食品メーカーに転職するには? 仕事内容と未経験からの転職のポイント
[最終更新日]2022/04/28

食品原料や加工食品を扱う「食品メーカー」で働いてみたいと考えたことはありませんか?
食品は私たちの暮らしに欠かせない製品であり、身近な存在でもあります。経営が安定している企業も多いことから、転職希望者に人気のある業種の1つです。
目次
1)そもそも、食品メーカーにはどんな仕事があるの?
食品メーカーの多くは大企業のため、活躍の場も幅広く用意されています。食品メーカーの仕事と一口に言っても、職種によって仕事内容はさまざまです。
まずは食品メーカーの主な職種と仕事内容への理解を深め、希望職種を決めておく必要があります。食品メーカーの具体的な仕事内容と、未経験から転職しやすい職種について確認しておきましょう。
食品メーカーの主な職種と仕事内容

営業職
食品メーカーの営業先は、主に小売店や卸売業者、飲食店です。
いわゆる法人営業ですので、一般消費者に対して商品を直接売り込むことはありません。食料品の仕入れ担当者に対して、既存商品の継続発注や新商品の新規発注を働きかけることが主な仕事内容と考えてください。
営業職は食品メーカーの「顔」として、顧客との交渉やクレーム対応に当たることも少なくありません。
扱う商品が食品である以上、納品した商品に不備があれば大きな問題に発展することもあり得ます。顧客に安心して発注してもらえるかどうかは、営業担当者との信頼関係にかかっているのです。
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企画職
消費者のニーズに応える新商品を企画する仕事です。
食品メーカーにとって新商品の発売は売上を伸ばすチャンスであると同時に、売れない商品を発売してしまった場合には大きな損失にもつながりかねません。企画職は、食品メーカーの将来を大きく左右する重要なポジションといえます。
企画職にはマーケティングに関する知見が求められるだけでなく、原材料や加工方法についての基礎的な知識も求められます。
たとえ消費者ニーズに応えられる企画であっても、現実的に商品化できなければ日の目を見ることはないからです。総合的な知見が求められる企画職は食品メーカーの花形であり、人気職種の1つといわれています。
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開発職
製造する食品の原材料や加工方法を決定し、企画を具体化していく仕事です。食品メーカーの根幹を支える職種であり、大学や大学院の理系学部を修了した人材が採用されるケースが多く見られます。
メーカーによっては「研究開発職」と呼んでいる場合もありますが、基本的な仕事内容は開発職と同じです。
開発職の領域には基礎研究と応用研究があります。
基礎研究は商品開発に必要な知見や裏付けを得るための研究です。一方、応用研究は基礎研究で得た知見を商品開発に生かし、商品化を目指します。
基礎研究系には理学部や理工学部、応用研究には理学部・理工学部をはじめ、栄養学部や農学部の出身者が多く見られるのが特徴です。
製造
工場で食品を加工し、商品として供給できる形にする仕事です。
大量の食品を製造する工場では、製造機械が導入されているケースが少なくありません。
一方で、人の手や目で確認する必要のある工程も必ず残されています。食品を安定的に製造し、市場に供給する上で製造職は非常に重要な役割を担っているのです。
製造職には、製造ラインの進捗管理や機械メンテナンスの経験が求められます。
開発職と比べると特別な知識が必要ないといわれることがありますが、製造機械は商品ごとに開発された特注品が大半です。製造ラインを適切に管理して滞りなく製造を続けるには、一定の知識と経験が求められると考えてください。
生産管理
製造される商品の品質や安全性を維持・管理する仕事です。製造する商品は消費者の口に入るものですので、衛生面には細心の注意を払う必要があります。
食品メーカーとしての信頼性を維持するために欠かせない重要なポジションが生産管理です。
製造ラインの稼働状況や生産量のチェックなど、常に目を光らせて品質に問題がないか確認する必要があります。
製造全般に関する知見が求められることから、製造職経験者が生産管理に抜擢されるケースも少なくありません。企業によっては「製造管理」と呼ばれていることもありますが、基本的な仕事内容は生産管理と同様です。
未経験から食品メーカーに転職できる?

食品メーカーは転職希望者から人気のある業種のため、経験者が有利になりやすい面があることは否めません。しかし、職種によっては他業種での経験を評価され、未経験で転職が可能なものもあります。
未経験から食品メーカーに転職しやすい職種は「営業職」です。他業種での法人営業経験があれば、小売店や卸売業者との交渉に経験が生かせる可能性があります。
また、企業によってはメーカーでの製造部門経験者を製造職として受け入れているケースも見られます。
一方、未経験者にとって最もハードルが高いのは開発職です。理系学部出身であれば採用される可能性はゼロではありませんが、異業種での研究開発経験は必須となるでしょう。
また、企画職や品質管理に関しても、一定の知識や経験が必要な仕事であることから経験者が優遇される傾向があります。
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2)食品メーカーの仕事のやりがいと大変なこと
食品メーカーのやりがい

- 身近な食品の製造に携わることができる
- 世の中にまだない新しい食品の企画・開発・製造を手掛けることができる
- 暮らしに不可欠な食品を製造する仕事のため、安定性が高い
食品メーカーは私たちの暮らしに欠かせない食品を製造しています。スーパーやコンビニなど身近なところで見かける商品の製造に携われることは、大きなやりがいとなるはずです。
既存の商品だけでなく、新商品の企画・開発・製造を手掛けることができるのも食品メーカーの魅力です。
ヒット商品が生まれた際には、世の中に新たな価値を提供していることを実感できるでしょう。
世の中にまだない新しい食品を生み出せることは、食品メーカーならではの醍醐味といえます。
さらに、食品は人々の暮らしに欠かせない商品ですので、経営が安定している企業が多いこともメリットの1つです。
何十年もの間、世代を超えて愛され続けているロングセラー商品を抱えている食品メーカーも少なくありません。
安定した経営環境で力を発揮できる食品メーカーは、大きなやりがいを感じられる業種といえます。社会貢献度の高い仕事に就きたい人や、世の中に新たな価値を提供したい人におすすめの業界です。
食品メーカーの大変なこと

- 歴史のある企業が多く、昔ながらの慣習が残っていることがある
- 業務が細分化されており、担当できる業務の範囲が限られる
- IT化が進んでいない企業が多く、仕事の進め方が非効率なことがある
食品メーカーには長年にわたって安定経営を続けてきた企業が多く、昔ながらの慣習が残っていることもめずらしくありません。
代表的な慣習が年功序列です。中途採用の場合、入社時の年齢によって基本給が決定するなど、能力や貢献度が正当に評価されていないと感じることも考えられます。
食品メーカーの多くが大企業のため、担当業務が細分化されているケースがほとんどです。
社員一人一人が担当できる業務の範囲が限られており、成長機会という意味では制限される可能性があります。若いうちから大きな裁量を持って働きたい人や、経営者との距離が近い環境で働きたい人には不向きな場合があるのです。
また、古くから小売店や卸業者との信頼関係で成り立ってきた業種のため、仕事の進め方も昔ながらの方法が根強く残っている可能性があります。
IT化が進んでいない企業も少なくないので、効率的な仕事の進め方にこだわりたい人はストレスを感じるかもしれません。
ただし、こうしたデメリットは需要が安定している業界においてはよくあることです。
食品メーカーで働くことで得られるメリットと天秤にかけたとき、デメリットが許容できるかどうかが判断基準となるでしょう。
3)食品メーカーの待遇と将来性は
食品メーカーの平均年収

食品メーカーの平均年収は439万円(※1)です。全業種の平均年収が433万円(※2)ですので、ほぼ平均的な給与水準と考えてよいでしょう。
ただし、食品メーカーは需要が大きく減少することは考えにくい業種であり、安定性が高いのが特徴です。
業種によっては需要の増減や景気の影響を受けやすいものもあります。一方、食品メーカーは需要が安定しており、年功序列で昇給していく企業も多いため相対的に年収は高めといわれています。
また、企業によっては従業員の平均年収が業界水準を大きく上回っていることもあります。一例として、大手食品メーカーとして知られている味の素株式会社の平均年収は997万円(※3)です。転職先の企業しだいでは、高年収を目指すことも十分に可能な業界といえます。
※1)マイナビAGENTの調査結果より
※2)令和2年分民間給与実態統計調査より
※3)味の素株式会社 2021年3月期 有価証券報告書より
食品メーカーの将来性

食品メーカーは私たちの暮らしに欠かせない「食」に関する商品を提供していることから、短期的に経営が傾いたり業績が急に悪化したりすることは考えにくいでしょう。
何十年も消費者から愛され続けているロングセラー商品のある食品メーカーであれば、将来性は十分にあります。
近年は人々のライフスタイルが多様化しており、食に対するニーズも細分化が進んでいます。
時短ニーズを満たす商品やヘルスケアに役立つ商品など、新たなニーズに応える商品を提供していくことで発展する余地は十分に残されている業界です。
ただし、国内人口は減少に転じており、市場は縮小へと向かっています。従来型の商品開発に留まらず、よりきめ細かく消費者のニーズに応え、LTV(顧客生涯価値)を高める工夫が今後ますます求められていくでしょう。
4)食品メーカーへの転職で意識すべき3つのポイント
食品メーカーは製造業の中でも求職者からの人気が根強い業界の1つです。未経験者が食品メーカーへの転職を目指すのであれば、入念に準備を進めておく必要があります。
とくに次に挙げる3つのポイントを押さえて、応募・選考に向けた準備を万全に整えておきましょう。
食品メーカーで活かせる経験・スキルを棚卸ししておく

最初に取り組んでおくべきことは「経験・スキルの棚卸し」(キャリアの棚卸し)です。食品メーカーで求められる経験・スキルと前職での経験が重なる部分をできるだけ多く見つけておき、アピールポイントの軸にしていくのです。
たとえば希望職種が営業なら、法人営業の経験が存分に生かせるはずです。
扱う商材が変わっても営業として求められる基礎的なスキルが大きく変わるわけではありません。既存顧客との信頼関係を深めるために講じてきた施策とその結果を振り返り、異業種の採用担当者にも伝わるように整理しておきましょう。
また、実務で直接的に活用できるスキル以外に、業種を問わず生かせるポータブルスキルも重要なアピールポイントとなります。
調整力やコミュニケーション力といった汎用的な能力を、エピソードを交えて伝えられるようにしておくことが大切です。
経験・スキルの棚卸しを十分に行っておくことで、職務経歴書の記載事項と面接でのアピールポイントを一致させ、より説得力のある自己PRができるようになります。
経験・スキルの棚卸しには十分な時間をかけ、じっくりと取り組んでください。
補足:経験・スキルの棚卸し(キャリアの棚卸し)について
経験・スキルの棚卸しは、「キャリアの棚卸し」と表現されることが多いです。
キャリアの棚卸しとは、「これまでの自分のキャリアで何をやってきたのかを全て洗い出すこと」です。

「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「営業事務作業、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」等 - 書き出した業務について、それら業務に求められる知識・スキルは何かを考える
例)「営業事務作業」=ヒアリング力、数値管理能力、PC操作の知識等 - 出てきた知識・スキルの中で、「これからも続けていきたいこと・伸ばしていきたいこと」が何かを考える
- それらを実現できる働き方について考える
特に未経験業種への転職前においては、キャリアの棚卸しは是非やっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
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資格の取得が強みとなることもある

食品メーカーで働くにあたって、必須の資格はありません。ただし、資格を取得しておくことで一定水準の知識が身についていることのアピールにつながる場合もあります。
食品業界への興味関心の高さを伝える有力な「証拠」にもなり得ますので、とくに業界未経験者におすすめの転職準備といえるでしょう。
食品メーカーの仕事と関連性の高い資格として、次の2つが挙げられます。
資格名 | 概要説明 |
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食品衛生責任者 | 食品の製造・加工・調理・販売において、衛生管理を行う役割。 国家資格で、飲食店の営業や食品製造の施設毎に1名以上の配置が義務付けられています。 各都道府県の食品衛生協会が開催する「食品衛生責任者養成講習会」に受講します(講習内にテストを受ける場合があります)。 詳細は、お住まいの地域の食品衛生協会にてご確認ください。 |
栄養士・管理栄養士 | 栄養士は都道府県知事の免許を受けた資格で、主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営を行い、管理栄養士は、病気の方や高齢の方も含めたすべての方を対象に栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。 栄養士・管理栄養士はどちらも国家資格です。 栄養士の資格は、大学や短大、専門学校の栄養士養成課程を修了することで取得できます。 管理栄養士は栄養士の資格取得後に管理栄養士国家試験を受け合格する必要があります。 管理栄養士の詳細は、厚生労働省HP「管理栄養士国家試験」をご確認ください。 |
食品衛生責任者に関しては、講習会を1日受講することで取得できるため狙い目の資格です。
一方、管理栄養士の資格は養成施設での単位取得や実務経験が必須とされているため、取得までには期間を要します。自身の専門性を鑑みて、取得を目指しやすい資格を選ぶとよいでしょう。
また、食品メーカーによってはグローバルに事業を展開している企業もあります。語学に長けた人材は重宝されますので、TOEICのスコアなど強みとなる語学資格があれば存分にアピールすることが大切です。
食品メーカーへの支援実績が豊富な転職エージェントを活用する

未経験から転職を目指すなら、食品メーカーへの転職支援実績が豊富なエージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントでは求人紹介だけでなく、キャリアカウンセリングや選考対策まで含めて総合的なサポートを行っているからです。
過去に業界未経験者の転職を成功させてきたアドバイザーであれば、採用担当者に評価されやすい業務経験やスキルを熟知しているでしょう。そもそも食品メーカーの仕事に向いているのか、適性があるのかといった点についても、第三者の視点から判断してもらえます。
転職エージェントのアドバイザーと面談する際には、食品メーカー志望であることを明確に伝えましょう。業界未経験者に適した対策を、アドバイザーが一緒に考えてくれるはずです。
5)食品メーカーへの転職におすすめのエージェント
リクルートエージェント|求人を数多く比較検討したい人
リクルートエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡 |
食品メーカーの公開求人数 | 約1,600件(2022年4月現在) |
リクルートエージェントは国内No1の求人数の転職サービスです。2022年4月現在、食品メーカーの求人は約1,600件あります。
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doda|なるべく早く転職を済ませたい人におすすめ
dodaの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
食品メーカーの公開求人数 | 約1,000件(2022年4月現在) |
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常時10万件を超える求人を保有していること、担当エージェントが積極的に求人紹介を行ってくれることから、「希望にマッチした求人が見つかりやすい」のが特徴です。
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マイナビエージェント|初めての転職に不安がある人におすすめ
マイナビエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
食品メーカーの公開求人数 | 約400件(2022年4月現在) |
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そのため、「今回が初めての転職」という人に対しても、丁寧なサポートをしてくれると評判です。
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同サービスは「担当エージェントのサポート品質」に関する高評価の口コミが多く、また幅広い業種・職種の求人に対応しています。
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また、選考対策だけでなく、実際に入社した後の働き方や仕事内容について理解を深めておくことも欠かせません。食品メーカーの職種と仕事内容への理解を深め、自身の適性をしっかりと見極めておきましょう。
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