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20代が「会社辞めたい・仕事辞めたい」と疲れた時の対策まとめ

[最終更新日]2022/09/08

20代 仕事辞めたい…どう解決する?疲れた時の対策まとめ

20代の社会人の方で、ふと「会社辞めたい・仕事辞めたい」と思えてくる瞬間は、誰にもあることでしょう。

ですが、とくに新卒で初めて入った会社で働いている人にとって「会社を辞める」という行為は一大事です。

「今の状態で、本当に転職してしまっていいのだろうか」と、なかなか辞める時の判断がつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

目次

1)20代が「会社辞めたい・仕事辞めたい」と感じる理由で多いものは

はじめに、20代の社会人の人たちが「会社辞めたい・仕事辞めたい」と感じた際に、どのような理由が多いのか見ていきましょう。

20代の「会社辞めたい・仕事辞めたい」主な理由 もっとやりがいのある仕事に就きたい:26% 上司と合わない:20% 職場の人間関係が悪い:5% 会社の体制に違和感・社風が合わない:13% 給料が低い:13% 仕事が忙しい・残業が多い:12% 仕事内容が自分に合わない:10% その他:6%

※ 当サイト「みんなの転職体験談」に投稿いただいた20代の方の転職エピソードをもとに集計(複数回答|期間:2017年3月~2022年7月|集計数:204件)

それぞれの悩みの理由についての詳細と、取るべき対策方針を整理していきます。
気になるところからチェックしてみてください。

もっとやりがいのある仕事に就きたい

●やりがい スキルアップ:「やりがいのある仕事」とは何かを明確にする。→まずは今の環境を整理し、キャリアプランを立てる。
  • 仕事をしていくうちに、「新しいチャレンジをしたい」と思うようになったが、今の職場でそれを実現することができなかった(女性 29歳 東京都 インターネット広告)
  • 「自分の手でなにかを手掛けたい」という漠然とした気持ちが、どんどん大きくなっていった(男性 26歳 東京都 人材紹介会社)
  • いつもルーティン業務でスキルアップの感覚も持てずにいて、「このまま同じ場所で燻っていても仕方がない」と思った(男性 28歳 東京都 事務職)

もっとやりがいのある仕事に就きたい」という理由から、「会社・仕事辞めたい」という気持ちになる20代の方は多いです。

仕事にも慣れて、改めて仕事内容と自身のキャリアを俯瞰してみたときに、「このままでいいのだろうか」「もっとやりたいこと・目指すべきことがあるのでは」と感情になりやすいのでしょう。

この場合、すぐに転職するかどうかの判断は置いておいたとしても、まずはその「やりがいのある仕事」とは何かを明確にすることが大切です。

漠然とした欲求のまま転職をして、結果「これも違った」「前の職場でもよかった」と後悔する20代の人も少なくないからです。

具体的には、以下の取り組みをしておくとよいでしょう。

「もっとやりがいのある仕事に就きたい」理由で会社を辞めたくなった時の対策

※ リンクをクリックすると本記事内の該当箇所にジャンプします。

上司と合わない

●上司と合わない:パワハラ、モラハラ、セクハラに該当する場合は人事部に相談を。それ以外で上司と合わないと感じる人はまずは状況整理を。→いずれの場合も一人で悩まずに、信頼できる人に相談する。
  • 新しく代わった社長から理不尽なことで怒鳴られたり、プライベートや家族のことを色々言われたり、セクハラまがいのことや人格を否定することを言われるようになった(女性 22歳 徳島県 事務職)
  • 自己中心的な上司で、例えば禁煙中の怒りを私たち社員に当り散らしたり、気にいらない従業員に無視は当たり前という態度(男性 27歳 福島県 製造業ライン作業)
  • 入社して数日でお局様に目を付けられてしまい、かなりキツイいじめが始まった(女性 23歳 東京都 事務職)

上司との相性、または上司からの対応や仕打ちに悩む20代の人も多いです。

まず、上司のあなたへの態度がパワハラ、モラハラ、セクハラ等に該当するようでしたらすみやかに人事部に相談しましょう。そのような状況があること自体が、組織として問題だからです。

また、一人で悩みを抱え込んでいる場合も同様です。人事部や職場内で信頼できる人に相談して、「味方や協力者のいない状態」からいち早く抜け出すことを心がけてください。

「それ程でもないけれど、とにかく上司とは合わない」と感じている人は、まずは現状整理です。
その際も、ストレスが変わらずにあるまたは大きくなる場合は注意してください。あなた自身のパフォーマンスだけでなく、心身の健康状態にも悪影響を与えかねないからです。

また、職場内に適切な相談相手がいないという人は、いちど社外での相談相手としてキャリアコンサルタント・転職エージェントなどの「キャリア・転職の専門家」に相談してみるのも良いでしょう。
転職の可能性も含めて、これまでの事例をもとに適切な対応策を提示してもらえる場合があります。

「上司と合わない」理由で会社を辞めたくなった時の対策

仕事が忙しい・残業が多い

●忙しい・残業・疲れる:これから先の中長期的な展望をイメージする。→「留まるべきではない」と判断したら、転職への取り組みを始める。
  • 毎日の業務に伴う拘束時間は異常に長く、月の残業時間は150時間を超えていました。恋人からは、「あなたの生活リズムについていけない」と言われました(男性 26歳 東京都 映像制作)
  • 最初の頃は週1できちんと休みがあったが、数か月後くらいから貴重な週1の休みも、上司の強制で色々な講習に行かなければいけないことになった。(女性 24歳 東京都 美容師)
  • あまりに忙しい職場で、社員の離職も多かった。辞めた社員の一人から「この会社は異常だ」と言われて、そこではじめてブラック会社であることに気づいた。(男性 29歳 大阪府 営業)

仕事が忙しい・残業が多い等の理由で「会社・仕事を辞めたい」と思っている人は、まず心身の状態を確認してください。
以前と比べて疲れやすくなっている、食欲が減った、夜眠れない等の症状があるようなら早めに対策を取る必要があります。

また、「今の忙しさは一時のものか、それともこれからもずっと続きそうか」「その忙しさによって、自分が得られているものは何か(スキル・経験等)、逆に失っているものは何か」についても振り返っておくとよいでしょう。

大切なことは、仕事でご自身の健康を損なわないことです。
20代といえども、仕事の忙しさが原因で体調を崩したり病気になってしまう人は少なくありません。

そもそも仕事とは、人生を豊かにするためのひとつの手段であり、目的自体ではありません。
これから先の中長期的な展望をイメージしたうえで、「今の会社に留まるべきではない」と判断できるようなら、迷いなく転職への取り組みを始めるのが良いと思います。

仕事内容が自分に合わない

●仕事が合わない・向いてない:そこで成長できるかどうか慎重に判断する。→転職の際は、逃げる転職ではなくチャレンジする転職を。
  • 営業がずっと自分に合わないと思いつつ、続けていた。あるとき職業適性テストを受けて、「営業は向いていない」と言われ、やっぱりと思った(男性 25歳 東京都 営業)
  • 体力がなく身体も丈夫でなかった自分にとって、夜勤もあり休みの不定期な看護師業務はとても続けられなかった(女性 24歳 千葉県 看護師)
  • アウトバウンドのコールセンター。成約したときは嬉しかったが、同期と比べて成績がかなり悪かった。自分には向いてないと思いながら仕事をしていた。(女性 22歳 大阪府 コールセンター)

仕事が自分に合わない・向いていないという理由で「会社・仕事を辞めたい」と悩む20代の人も多いです。

この場合、他の辞めたい要因(過重労働になっている、職場の人間関係が良くない)がないようなら慎重に判断した方がよいでしょう。

その理由は、たとえ「向いていない仕事」であっても、継続することによって克服できることは多いからです。
また、その過程において、他人と比較したり評価を必要以上に気にしたりする意味はそれ程ないでしょう。要は、あなたがそこで成長できるかどうかです。

もちろん、他に明確に目指したい分野がある場合はその限りではありません。
その際は、「今の状況から逃げる」転職ではなく「より自分らしく働ける領域にチャレンジする」転職を意識してください。

職場の人間関係が悪い

●人間関係・ストレス:今の環境を整理して考えてみる→整理した事柄も添えて、第三者に相談し客観的なアドバイスを。
  • 部下の負担を軽減させようと遅くまで残業しても誰も気づかない。かつ、こちらの指示や運用にいつも文句を言われる(男性 26歳 宮城県 店長補助)
  • 職場の人たちとの交流が公私混同。休日はやれ飲み会だ、バーベキューだと。合わせられない人は陰口を言われる(女性 29歳 大阪府 事務職)
  • 同僚の男性とぎくしゃくした時期が続いた。あるときちょっとした言い合いになって、「他の男と仲良くしているのが気に入らなかった」と言われて、「そんな理由で?」と愕然とした。(女性 24歳 茨城県 介護士)

20代に限らず、「会社・仕事を辞めたい」と思うときに職場の人間関係を挙げる人は多いです。

職場の特定の人との人間関係で悩んだ際は、いちどその関係を整理しておくとよいでしょう。
整理の仕方は様々ありますが、例えば以下の方法があります。

  • ① 別の問題であなたが困っていた時に、相手は助けてくれるか(または助けてくれたことがあるか)
  • ② 相手が困っていた時に、あなたは助けようと思えるか(または助けたことがあるか)
  • ③ ①と②を考えたうえで、あなたは相手との関係が回復する未来を望んでいるか

①~③すべてが「NO」となる場合は、いまは相手との距離をとる対策が良いかもしれません。
相手もあなたも関係の改善をまったく望んでいなければ、事態がよくなる可能性はとても低いからです。

①~③いずれかが「YES」となる場合は、整理した事柄も添えて、いちど他の人に相談してみるとよいでしょう。第三者からの客観的なアドバイスが活きることが多いです。
また、その際は可能な限り複数の人に相談しておくことをおすすめします。特定の人の価値観やバイアスに引っ張られないようにするためです。

もし①~③すべてが「YES」であった場合は、あなたからの働きかけで状況を改善できる可能性は高くなります。
これまでの相手とのやり取り・コミュニケーションを振り返ってみて、どんな行動または仕組みがあると関係性を改善していけそうか、考えてみてください。

「職場の人間関係」が理由で会社を辞めたくなった時の対策

会社の体制に違和感・社風が合わない

●社風が合わない・違和感:「違和感がある・合わない」という理由だけで転職すると失敗する可能性が高い。→働くうえでもっとも大切なもの・重視するものを明確にしておく。
  • かなりトップダウンの気質で、何か言えば「言ったとおりにやれ」で何かやれば「そうじゃない」。何も考えずにロボットのようにやれということかと、やるせない気持ちになった。(男性 29歳 東京都 人事)
  • 「残業する人は仕事を頑張っている人」という価値観についていけなかった(女性 28歳 東京都 秘書)
  • どんなに困っている人がいても、それがお金にならないのなら対応しない会社だった。(女性 26歳 北海道 介護士)

働いている職場で、「会社方針や理念、考え方が自分と合わない」と感じてしまうのは少なからずのストレスのはずです。会社の体制に違和感・社風が合わないといった理由で会社・仕事を辞めたいと考える20代の方も多いでしょう。

この場合注意すべきは、「今の会社に違和感がある・合わない」という理由だけで転職すると失敗する可能性が高いことです。

企業理念・社風は入ってみてからでないと分からないことも多く、かつ大抵の人にとってそれは「一番大事なこと」ではないでしょう。
満足いく職場に転職する為には、あなた自身が働くうえでもっとも大切なもの・重視するものを明確にしておくことが欠かせません。

転職の決断をした際は、早めに以下のアクションを取り組んでおきましょう。

給料が低い

●給料が低い:「いつでも転職できる状態」にしておく。キャリアプランを立て、「キャリア相談の専門家」に相談する。
  • 人事評価はそれなりに高かったが、昇給はほとんどなかった。旧態依然の会社で、年収高めの40代・50代社員が多いせいで、若手社員の給料が上がりにくい職場だった。(男性 29歳 東京都 不動産営業)
  • 給料が安く、何年経っても昇給しなかった。会社の業績が悪いというのが、その理由だった。(男性 28歳 北海道 営業)
  • 業界・職種柄だと思うが、自分だけでなく職場の先輩含めてみな給料が低かった。この先結婚して子どもができたときに養っていくことは難しいと思い、転職を決意した(男性 29歳 東京都 販売員)

期待していたよりも給料・年収が低くなる理由としては、「そもそも収益構造の良くない事業である場合」「上長からの評価が低い」「会社の業績が悪化している」など様々あります。

どの理由においても、この際は「いつでも転職できる状態」にしておくのが望ましいです。
とくに会社の業績不振が影響している場合、今後状況が一層深刻になる可能性があるからです。

また、仕事の対価として給料を望むのは当然のことであり、どれだけ必要になるかは人それぞれです。
あなた自身が「もっと給料を上げたい」と思うなら、そのための行動を取るべきでしょう。

2)20代の「会社辞めたい・仕事辞めたい」を解決するための、取り組み3点

ここからは、20代の「会社・仕事辞めたい」の悩みを解決するための具体的な取り組みを紹介します。
会社・仕事を辞めたいいかなる理由にも、その悩みを軽減・払拭していく助けになるはずです。

まずは今の環境を整理してみよう

まずは今の環境を整理してみる ●志向が過去・現在に留まっていると行動に移せない。 ●現状を整理して考えることで適切な判断を持ちやすくなる

私たちが「仕事辞めたい」という意識が強くありつつも具体的な行動に移せない時、 思考が「過去・現在」に留まっている(執着している)ことが多いです。

その際は、いちど今の環境を整理しておくと、適切な判断を持ちやすくなるでしょう。

現状の環境を整理する思考法は様々ありますが、「具体的な方法を知りたい」という人は以下の未来の4つの視点分析を試してみてください。

「4つの視点分析」で今の環境を整理する

①今の仕事はどんな状況か ②その状況は、あなたにどのような影響を与えているか ③これから何が起きる? ④そのために、自分はどうしたい?

「4つの視点分析」とは、自身の過去と未来を、表層と深堀りに分けて整理する思考法です。
以下の順番で考えていきます。

  • ①今は、どんな状況か
  • ②その状況は、あなたにどのような影響を与えているか
  • ③その状況が続いた場合、今後どうなるか
  • ④そのために、自分はどうしていきたいか

たとえば、現在事務職で働いており、「最近新しい知識・スキルが獲得できていない」という課題感を持っている人は、以下のようにまとめることができるでしょう。

①今の仕事はどんな状況か ・製造業の事務職として5年勤務 ②これから何が起きる? ・知識・スキルの停滞 ・より実力のある若い人にポジションを奪われる可能性 ③その状況は、あなたにどのような影響を与えているか ・事務作業のスキル向上 ・ただし、最近新しい知識、スキルのアップデートができていない ④そのために、自分はどうしたい? ・経理業務へのチャレンジ(資格の取得、転職等)

ポイントは、④の「自分はどうしたい?」について「べき論」では考えないことです。

上記例では「資格の取得」とありますが、仮にその人にとって資格の取得が大きな苦痛としか感じられない場合は、目指したとしてもうまく行かない可能性が高いでしょう。

4つの視点分析は、より良い未来のイメージを描き、具体的な行動を模索していくための思考法です。
「仕事を辞めたい」という気持ちの背景にある本当の理由が見えてくることも多いでしょう。

転職すべきかの判断はもちろん、「自分望んでいるのは、どんな未来か」を考えつつ、取り組んでみてください。

「将来はこんな働き方をしたい」というキャリアプランを立てる

まずはキャリアビジョンを描き、実現するためのキャリプランを立てる ●キャリアビジョン:「こういう働き方をしたい」という未来のイメージ ●キャリアプラン:キャリアビジョンを実現するためのプランニング

「会社・仕事を辞めたい」というネガティブな理由の背景には、「本来こういう働き方がしたかった」というポジティブな意思があるものです。

そのポジティブな意思に光を当てていく行為が、キャリアビジョンの構築です。

キャリアビジョンとは、あなたが未来に望む働き方を言語化することです。
そして、そのキャリアプランを実現するためのプランニングが、キャリアプランです。

「会社を辞めたい」という気持ちから具体的な行動に踏み出していくうえで、キャリアプランは大いに役立ちます。

キャリアビジョンとキャリアプランは、以下のように表に落とし込むことによって考えやイメージを整理しやすくなります。

キャリアビジョンの作成シート

キャリアビジョンとキャリアプランの作成のポイントは、近い未来についてはやや具体的に、遠い未来については抽象度を高めて作ることです。

10年後どうなっているかについて、正確に予測することは不可能でしょう。立てたビジョン・プランが大きく変わる可能性は十分にあります。

「この業種・職種で働く」という書き方よりも、「こういう働き方・活躍がしたい」という書き方の方が、イメージを持ちやすく、かつ転職先の候補も広げやすくなります。
また、その際は仕事内容に終始するのではなく、「プライベートの過ごし方」や「ライフワークの実現」といった人生・生き方の要素も踏まえて考えると、よりあなたらしいキャリアビジョン・キャリアプランになります。

「仕事辞めたい」理由を「こんな働き方がしたい」意思に変換する

「仕事辞めたい」理由を「転職したい」理由に変換する ●仕事辞めたい理由:人間関係、労働環境などのネガティブな理由 ●転職したい理由:スキルアップ、価値提供などのポジティブな理由

「仕事辞めたい」を解決するための最後の取り組みは、その理由をネガティブからポジティブなものに変換していくことです。

今の仕事への不満の気持ちを、「転職して、どんな働き方や状態を手に入れたいのか」という意思に昇華していくのです。

たとえば、以下のようなケースがあるでしょう。

ケース1:「仕事が忙しい」を、ポジティブ変換する

転職理由を「ポジティブ」に変換する  例 1  ・仕事が忙しすぎる → ・自由な時間を持てないでいる ・物事をしっかり見据えて考えて 行動を取れる時間が取れない → ・常に深い洞察を持ちながら業務に臨むためにも、適度な時間の余裕を取りながらの仕事をしたい
  • 仕事が忙しすぎる
  • 自由な時間を持てないでいる
  • 物事をしっかり見据えて考えて行動を取れる時間が取れない
  • 常に深い洞察を持ちながら業務に臨むためにも、適度な時間の余裕を取りながらの仕事をしたい

ケース2:「職場の人間関係が良くない」を、ポジティブ変換する

転職理由を「ポジティブ」に変換する  例 2  ・上司と関係性が悪化してしまった  ・現状、上司の考えや価値観に共感できないでいる。  →・自身の行き詰まり感を打破していくためにも、新しい気付きや出会いのきっかけを求めている。  →・今後の自身の成長と、社会への価値発揮を高めていくために、より適した環境を求めたい。
  • 現状、上司の考えや価値観に共感できないでいる。または、そこから新しい気付き、発見を得られない状態でいる
  • 自身の行き詰まり感を打破していくためにも、新しい気付きや出会いのきっかけを求めている
  • 今後の自身の成長と、社会への価値発揮を高めていくために、より適した環境を求めたいと思っている

力強いポジティブな転職理由を持つことによって、転職成功の確度は大きく高められるものです。

「うまくポジティブ変換できない」という人は、今いちど前項の「現在の環境を整理(4つの視点分析)」と「キャリアプラン・キャリアビジョン立て」をやってみてください。

どんな行動でも、ネガティブな意識のままではうまく進まないものです。
今ある課題や欲求をポジティブ変換することで、新しい行動へのイメージを持ちやすく、また行動もしやすくなるはずです。

3)20代の転職を成功するためのポイント3点

「会社・仕事を辞めたい」という想いから「転職しよう」という意思に変換した20代の方は、いよいよ本格的な転職活動に入ることになるでしょう。

転職活動は、具体的には以下のプロセスで進めます。

転職活動の全体像 ※ 期間は大方の目安 ①活動スタート期:自己分析、キャリアの棚卸し、転職意思の決定 ②情報収集・検討期:転職サービスの登録、業界・企業研究 ③応募・面接期:履歴書・職務経歴書の作成、企業への応募・面接 ④退社・入社準備期:退職願・退職届の提出、業務引継ぎ、有給消化

上の図を見て「イメージが付かない」という人は、いちど「転職活動の進め方」を確認してください。

また、「より成功確度を高めていきたい」という人は続いて以下の3点もチェックしていきましょう。

「キャリア・転職の専門家」に相談する機会を持つ

転職のプロにキャリアについて相談する 「失敗したくない・転職するするか迷う…」→どんどん相談すするべき ・キャリアコンサルタント ・ヘッドハンター ・転職エージェント ・ハローワークの相談員 …など 転職支援経験と実績から、キャリアプランを提示してくれる

転職について意識し始めた時点で、いちど「キャリア・転職の専門家」に相談する機会を持つとよいでしょう。

キャリア・転職の専門家と言えば、キャリアコンサルタントヘッドハンター転職エージェント、それからハローワークの相談員などが挙げられます。

キャリアコンサルタントへの相談は有料になることが多いですが、ハローワークや転職エージェントへの相談は基本無料で行えます。

これまでの転職支援経験と実績から、現時点のあなたにとって最適なキャリアプランや転職のタイミングを提示してくれることもあるでしょう。

具体的に転職時期が決まっていない場合も、キャリア相談を受け付けている転職エージェントも多くあります。
例えば以下に紹介する転職エージェントでは、公式HP上で「転職時期が決まっていな人もサポート可能」と明記されており、在職中からのじっくり転職に向いています。

「転職時期が決まっていな人もサポート可能」と公式HP上で明記している主な転職エージェント

     
サービス名 マイナビエージェント
マイナビエージェント
パソナキャリア
パソナキャリア
Spring転職エージェント
Spring転職エージェント
ヒューレックス
ヒューレックス
メリット
  • 20代~30代の転職に強い
  • じっくり・丁寧なサポート
  • 利用者の67.1%が年収アップ
  • 全都道府県に拠点
  • 人材紹介会社「アデコ」が運営
  • 法人営業とコンサルタント兼任
  • 地方独自の求人紹介が可能
  • 求人のマッチング度が高い
デメリット
  • ハイクラス求人は少なめ
  • 職種により求人は少なめ
  • 対応拠点が少ない
  • エリアにより求人は少なめ
保有求人数 39,000 39,000 37,000 17,000
得意業界/職種 IT・通信、メーカー、介護など 製造、IT・通信、不動産など IT、メーカー、金融など 営業職、技術職、ITエンジニアなど
対応拠点 全国 全国 関東・関西・東海 宮城・東京・愛知・大阪・福岡・沖縄
おすすめの人
  • 今回が初めての転職の人
  • 年収アップを目指している人
  • 企業の詳しい情報が知りたい人
  • 地方で転職を検討している人
公式サイト

表内の求人数は2022年7月時点のものです。

「自分に合った企業」の定義を持っておく

自分がより興味・関心を持てる企業のタイプを見定め、「転職の軸」にする (研修制度が整っていた李スキルアップしやすい環境がいいな)

20代の転職活動で失敗しやすい要因として挙げられるのが、「企業研究の不足」です。

転職エージェントやハローワークから紹介される求人がすべてマッチするとは限りません。
まずはあなた自身が「自分に合う求人企業はどんなところか」を知っておかなければなりません。

ポイントは、優良企業かどうかを判断する自分なりの軸を持っておくことです。
dodaリクナビNEXTなどの転職サイトの求人を見ながら、自分が企業のどの点をとくに重視しているか、以下例も参考にしつつ確認してみてください。

「自分に合う企業」を判断する際の観点例

観点 確認ポイント
経営方針
  • 経営方針・理念・ビジョン:共感を持てるか
  • 事業内容:経営方針とリンクしているか。自分にとって親しみや好感を持てるものか
  • ビジネスモデル:売上・利益の生み出し方にイメージを持てるか
  • 今後の事業展開:あなた自身が期待を持つことができるか
成長性
  • 業績(売上・利益)の推移:順当な成長を辿っているか。同業他社と比べてどうか
  • 会社規模(従業員数・支店数):変化推移はどうか。自分が求める規模か
  • 新しい取り組み:製品・サービスの更新性や新規事業の取り組みはどうか
業務内容
  • 業務内容:現在のスキル・経験で対応できるか。成長できる要素はあるか(キャリアプランに合うか)
  • 商品・サービス:どんな知識が求められるか。また、興味・関心を持ち続けられそうか
  • 現在働いている人:インタビュー記事等で、その人の様子やタイプを確認できるか
  • キャリアパス:5年後、10年後でも活躍できる領域がありそうか。また、そのイメージを持てるか
育成・福利厚生
  • 福利厚生制度:法定福利厚生、法定外福利厚生それぞれ何があるか
  • 残業:残業手当はどのように支払われるか。また、社員の平均残業時間はどの程度か
  • 休暇制度:休日・休暇が取りやすい環境か
  • 働きやすさ:出産・育児や介護支援制度はあるか
  • 育成:研修制度は整っているか 定期的に学びの場が提供されているか
  • 評価・昇給制度:評価制度はどのようなものか 各階層のモデル年収はどうか
社風
  • 企業理念・行動指針:共感できる内容か。また、ここで成長・活躍したいと思えるか
  • 企業の求める人物像:どのような人物像が求められているか。また、自身との適応性はどうか
  • 従業員の年齢層・男女比:年齢層、男女比に偏りはあるか。また、どの層が多いか

上記に挙げた項目で、どれを優先して大事にするかは人それぞれでしょう。
もちろん「年収などの待遇条件がいちばん気になる」という人も多いでしょうが、それだけで企業を選ぶのは危険です。

「転職で、この部分は確実に叶えたい」というものを見定めてください。
それがあなたの今回の判断の軸、そして「転職の軸」にもなります。

また、企業の詳細情報は転職サイトの求人からでは十分に得られません。
企業HPはもちろんのこと、口コミサイトや業界ニュースサイト、上場企業の場合は四季報などもチェックして、実際にその職場で働く自分をイメージできるレベルまで調べておくことがベストです。

企業研究 見るべきポイント

企業研究を行う際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする インタビュー記事、口コミサイト等
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 企業HP、求人票等

こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得ることができれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。

企業研究のやり方を詳しく見る

職務経歴書と採用面接、それぞれの対応の「基本の型」を知っておく

「この人に会ってみたい」と思ってもらえる職務経歴書を準備する (まず書類選考を通過しないと…!)

20代の転職者は、自分を売り込むのが下手な人が多い

これは、とある企業の採用担当者の人が話していたことです。

企業が20代の応募者を採用する際、職歴や保有スキルの豊富さよりも「20代で何を学んだか」、「これから先、どんな働き方をしたいと考えているか」を重視することが多いです。
ですが、それらに対する自己PRが得意でない20代が多いのです。

逆を言えば、自己PRを適切にこなせるようになれば他の20代候補者より有利に差をつけられることになります。
そのためのポイントは、以下の2点です。

  • この人に会ってみたい」と思ってもらえる職務経歴書を準備すること
  • 採用面接では、担当者に「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえることをゴールにすること

具体的にどうするかについては、まず職務経歴書の作成および面接対応のセオリーを確認しておくことです。
職務経歴書も採用面接も、ある程度汎用的に活用できる「型(手本)」があるからです。

それら型(手本)については以下記事で詳しく紹介しています。とくに転職慣れしていない20代の人は、ぜひチェックしてください。

参考:職務経歴書の見本・テンプレート紹介記事

転職面接時によくされる質問例&回答例10選①序盤編(自己紹介・自己PR) 職務経歴書の書き方・見本
職務経歴書の目的・効果的な書き方と、タイプ別の見本・テンプレートを紹介しています。

参考:面接のフェーズ別「質問例&回答例」紹介記事

転職面接時によくされる質問例&回答例10選①序盤編(自己紹介・自己PR) ①序盤編(自己紹介・自己PR)
企業面接での自己PR・自己紹介をする際のポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介しています。
https://min-ten.com/guide/guide_5823/ ②中盤編(志望理由・転職理由)
企業面接で必ず訊かれる「志望理由」・「転職理由」に関わる応答でのポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介します。
転職面接時によくされる質問例&回答例10選③適性・職務要件確認編 ③適性・職務要件確認編
企業面接で、面接官が転職者の適性、知識・スキルの確認時に訊かれる「適性・職務要件」の確認でのポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介します。
転職面接時によくされる質問例&回答例10選④最終面接・役員面接・条件確認編 ④最終面接・役員面接・条件確認編
企業の最終面接、役員面接、条件確認時におけるポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介します。
転職面接時によくされる質問例&回答例7選⑤「女性ならではの質問」編 ⑤「女性ならではの質問」編
企業面接において、女性転職者が受けやすい質問・確認について、ポイントと注意点、およびおすすめの受け答え方法を紹介しています。

4)20代の転職におけるよくある質問(FAQ)

FAQ

Q1 20代の転職におすすめの転職サイト・エージェントはありますか

20代の転職におけるおすすめ転職サイト・エージェントについては、利用する人のタイプ・状況・転職スタイル(急いでやるのか、じっくりやるのか等)によっても変わります。

以下のタイプ一覧をみて、自分が合致すると思えるところからチェックしてみてください。

なるべく早く転職したい、積極的に求人提案を受けたいという人

なるべく早く転職したい 積極的に求人情報を集めたい

なるべく早く転職したい」、「積極的に求人提案を受けたい」という人はdodaリクルートエージェント、そしてワークポートのサービス利用がおすすめです。

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ワークポートはIT・Web業界への転職支援に強い転職エージェントで、かつキャリアアドバイザーからの積極的な求人提案をしてもらえると評判です。
ITエンジニアやWebディレクター・プロデューサーといった職種への転職を希望される方にマッチしやすいでしょう。

ただし、これら大手転職エージェントは若手のキャリアアドバイザーも多く、当然その品質は一定ではありません。

相性の良くないアドバイザーや経験の浅いアドバイザーが担当になったときにうまくリスクヘッジできるように、複数の転職エージェントに登録しておきサポート品質を比較確認できるようにしておいた方が良いでしょう。

サービス名 特徴

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  • 国内No1の求人数と転職支援実績、キャリアアドバイザーの品質も高い
  • 「職務経歴書エディタ」や「面接力向上セミナー」等の転職支援ツール・サービスも充実
  • サポート対応地域:全国

ワークポート
  • 全年齢層、特にIT・Web業界の転職におすすめ
  • ITエンジニア、Webクリエイター(プロデューサ、ディレクター、プランナー)への転職支援に強い
  • 未経験職種・業種への転職支援に強く、積極的な求人提案を受けられる
  • サポート対応地域:全国

そのほか、リクナビNEXTビズリーチGreenといった転職サイトにも登録しておくと、企業やエージェントから直接スカウト・オファーメールが届くこともあります。

サービス名 特徴

リクナビNEXT
  • 幅広い業種・職種で求人チェックしたい人におすすめ
  • 求人数常時6万件以上。全職種・業種の求人を取り揃え、更新頻度も高い
  • 企業からのスカウト・オファーが届くことも

ビズリーチ
  • 企業から熱意あるスカウト・オファーが欲しい方におすすめ
  • ハイクラス・好条件の求人が多数掲載
  • 他サービスと比較しても、企業からのスカウトが多い

Green
  • 都市部のIT業界企業への転職を検討している方におすすめ
  • IT業界向け求人、とくにエンジニア求人が豊富
  • 企業からの直接コンタクトが多い。カジュアル面談からも可

これらのサービスを利用する際は、サービス登録時に入力する職歴情報(Webレジュメ)を丁寧に記入することです。
職歴情報の充実度がそのままサポート品質やスカウトを受ける数に関わることも少なくないからです。

また、年収についてのこだわりがそれほど強くないのなら、ハローワークにも登録しておくことをおすすめします。
ハローワークでは地域企業の求人が豊富で、転職サイト・エージェントからは紹介されない優良企業のものを確認できることもあるからです。
高年収帯の求人は少なめですが、全くないとは言い切れません。たまに好条件の求人が出ていることもあります。

じっくり機をうかがいながら、中長期的に転職活動を進めたい人

キャリアアドバイザーにじっくり相談に乗ってほしい

転職エージェントでキャリア相談をしたい方、また今回の転職活動に不安を感じている方は、じっくり相談を聴いてもらえる転職エージェントがおすすめになるでしょう。

相談をどれだけ聞いてもらえるかは担当となるキャリアアドバイザーによっても変わってきますが、以下の転職エージェントは「話をよく聞いてもらえた」という評判が多いです。

マイナビエージェントは20代~30代前半の若手社会人向けの転職支援に強く、JACリクルートメントは年収600万円以上のリーダー・管理職層の転職支援に強いです。パソナキャリアは全年齢に満遍なく対応している転職エージェントです。

サービス名 特徴

マイナビエージェント
  • 全国の20代~30代前半の若手社会人におすすめ
  • キャリアアドバイザーの丁寧かつ転職者のペースに合わせたサポートが評判
  • アドバイザーが各専門分野に分かれており、適切なアドバイスを受けやすい
  • サポート対応地域:全国

JACリクルートメント
  • 全国のキャリアアップ転職を目指すミドル世代におすすめ
  • 高パフォーマンスのキャリアアドバイザーが多数在籍し、安心してサポートを受けられる
  • 無料で受けられる「キャリア相談」のサービス品質が高い
  • サポート対応地域:全国

パソナキャリア
  • 全国・全世代におすすめ
  • 全国都道府県に支店があり、対面でのサポートを受けやすい
  • 「キャリアアドバイザーがじっくり相談を聴いてくれる」ことで評判が高い
  • サポート対応地域:全国

ただし、担当につくエージェントのタイプや相性の問題もありますので、一社のみに絞っての利用はおすすめできません。

担当エージェントの「合う・合わない」もありますので、複数の転職エージェントに登録して、自分に合う担当を見出してそこに利用を絞っていくやり方がおすすめです。

これも一概には言えませんが、大手転職エージェントよりも中小規模のエージェントの方が丁寧なサポートを提供することが多いです。また、地域密着型のエージェントでは「丁寧さ」をウリにしたサービスが多く見られます。

以下、参考に都道府県別のサポート品質に定評のあるエージェントもまとめましたので、お住まいの地域で活動するエージェントも併せてチェックしてみてください。

都道府県 転職エージェント|都道府県内の拠点
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

エージェントのサポート品質を重視する人は、あわせて「担当者との適切な付き合い方」を知っておくべきでしょう。相手をあなたのキャリアを支援するビジネスパートナーとして接し、信頼関係を育んでいくことが活動品質とも直結しやすいからです。

はじめての正社員転職・就職になる人

はじめての正社員転職・就職活動には

今回が初めての正社員転職/就職を目指すことになるという人は、「フリーター・既卒者向け」の転職エージェント利用がおすすめです。

それらの転職エージェントでは、正社員未経験者の採用企業に対してどうアプローチしていくと良いかのノウハウを多く持っているからです。また、サポート体制が充実しているところも多く、「正社員になりたいけど、実現できるか不安を感じている」という人も相談しやすいでしょう。

具体的なサービスとしては、以下があります(※表参照)。

サービスの特徴を見て、自分に合いそうと感じたものから登録を検討してみてください。

サービス名 特徴

JAIC(ジェイック)
  • 20代~30代前半のフリーター・既卒・若手社員におすすめ
  • 「はじめての正社員」の就職・転職支援に強い
  • 無料の研修サービスも実施。社会人としてのスキルやスタンスを学ことができる
  • サポート対応地域:東京・神奈川・大阪・宮城・愛知・広島・福岡・熊本

就職Shop
  • 20代のフリーター・既卒・第二新卒におすすめ
  • リクルートが運営する20代未経験に特化した転職サービス
  • 紹介する求人は全て直接訪問して取材した企業で、ホワイト企業多数
  • サポート対応地域:関東・関西

マイナビジョブ20’s
  • 20代第二新卒の転職者におすすめ
  • 20代ならではの悩み・課題に寄り添ったサポート
  • 適性診断やキャリア相談サービスで、今後のキャリアプランを描きやすい
  • サポート対応地域:関東・東海・関西

ハタラクティブ
  • 20代のフリーター・既卒・第二新卒におすすめ
  • 業種・職種「未経験可」の求人が多い
  • 充実したキャリアカウンセリングで、内定率80%の実績!
  • サポート対応地域:東京・神奈川・埼玉・愛知・大阪・福岡

えーかおキャリア
  • 20代のフリーター・既卒・第二新卒におすすめ
  • 内定獲得率81%。マンツーマンの丁寧な支援
  • 内定まで最短2週間。スピーディに選考が進む
  • サポート対応地域:東京・大阪

専門職としてのスキルを高めていきたい人

総合型と特化型の違い

ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。

特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。

20代で一定の知識・経験を培いつつ今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。

   
タイプ ITエンジニア ITエンジニア IT・Web系職種 管理職・エキスパート 管理職・エキスパート 管理職・エキスパート 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門 外資・グローバル 外資・グローバル 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
サービス名 マイナビITエージェント
マイナビITエージェント
レバテックキャリア
ワークポート
ワークポート
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
ビズリーチ
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリア
マスメディアン
マスメディアン
クリーデンス
クリーデンス
MS-Agent
MS-Agent
エンワールド
エンワールド
ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズ
メイテックネクスト
メイテックネクスト
きらケア
きらケア
かいご畑
かいご畑
メリット
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 未経験転職への支援に強い
  • ハイクラス向け求人が豊富
  • キャリア相談の品質が高い
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 企業からのスカウトが多い
  • 都市部から地方までハイクラス層求人が豊富
  • 会計、税務、経理分野に強み
  • 担当から専門性の高いサポート
  • マスコミ・メディア系転職に強い
  • 独占求人・非公開求人が多い
  • アパレル・販売系業界に特化
  • 業界経験ある担当のサポート
  • 管理部門・士業の転職支援専門
  • 管理部門支援実績は業界No1
  • 外資系・グローバル転職に強い
  • 入社後も定期的なフォロー・定着支援
  • 選考突破率の高さで評判
  • 英文レジュメの作成支援あり
  • 製造系エンジニア支援実績No1
  • 模擬面接サポートが手厚い
  • 職場環境を詳しく聞ける
  • 担当から専門性の高いサポート
  • 未経験向け求人豊富
  • 資格取得の支援制度あり
デメリット
  • 求人は都市部に寄っている
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は質よりも量を重視
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 急ぎの転職には不向き
  • 全ての求人を見るには有料会員になる必要あり
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 正社員求人は少なめ
公開求人数 1.6万 1.6万 6.0万 1.5万 30万 8.3万 3,500 4,100 1,200 7,400 1,000 2,000 3,000 2.8万 1万
得意業界/職種 IT・Web IT・Web 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門・士業 外資系 外資系 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・中部(東海) 東京・大阪 関東・関西・東海 全都道府県 東京・愛知・大阪+海外 東京・愛知・大阪+海外 東京・名古屋・大阪・福岡 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 未経験分野にチャレンジしたい人
  • じっくりキャリア相談を受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 企業からスカウトを多く欲しい人
  • 会計、税務、経理、財務分野を目指す人
  • マスコミ・メディア系職種の人
  • アパレル・ファッション系業種の人
  • 管理部門・士業での転職を検討している人
  • ハイクラス・グローバル系企業を目指す人
  • 英語力を生かした転職をしたい人
  • ものづくり・製造系エンジニアの人
  • 職場環境を重要視する人
  • 未経験から介護職を目指す人
公式サイト

表内の求人数は2022年10月時点のものです。

Q2 20代で未経験の職種へ転職するのは難しいですか?

職種にもよりますが、20代は他の年代と比べて未経験分野への転職はしやすい時期といえます。

たとえば以下の職種は様々な転職サイト・エージェントで「未経験可」の求人を多く確認できます。

  • 美容・ブライダル・ホテル
  • 販売・フード・アミューズメント
  • 技能工・設備・配送・農林水産
  • 管理・事務
  • 医薬・食品・化学・素材
  • 営業
  • WEB・インターネット・ゲーム
  • 介護

ただし、未経験可としていても選考時にその仕事への適性はしっかり確認されます。
応募される際はご自身も「その仕事は本当に自分に向いているか」「これからのキャリアプランのイメージを描けるか」を自問したうえで、判断するとよいでしょう。

Q3 転職は在職中から始めた方がよいですか

転職活動は、まず「在職中から始める」ことを意識した方がよいでしょう。
在職中から活動を始めれば、無職中の収入が途絶えるリスクを軽減できるからです。

活動にかかる期間をあらかじめ知ることはできません。半年~数年かかってようやく次の転職先が決まったという人もいますので、安易に「1~2ヶ月で決まるだろう」と判断しないことをおすすめします。

一方で、「平日は仕事で忙しく、転職活動にかける時間を持てない」という人もいると思います。
その場合はまず、「1日5~10分の求人チェック」からはじめ、あわせて土日のサポートも行っている転職エージェントにも登録しておくとよいでしょう。そのほか、一部地域のハローワークでは土日対応しているところもあります。

転職活動に集中したいため、退職してからアクションを起こしたいという人も、なるべく在職中にできることを見つけて活動自体は始めておきましょう。

「転職しよう」と決めた時点で、優先すべきは今いる職場よりも新しい職場のはずです。
現職を最後までしっかり勤め上げる姿勢も大切ですが、「これから先の仕事・人生」がおざなりになることのないよう、ご注意ください。

Q4 20代の転職活動は平均してどのくらいの期間がかかりますか?

転職活動にかかる期間はおおよそ3ヶ月と言われており、年代による差異はそこまで大きくありません。

転職者の転職活動にかける期間の平均は「約3ヶ月」。〇活動スタート期:1~3週間 〇情報収集・検討期:3~4週間 〇応募・面談期:4~5週間 〇退社・入社準備期:4~5週間 「転職活動にかかる期間は人それぞれです。「最短で3カ月。場合によってそれ以上」って考えた方が良さそう!

ただし、転職はとうぜん「早ければよい」というものではありません。時間をじっくりかけて転職成功を果たす人も少なくありませんので、「自分に合った進め方」を意識するべきでしょう。

もし「急いで転職を決めたい」と思うのなら、まずは「行動量(求人応募の数・ペース)」を上げていくことです。

書類審査の通過率は10~30%、採用面接の通過率は10~20%ほどといわれています(人気の職種・業種においては、通過率は更に低くなります)。

応募から内定までの選考通過率

参考:マイナビ転職「平均応募社数や選考通過・内定の確率はどれくらい?」の内容を元に、弊社にて図作成

応募から内定まで進むのは、おおよその確率として4.5%。
もちろん必ずしも上の確率の通りになるということではありませんが、計算上では1社の内定を得るのに約22社の応募が必要になります。

上記で挙げた応募数に対して「どれくらいの期間・ペースで対応できるか」を考えると、より具体的な活動期間のイメージが持てると思います。

Q5 20代ですでに3回以上転職しています。今転職はしない方がよいでしょうか

短期間で退職・転職を繰り返している場合、企業から採用を慎重にみられることが多いです。

書類選考や面接選考の際に、転職回数の多さがマイナス評価になる可能性は高いでしょう。

ただし、だからといって「今転職しない方がよい」とは限りません。

対策としては、職務経歴書および採用面接の際に「これまでの転職が何のために必要だったか」を明確に伝えることです。
キャリアアップのために必要な転職であった場合、そのことを採用企業に共有できれば問題ないはずです。

自分自身で振り返っても「あまり有意義な転職ではなかった(キャリアの積み上げにならなかった)」という場合は、これから先のキャリアプランを考えましょう。

どんな経験も「全くの無駄になる」ということはないはずです。
これまでの経歴を丹念に振り返ったうえで、「これまでの転職経験があったからこそ、自分にはこのキャリアプランが立てられる」というものを見つけていきましょう。

また、こうした対策こそ、転職エージェントが得意とするところです。
過去に同様の経歴を持つ転職者の支援をしていた場合、事例として対策を紹介してもらえることもあるでしょう。

ひとりで対処せずに、キャリア・転職の専門家を巻き込みながら、これを機にベストなキャリアプランを立ててみましょう。道はきっと、開けるはずです。

まとめ)20代の「会社・仕事辞めたい」をポジティブなキャリアに変換していこう

ここまでの内容を、まとめてみましょう。

20代の「会社・仕事を辞めたい」理由で多いもの

  • もっとやりがいのある仕事に就きたい
    →まずは今の環境を整理し、キャリアプランを明確にする
  • 上司と合わない
    →ひとりで悩まずに、信頼できる人に相談する
  • 仕事が忙しい・残業が多い
    →「留まるべきではない」と判断したら、転職への取り組みを
  • 仕事内容が自分に合わない
    →逃げの転職ではなくチャレンジの転職になるよう、慎重に判断を
  • 職場の人間関係が悪い
    →今の環境を整理しつつ、第三者から客観的なアドバイスをもらう
  • 会社の体制に違和感・社風が合わない
    →それだけを転職理由にしない。「何のために働きたいか」を明確に
  • 給料が低い
    →不満が大きくなるようなら「いつでも転職できる状態」に

20代の「会社・仕事を辞めたい」を解決するための対策

「会社・仕事を辞めたい」と思った際、その気持ちがネガティブなままでは状況は好転しづらいです。
また、マイナス感情が強まると人は離れていくものです。まずは、今の気持ちをいかにポジティブに持っていくかが大切でしょう。

今回紹介した対策のいくつかは、「未来志向」といって意識を過去・現在から未来へと移していく思考法です。

まだまだ先の人生でたくさんの可能性を描く余地のある20代だからこそ、今の悩みに固執せず、未来への希望に意識を向けていくのがよいでしょう。

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