デザインから、生地の素材、生産量、予算、販売計画まで、業務で携わる範囲が多岐にわたるのが特徴です。

アパレルの商品企画業務に求められるスキル

業界知識、企画力、情報収集力、論理的思考、業務遂行力 等

生産管理

商品を効率よく生産し、より多くの利益を生み出す為の仕組みを作る仕事を、生産管理といいます
具体的な仕事内容としては、商品を生産する工場の発行ペースを計算して商品の生産量を管理すること、資材調達の際にコスト効果を見て調整するなどの業務があります。

アパレルの生産管理業務に求められるスキル

商品知識、論理的思考、業務遂行力 等

ECのプランニング・運用、Webマーケティング

近年においては、どのアパレルブランドも、インターネットを経由した販売、プロモーション(いわゆるEC、Webプロモーション)に力を入れるようになってきています。
そのため、自社商品販売サイトの企画・運用、Webプロモーション(広告宣伝)についての選任メンバーも必要とされています。

具体的な業務としては、自社サイトの企画、運営、Webプロモーションの予算策定、計画、実行などが当たります。

アパレルのECのプランニング・運用、Webマーケティング業務に求められるスキル

業界知識、商品知識、Webマーケティングの知識、企画力、提案力 等

大手アパレルブランド勤務Aさん(マネジャークラス)のコメント

Aさん

アパレルは大抵原価率が25~30%。そこまで原価率の高いビジネスではありません。ですので、これまでは「どのような商品を企画して、生産していくか」というように、【生産】が肝でした。生産の企画や管理に携わる人のバイタリティがそのまま利益に帰ってくる──といった仕組みですね。

ですが、現代のブランドの乱立、インターネット販売の浸透、そしてユニクロなどのファストブランドの流行に伴い、戦略からマーケティング、ブランディング、そして販売に至るまで幅広い領域での活動が求められるようになってきています。

つまり、ひとえにアパレルと言っても、役割も多様で、働き方、活躍の仕方も様々です。過去にアパレル業務の経験がなかったという方でも、これまでの業務経験が役立てるケースも増えてきているんじゃないですかね。

このように、アパレル業界での働き方は、多様性が増してきているようです。
これまでアパレル業界に興味があっても、「その経験がなかったから…」と思われていた方も、自身のこれまでのご経験を糧に、チャレンジしてみる良い機会かもしれませんね。

2)アパレルでの業務では、どんな知識やスキルが必要?

さて、ここからは実際にアパレル業界に転職する方向けに、「アパレルでの業務では、一般的にどんな知識やスキル、スタンスが必要か」についてお話していきたいと思います。

アパレルと、商品に対する想いと情熱は、絶対的に必要

「アパレルでの業務に必要なもの」でまず言えることは、「商品に対する想いと情熱」です。

 アパレルに転職したいと思うからには、衣服についての興味・関心は人並み以上にお持ちのことでしょう。もちろん、アパレル業界で働いている人たちは当然ながらその思いを強く持っています。

老舗アパレルブランド勤務Bさん(幹部クラス)のコメント

Bさん

結局、アパレルは商品ありきです。その商品を思う気持ちがなければ、続けていくのは厳しいでしょうね。服は、人が自分自身を表現する手段のひとつであり、それは自身の承認という意識にも繋がります。

つまり、人は衣服を選ぶのと合わせて、自身の生き方・ライフスタイルをデザインしているのです。服というのはそれだけの影響力があって、大切なもの──その思いを持てる人が、アパレルに転職してほしいですね。

「やってみよう」という好奇心と行動力

サービスのインターネット化、UNIQLOやGU、FOREVER21といったファストファッションブランドの進出に伴い、アパレル業界は大きな過渡期を迎えています。

そのような時期に必要とされるのは、「やってみよう」という新しいチャレンジと、それを実行し続けられる行動力です。あと数年で、日本のアパレル業界は大きく再編されていくといわれている中、「これまでのやり方でやっていけば良い」というマインドの方はややミスマッチかもしれません。

新たな課題や未開拓の領域にも前向きに取り組めるための好奇心、行動力を持った人材が、アパレル業界では求められてきているのです

常に、「お客様目線」であること

アパレル業界に限らずといったところですが、「お客様目線」でいること。これもとても大切なスキル・スタンスです。

大手アパレルブランド勤務Aさん(マネジャークラス)のコメント

Aさん

アパレル業界では、新卒社員は大体販売から入ります。理由はこの業界は「顧客至上主義」で、まずは販売で顧客との向き合い方を学んでほしいから。そこで大体2~5年くらいは修行してもらいます。

ですが、転職者、中途採用者に関してはそこまで待ってられません。顧客意識をしっかり持ったうえで、更に求めているのは、その人が持っている「プロとしてのスキル」。マーケティングであったり、販売であったり、生産であったり、企画、デザインであったり。

つまり、顧客目線がしっかりあって、それプラスで何か一つ専門性があったら、行けると思います。

はっきり言って、服飾の専門学校出ている人なんて、少数派ですよ。つまり、服飾に関する知識について、ほとんどの人は素人同然で入社して生きているんです。だから、大切なのはそこじゃない。「お客様とどれだけ向き合えるか、そして、そのうえで自分の専門性を発揮できるか」それが大切なんです。

3)未経験からアパレル業界に転職する際の、準備しておきたい3つのポイント

ここからは、未経験からアパレルに転職する際の、準備しておきたい点についてお話していきましょう。
アパレル業界に転職するうえで、事前の準備が必要となるのは大きく以下の3つです。

  • インターネット(サイトやSNSを通して)様々なブランドの状況・取り組みを知っておくこと
  • 自身の活躍領域をイメージしておくこと
  • 洋服を好きでい続けていること

1)インターネット(サイトやSNSを通して)様々なブランドの状況・取り組みを知っておくこと

まずは、現在のアパレル業界の動向、取り組みを知る上でもインターネット上の各アパレルブランドの情報はしっかりウォッチしておくようにしましょう。
業界全体のトレンドはもちろんのこと、各ブランドの戦略や方針についても、それら情報を見ていくうちにイメージもついてくるでしょう。

また、20代後半からアパレル業界に転職される方は、確実にマーケティングにかかわる業務に携わることになるでしょう。その際に、業界のトレンドや動向を知っておかないのは、大変なハンディキャップになりかねません。

2)自身の活躍領域をイメージしておくこと

アパレル業界で必要とされるスキルは、多岐にわたっていると説明しました。
となると、あなたがもしアパレル業界で働くとしたら、どのスキルを発揮していくと良いでしょうか。

企画力なのか、マネジメントスキルなのか、マーケティング力なのか、はたまたWebディレクションやWebライティングなのか──。

そのイメージを明確にしたうえで、転職先のブランド選定を行い、また面接にも望まれることをお薦めいたします。

3)洋服を好きでい続けていること

大手アパレルブランド勤務Aさん(マネジャークラス)のコメント

Aさん

今からアパレルに転職される方には、とにかく洋服を好きでいて欲しいですね。
少なくとも、服を自分で選んで、こだわって、買うようにしてほしい。店でもECでもいいから。

面接でも聞きますよ。「最近服買いますか?」って。それで、「買わないですね」と言ってくる応募者は結構な確率で落としてます。もちろんその答えで落とすってわけじゃなくて、そういう人はやっぱり服に対する想いが見えてこない。そして、そういう人は結局、お客様の気持ちが完全にわからないんですよね
アパレルは、どれだけお客様に寄り添えるかがすべてなので。

──一般的に、年齢が上がるごとに、人は服への関心が薄れてくる傾向があります。
30代、40代でのアパレル転職を目指している方は、「洋服を好きでい続けること」、特に意識しておくと良いかもしれません。

4)年代別 アパレル業界への転職で注意するポイント

さて、ここからは年代別にアパレルへの転職で意識するポイントをお伝えしていきます。

20代の方がアパレル転職を目指す際は

20代のアパレル転職は、まだ社会人としての経験は充分に培われていない状態での転職であることが殆どでしょう。
先述の「ブランド・商品への思い」、「好奇心、行動力」、「お客様目線」の3つは必須ですが、それ以外でいうならば、「何でもやります! やらせてください!」といった、前向きなスタンスがどれだけあるかが面接で見られます

つまり、やる気と情熱ですね。もちろん面接対策の上でも重要ですが、これからの長い社会人生活で、あなたはアパレルへの道を選んでそこから数十年と経験を積み上げていくことになりますので、力強い歩みを続けていけるためにも、しっかり意識しておきましょう。

20代の転職者の方にお勧め参考情報

30代の方がアパレル転職を目指す際は

アパレル業界への転職では、30代の応募者が一番多いそうです。
そこで企業側が見てくるのが、これまでの実績とアパレル業界に入る転職理由です。

30代にもなってくると、これまでの経歴と転職理由、そしてこれからのビジョン、この3つの説明をする際にしっかり話せる人と矛盾する人とに大きく差が出てきます。

これまでの実績からアパレル業界に入り、そしてこれからどうしていくか──。それはあなたの大切なストーリーです。そのストーリーにきちんとした繋がりがあって、かつしっかり説明できる(語れる)状態にすること。

それが、30代のアパレル転職者に求められるポイントです。

30代の転職者の方にお勧め参考情報

40代の方がアパレル転職を目指す際は

40代のアパレル転職の際は、企業は確実にマネジメント能力を見てきます。
「マネジメント業務まで携われないと、その人の給料に見合えない」という思考が働くからです。

また、40代に求められるのは「アウトプット」です。「自分のこれまでの経験を業務に反映していきます」と自信を持って言える人のほうが企業からは好まれるでしょう。

逆に、「勉強させてください」というスタンス(それも大切なのですが)が強すぎると、企業からは「君のこの先の勉強に投資するつもりはないんだけどな・・・」と思わる可能性もありますので、ご注意ください。

40代の転職者の方にお勧め参考情報

5)アパレル業界の転職では、より自身のこれからのビジョンを明確に(まとめ)

ここまでお読みになられて如何でしたでしょうか。

アパレル業界に転職するうえで、大切なことは以下であることを説明してきました。

アパレルでの業務で、必要とされるスキルやスタンス

  • 商品に対する想いと情熱
  • やってみようという好奇心と行動力
  • 常にお客様目線であること

アパレルに転職する際に、準備しておくポイント

  • インターネットを通して、様々なブランドの状況・取り組みを知っておくこと
  • 自身の活躍領域をイメージしておくこと
  • 洋服を好きでい続けること

これらの大切とされる項目を見ていくと、アパレル業界に転職の際に必要とされるものは、業界専門のスキルというよりかは、ブランドと、そのお客様への思いと、自身のこれからの働き方(ビジョン)をしっかりと確立することのほうが重要だと、感じられます。

そして、アパレル業界過渡期である現在においては、様々な個性、スキルセットを持つ人材が求められています。想いとビジョンを明確にすれば、道は開ける──アパレル業界は今、そんな業界なのではないでしょうか。

これからアパレル業界への転職を目指される方が、今回の記事が少しでも役立てることを、心より願っています。

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