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金融系SEになるには?仕事内容・将来性・未経験から転職するためのポイントまとめ

[最終更新日]2023/09/18

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金融系SEの将来性・仕事内容は?

FinTech(フィンテック)やロボアドバイザー、ネットやスマホを使った取引など、金融業界への関心は高まっています。ITの需要が高まっていることもあり、金融系SEに興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

金融系SEには、さまざまなスキルが求められます。
なかには一般企業のシステム開発と異なるスキルが求められる場合もあるため、事前に仕事内容や必要な知識・スキルを把握することが成功への近道です。

本記事では金融系SEに転職することを検討中の人に向けて、金融系SEならではの仕事内容から将来性、求められるスキルや準備ポイントについて詳しく解説します。

目次

金融系SEの仕事。●主な業種に銀行や信用金庫、生命保険・損害保険会社、証券会社など ●システムは個別開発となる場合が多い。業務は設計、開発、構築、保守・運用に分かれる ●大型コンピューターを使う場合が多い

金融系SEは、金融業界で使われるシステムに関わるエンジニアを指します。
社内ではさまざまなシステムが使われますが、代表的なシステムは顧客や契約者のお金に関する業務です。

正確さやセキュリティがシビアに見られる責任の重い業務である一方で、社会に欠かせない役割も持っています。

金融系SEには、以下の特徴があります。

  • 主な業種には、銀行や信用金庫、生命保険・損害保険会社、証券会社がある
  • システムは個別開発となる場合が多い。業務は設計、開発、構築、保守・運用に分かれる
  • メインフレームなど、大型コンピューターを使う場合が多い

大規模開発に携わる機会が多いことも、特徴的な仕事といえるでしょう。

金融系SEの種類と役割

【金融系SEの種類と役割】 ■銀行向けシステム:所属するプロジェクトにより担当するシステムが決まるため、企業運営における知識も求められる。 ■保険会社向けシステム:生命保険会社、損害保険会社によってシステムも異なる。正しく保管できるよう、データにも気を配る必要がある。 ■証券会社向けシステム:株式など時々刻々と変化する商材を扱うことから、システムにはスピード性が求められる。

金融系システムは、大きく以下の3つに分けられます。

  • 銀行向けシステム
  • 保険会社向けシステム
  • 証券会社向けシステム

それぞれの特徴を把握することは重要です。順に詳しく解説していきましょう。

銀行向けシステム

銀行では以下のとおり、さまざまなシステムが運用されています。

  • 勘定系システム(預金業務、融資業務、為替業務)
  • 国際系システム(外国向けや外貨関連の業務)
  • 情報系システム(経営管理、営業支援、融資支援、リスク管理など)
  • 周辺系システム(営業店システム、事務集中システムなど)

金融系SEは上記のうち、いずれかのシステム開発を担当します。
所属するプロジェクトにより担当するシステムが決まるため、金融系SEには金融に関する幅広い知識はもちろん、企業運営における知識も求められます。

保険会社向けシステム

保険会社向けのシステムは、生命保険会社と損害保険会社で分かれます。代表的なシステムには、以下のものが挙げられます。

種類 代表的なシステム
生命保険会社
  • 数理システム
  • 新契約システム
  • 請求収納システム
  • 保険料支払いシステム
  • 帳票作成システム
損害保険会社
  • 保険契約管理システム
  • 顧客インタフェース・システム
  • 情報出力管理システム
  • 経営情報管理システム

金融系SEは特に、担当する企業の業務をしっかり理解することが重要です。
保険会社向けのシステムは、保有するデータの項目数や文字数が多くなりがちです。トラブルなく正しく保管できるよう、データについても気を配ることが求められます。

証券会社向けシステム

証券会社では、銀行や保険と異なるシステムが活躍しています。代表的なものを、以下に挙げました。

  • 証券基幹業務システム・フロントシステム(株式約定システム、債券約定システム、投信約定システム)
  • 証券基幹業務システム・バックシステム(顧客、税務、精算、会計、保管の各システム)
  • コンプライアンスシステム
  • オンライントレードシステム
  • 外部接続システム
  • 情報系システム
  • チャネルシステム

株式など時々刻々と変化する商材を扱うことが特徴の業種ですから、システムにはスピードが特に求められます。もちろん顧客の資産も預かっているわけですから、データの正確性を担保することも重要です。

金融系SEの平均年収

【金融系SEの平均年収】500~1,200万円

金融系SEの平均年収は、500万円~1,200万円と大きな幅があります(2021年12月 弊社調査 各人材紹介サービスの求人情報の平均値および分布状況より算出)。
その理由は、入社した企業による違いが大きいためです。

業界大手でも平均年収が1,000万円を超える企業がある一方で、500万円台にとどまる企業も少なくありません。そもそも年収を非公開とする企業も多いです。

平均年収が500万円程度では、他のIT系職種と比べた優位性はあまりありません。
高い年収を得たい方は、平均年収が高い会社を選んで応募する必要があるでしょう。その際は転職エージェントが年収に関する情報を持っている場合もありますので、積極的な活用がおすすめです。

金融系SEの将来性

【金融系SEの将来性】■以下のシステム需要は増加する可能性あり ・インターネットバンキングなどPC・スマホを使った手続き ・「ロボットアドバイザー」などAIを使った機能 ・暗号資産(仮想通貨)との連携 ・顧客が自ら選び、契約まで簡単に行えるサービスの開発

金融系SEは、将来性のある職業です。しかし仕事の中身や必要なスキルはこれから先大きく変わることが予想されています。

たとえば窓口業務やATMは今後縮小していくことが見込まれます。金融機関の数自体も今後は整理されていくと考えられます。一方で以下に挙げるシステムの需要は、増加するでしょう。

  • インターネットバンキングなど、パソコンやスマートフォンを使った手続き
  • 「ロボアドバイザー」など、AIを使った機能
  • 暗号資産(仮想通貨)との連携
  • 顧客が自ら選び、契約まで簡単に行えるサービスの開発

いま金融業界は、大きな転換点に来ています。
トレンドをしっかりつかみ変化に対応できれば、金融系SEとしてのキャリアは開かれやすいでしょう。一方で「現在のスキルを活かしたい」という想いに終始していた場合は、これからの変化への対応に苦労することになると思います。

金融系SEで活躍するためには、いくつかの知識やスキルが求められます。代表的な項目を、以下に挙げました。

いずれも、今後求められる金融系SEの業務に欠かせない項目です。それぞれの項目がなぜ重要か、順に確認していきましょう。

SEに関する基本的なスキル

SEに関する基本的なスキル:■COBOLやJavaのほか、以下の事項も把握しておくと便利 ・ウォーターフォール型開発とアジャイル開発、スクラム開発との相違点 ・メインフレームやUNIXなど、金融系でよく使われるインフラ ・データベースなどのミドルウェア

金融系SEはチームで働く場合も多いため、未経験の方がすべての責任や役割を押し付けられる心配はありません。

そうはいっても仕事をするうえで、システム開発や運用・保守に必要なスキルは必要。採用されプロジェクトで活躍するためには、COBOLやJavaなど金融系のシステム開発で使われる言語を使い、独力で開発を進められるスキルが求められます。

あわせて以下の事項も把握しておくと、スムーズに開発を進められます。

  • ウォーターフォール型開発とアジャイル開発・スクラム開発との相違点
  • メインフレームやUNIXなど、金融系でよく使われるインフラ
  • データベースなどのミドルウェア

スピードと正確さの両立

スピードと正確さの両立:■たとえば証券取引では、数十秒の遅延が損害に繋がる。 ■金額に1円たりとも誤りがないのは前提。

金融は「経済の血液」とも呼ばれるとおり、経済活動において重要な役割を果たしています。スムーズかつ正確な金融システムは、経済活動に欠かせません。

実際に金融系SEが関わるシステムでは、リアルタイムでの処理が求められるケースも少なくありません。たとえば証券取引のシステムでは、数十秒の遅延が顧客に大きな損害を与えてしまう場合もあるほど。処理時間をできるだけゼロに近づけるスピードが求められます。

また金融業界向けのシステムでは、金額が1円たりとも誤りのないことが前提です。「速くする代わりとして、正確さは多少犠牲に」といった考えは通用しません。
このため正確さを確保しつつ、高い処理スピードを実現したシステム作りが求められます。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキル:■相手の話した内容を正しく理解できるスキル ■自身が伝えたい内容を正しく伝えられる表現力

金融系企業のシステム開発プロジェクトは、大規模となりがちです。チームでの開発が主体となり、またプロジェクトに関わる人数も多くなるでしょう。業務を円滑に進めるためには、以下のスキルが必須です。

  • 相手の話した内容を、正しく理解できるスキル
  • ご自身が伝えたい内容を、正しく伝えられる表現力

上記のスキルを持つことはエンジニア同士、またプロジェクト内での信頼を得ることにつながります。

互いの意思疎通をきちんと行えるコミュニケーションスキルは、プロジェクトが大きくなるほど重要となります。
スムーズなコミュニケーションは思い込みや勘違いを減らし、手戻りの工数を大幅に減らす効果をもたらします。品質の向上にも貢献することでしょう。

FinTechに関する知識

FinTechに関する知識:■以下の理由でFinTechを活用したサービスが求められている ・低金利により融資で利益が上げづらい。コスト削減が求められている。 ・スマホの普及により、いつどこでも手軽に取引できるようになった。 ・良いサービスを安価で提供するため、機械化が求められている。

これまでの金融系SEは、新しい技術よりも安定した技術が求められる傾向がありました。しかし以下の事情から、金融業界でも新しい技術の導入が求められています。

  • 低金利が続き、融資では利益を上げにくくなった。店舗の統廃合などコスト削減が求められている
  • スマホの普及により、いつでもどこでも手軽に取引できるようになった
  • 良いサービスを安価で提供するため、機械化が求められている

このためITと金融を掛け合わせた「FinTech」(フィンテック)を活用したサービスが、次々と登場しています。

モバイル端末やAI、パブリッククラウドなど、新しい技術の活用が特徴的。従来の技術で満足する方は、時代の流れに取り残されてしまいます。
FinTechに関する知識を持ち、新しい技術を身につけることは仕事を続けるうえで重要なポイントです。

なおFintechの詳細は、「FinTech(フィンテック)開発に転職したい!というエンジニアが意識したいポイント3点」記事で紹介しています。あわせてご確認ください。

金融系SEへの転職を目指す方には、ぜひ意識しておきたい4つのポイントがあります。

いずれもよい職場を見つけるうえで、また就職後の職場で活躍し高い評価を得るうえで、欠かせない項目です。それぞれの項目について、詳しく確認していきましょう。

業務に必要な言語について知っておく

業務に必要な言語について知っておく:■実績のあるCOBOLやJavaといった言語が選ばれやすい ■資格を持つ方が有利となる場合もある

金融系のシステムで最も重要視される点は、「正確であること」です。

不具合の発生は、極力防がなければなりません。このため実績のある、COBOLやJavaといった言語がよく選ばれがちです。

一方で新しい言語はバグに関する懸念を持たれがちであり、避けられる傾向にあります。金融系SEになりたい方はこの点に留意し、どの言語をマスターするか考えるとよいでしょう。

選考においては実績が重視されるものの、資格を持つ方が有利となる場合もあります。
特に未経験者の場合は、資格が有力なアピールポイントとなるでしょう。Javaの場合はOracle社による認定資格があるため、資格を取ることもよい方法です。

最新技術や法令改正のチェックも重要

最新技術や法令改正のチェックも重要:■昨今の金融業界ではAIやPythonでの開発も進んでいる ■近年は規制緩和により新しいビジネスを展開できる場合もある

ひと昔前までの金融系SEは、開発でよく採用されるCOBOLやJavaなどの言語を覚えておけば業務で通用しました。
しかし今の金融業界では、AIなど新しい技術の採用や、Pythonなど新しい言語による開発も進んでいます

チャットボットやロボアドバイザーは、新しい技術を活かした例。今後もエンジニアとして活躍し続けるためには、最新技術もよくチェックしなければなりません。

上流工程を目指す方は、法令改正にも目を光らせることがおすすめです。
その理由は、法令遵守にとどまりません。近年では規制緩和により、新しいビジネスを展開できる場合もあります。

利用者に役立つサービスを他社に先んじて提供することは、有利な立場を得ることにつながるもの。金融系SEはシステム作りを通して、このような点でも役立てます。

金融系SEは激務であることが多い。企業選びは慎重に

金融系SEは激務であることが多い。企業選びは慎重に:■「ミスをしてはいけない」という精神的負担 ■納期間近の長時間労働 ■不規則勤務を求められる場合がある ■上司や顧客から叱責を受ける など

金融系のシステムは、不具合が起きた場合の影響が甚大です。
また大規模かつ複雑なシステムになりやすく、高い品質も求められます。このため金融系SEは激務を強いられるケースも多く、「キツイ」「辛い」という声もよく聞かれます。

もっとも今や残業は当たり前という時代ではなく、労働時間の短縮は進んでいます。しかし以下に挙げる負担はあります。

  • 「ミスをしてはならない」「完璧でなければならない」という、精神的な負担
  • 納期間近の労働時間は増加しがち
  • 不規則勤務を求められる場合がある
  • 上司や顧客から叱責を受ける

現場の雰囲気や仕事の進め方は、プロジェクトにより大きく異なります。このためスキルや知名度だけで企業を選ぶことは、あまりおすすめできません。企業の内情も知ったうえで応募することがベストです。

IT・金融業界の支援実績が豊富な転職エージェントを活用する

IT・金融業界の支援実績が豊富な転職エージェントの活用:■スキルが一致していても、業務内容や社風が合わない可能性も ■エージェントのサポートによりミスマッチのリスクを減らせる

金融系SEは業界により、構築するシステムや社風が大きく異なります。
このため、単にスキルが高ければプロジェクトで活躍できるとは限りません。せっかく入社しても会社になじめず、ミスマッチに悩み実力を発揮できない可能性もあります。

後悔を防ぐためには、応募する前にどのような会社かよくチェックすることが必要です。
とはいえ、一般的な手段ではなかなか内部事情の情報を得にくいもの。
金融業界は、特にその傾向があります。このためIT・金融業界の支援に強い転職エージェントに相談してアドバイスをもらい、ご自身に合った職場を探すことをおすすめします。

ここからは、金融系SEとして活躍できる職場への転職を検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。

紹介するサービスはどれも金融系SEへの転職支援実績のあるエージェントです。

エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。

マイナビITエージェント

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ
POINT!

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。

マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。

マイナビITエージェントの金融系SEへの転職おすすめポイント

エンジニア系の求人を常時豊富に取り揃えており、2022年6月時点での保有求人数は約2.4万件。金融系業種でのSE・エンジニア職種の求人は約600件あります。

マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。

とくに都市部在住の方は、求人企業の選択肢の豊富さとサポートの「質の高さ」が期待できるでしょう。

レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門
POINT!

レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。

レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。

同サービスの特徴としては、アドバイザーの殆どが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。

レバテックキャリアの金融系SEへの転職おすすめポイント

レバテックキャリアは常時豊富なITエンジニア求人を抱えており、金融系業種でのSE・エンジニア職種の求人は約400件あります。

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そのため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社担当より)

初回の提案での内定率は90%。決してズレのないマッチング精度

引用元:レバテックキャリア公式HP

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まとめ)納得ゆく転職には、仕事に役立つスキルの習得と適切な会社選びが重要

未経験から金融系SEに転職することは可能です。しかし職場で活躍するためには、以下のポイントが重要です。

  • 金融系SEの仕事内容を知り、必要な知識やスキルを身につける
  • 新しい技術にも関心を持ち、社会情勢の変化に対応する
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納得ゆく転職の実現には、ご自身の努力が欠かせません。しかし良い会社選びは、なかなか難しいもの。一人で迷わず、転職エージェントのアドバイスを受けることが将来の成功につながります。「金融系SEに転職したい」とお考えの方は本記事を参考にして、気になる転職エージェントに相談するとよいでしょう。

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