イベント会社で働くには?仕事内容と向いてる人、未経験から転職する際の注意点
[最終更新日]2022/01/18

イベント関連の仕事に興味があり、イベント会社で働いてみたいと考えたことのある人は多いことでしょう。
イベント会社の仕事としてよく知られている職種として「イベントプランナー」が挙げられます。イベント企画に興味はあるものの、具体的にどんな仕事をするのか気になっている人もいるはずです。
目次
1)そもそもイベント会社・イベントプランナーとは?

イベントとひと口に言っても、少人数のセミナーから大規模なコンサートまで多種多様なものが存在します。イベント会社は、各種イベントの企画、当日に向けた準備、イベント運営までを一手に引き受ける会社です。
1つのイベントを成功させるには、多くの人に協力してもらう必要があります。
何もないところからイベント企画を立案し、実際に開催・運営して収益を上げるところまでをイベント会社は担っているのです。
イベントに参加した人にとって新たな視点を得るきっかけになったり、ときには人生の転機となったりすることもあり得ます。
イベントを開催し世の中に価値を提供できる、非常にやりがいのある仕事といえるでしょう。
では、イベントプランナーは具体的にどのような仕事をするのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
イベントプランナーの主な仕事内容

- 企画
- 準備・制作
- 運営
企画
イベント開催には膨大な費用がかかることもめずらしくありません。
企画では、イベントを開催する目的を深掘りし、クライアントにとってコストを上回るメリットがあることを明らかにしていきます。その上で市場調査を行い、現実的なプランに落とし込んでいくのです。
イベントの規模によっては、協賛企業やスポンサーを募るケースも想定できます。
どのようにして資金を集め、イベント開催を現実のものにしていくかがイベントプランナーの腕の見せどころといえるでしょう。
これらのプランをクライアントに提案し、採用してもらうまでが企画の仕事です。
準備・制作
イベント開催が決定したら、当日に向けて準備・制作を進めていきます。
イベントプログラムの策定やコンテンツの制作を担い、必要な人員の算出やスケジュール調整を行うのです。
イベントの成否を分ける重要なポイントの1つに、観客の動員が挙げられます。
プロモーション戦略を考案し、マーケティング担当者と連携しながら広告やパンフレットを作成していきます。
イベント会社によっては、プロモーション戦略の立案や広告制作ディレクションもイベントプランナーが兼任することもあります。
イベント全体を統括するポジションであり、明確な方針を打ち出して準備を進める必要があるでしょう。
運営
イベント当日の運営を円滑に進めることも、イベントプランナーにとって重要な仕事です。
スタッフを取りまとめ、観客を混乱なく誘導していく必要があります。オペレーションに不備があるとトラブルや事故の原因にもなるため、細心の注意を払わなくてはなりません。
イベントには舞台デザイナーや照明・音響担当者など、各分野のプロが集結します。
スタッフが最大限の力を発揮できるよう配慮し、イベントを成功させられるよう環境を整えるのもイベントプランナーの任務です。
このように、イベントプランナーはイベントが生まれてから完了するまでのあらゆるプロセスを担う仕事といえます。
2)イベント会社(イベントプランナー)の待遇と将来性は
イベント会社での仕事に興味を持ち、待遇や将来性はどうなのか知りたいと考えている人もいることでしょう。
コロナ禍以降、リアルイベントが次々と中止に追い込まれる中、オンラインでのバーチャルイベントなど新たな商機も生まれつつあります。
そこで、イベント会社の平均年収や今後の働き方について、気になる点を確認しておきましょう。
イベント会社(イベントプランナー)の平均年収

イベント会社には大きく分けて2種類があります。1つは広告代理店のイベント部門、もう1つはイベント企画を専門に担う制作会社です。
広告代理店の場合、平均年収は600万円前後といわれています。ただし、広告代理店には電通や博報堂といった大手企業も含まれているため、中央値はこれよりもやや低いと考えていいでしょう。
参考:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」より、広告業の平均年収を参照し計上
イベント制作会社の場合、平均年収は300〜400万円といわれています。制作会社は広告会社から委託されて実務を担うことも多いため、広告代理店よりも年収が低めになるのが特徴です。
このほか、プランナーとしての実績によって報酬は変動します。多くの観客を動員するベテランのプランナーになると、より多くの収入を得ることも可能でしょう。
イベント会社(イベントプランナー)の今後の働き方は

イベントのあり方は多様化が進んでいます。2020年8月に米津玄師氏がオンラインゲーム「Fortnite」上でバーチャルライブを開催し、大きな話題となりました。
また、コロナ禍においては無観客ライブやオンラインイベントが急速に広まり、私たちにとってより身近なものになりつつあります。
イベントプロモーションに関しても、SNSを駆使した告知が重要性を増しています。ポスターなど従来型の広告だけでなく、デジタルマーケティング領域の知見がイベントプランナーに求められているのです。
今後はコンサートや展示会といったイベントに留まらず、実体験がセールスポイントの体験型イベントも増えていくと予想されます。
バーチャルとリアルが連動・融合したイベントも、メタバースの進展とともに一般的なものとなっていくでしょう。
イベントプランナーとして働いていくには、こうしたトレンドに敏感になり、いち早く取り入れる感性が求められていくはずです。
3)イベントプランナーに向いている人
イベントプランナーは多岐にわたる能力が求められる仕事です。何か資格を取得すればイベントプランナーとしてすぐに活躍できるといった仕事ではありません。
そのため、自分がイベントプランナーとして適性があるのか、判断しかねている人もいるでしょう。
イベントプランナーに向いている人の主な特徴として、次の3点が挙げられます。
アイデア・発想力があり、また形にすることに情熱を持てる人

イベントの企画立案ではアイデア・発想力が求められます。
前例に囚われることなく新たなニーズを発掘し、多くの人に興味を持ってもらえる企画を打ち出さなくてはなりません。
情報のアンテナが高く、常に新しい情報に触れることを楽しめる人に向いている仕事といえます。
また、アイデアを形にする行動力や実行力が伴っていることも非常に重要なポイントです。
手がけるイベントの規模が大きくなればなるほど、成功までの道程は険しいものとなります。
困難が立ちはだかっても「必ず成功させてみせる」という情熱を持ち続けられる人が適しているでしょう。
アイデア・発想力があり、かつ企画を形にするまでやり抜く情熱を持てることは、イベントプランナーとして必須の資質です。
コミュニケーション能力・ディレクションスキルがある人

イベントは1人で作るのではなく、多くの人と協力しながら形にしていくものです。
多くの分野にわたるプロフェッショナルとの打ち合わせや交渉もこなす必要があります。立場の異なる相手とも円滑な関係性を築けるコミュニケーション能力が求められるでしょう。
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イベントに向けた準備では、関係各所が同時進行で動いていきます。
遅滞なく進行しているか目を配りつつ、適切に指示を出していくディレクションスキルも欠かせません。
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単独で仕事を進めるよりも、チームで大きな仕事を手がけることが好きな人にイベントプランナーは向いています。
イベントの方針を明確に打ち出しながらも、大勢のスタッフに対して気配りのできるバランス感覚を持ちあわせた人が向いている仕事です。
調査力・分析力がある人(マーケティングスキルがあると尚可)

イベントでは集客に成功するかどうかが重要なカギを握ります。優れた企画かどうかは、実際に観客を動員できたかどうかで判断されるシビアな世界なのです。
独りよがりに陥ることなく、客観的なデータをもとに企画を立案する調査力・分析力が求められます。
イベント企画や集客は、マーケティングと密接な関係があります。たとえ素晴らしい企画であっても、マーケティングに失敗すると集客はできないからです。
これまでのキャリアでマーケティングに関わった経験があれば、イベントプランナーの仕事に生かせるでしょう。
調査力・分析力やマーケティングスキルは、実務を通じて身についていく面もあります。
しかし、イベントプランナーを目指す段階でこれらの能力がすでに備わっていれば、自身の強みとなる可能性が高いのです。
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4)イベント会社(イベントプランナー)への転職で意識すべき4つのポイント
イベントプランナーに転職するにあたって、どのような意識を持つことが求められるのでしょうか。
他の職種にはないイベントプランナーならではの注意点もあるため、転職に際してよく理解しておくことが大切です。
イベント会社に転職するのであれば、次の4つのポイントをしっかりと意識しておくことをおすすめします。
未経験からの正社員採用は難易度高め

完全な未経験者がイベント会社に採用される可能性はゼロではありませんが、難易度としては非常に高いと言わざるを得ません。
前述の通り、イベントプランナーに求められる能力・資質は多岐にわたります。すでにイベントプランナーとして実績を残してきた人材が優遇されるのは避けられないのです。
未経験から正社員として採用される可能性があるとすれば、次のような人でしょう。
- イベント関連の仕事で実務に携わってきた人
- 特定の業界・分野に関する深い知見がある人
- マーケティングにおいて優れた実績がある人
- ディレクションのスキルが秀でている人
上記のような経験・スキルを持ちあわせていない場合、最初から正社員を目指すのは厳しいのが実情です。正社員登用の可能性がある契約社員やアルバイトから実務に携わるのも1つの方法でしょう。
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残業や休日出勤は他業種と比べて多め

イベントの多くは世間が休みの時期に開催されるため、休日出勤が多くなる傾向があります。
また、イベント開催に向けて急ピッチで準備を進める必要に迫られることもあることから、残業が多くなりがちです。
残業や休日出勤の頻度については、どのような案件に携わるかによって異なります。
たとえば、広告代理店の二次請けの案件やエンタメ系の案件を手がける場合、ハードワークになりやすいでしょう。
一方、イベント会社が自ら主催する案件であれば、比較的スケジュールを調整しやすい傾向があります。
もちろん残業や休日出勤が全くないわけではありませんが、二次請けの案件と比べてスケジュールをコントロールしやすいからです。
転職先を選ぶ際には、その会社が一次請けと二次請けそれぞれどの程度の割合か等の主要なクライアントの確認や、手掛けるイベントの業界分野を確認しておくとよいでしょう。
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今後はSNSの活用スキルも重視される

イベントの告知や集客において、SNSの活用は年々重要度を増しています。
SNSは拡散力があり影響力が大きいため、SNSの活用がイベントプランナーにとって重要なスキルの1つとなりつつあるのです。
これまでに広告や広報担当者としてSNS運用に携わった経験があれば、イベントプランナーとして生かせる可能性があります。
あるいは、個人アカウントで多くのフォロワーを獲得している場合も、SNS運用スキルをアピールする材料となるでしょう。
イベントプランナーとして活躍していく中で、SNSの活用は必ずと言っていいほど通る道になるはずです。
デジタルマーケティングの動向を常に注視し、意識的にトレンドをチェックしていく必要があるでしょう。
イベント業界への支援実績が豊富な転職エージェントを活用する

イベントプランナーとして転職する際は、自分で求人を探して応募するよりも転職エージェントを活用することをおすすめします。
イベント会社によって方針や社風は千差万別です。応募要件をクリアしているかどうかだけでなく、詳しい企業情報を把握した上で応募する必要があります。
イベント業界への転職支援実績が豊富な転職エージェントであれば、業界動向や企業情報を詳しく教えてくれるでしょう。
実際にイベント会社への転職支援に成功した事例があるかもしれません。転職エージェントの活用によって、自力で転職活動を進めるよりも採用される確率が高まるはずです。
イベント業界への転職支援に強いエージェントを活用して、転職成功率を高めましょう。
5)イベント会社への転職におすすめのエージェント
ここからは、イベント会社への転職を検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれもイベント業界への転職支援実績のあるエージェントです。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
リクルートエージェント|求人数の圧倒的多さ&幅広い年齢層に対応
企業名 | 株式会社リクルート |
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対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 389,188件(2022年1月現在) |
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リクルートエージェントの特徴とおすすめポイント
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doda|スピーディな対応、求人数・サポート力・拠点数のバランスの良さ
企業名 | パーソルキャリア株式会社 |
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対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 152,979件(2022年1月現在) |
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マイナビエージェント|じっくり・丁寧にサポートしてくれる
企業名 | 株式会社マイナビ |
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対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 66,682件(2022年1月現在) |
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マイナビエージェントの特徴とおすすめポイント
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引用元:マイナビエージェント公式サイト
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パソナキャリア|内定後の年収アップ率67.1%
企業名 | 株式会社パソナ |
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対応エリア | 全国 |
保有求人数 | 38,887件(2022年1月現在) |
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パソナキャリアの特徴とおすすめポイント
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引用元:パソナキャリア公式サイト
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企業名 | 株式会社マスメディアン |
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対応エリア | 東京・神奈川・愛知・岐阜・大阪・京都・兵庫・福岡・石川・富山・福井 |
PMO求人数 | 3,643件(2022年1月現在) |
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