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未経験から設計アシスタントになれる? キャリアパスと転職のポイント

[最終更新日]2022/09/12

設計アシスタントになりたい!キャリアパスと転職成功のポイント

設計・建築関係の仕事に携わりたい」「でも業界・職務経験はない」という人で、設計アシスタントという選択肢に興味を持っている方もいるでしょう。

設計アシスタントは、具体的にどのような仕事をするのでしょうか。
また、未経験から転職することができるのでしょうか。

設計アシスタントを目指すためのポイントと併せて見ていきましょう。

目次

1)そもそも、設計アシスタントとは?

設計アシスタントの主な仕事内容

設計アシスタントの主な仕事内容 ・CADシステムでの図面起こし ・顧客への提案資料の作成 ・見積書の作成 ・各種手続きや申請 ・請求や支払いの確認 など

設計アシスタントとは、一言で表すなら「設計士・建築士のサポートをする仕事」です。
就業場所は主に建築事務所で、在籍している設計士や建築士がサポートを必要とするあらゆる業務を担当します。

たとえば、設計士や建築士が作成したプランに従って、CADシステムで図面を起こしていくのを手伝うこともあります。

お客様にご覧いただくための提案資料の作成を任されることもあれば、見積書など文書類の作成を担当するケースも少なくありません。
あるいは、施工に向けた各種手続きや申請、請求や支払いの確認といった業務を担当することもあります。

設計アシスタントの仕事は明確に「ここからここまで」と決まっているものではありません。
勤務する建築事務所で必要とされる役割があれば、さまざまな業務に幅広く対応することが求められます。

未経験から設計アシスタントに転職できる?

未経験から設計アシスタントになれる? ・働くにあたって資格は不要 ・職種/業種未経験可の求人も多い ・有名事務所は応募者が殺到しがち

建築物の設計に携わる仕事である以上、建築士などの資格が必須というイメージが強いかもしれません。
ですが、設計アシスタントとして働くにあたって資格は必要ありません

実際に建築物の設計を手がける場合は一級・二級建築士や木造建築士といった国家資格が必要ですが、建築士の業務をサポートする場合は資格がなくとも働くことができるのです。

また、設計アシスタントの求人には未経験者でも応募可のものが多数見られます。

建築事務所によっては業種・職種未経験者にも門戸が開かれていますので、完全に未経験の状態から設計アシスタントになることも可能です。

ただし、設計アシスタントになりたい人は少なくないため、とくに好待遇の求人や有名な事務所の求人には応募者が殺到します。

未経験から設計アシスタントを目指すことはできるものの、実際には競争率が高く転職先がすぐに見つかるとは限らない面があります。

2)設計アシスタントに必要な資質・スキル

設計アシスタントになるにはどのような資質・スキルが必要とされるのでしょうか。
とくに重要な3つの能力について理解を深めておきましょう。

CADに関する知識・スキル

CADに関する知識・スキル|■図面の書き起こしを設計アシスタントが担うケースは多い ■実務未経験でもCADを扱えれば重宝される可能性が高い

図面を作成するためのツールである「CAD」を扱うスキルは、設計アシスタントを務める上で必須となるでしょう。

現在、大半の建築事務所では図面を手書きではなくCADで作成しています。
設計士や建築士が1つ1つの図面を全て仕上げるのではなく、設計アシスタントに任せることで効率よく仕事を進めているのです。

CADを扱う仕事はCADオペレーターと呼ばれます。
大手の建築事務所であれば専属のCADオペレーターを雇っていることもありますが、中堅〜小規模の事務所の場合は設計アシスタントがCADオペレーターを兼務していることが多いです

そのため、設計アシスタントとしての実務は未経験であっても、実務に耐え得るCADのスキルを持っていることを採用の条件にしているケースは少なくありません。

図面を読み取るスキル

図面を読み取るスキル|■図面を修正する場面も発生する ■図面を読み取るスキルは建築事務所からのニーズが高い

前述のCADを扱うスキル自体は習得している人が数多くいます。

しかしながら、設計アシスタントの仕事は単純にCADを操作することだけではありません。

設計士や建築士が作成した図面を読み取り、指示された箇所を修正するなど手を加える業務も発生します。その際、図面そのものを正確に読み取れなければ実務に携わることは難しいでしょう。

建築物の図面を読み取るスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。
大学の建築科や建築系の専門学校で学んだ経験があれば基礎的な知識は身についているはずですが、業界未経験者にとっては高いハードルの1つとなり得ます。

図面を正しく読み取れなければ、正確な図面を引くこともできないでしょう。逆に、CADを扱えるだけでなく図面を読み取るスキルを備えている人は、建築事務所にとってニーズの高い人材といえます。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキル|■顧客の求めていることを正確に「聞く力」 ■顧客や施工担当者、取引先に「伝える力」

設計アシスタントは「アシスタント」という名の通り、設計士や建築士をサポートする役割を担っています。

設計士・建築士と円滑にコミュニケーションを図れなければ、アシスタントとしての職務を正確に遂行することはできません。
多忙を極める設計士・建築士が求めていることをきちんと聞き取り、要望に応える仕事をこなすことが求められます。

また、建築事務所には多くの人が関わっています。施工担当者や取引先、時には顧客とのコミュニケーションを通じて、相手が求めていることを正確に聞き取る力が求められます。

設計アシスタントは対面での会話だけでなく、メールや電話といった伝達手段によって顧客や関係者と連携を図り、工期に遅れが生じることのないよう立ち回る必要があります。

聞く力・伝える力は、設計アシスタントとして働く上で必ず求められるスキルの1つと捉えておくとよいでしょう。

3)設計アシスタントのキャリアパスは?

設計アシスタントになった後のキャリアパスには、どのような選択肢があるのでしょうか。
将来的に想定できるキャリアとして、代表的なものを挙げました。

設計アシスタントになることをゴールにするのではなく、先々のキャリアパスも視野に入れた上で転職を検討することをおすすめします。

資格を取得し設計士・建築士になる

資格を取得し設計士・建築士になる|■一級建築士:10%前後 ■二級建築士:25%前後 ■木造建築士:35~40%前後

設計アシスタントとして働くメリットの1つに、建築事務所での実務を幅広く覚えられることが挙げられます。

設計士や建築士の仕事を常に間近で見ることができるので、将来的に設計士・建築士を目指したい人にとっては実務を通じて仕事を覚えられる貴重な経験の場となるでしょう。

建築士として設計や工事管理に携わるには、一級建築士・二級建築士・木造建築士のいずれかの資格が必要です。すべて国家資格ですので、難易度は決して低くありません。それぞれの資格の合格率は下記の通りです。

建築系国家資格の合格率

  • 一級建築士:10%前後
  • 二級建築士:25%前後
  • 木造建築士:35〜40%前後

二級建築士と木造建築士に関しては、建築系の大学などを卒業していなくても実務経験が7年以上あれば受験資格を得られます。
設計アシスタントとして実務を経験しつつ、上記の資格取得に向けて勉強を進めていくことをおすすめします。

設計もできるCADオペレーターになる

設計もできるCADオペレーターになる|PCとソフトがあれば場所を選ばず働くことができる

設計アシスタントとしてCADを扱う機会が多いようなら、将来的にCADオペレーターに特化したキャリアを選択することも可能です。

CADソフトを扱える人材は数多くいますが、その中でも図面を読むことができ設計もこなせる人材は希少な存在です。
CADの技術を身につけるだけでなく、設計も学んでいくことで人材価値を高められるでしょう。

CADは今や建築業界にとって欠かせない技術の1つとなっています。
CADオペレーターとして高いスキルを身につければ、幅広い選択肢の中から就業先を選べるようになるはずです。

また、CADオペレーターはPCとソフトさえあれば場所を選ばずに働くことができます。
CADオペレーターとして独立することも可能ですので、設計アシスタントからステップアップするためのキャリアとして有望な選択肢となるはずです。

独立・開業を目指す

独立・開業を目指す|実務経験を積む中で、経営的な視点を持つことを意識する

世の中には数多くの建築事務所があるように、将来的に独立して自分で事務所を開業することも不可能ではありません。

ただし、設計アシスタントから直接独立・開業を目指すのはあまり現実的ではないでしょう。まずは設計士・建築士になることを目指したり、CADオペレーターとして通用するスキルを身につけたりすることが先決です。

一方で、いずれ独立・開業を目指したいと考えている人にとって、早い段階から独立を視野に入れてキャリアプランを立てておくことは非常に重要です。

設計アシスタントして実務経験を積んでいく期間中も、経営的な視点を持ちつつ知識やスキルを習得できるからです。
独立・開業という具体的な目標を掲げることで、成長スピードを速めることにもつながります。

将来的に独立したい人は、設計アシスタントになることをゴールに設定するのではなく、その先にある目標を達成するためのステップと捉えましょう。

4)未経験からの設計アシスタント転職で意識しておきたいポイント

未経験から設計アシスタントに転職するには、どのような点を意識しておくべきなのでしょうか。

とくに重要度の高い3つのポイントをまとめたので、これから転職活動を始める人はぜひ取り入れてみてください。

「その後」のキャリアパスについてもプランを立てておく

「その後」のキャリアパスについてもプランを立てておく|設計士・建築士を育成してくれる事務所か、図面起こしがメインなのか、事前に確認しておく

未経験から設計アシスタントに転職するには、一定のハードルを越える必要があります。
そのため、「設計アシスタントになるまで」の道筋を重視しがちです。

しかし、実際に設計アシスタントになってからがキャリアのスタート。設計アシスタントとして働き始めた後のキャリアパスについて、早い段階から考えておきましょう。

設計アシスタントを募集している建築事務所にも、さまざまなタイプがあります。

将来的に設計士や建築士を目指せるように育成したいと考えている事務所なのか、CADを中心に任せるつもりの事務所なのかによって、入社後のキャリアパスが大きく変わることもあるでしょう。

自分が将来的にどのような仕事に携わりたいのかを明確にしておくことで、転職先を選ぶ際の軸が定まります。転職時には「その後」のキャリアパスについてもしっかりとプランを立てておきましょう。

PCの基本的な操作スキルは必須

PCの基本的な操作スキルは必須|Office系ソフトの基本操作やExcelの基礎的な関数など

近年では、建築事務所での業務にPCを使用する機会が増えています。設計アシスタントに関しても例外ではなく、文書・伝票作成をPCで行うことは決してめずらしくありません。

庶務が大きな割合を占める設計アシスタントにとって、PCの基本的な操作スキルが身についているかどうかは選考時の重要なポイントにもなり得るのです。

もちろん入社時点でCADソフトを扱えることが理想ですが、重視されるPCスキルはCADオペレーションスキルに留まりません。

Office系ソフトの基本操作や、Excelの基礎的な関数程度は身につけておく必要があるでしょう。

PCスキルに不安があるようなら、MOSなどの検定に合格しておくと基本的なスキルが身についていることを証明できます。
CAD未経験でもその他のPCスキルが一定レベルに達していれば、内定が視野に入ってくる求人も少なくないのです。

設計アシスタントに強い転職サービスを活用する

転職サイト/エージェントを活用する|特定のサービスにしか求人を出していない事務所も多いため、複数のサービスに登録し、選択肢を広げていく

とくに未経験から設計アシスタントに転職する場合、建築分野に強い転職サイトを積極的に活用することをおすすめします。

建築事務所の多くは非上場企業で、従業員数が数名〜数十名ほどの小規模な事業者も少なくありません。
特定の求人媒体だけを利用して人材を募集することも十分に考えられるため、複数のサービスを併用して求人を探していくことが大切です。

また、転職サイトと併せて転職エージェントも活用しましょう。
転職エージェントでは専属のアドバイザーがつき、転職希望者の強みや長所、アピールポイントなどを客観的にアドバイスしてくれます。

未経験の業種・職種の場合、応募先企業がどのような点を重視して選考を進めるのかがイメージしづらいもの。
建築事務所や設計アシスタントへの転職成功事例のある転職エージェントを活用することで、プロによるアドバイスを無料で受けることができます。

転職活動の成功率を高める意味でも、転職エージェントの活用は必須と捉えましょう。

5)未経験からの設計アシスタントの転職に、おすすめの転職サービス

リクルートエージェント|設計アシスタントへの支援実績豊富なエージェントのサポートを希望する人に

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拠点 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡
設計アシスタント・CADオペレーターの求人数 約1,800件(2022年9月現在)

リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
設計アシスタント・CADオペレーターの求人も豊富に取り揃えています。

リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
建設・設計分野にはじめて転職する人は、企業研究の際にレポート情報が大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに設計アシスタントへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

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拠点 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡
設計アシスタント・CADオペレーターの求人数 約700件(2022年9月現在)

dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
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登録は5~10分程で完了します。

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サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡
設計アシスタント・CADオペレーターの求人数 約300件(2022年9月現在)

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「〇ヶ月以内に転職したい」など、具体的な期限を決めて転職活動を進めたい人にもおすすめです。

転職決定人数No1
登録は3分程で完了します。

まとめ)未経験から設計アシスタントへの転職を目指すことは「可能」

建築業界での仕事は専門性が高いことから、建築系の学部・学科で学んだ経験や建築関係の実務経験がなければ転職するのは難しいと思われがちです。

しかし、今回解説してきた通り設計アシスタントであれば未経験から転職することは現実的に可能です。

この記事で紹介してきたポイントを参考に、ぜひ未経験から設計アシスタントへの転職を成功させてください。

ただし、未経験者にとって転職活動が一定のハードルとなるのは事実です。先々のキャリアプランをじっくりと検討した上で、目指したい設計アシスタント像を固めておきましょう。

キャリアプランを固めた上で転職活動に臨むことで、志望動機や自己PRも効果的に伝えることができるはずです。

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