『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代ビジネスマン男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

「正社員になりたい!」30代のフリーターや派遣社員が正社員になるには?

[最終更新日]2017/06/24

「近年は転職市場が活性している」とはよく聞く話ですが、それでも、

なかなか転職が決まらない
正社員雇用の応募をしても通らない

──とお悩みの30代の方は多いのではないでしょうか。

特に、30代で現在フリーターの方、派遣社員の方で、こういったお悩みを受けることが多くあります。

ですが、その際に注意したいのは、実は「転職が決まらない理由=(その人の)市場価値がないから──ではない」ことが多いということです。


つまり、もし「なかなか就職できない」という方がいたとしても、それは当人の実力や実績云々ではなく、他に理由がある可能性が高い、ということですね。
──ではいったい、それは何でしょうか。

目次

 

1)正社員就職のためにまず知ること ―求人企業の考えていることを知る―

転職とは「自身を売り出す営業活動」です。

営業活動である以上、自身を売ろうとする相手である求人企業がどういった思考で採用活動をするのか知る必要があります。


何らかの理由で「中途採用で正社員を雇用したい」と考えたとき、企業はどう動くのでしょうか。企業が動く際のキーワードは「コスト」です。ここでいうコストは「お金」と「時間」と「」です。

この3つのコストの妥結点を考えながら、企業は採用活動を開始します。企業が採用活動で用いるサービスのうち、ハローワーク(公共職業安定所)、求人広告、人材紹介の3つが、正社員を採用する際に用いられる一般的なものです。

このサービスをどういう意図で、どのように企業は利用しているのでしょうか。


唯一の公的サービス、ハローワーク。ハローワーク求人との向き合い方とは

企業が採用活動に全くお金を使いたくない場合、取られる手段は1つだけです。それが、ハローワークです。

ハローワークの運営は行政が行なっており、求人情報を掲載するのにお金がかかりません。求人広告を出しながらハローワークにも掲載するというケースもありますし、半年以上掲載していても金銭的には問題はありません。企業としてはハローワークをこのように捉えています。

それでは、30代の求職者としてハローワークの案件を吟味してみましょう。ここで例に取り上げるのはハローワークに「しか掲載しない」企業の求人についてです。

ハローワークにしか掲載しない企業というのは、「お金」の代わりに「時間」「人」のコストを使うことを選択したということです。企業としては「時間」と「人」をかけてゆっくりしっかり人材を吟味する、良い人材が来たら採るというメッセージです。
イメージとしては、「お金をかけずに、時間をかけてしっかり品定めをする」といった感じでしょうか。

ということは、ハローワークにしか求人を出さない企業は「良いなと思う人材がくるまで採用はしない」であったり、「人件費にあまりお金をかけないようにしたい」という思考をもっていることが多い、ということですね。

となると、もし皆さんが転職活動をするときに、その活動の中心にハローワークを置くというのは、果たして良案と言えそうでしょうか。

──といった観点も持ちつつ、ハローワーク求人と向き合うことが大切です。


民間企業の提供する求人広告(=転職サイト)と人材紹介(=転職エージェント)。その仕組みを知る。

求人広告とは、求人情報誌あるいはWebサイト(=転職サイト)に求人広告を掲載し、応募者を募る手段です。現在は正社員の募集のほとんどがWebサイト(転職サイト)によってなされます。

ほとんどの転職サイトの場合、料金システムはたとえ応募者が0人でも100人でも前払いのため、なんとかして応募者を増やせないか、中途採用担当者は頭を抱えています。

追加料金を払って特集に載せてもらおうか、なんとか業務の時間を作ってたくさんのスカウトメールを送ろうか、などと担当者は考えます。そうした苦難の末になんとか期日までに応募者が集まれば、それから選考をし、最終的に必要な人材を採用するのです。


一方、人材紹介(転職エージェント)では中途採用担当者は頭を悩ませる量が減ります。応募者管理と第1次選定を人材紹介会社が代行してくれるからです。

転職エージェントは、人材紹介会社に登録した人材の中から、求人企業の要望にマッチした人材をコンサルタントが選び、求人企業に推薦します。あとは求人企業の中途採用担当者が推薦者の中から選考をするだけです。

もし、入社が決まったらそこで成功報酬が発生する制度になっていますので、企業からすれば、求人票を人材紹介会社に渡すのも人材の紹介を受けるのも無料です。各々企業ごとに時間的コストの許す限り吟味することもできますし、逆に今すぐ数名リストアップしてくれ!ということもコンサルタントとの関係次第では可能になります。

企業は予算やその時の人的コストの都合、時間によって求人広告(転職サイト)と人材紹介(転職エージェント)の2つの手法を有機的に使っています。それに加え、費用がかかりませんから、保険的にハローワークに掲載するという企業もあるというのが現状です。


正社員を狙う30代の方オススメの転職サイト

 
サービス名 DODA(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績も多数の、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

正社員を狙う30代の方オススメの転職エージェント

 
サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

2)求職者の戦略を考える ―より良い転職の鍵となる考え方―

それでは、30代の転職者の方が正社員求人案件を勝ち取るためには、どのような点に注意すれば良いのかについて、観ていきましょう。


転職サイトと人材紹介を有効に使おう

まず安心していただきたいのが、転職サイト・人材紹介ともに、求職者はサービス提供を受けるのに費用負担がない(※インターネットに接続する通信費や人材紹介会社の面談に向かうための交通費は応募者負担です)ということです。

応募にかかるコストは、応募にあたりエントリーシートを記入する時間と労力ということになります。

閲覧することのできる求人数は圧倒的に転職サイトの方が多いです。コンサルタントとの直接、あるいは電話面談が必須な人材紹介と比べ、空いた時間に手軽に求人を探すこともできますし、転職サイトを軸に転職活動を行なうのが基本となるでしょう。

転職サイトや人材紹介を介しての応募に際して、これまで正社員としての経験のない転職者の方が狙うべきは、「未経験募集」の求人です。

企業が未経験募集をする理由は様々ですが、少し教えれば未経験からでもできる業務であることがほとんどですから、キャリアがほぼ0でも入社後困るということはないでしょう。


応募についての基本的考え方

条件の良いところには、未経験募集のメインターゲットである、20代がたくさん応募してきます

20代に勝っている点、例えば資格などがあれば条件の良いところで勝負することも考えられますが、転職サイトで「正社員として就職する」ことを目標にするならば、「(1)条件が良いところだけに応募するのでは難しい」と言わざるをえません。


話は少し逸れますが、30代以上の転職理由、すなわちある程度の期間勤めた会社を離職しようと思った理由を調査したデータがあります。

──つまり、正社員として定着して働く上では、条件よりもこうした人間関係や会社の雰囲気といったものの方が重要だということですね。

そういう観点から見ると、入社後に定着して働ける会社かどうかは、実際に会社の人に会い、お話をする、つまり「(2)面接で判断する」しかありません。

以上の2点から、転職活動をされる方は、自身で設定する条件を絞って求人を選ぶよりも、まずは興味の幅を広げて応募の数を増やし、この人となら働けると思える・思ってもらえる企業を面接で探すことが、入社後の定着も含めて大切となってくるのです。


就職に向けて自分に足りないものとは

今の話は、いわば、定着できる職探しのやり方であり、入社後のミスマッチを防ぐための考え方です。

当然、思っていたよりも転職活動が長期化することも考えられます。そうなった場合、すでに退職して無職の状態になっていると、失業給付を受給しながら生活することになりますが、失業給付の受給は離職した日の翌日から1年間と決められています。

貯金を取り崩しながら生活するにも限界がありますので、なかなか内定がもらえないと気持ちが焦ってしまい、条件が良くない転職先でも安易に入社を決めてしまうリスクも出てきます。

ここで注目したいのは、2つめの項目です。「採用水準に満たない応募者の資質」とは何でしょうか。──企業はこう考えています。

30代で正社員経験のない転職者の方々が応募の際に意識するポイントは「未経験応募」です、と申し上げました。ですので「専門性」についてはここでは問題にしません。「専門性」を除けば、皆さんが懸念している「業務経験」「年齢」という理由で選考落ちしているのは3社~4社に1社という割合になります。

エントリーシートでどこまで意欲・熱意が伝わると思ってるんだ、というご指摘もおありとは思いますが、それでも選考で落ちるということは、身も蓋もない言い方をしますと「意欲」「人柄」「コミュニケーション力」という部分に問題があるということです。
もし面接まで進んだ経験があるならばなおさらです。

そうなるとしばしば言われるのは、「自己分析を丁寧に行ない、自分に何が不足しているのかをじっくり考えましょう」、ということですが、それが簡単にできれば苦労はありませんよね。そこで、その為の解決策をここからお話していきます。


転職エージェントのキャリアコンサルタントを味方につけよう

転職サイトでの転職活動は、1人で広告を探し、1人でエントリーシートを書き、1人で面接対策をし、選考から落ちたら1人で反省をするの繰り返しです。1人でやっていても限界があります。

ですので、大切なことは、「転職の際は、自身の転職活動に関わってくれる・協力してくれる人を作る」ということです。
特に味方につけたいのが、人材紹介会社(転職エージェント)のキャリアコンサルタントです。

キャリアコンサルタントとは、商材である求職者の価値を磨き、転職市場で買い手となる求人企業とマッチングさせるのが生業な職業です。そのため、求職者にとっては、求人票を提示してくれるだけでなく、味方につけることで様々なメリットが生まれてきます。

1点目は面談による自身の変化です。面談を通して、自分で調べるだけでは分からなかった業界・業種への適性や、自分の長所・短所が見えてきたりもするでしょう。エントリーシート対策や面接対策を適宜受けられる人材紹介会社もあります。サポートサービスの違いや、得意とする年収帯・業界が紹介会社ごとにありますので、それを見比べて登録することをお勧めします。

そして人材紹介で大きいのが2点目。応募の際に企業側担当者に「あのコンサルタントが推薦するんだから会ってみようか」と思ってもらえる可能性ができることです。企業の担当者としては、転職サイトの応募からでは会わなかったであろう求職者でも、コンサルタントの推薦とアピールポイントのプレゼンがあることで、選考してみようかと思うこともあります。

3点目はミスマッチを防ぐことができるということです。それはなぜかというと、3か月以上続かないだろうと判断した求人案件をコンサルタントは求職者には紹介しないからです。

理由をご説明します。人材紹介は成功報酬型のサービスで、求職者を採用し入社すると採用企業から人材紹介会社に報酬が支払われるという仕組みです。そしてほとんどの人材紹介会社で定められているのが返金規定です。この返金規定は3か月以内に紹介した人材が退職した場合、報酬を返金するというものです。

定着率の問題は実際に大きな問題になっており、コンサルタントも慎重になっています。そのため紹介を受けた案件は、転職サイトで自分で探すよりもミスマッチの危険性は低いと言えます。


キャリアコンサルタントを味方につけるには

以上のように人材紹介のメリットをご紹介させていただきました。けれどもそうしたメリットも、キャリアコンサルタントを「味方につければ」という前提の上に成り立ちます。

キャリアコンサルタントからすれば、ビジネスだからこそ、転職サポートや面談をした時間に対して、企業から貰える報酬が割に合うかどうかを考慮します。何度も申し上げている「味方につける」とは、その転職者と関わることで儲けられると判断してもらうということです。

「味方につける」ための結論としては、「分相応を自覚する」ことと「入社への熱意ではなく、採用された会社に定着したいという熱意を示す」ことです。

「正社員の職歴なし」「職歴が短い」といった転職者の方は、おおよそ「未経験募集」中心の転職活動が中心となります。

つまり、30代・40代の転職と比べ年収が低く、それに比例する成功報酬が低いことから、コンサルタントの中で優先順位が低くても仕方ないと自覚すること。そして、そもそも人材紹介会社によってはあなたをターゲット層とみなしていない会社もあると自覚すること。それが「分相応の自覚」です。


加えて30代の転職者の方々は、ほとんどの場合「20代」の人材よりも強い価値づけが要るということもあります。そこで利用するのが、「企業が応募者に不足していると感じた資質=熱意」という点と、「定着率の低さが人材不足の一因になっており、コンサルタントもそれを意識しながら仕事をしている」という点です。


転職は入社がゴールではありません。

採用する企業は、採用した人材が定着し、成長し、活躍することを望んでいます。キャリアコンサルタントも同様です。転職者だけが入社をゴールにしてしまうのです。いくら入社への熱意、正社員になりたい熱意を説かれても、企業担当者もコンサルタントも魅力には感じません。

つまり、キャリアコンサルタントには「定着への熱意」をアピールすること。

自分の言葉でいいです、読者が企業と同じ目線で仕事を捉えていることが伝われば、他の転職者とは違うな、と思ってもらえることでしょう。入社し、定着し、成長し、活躍するというキャリアの積み方は読者にとっても決して損な考え方ではないはずです。


3)まとめ -転職は果断に慎重に-

ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。
求人企業の動き方を知り、自分がどう動くべきか、参考になりましたでしょうか。

人材市場は景気の影響を受けやすく変動の大きい市場です。昨日までは求人がたくさんあったのに、という状況は明日やってくるかもしれません。

転職は人生を大きく変える転機です。慎重に熟慮を重ねて行なう必要があります。しかし、チャンスは逃すといつやってくるかも分かりません。
皆様が、後悔することのない、より良い就職活動ができることをお祈り申し上げます。


正社員を狙う30代の方オススメの転職サイト

 
サービス名 DODA(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績も多数の、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

正社員を狙う30代の方オススメの転職エージェント

 
サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)
良かったら、評価のご協力をお願いします!
この記事が参考になったら、
にチェックしてください!
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars
(平均2.50
Loading...