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「出版の仕事がしたい!」求められる知識・スキル、未経験から転職する際に準備するポイント

[最終更新日]2022/04/25

未経験だけど、出版の仕事がしたい!

小説や雑誌、マンガなどが好きな方の中には、

本に関われる仕事がしたい
この作品を、たくさんの人に知ってもらいたい

そんな思いを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

近年ではインターネットの発展に伴い、「出版不況」が囁かれるようにもなりましたが、多くの人に書籍を届けられる出版の仕事は、まだまだ人気の職業となっています

目次

1)出版業界での、主な仕事内容

出版社…書籍や雑誌を創り、書店に届ける。編集者…企画を練って形にする職務。

そもそも「出版社」とはどんな役割を持つ会社なのでしょうか。

簡単に説明すると、「書籍や雑誌を創り、書店(やインターネットを通して自宅)にお届けする」ことを役割とした会社です。

つまり、書店でたくさん目にする書籍や雑誌は、出版社が制作して売りに出したものです。

ちなみに、書店にある本は読者の希望で寄せられる訳ではなく、「すでにそこに、その本がある」状態ですよね。

これがどういうことかというと、本屋に置かれている書籍や雑誌は、世間の読者が欲しがる活字メディアが何かについて、「予想されている」ということです。

そして、そんな世間の目に見えないニーズ(需要)を形にしていく──それも、出版社の大切な役割の一つです。

出版社にて、企画を練って形にする職務を「編集者」と呼びます。

現在、出版業界への転職を目指す人は、ほとんどが何らかの本や雑誌作りに携わる職務──つまり、「編集者」としての働き方をイメージされてのことでしょう。

そこで、ここからは出版社の「編集職」の働き方に焦点を充てて、転職するコツを紹介していきたいと思います。

出版の仕事のやりがい・大変なこと

「ハードワークだけど…」「出版物が完成した時は達成感と喜びがある!」

出版業界で働く大きなやりがい・喜びの一つは、やはり苦労して企画してきた出版物が完成した時ではないでしょうか。

出版の仕事は、各工程でさまざまな人が関わり、協力して一つのものを創り上げていきます。

その結果できあがったものが手元に届いたり、店頭に並んでいる光景を目にすると、大きな達成感に繋がるはずです。

反対に苦労する点は、ハードワークであることです。

常に締め切りを意識して仕事をしなければならなかったり、時代の先端や流行を知るためには、時に業務の時間を越えてでも調査が必要になってきます。

「好きな仕事だから平気」と考える人もいれば、「残業が多くて体力的にも精神的にもしんどい」と考える人もいるようです。

出版業界の年収イメージ

集英社・小学館・講談社の正社員の平均年収1,300万円。中小規模の会社の平均年収はおよそ550万円~600万円。

出版社は、誰もが名を知る大企業から、数人規模で経営する小さな会社まで、実にさまざまです。
したがって、年収もピンからキリまで、という側面は拭えません。

たとえば「出版大手3社」と言われる集英社・小学館・講談社の正社員初任給の平均はおよそ26万円。ベテランを含めた平均年収は実に1300万円とのデータが出ています。

中小規模の会社では、およそ550万円~600万円/年です。

また、編集プロダクションの仕事は、出版社からの委託業務が中心となるため、年収も出版社に比べると低い傾向が見られます。

出版社には、編集者のほかどんな職種があるの?

出版業界の企業には大きく分けて出版社と編集プロダクションの2つの形態がある

出版社では編集職のほかには、広告営業書店営業と、総務・事務職が主な職種になります。

広告営業とは、雑誌に入れる広告を貰ってくる仕事です。

書店営業は、書店を回って注文を取ったり、目立つ棚に自社の出版物を置いてもらったりします。

しかし、上記のような職種が必ずしも出版社にいるのかというと、そうとは限りません。

広告営業や書店営業のスタッフは、社員が50名以下の出版社には大抵おりますが、それよりも小規模の出版社では居ないもしくは他の業務との兼任で担われている場合が多いです。

意外かも知れませんが、出版社はそのほとんどが50名以下の小規模企業なのです。趣味系の雑誌出版社は5名前後というところも珍しくありません。

2)未経験で出版業界に転職する人が押さえておきたい、「出版社と編集プロダクションの違い」

出版社の仕事…①企画②制作(編集プロダクションに制作を発注)③書店に搬入

出版社の仕事は、大きく以下の3分類に整理することができます。

  • 1)企画を立てる
  • 2)お金を出して制作する
  • 3)出版物を書店に搬入する

各出版社には、書籍・雑誌ごとに編集部という部署を用意しており、上記の1)~2)についての企画・制作を進めていきます。

部署には、それぞれ予算が設けられており、その予算の範囲内で、「この企画にこれだけお金を遣おう」「この企画にはいまそんなに予算をかけられない」といった具合に、制作を進めていきます。

また、出版社というのは(相当の第一線の大企業ならともかく、)多くの場合数十名~百数十名規模となっており、「予算はあるけど人が回らない(足りない)」といったこともよく発生します。
そこで登場するのが「編集プロダクション」(通称・編プロといいます)と呼ばれる会社です。

よくみられるパターンは、例えばA雑誌の編集部が特定の編集プロダクションに数十ページの制作をまとめて発注し、その編集プロダクション所属の編集者は、A雑誌の編集者として仕事をすることです。

編プロの編集者の方は、A雑誌編集部に机を借りて、出社から退勤まで常勤で仕事します(その期間内は名刺もA雑誌のものを持ちます)。

「出版社」と「編集プロダクション」、転職するならどっちがおすすめ?

出版社…・給与などの待遇が良い・扱う範囲が広く業界の理解が深められる 編集プロダクション…・編集業務に特化できる・転職へのハードルが出版社より低い

両方とも選べる状況であるなら、「出版社」に転職された方が良いでしょう。

なぜなら、一般的には出版社の社員編集者のほうが給与などの待遇がよいからです。作業自体も「出版社」のほうが「編プロ」よりも上流から下流まで扱う範囲が広いので、より業界の理解も深められるでしょう。

ですが、編プロはその分「編集業務に特化できる」という点、出版社よりも未経験の中途採用の敷居が低い、といったメリットがあります。

「書籍・紙メディアの仕事がしたい」という希望が何よりも強い、という方は、実績を培う意味も兼ね編集プロダクションへの転職を狙うというのはありでしょう。

何より編プロは出版社より会社の数が多く、転職へのハードルは低いです。
逆に出版社による編集職の募集は少なく、競争率は高い傾向にあります。

3)未経験、異業種から出版業界の編集者への転職をする際に、必要となる知識やスキルは?

さて、ここからは実際に、未経験、異業種から出版業界の編集者への転職をする際に、必要となる知識やスキルについて紹介していきたいと思います。

編集者に必要な知識、スキルは大きく、「好奇心と探求心」「情報収集スキル」「チームビルディング」の3つになります。

「好奇心と探求心」
編集者は前提として企画屋さんである

面白い企画になりそうな情報を日々集めて形にする企画力

編集者はあくまでも、読者がお金を出して買ってくれる「面白い企画」を考えることが仕事です。そのため、編集者は24時間常に、「面白そうな情報はないか」について考え、探しているのです。そして、「これ良いな…」と思ったものを象って形にしていく──そういった企画力が、編集者に求められます。

「面白い企画になりそうな情報を集める」こと自体が、編集者の仕事となってきます。
街を歩いたり、専門ショップに消費者の動向をヒアリングしたり、特定分野で日本では第一人者といわれるような人に会って話を聞いたり──。

もちろんそれらは、上司や先輩に言われてやるのではなく、自分から貪欲に行動していくことが大切です。

「情報収集スキル」
希望する分野が好きであり詳しいこと

好きな分野があり、それについてどれほど詳しいかが重要

もしあなたが編集者になれたら、それは同時に、「その分野の第一人者」として全国にいち早く新鮮な情報を発信する役割を持ったことになります。
──そう考えると、結構、責任重大ですよね。

ですので、編集部のポストが中途採用される場合は、対象の転職者が、その分野にどれほど詳しいかを最も大きなポイントとして選考します。

「チームビルディング」
多くの人と協力体制を組んで、作業を進めていけること

チームワークを楽しめないと、編集者はなかなか務まらない

メディアは一人では作れません。
編集者が司令塔になって、写真はカメラマンに、取材・原稿はライターに、誌面のデザインはデザイナーに仕事を発注し、メディアを作る材料をそろえます。

編集者が考えた企画意図を全員に理解してもらい、同じゴールを目指して制作メディアは完成します。数人によるチームでのモノ作り──つまり、チームワークを楽しめないと、編集者はなかなか務まらないでしょう。

4)未経験から出版業界に転職する際の、準備しておきたい4つのポイント

ステップアップ戦略で3年スパンで長期的に考える

編集プロダウションへの転職を第一歩とし、経験を積んでから希望の出版社へとステップアップする

現在の出版業界は、ニュースでもよく取り上げられているようにスマホを始めとしたWebメディアの広がりで、出版物の販売は年々減っています。そして、前述したように出版社の編集部は一般に思われているより、ずっと少人数で運営されています。

しかし、昔から出版社は人材の出入りが激しい業界でもありタイミングさえ合えば憧れの編集部で働けるかもしれません。

そこで、まず行っておきたいことが「未経験」の履歴を消すことです。そのためには編集プロダウションへの転職を第一歩と考えることも有効な戦略といえます。
編集プロダクションの編集者は、出版社の社員編集者とまったく変わらない業務を行っているのです。

可能であれば、最終的に転職を希望している出版社と関係している編集プロダクションに入社できれば、希望職の現実を知ることができたり、出版社の社員と仲良くなって転職のコツを聞いたりするチャンスがあるかもしれません。

そうして、編集プロダクションや小規模出版社をいくつか転職する間に編集者としてのスキルも上がり、数年後には希望する会社に手が届くような「自分の履歴書」ができるかもしれません。

デジカメの写真撮影や、簡単な動画撮影を学ぼう

写真撮影や動画撮影を得意になっておくのも転職の際に高アピールになる

メディアには必ず文字と写真が付いてます。

本来、編集者は企画を考えるのが仕事で、写真はカメラマンに依頼するのが常識だったのですが、制作費の削減のため編集者が写真を撮影することがすでに始まっており、今後もますます増えていく傾向にあります。

そこで、先取りして写真撮影や動画撮影を得意になっておくのも転職の際に高アピールになるでしょう。編集者が写真を撮るのは、撮ったその場で確認ができるデジタルカメラが普及したことも要因の一つです。

学ぶにあたって、高額な機材を買う必要はないです。
お手持ちのデジカメでいいし、なければスマホで十分です。あくまもで、きれいに撮るための知識を学ぶことが目的です。

撮影術の専門書を読み、写真の撮り方、撮った写真を編集するテクニックを習得します。

スマホを使った撮影でも、簡単そうで実は奥が深いものです。
少しでも上達しておきたいという方は、例えば「料理をおいしそうに撮ること」から始めてみることをおすすめします。

撮った写真をツイッターやブログに上げて、どれだけ「いいね」やコメントを貰えるか。──つまり、他人目線からも「魅力的な写真」と思ってもらえるかを確認する、ということです。何度もトライ&エラーを繰り返しながら進めていくと良いでしょう。

そのほか、最近は動画コンテンツへの関心の高まりも増えてきていますので、動画も一緒に勉強しておくと良いでしょう。

自分でWebコンテンツを作ってみる

Webに一定の知識があると優遇されやすいため、自分でブログなど立ち上げてみる

現在、ほとんどの出版社はWebを使って自社出版物のアピールしています。

ですが、実際に収益面でWebを有効に活用できている出版社はまだほとんど登場していません。多くの出版社において、「Web対策」は重要な悩み・課題となっています。

ですので、Webに一定の知識のある転職者は優遇されやすい傾向にあります。

例えば、前述のデジカメの撮影を学んだら、自分でブログを立ち上げてオリジナルコンテンツを作ってみると良いでしょう。

見出しを付けて、文章を書いて、写真をアップするという、いわば「編集作業」をブログでも学べます。
転職したい出版社・メディアを参考にして、「もし自分がそこで働けたら、こんなことを企画できますよ」といったモックアップを創るくらいの意気込みがあると、尚良しでしょう。

出版社への転職活動する場合、これまでに自分が制作した作品を実績として添付紹介することになると思います。

その際に、こういったWebコンテンツもあると、訴求度は高まるでしょう。

出版業界のサポートに強い転職エージェントを活用する

出版業界のサポートに強い転職エージェントを活用して転職のプロのサポートを受ける

出版社の仕事は、その他の業界・業種に比べるとやや求人が少ない傾向にあります。
そのため、自分一人で転職活動を進めていると、目ぼしい求人が出ているタイミングを見逃してしまったり、といったことも少なくありません。

そんな時は、出版業界のサポートに強い転職エージェントを活用することをおすすめします。

事前のヒアリングにて希望の仕事内容や年収について相談していれば、転職エージェント側が希望に適った求人の紹介をしてくれます。

また、未経験の際にアピールできる資質や、強みを伝えやすい経歴書の書き方、面接での受け答えの方法など、「転職のプロ」だからこそのサポートが充実しています。

出版業界の最新の情報、転職活動の進め方について知りたい方は、ぜひ一度利用されてみてはいかがでしょう。

また、このページの5章では、年代別の転職活動の進め方と、おすすめの転職エージェントについてもご紹介しています。

5)年代別 出版業界への転職で注意するポイントとおすすめ転職エージェント

出版業界への転職に、おすすめの転職エージェント

doda──幅広く充実したボリュームの求人と、積極的な提案

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)
dodaの特徴
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者から積極的な求人紹介を受けやすい
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡
出版業界の求人数 約900件(2022年2月現在)

dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は常時10万件以上、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。

また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。

dodaの活用メリットと出版業界の転職へのおすすめポイント

dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

従来の採用形式:転職者が企業に応募する形式 ダイレクト・リクルーティング:企業から転職者に直接アプローチする形式

dodaに登録時にレジュメにこれまでの経歴を丁寧に書きつつ出版業界への志向をアピールすることによって、希望する分野の企業からのスカウト・オファーが届く確率を高められるでしょう。

スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されます。
登録者全員に送付される「軽いオファー」もあれば、面接が確約された「本気のオファー」もあります。

また、dodaは「レジュメビルダー(職務経歴書作成ツール)」や「年収査定」など、転職活動をサポートしてくれるツールも豊富です。これらを無料で利用するメリットだけでもdodaに登録する価値はあるでしょう。

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自身が仕事に対してどんなことを大切にしているか、また、今の仕事への満足度などを可視化することができる。
自己分析・適職探しにも役立つ。
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50問の設問に回答することによって、自身の性格と「適職」を診断してくれる。
doda転職フェア 出展企業300社以上
doda転職フェア
多くの企業が出展する転職イベント。
企業の担当者に直接話を聞ける機会がある。
現在は新型コロナウイルスの感染拡大に伴いオンライン中心で開催されている(2022年1月)

一方のdodaのデメリット・注意点は、担当アドバイザーの品質にバラつきがある点です。応募・エントリーを急かされたり、希望する分野への知識の浅いアドバイザーが就いてしまうこともあるでしょう。

丁寧かつ実績のあるアドバイザーに担当に付いてほしい」という場合は、パソナキャリア(全世代向け)、JACリクルートメントリクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といったベテラン層が厚いと評判の転職サービスがおすすめです。

リクルートエージェント──国内No1の求人数 転職支援ツールも充実

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介。転職エージェントがあなたの転職を成功に導きます。
リクルートエージェントの特徴
  • 求人数および転職支援実績 国内No1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • 職務経歴書エディタや面接力向上セミナー等の「転職支援ツール」が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡
出版業界の求人数 約800件(2022年2月現在)

リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。

全国の地域で対応が可能で、各都道府県の求人も豊富です。拠点も多く、オンライン・電話のサポートはもちろん対面での面談の受けやすさも強みの一つです。

リクルートエージェントの活用メリットと出版業界の転職へのおすすめポイント

リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
出版業界の企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに出版業界への転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。

職務経歴書エディター
職務経歴書エディタ
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。
面接力向上セミナー
面接力向上セミナー
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。
現在(2022年3月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。

一方のリクルートエージェントのデメリット・注意点としては、これらサポートの提供は適切かつとても「スピーディ」であるということです。担当者によっては、活動ペースを急かしてくることもあるかもしれません。

じっくりと、自分のペースで転職活動をしたい」という場合は、パソナキャリア(全世代向け)、マイナビエージェント(若手社会人向け)、JACリクルートメントリクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)にも併せて登録し、より自身にマッチするサービスを選んでおくと良いでしょう。

パソナキャリア──全都道府県に拠点あり、地方転職に強い&じっくり相談に乗ってもらえる

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!イチ押し
パソナキャリアの特徴
  • 全都道府県に支店あり。対面サポートを受けやすく、UIターン転職にも強い
  • 「担当者がじっくり相談に乗ってくれる」という評判が多い
  • 企業への交渉力が強く、転職者の年収アップ成功実績が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 全都道府県
出版業界の求人数 約100件(2022年2月現在)

パソナキャリアは、人材派遣業の代表的な企業として知られるパソナグループが運営する転職エージェントです。派遣事業で築いてきた信頼は厚く、取引企業数は16,000社以上にのぼります。過去の転職支援実績は累計25万人に達しており、豊富な転職ノウハウを有しているのが特徴です。

転職コンサルタントによる丁寧なサポートを特徴としており、「転職の悩みをよく聴いてくれた」という利用者からの評判も多いです。

サポート対応地域は全国、かつ全都道府県に支店があります。対面サポートもしやすいエージェントです。

パソナキャリアの活用メリットと出版業界の転職へのおすすめポイント

人材サービスを総合的に手掛けるパソナグループならではの特色として、拠点が全国の都道府県にある点が挙げられます。
拠点が各地にあることで、キャリアアドバイザーによるサポートも受けやすくなるはずです。

転職サービスによっては首都圏や大都市部のみが対象エリアとなっていることも少なくない中、地方での転職にも対応できるのは大きなメリットといえるでしょう。

また、地元の企業との信頼関係を築く上でも、エージェントの企業担当者が高頻度で採用担当者とコンタクトを取っていることは重要です。

地方に本社・支社がある企業の詳細な情報を得られるだけでなく、「パソナキャリアが推薦する人材なら採用を前向きに検討しよう」と思ってもらえる可能性が高いでしょう。
そうした背景もあり、パソナキャリア利用者の67.1%が内定後の年収アップに成功しているといいます(※公式サイトより)。

転職後の年収の増減
 

引用元:パソナキャリア公式サイト

履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、さらには自己分析やキャリアの棚卸しについても、キャリアアドバイザーが親身になって二人三脚で取り組んでくれるので、「転職活動をひとりで進めるのは不安…」という人には特に心強いパートナーとなるでしょう。

一方のパソナキャリアの注意点は、サポートは手厚いが、転職意欲の低い人は優先度を下げられる可能性がある点、そのほか職種・業種によっては提案される求人が少ない場合もあることです。

doda(全世代向け)、リクルートエージェント(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった求人数が豊富でかつ担当から積極的なスカウトや提案の受けられるサービスも並行して登録しておくと、安心でしょう。

ビズリーチ──優秀なヘッドハンターと良質な企業からスカウトが届きやすい

ビズリーチ。年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1
ビズリーチの特徴
  • 好条件の高年収・ハイクラス向け求人が、全業種にて充実
  • 企業からの熱量あるスカウトが届きやすい
  • 「ヘッドハンター検索機能」から、好みのヘッドハンターを選べる
サービス対応地域 全国
出版業界の求人数 約700件(2022年2月現在)

ビズリーチは主にハイキャリア人材を対象とした転職サービスです。

一般的にハイキャリア転職サービスは求人数が少なくなりがちですが、ビズリーチは近年求人数が増えており、首都圏はもちろんのこと地方での転職においても非常に豊富な求人を確認することができます

「ハイクラス転職サービスにはどんな求人があるのだろう?」「自分の場合、どのような企業からスカウトが届くのか?」といったことを知っておくだけでも、今後のキャリアプランを考える上で十分参考になるはずです。

現在の年収が500万円以上で、ゆくゆく転職を検討する可能性のある方であれば、登録する価値が十分にあるサービスといえるでしょう。

ビズリーチの活用メリットと出版業界の転職へのおすすめポイント
BIZREACHの仕組み

ビズリーチの登録者に届くスカウトには、企業からの直接スカウトとヘッドハンターによるスカウトの2種類があります

紹介される求人は経営管理(管理職・役員)プロジェクト管理専門職といった事業の上流工程を支える重要なポジションのものが多いです。
カバーしている業種も幅広いため各業界の最前線で活躍するポジションへの転職が期待できます。

紹介される会社は大企業だけでなく、中小の優良企業の求人も扱っています。
また、独自に「BizReach創業者ファンド」を創設するなど、スタートアップ企業の支援も積極的に行っていることから、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職支援にも強いのが特徴です。

一方のビズリーチのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的にヘッドハンターからの提案を待つ転職スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点が挙げられます。

希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。

リクルートダイレクトスカウト──実績豊富なヘッドハンターを転職者が選んで、提案を受けられる

Career Carverリクルートダイレクトスカウト リクルートのヘッドハンティングサービス
リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • 「年収600万円以上」の求人数は国内トップクラス
  • 経験豊富なヘッドハンターを転職者が選んでサポートを受けられる
  • 採用確度の高い「プレミアムスカウト」が届くことも
サービス対応地域 全国
出版業界の求人数 約300件(2022年2月現在)

リクルートダイレクトスカウト(旧CAREER CARVER(キャリアカーバー))は、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。

年収600万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、優秀なヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。

リクルートダイレクトスカウトの活用メリットと出版業界の転職へのおすすめポイント

リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制を採用しているのが大きな特徴です。

リクルートダイレクトスカウトは転職者がヘッドハンターを選べる!

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧することができます
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。

また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。

一方のリクルートダイレクトスカウトのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的に「スカウトを待つ」活動スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点、です。

希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。

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出版業界の求人数 約50件(2022年2月現在)

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ここからは、各年代ごとに出版業界に転職する際に注意したいポイントをまとめていきます。

20代の転職者が出版業界を目指す場合は

20代の場合は…どの分野の編集者になりたいか決め、その分野に絞って転職活動をする

まずはじめに、どの分野の編集者になりたいのかを決めることがポイントです。

例えばファッション雑誌を作りたいのであれば、ファッション雑誌に関わっている出版社か、編集プロダクションに転職活動をするべきです。

そして、もし転職がうまくいかなかった場合は、ファッション関係の仕事につくか、ファッションに近い分野の編集作業(例えば都市情報誌やカルチャー誌など)ができる会社にアルバイトでもいいので勤めることが次への近道です。

出版社の中途採用は、いつ募集が出るのか分かりません。

しかし、その数少ないチャンスのときに、希望する分野で、これまでにどれだけ専門的な経験を積んできたのかをアピールできる履歴はとても武器になります。

また、募集の際に社員、契約社員、社員待遇、アルバイトなどの待遇はあまり拘らずに、本当に自分がその分野で頑張りたいかどうかを優先して考えたほうが良いです。

仕事ができる人であれば、アルバイトから社員に誘われる可能性もあります。

20代はまだ若く、1~2年毎に会社を転職しても経験値が上がったと思われることはあっても、ネガティブに捉えられることはあまりないでしょう。攻めの姿勢で、編集職のスキルアップ希望する分野の知識力アップに目的を合わせて、臨んでいきましょう。

「20代の転職者が出版業界を目指す場合」を詳しく見る

30代の転職者が出版業界を目指す場合は

30代の場合は…従事してた仕事に関係するメディアを発行する出版社への転職が最もスムーズ

20代で従事してた仕事に関係するメディアを発行する出版社への転職が最もスムーズです。

例えばコンピュータのプログラマーだったらパソコン雑誌の編集者という関係です。自身の専門職はやはり強いアピールポイントです。

もし希望する分野が、自分の20代の専門・経験した分野と違っていたとしても、希望分野の出版社だけに転職活動をするのではなく、20代の専門分野の出版社も同時に行うことがポイントです。

もし希望分野に届かず、あまり気分の乗らない転職になったとしても、まず出版社に入り編集職を覚えることが何よりも有効だからです。

転職できた出版社で働きながら、第一希望の出版社から編集者募集の求人が出るのを待つことも良い手です。

ほかに、30代の場合に注意しなくてはいけないのは給与面です。

有名な大手出版社は高待遇で知られてますが、出版業界全体の給与はあまり高くありません。

出版不況という言葉もあるとおり、独身ではなく扶養家族がいる場合は、待遇面での事前調査をしたほうが賢明です。編集の経験を積もうと編集プロダクションへ転職する場合も同様の注意が必要です。

せっかく転職が成功して仕事は楽しい編集者になれたけど、金銭面で断念したという事例も少なくないですので、ご注意ください。

「30代の転職者が出版業界を目指す場合」を詳しく見る

40代の転職者が出版業界を目指す場合は

40代の場合は…出版社や出版関連に勤めている人にアクセスして転職の相談をする

40代の場合注意することは、出版社の求人はかなり少ないと考えられることです。
そのため待ちの姿勢ではなく、かなり強い攻めの姿勢が求められます。40代といえば社会人としてはベテランです。

まずは人脈を頼って、出版社や出版関連に勤めている人にアクセスして転職の相談をする──といったアプローチが望ましいでしょう。
相談相手も長い業界経験をお持ちでしょうし、一般では得難い情報を知ることができます。

また、紙媒体を作りたい、、何かメディア的なものを作ることを仕事したいことが目標の場合は、出版社から間口を広げて、広告代理店や印刷会社の制作部門、通販会社でのパンフレット制作部門なども視野に入れることができます。

しかも出版社よりも給与面でも良い場合も考えられ、長い社会人生活で培った多彩な経験も採用試験のときにプラスに働くことが多いと思われます。

そのほか、出版業界に関わらず、40代の転職者は「管理職スキル」が求められる傾向が強いこともありますので、ご注意ください。

「40代の転職者が出版業界を目指す場合」を詳しく見る

まとめ)出版業界の未経験・異業種の転職は、段階的に考えよう!

「一発合格」を狙わず、段階的なアプローチを経て希望する出版社を目指そう

出版社は一言でいえば企画屋です。編集者が独自の発想でコンテンツを制作し、世の中に出版します。

出版社で必要となるスキル
企画を考え抜く力、旺盛な好奇心、情報を集めること、プロ同士によるモノ作り

出版社の現状
景気は減退傾向で採用もそれ程活性していない。かつ、編集部は少人数、中途の応募は出るものの、編集プロダクション抜きには成り立たない

上記をまとめると、個人では編集スキルをアップしながら、出版社だけではなく編集プロダクションも転職活動の視野に入れることが、出版業界への転職を成功させる最短距離と言えるかもしれません。

出版社の社員編集者でも、小さい会社から段階的な転職を経て大手出版社に入社した履歴の人も数多くいます。

出版業界で転職においては、「一発合格」は狙わず、段階的なアプローチを意識していくと良いでしょう。

最初は希望する分野・ジャンルでなかったり、目指す規模の企業でなかったとしても、そこで諦めずにひたむきに歩み続けるストイックさが、出版業界で求められるスタンスでもあるからです。