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女性の「地方に移住したい!」Iターン転職を成功する為に取り組むべき対策3つ

[最終更新日]2022/11/04

地方に移住したい! 女性のIターン転職 成功する為の3つの対策

都会の喧騒を離れ、ゆったりとした田舎ライフをーー。
そんな願望を抱いたことのある女性も少なくないのではないでしょうか。

しかし同時に、地方への移住・Iターン転職は人生の大きな選択でもあり、なかなかその一歩が踏み出せないのが実際のところでしょう。

「Iターン転職の注意点にはどんなものがあるの?」
「地方に引越しをして、結婚や老後など、後悔なく生きていけるのかな…?」

目次

1)「地方に移住したい」という女性は、年々増加傾向にあり

「そもそも、都会から地方に移住したいと思ってる人ってどのくらいるの?」と疑問を抱いた人もいるかもしれません。

大正大学地域構想研究所の調べによると、東京在住の女性(20~40代)のうち、コロナ禍以後で地方移住への関心が高まった割合はおよそ12.8%だったといいます

さらに年代別で見てみると、20代が18%、30代で10.4%、40代で9.4%と、20代の5人に1人が「地方移住に関心がある」と答えています。

地方移住や地方企業への関心についてのアンケート調査

参照:大正大学 地域構想研究所「地方移住や地方企業への関心についてのアンケート調査」より

これらの背景には、コロナ禍をきっかけに「暮らし方を考えたい」と思う人が増加したこと、また「テレワーク」など場所にとらわれない働き方が可能になったことの影響がうかがえます。

2022年現在は、コロナウイルスの流行は徐々に減少傾向にありますが、キャリアの選択肢が増えたことにより地方移住を念頭に置く人の割合は今後も増えるでしょう。

Iターン転職を考える女性に多い理由

では、地方移住に関心を寄せる具体的な理由についてもみていきましょう。
以下の青のグラフは「コロナ禍より地方移住に関心が高まった人」、オレンジのグラフは「コロナ禍に関わらず関心を持ち続けていた人」の割合です。

地方移住や地方企業への関心についてのアンケート調査

参照:大正大学 地域構想研究所「地方移住や地方企業への関心についてのアンケート調査」より

両者ともに回答の多かった理由としては「生活費が安い地方で暮らしたいから」「豊かな自然環境の下で暮らしたいから」が挙げられます。

その他にも「通勤が大変な都会から離れ、ゆったりと暮らしたい」「故郷に戻りたい」「子育てに適した環境で暮らしたい」など、いずれも地方での暮らしでイメージされる「ゆったり、穏やかな生活」を求めている人が多いことがうかがえます。

2)女性がIターン転職をするメリット

■都会に比べて生活コストがかからない:家賃や食費などが都市部より地方部のほうが安い ■ゆったりとしたライフスタイルを実現させやすい:地方部のほうが通勤時間を短縮できる ■子育てに適した環境で暮らせる:地方部では、保育園の定員にも余裕のある地域が多い

都会に比べて生活コストがかからない

都会に比べて生活コストが低いのは、Iターン転職をする大きなメリットの一つでしょう。
全国賃貸管理ビジネス協会」によると、都道府県別の平均家賃として以下のようなデータが算出されています(2022年7月時点)。

都道府県別の平均家賃

都道府県別の家賃一覧【2022年7月版】東京都:約74,000円 神奈川県:約68,000円 埼玉県:約61,000円 大阪府:約61,000円 …山形県:約44,000円 鳥取県:約44,000円
都道府県 家賃平均
全国平均 約55,000円
北海道 約49,000円
青森県 約48,000円
秋田県 約47,000円
岩手県 約51,000円
山形県 約44,000円
宮城県 約53,000円
福島県 約49,000円
群馬県 約45,000円
栃木県 約47,000円
埼玉県 約61,000円
茨城県 約47,000円
千葉県 約59,000円
東京都 約74,000円
神奈川県 約68,000円
山梨県 約49,000円
長野県 約50,000円
新潟県 約51,000円
富山県 約47,000円
石川県 約48,000円
福井県 約50,000円
静岡県 約54,000円
愛知県 約56,000円
岐阜県 約47,000円
三重県 約52,000円
滋賀県 約54,000円
奈良県 約54,000円
和歌山県 約47,000円
京都府 約58,000円
大阪府 約61,000円
兵庫県 約57,000円
鳥取県 約44,000円
広島県 約52,000円
山口県 約47,000円
徳島県 約50,000円
香川県 約47,000円
愛媛県 約46,000円
高知県 約48,000円
福岡県 約56,000円
佐賀県 約48,000円
長崎県 約55,000円
大分県 約46,000円
熊本県 約50,000円
宮崎県 約48,000円
鹿児島県 約52,000円
沖縄県 約54,000円

参照:全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向【2022年7月時点】

最も家賃相場の高い東京都と最も低い鳥取県では、およそ3万円の差があることがわかります。

また、アクセンチュア社長の江川昌史さんは、今後地方でのテクノロジーの活用・定着が進んだ2050年頃には「都市部と地方部での生活コストの差はさらに広がる可能性がある」としています。

支出項目別に見ると、例えば地方部の「食費」は今後、大幅に下がる。コミュニティー構築がしやすく土地の価格が安い地方部においては将来、デジタル化の進展により自動化・工業化が進んだ農業が普及する可能性が高く、専門の農業法人や農家ではなく一般の人でもコミュニティーで集まって、ある程度の農業生産を行うことが容易になる。

試算の結果、都市部は食費が17%増加するが、農業にかかる初期投資分などを加味しても、現在ですら都会部より32%安い地方が2050年頃にはさらに17%安くなる。その差は52%に広がると予測される。

参照:東洋経済オンライン「「東京で働く」しか頭にない人が気づかない視点」

上記はあくまで試算データですが、都市部よりも生活コストがかからない状態は、今後も揺らがないでしょう。

ゆったりとしたライフスタイルを実現させやすい

地方移住に関心を寄せる理由としても多かったように、実際に都市部より地方のほうがゆったりとしたライフスタイルを実現させやすい傾向があります。

たとえば、都会での生活で「通勤時間」にストレスを感じる人は多いでしょう。

以下は総務省の調べによる「通勤・通学時間が長い都道府県ランキング」の結果です。

通勤・通学時間が長い都道府県ランキング

通勤・通学時間が長い都道府県ランキング 神奈川県…1.45時間 千葉県…1.42時間 埼玉県…1.36時間 東京都…1.34時間
順位 都道府県 時間・分
全国平均 1:19
1 神奈川県 1:45
2 千葉県 1:42
3 埼玉県 1:36
4 東京都 1:34
5 奈良県 1:33

ちなみに、最も通勤時間の平均が少ないのは大分県の0.57時間です。
地方部では都市部に比べ交通網の発達も少ないことから、マイカーで通勤するケースも多く、時間に追われることなく自分のペースで通勤することが可能なのです。

子育てに適した環境で暮らせる

人口が集中している東京都では、「待機児童」について問題視されています。
都市部では共働き世帯が多いうえに、保育園の倍率も高いために、待機児童が増えてしまうのです。

これから結婚・育児を検討している女性にとって、「子育てのしやすさ」を移住先に求める場合も多いでしょう。
地方部では人口密度の低さから、保育園の定員にも余裕のある地域が多いです。

自治体によっては子育て世代の移住者へサポートを行っているところもあります。
一例として、北海道福島市では「1人目5万円、2人目20万円、3人目100万円の出産祝い金」を支給しています。

また、生活コスト(教育費も含む)が低く、自然の多い環境は、子育てにとっても大きなメリットとなるでしょう。

3)女性がIターン転職をするデメリット・注意点

■年収は下がる可能性が高い:前職よりも給与が下がることはある程度覚悟しておく ■都市部に比べて求人が少なめ:移住したい地域の求人の状況を事前に確認しておく ■人との出会いが少ない、近所付き合いが大変な場合も:交友関係が固定化され、人と知り合う機会が限られる ■車が必須となる地域が多い:交通機関が発達していない地方部では車が不可欠

年収は下がる可能性が高い

生活コストがかからないのは地方移住のメリットではありますが、反面都市部に比べると平均年収も下がる傾向があります。

dodaの「平均年収ランキング」では、都道府県別に以下のような結果が出ています。

都道府県別:平均年収ランキング(女性)

都道府県別の平均年収【2021年8月版】東京都:約383万円 ■神奈川県:約352万円 ■鳥取県:約342万円 ■千葉県:約340万円 ■長崎県:約298万円 ■沖縄県:約297万円
都道府県 平均年収(女性)
北海道 約313万円
青森県 約321万円
秋田県 約305万円
岩手県 約317万円
山形県 約300万円
宮城県 約317万円
福島県 約300万円
群馬県 約315万円
栃木県 約320万円
埼玉県 約330万円
茨城県 約336万円
千葉県 約340万円
東京都 約383万円
神奈川県 約352万円
山梨県 約316万円
長野県 約310万円
新潟県 約305万円
富山県 約322万円
石川県 約324万円
福井県 約308万円
静岡県 約308万円
愛知県 約324万円
岐阜県 約329万円
三重県 約320万円
滋賀県 約315万円
奈良県 約320万円
和歌山県 約311万円
京都府 約321万円
大阪府 約328万円
兵庫県 約326万円
鳥取県 約342万円
広島県 約321万円
山口県 約317万円
徳島県 約311万円
香川県 約314万円
愛媛県 約325万円
高知県 約310万円
福岡県 約315万円
佐賀県 約301万円
長崎県 約298万円
大分県 約325万円
熊本県 約314万円
宮崎県 約308万円
鹿児島県 約300万円
沖縄県 約297万円

参照:doda「平均年収ランキング【2021年8月時点】

このように、都市部と地方部では給与ベースも異なるため、前職よりも給与が下がることはある程度覚悟しておくべきかもしれません。

都市部に比べて求人が少なめ

多くの企業が集中している都市部に比べると、地方部では求人の数も少なくなります。
そのため、必然的に選べる業種・職種も限られてしまうため、場合によっては希望の職種で転職できない可能性もあります。

移住したい地域が決まっている場合は、その地域では具体的にどのような求人があるのか、事前に確認しておくことが重要です。

人との出会いが少ない、近所付き合いが大変な場合も

都市部よりも人口の少ない地方部においては、人と知り合う機会も限られてしまいます。
もちろん、移住して間もない頃は新しい出会いも多いでしょう。しかし、住み慣れてくるに従い、交友関係も固定化されていくことが考えられます。

また、地域によっては行事への参加が必須とされていたり、ご近所との付き合いが頻繁にあったりと、地方ならではの慣習に戸惑ってしまう可能性もあります。

人によってこれらの要素はメリットにもデメリットにもなるでしょう。
移住を決断する前に、これらの可能性についても考えておく必要がありそうです。

車が必須となる地域が多い

都市部では数分おきに電車が発着するため、交通の便で困るシチュエーションはあまり無いでしょう。
一方で、都市部ほど交通機関が発達していない地方部では「電車が一時間に一本だけ」ということも珍しくありません。
そのため、地方での生活には車が不可欠になります。

また、都市部では当たり前に見られていたコンビニやカフェ、さらには病院などの公共機関も車でないと通えない距離である場合が多いでしょう。

運転免許を所得していない人はまずは教習所に通う、自家用車を持っていない人は購入する、など人によっては出費が多くなるのもデメリットになります。

4)女性のIターン転職を成功するための対策3点

ここからは、女性がIターン転職を成功する為に取り組むべきポイントを3つご紹介します。

移住前にその土地のことをより深く知っておく

移住前に、自治体のサイトや「お試し移住」などを活用し、その土地のことをより深く知っておく。

長野県にあるホクシンハウス株式会社による「地方移住と働き方」に関する調査結果では、「地方移住にあたって事前に調べておくべきもの」として以下の5点を挙げています。

移住前にしっかりと調べておくべき事は何ですか?(上位3つ選択)

Q.移住前にしっかりと調べておくべき事は何ですか? ■交通手段や交通機関79.3% ■勤務地・学校の場所68.4% ■近くのスーパーや商業施設の有無67.1% ■仕事先・就労環境59.0% ■移住者への支援制度20.9%
  • 交通手段や交通機関
  • 勤務地・学校の場所
  • 近くのスーパーや商業施設の有無
  • 仕事先・就労環境
  • 移住者への支援制度

上記の5つは、移住前に調べられる範囲で把握しておく必要があるでしょう。

勤務地については求人票に記載されているため調べるのは難しくありません。
スーパーや商業施設、交通機関(駅・バス停の有無や本数など)もGoogleマップや時刻表アプリで情報収集ができます。

就労環境については、口コミサイトやその地域に根ざした転職エージェントを利用が役に立つでしょう。

移住者への支援制度に関しては、一般社団法人 移住・交流推進機構のHPより、自治体別の「子育て支援」「住宅建築補助」「起業支援」などの情報を検索することが可能です。

可能な限り、「お試し移住」も

Iターン転職で最も避けるべきことは「移住してみたら想像と違った」という事態でしょう。
勤務先や交通手段についてはある程度情報収集はできても、その土地そのものの雰囲気・空気感は実際に現地でしか確かめられない部分も多いはずです。

その際に検討しておきたいのが「お試し移住」です。
多くの自治体で実施している移住希望者向けのサービスで、一定期間その土地で暮らしてみて、移住者の中でのギャップを取り除く目的で行われています

一泊二日~二泊三日で参加費1~2万円で制度を利用できる自治体が多く、なかには「参加費無料」や「移住後の引越し・家賃補助」などを提供している自治体もあります。

移住を希望している自治体でお試し移住があるかどうかは、先にご紹介した一般社団法人 移住・交流推進機構のHPより、「移住体験」で検索することができます。

移住後のキャリアプランを立てておく

キャリアプランとライフプランを立てて、今からどんな準備をすると良いかを明確にしておく。

地方転職をする際には、「これからどのようなスキルや経験を積んでいくか」「いつまでにどれくらいの年収を目指すか」についてのキャリアプランと、「今後、どんなライフイベントがあり、そのためにどれだけのお金を準備しておくと良いか」といったライフプランを持っておくことが大切です。

スキルアップや収入に具体的な目標があると、行動に繋がりやすくなるものです。

キャリアプランとは

キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。

具体的には、以下のようにプランを建てていきます。

キャリアプランの建て方 Step1 キャリアの棚卸しを行う これまで経験した業務を洗い出します。そして更に「得意なもの」「これからも続けていきたいこと」についても考えていきます。 STEP2 新たにチャレンジしたいことを考える STEP1で出したリストを見ながら、「新たにチャレンジしたいこと・実現したいこと」を考えてリストに追加します。 STEP3 実現するために、必要な知識・スキルを考える STEP2の「実現したいこと」を叶えるために、どんな知識・スキルが必要になるか、またそのために求められるアクションを考えます。 STEP4 キャリアプランのスケジュールを建てる STEP2と3で導き出した「実現したいこと」と「必要なアクション」を時系列で整理します。 ※ まず1年~3年のスパンで考えると、整理しやすいです □キャリアプランの例 1年後 実現したいこと ・リーダー職 ・ディレクターとして充分な業務遂行スキルを持つ そのためにやること ・ディレクションスキルを高める ・業界知識を深める 3年後 実現したいこと ・マネージャー職 ・プロジェクトの責任者として活躍 そのためにやること ・マネジメントスキルを高める ・育成スキルを高める 5年後 実現したいこと ・自身のサービスを手掛ける、または独立起業 そのためにやること ・事業運営の上流から下流までの経験 ・経営の知識を深める

キャリアプランを建てる際、まず「キャリアの棚卸し」を行います。

キャリアの棚卸しで出てきた経験(または知識・スキル)をもとに、あなたが新天地でチャレンジしたい働き方をイメージし、そしてそれを実現するためにどんな行動が必要かを考えていきます。

キャリアプランは、上記の「キャリアプランの例」にあるように時期ごとに「実現したいこと」と「そのためにやること」を表形式に落とし込むと、そのイメージを整理しやすくなります。

ポイントは、地方への転職・移住をしてから、5年・10年といった中長期的な期間を見据えることです。
今のうちにマスターしておくべき知識・スキルや取得しておくべき資格が出てくるかもしれません。

キャリアプランについて詳しく見る

ライフプランとは

ライフプランとは、人生の中で想定される大きなイベントを考え、お金が必要になるタイミングやその金額を把握して計画をたてることです。

具体的には、以下のプロセスでプラン立てを行います。

ライフプランの作り方 Step1 目標を立てる 「実現したいこと」の洗い出し 自家用車や持ち家の購入、海外旅行、子どもの大学進学等、これから先の人生で「実現したいこと」をリストアップします。 STEP2 スケジュールを建てる 「いつまでに実現したいか」を 考える STEP1で出したリスト項目それぞれについて、「何年後に実現したいか(またはすべきか)の時期・スケジュールを考えます。 STEP3 「どのくらいの金額が必要か」を出す 実現したいことそれぞれにどのくらいのお金が必要か、またお金を積み立てていくとして毎月どのくらいの金額があると良いかを算出します。 STEP4 毎月の収支イメージ・生活様式を新たにする STEP3で算出した金額を毎月の支出に落とし込みます。その後、その支出を継続するうえで現実的な生活プランを建てます。 □ライフプランの例: 海外旅行(2年に1度)・マイカー購入・マイホーム購入(頭金)・子どもの大学費・老後を楽しむ為の資金 それらすべて毎月の積立額にした場合の合計:24万円

上記図の例では、ライフプランの目標として海外旅行、マイカーとマイホームの購入、そして子どもの大学入学と老後資金を挙げており、これら全てを貯蓄でまかなうとしたら毎月24万円の積立が必要となることが分かります。
(※ すでに貯蓄がある場合や積立投資等の資産運用を行っている場合は、この限りではありません。)

ライフプランを立てることによって、「早めの貯蓄が必要になりそうだ」という気づきがあるかもしれません。
または、「転職時の給与条件として、これくらいは欲しい」という新たな希望条件が出ることもあるでしょう。

ライフプランについて詳しく見る

地方への転職は、あなたの人生にとって大きなターニングポイントになるはずです。
後悔のない選択にしていけるよう、早いタイミングでキャリアプランとライフプランを建てて、今からどんな準備をすると良いかを明確にしておくことをおすすめします。

「転職せずに移住する」という選択肢もある

コロナ禍の影響もあり、出社の必要がない「リモートワーク」が可能な企業も増えてきました。
そのため、移住先に思わしい求人が見つからなかった場合、「まずは都市部でフルリモート可の企業へ転職したあとに移住する」という選択肢もあります。

もちろん、現在勤めている企業でフルリモートへの移行が可能ならば、それが最も堅実な方法でしょう。
実際に、移住経験者のうち、移住に伴い転職しなかった人は全体の53.4%だといいます。

移住に伴う転職状況 ■転職していない53.4%

参照:PRTIMES

このように、必ずしも現地で転職せずとも移住が可能な方法もあります。

U・Iターンへの支援実績の豊富な転職エージェントの活用

目指す地域に拠点を持つ転職エージェントの活用がおすすめ

地方での転職事情や求人情報に関しては、独力で情報収集を行ううえで不安を感じる人もいらっしゃることでしょう。
その際は、目指す地域に拠点を持つ転職エージェントの活用がおすすめです。

都道府県別:キャリア相談・丁寧なサポートが評判の転職エージェント

都道府県 転職エージェント|都道府県内の拠点
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

転職エージェントでは、「転職先の地域で、自身が目指す業界・職種はどのくらいあるか」の確認から、「これからのキャリアプランをどう描くと良いか」、「企業ごとの、書類審査や面接で注意するポイント」といった相談まで、プロの視点から有益なアドバイスをもらうことができます。

5)女性のIターン転職におすすめの転職エージェント

この章では地方に多く拠点を持ち、転職支援実績の豊富なおすすめ転職エージェントを4つご紹介します。

ヒューレックス

ヒューレックス。人をつなぐ。地域につなぐ。あなたの地元に強い転職エージェント

地域に特化したコンサルタントが、適正に合った企業を紹介してくれます。

ヒューレックスは地方での転職支援に強く、Iターンのサポートにも力を入れているサービスです。
独自のネットワークにより、地元企業の非公開求人を多数保有しています。

また、在職中に転職活動を始める場合、思うように時間を捻出できない人もいるはずです。距離の離れた地域へのIターン転職となればなおの事でしょう。

ヒューレックスでは電話やオンラインでの面談受付も行っています。
また、GWや年末など、長期休暇中の受付も可能なため、現地へ出向かなくても転職活動を進めることができます。

企業の情報だけでなく、物価や土地の気候などの情報も共有してくれるため、移住先についてのイメージもしやすくなるでしょう。

ヒューレックスの特徴

特徴
  • 地方銀行と業務提携し、独自の求人を取り揃えている
  • 地域に特化した専任コンサルタントが転職活動をサポートしてくれる
  • 職場見学や社員との座談会もセッティングしてくれる
サポート対象地域 宮城・東京・愛知・大阪・福岡・沖縄
とくに多い職種 営業|経理・財務|法務・人事・総務・広報|一般事務|経営・管理職・企画・マーケティング|技術職(電気・電子・機械・医療・化学・食品・建築・土木)|ITエンジニア(システム開発・インフラ・SE)|Web関連職・メディア・ゲーム・デザイン|専門職(士業・金融・不動産・コンサルタント)|サービス・外食・販売|教育・保育・物流・購買など
公開求人数 約1.8万件(2022年10月現在)
地元優良企業の求人に出会える
登録は5~10分程で完了します。

doda

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

企業からのスカウトも活発。実績豊富なエージェントが給与・待遇面の交渉までサポートしてくれます。

dodaはすべての業種・職種において国内トップクラスの求人数を取り揃えており、地方の求人も豊富です。

dodaの特徴は「転職サイト」と「転職エージェント」、どちらの用途としても使えること。
たとえば担当エージェントに書類作成や面接対策などのサポートをもらいつつ、自身でも求人の検索・応募が可能なのです。

また、企業からのスカウトも活発なため、希望条件に合った求人に出会えたり、自身の市場価値を確かめることもできるでしょう。

dodaでは内定獲得後も給与や入社日、転居に伴う補助の交渉なども担当エージェントが代行してくれます。
待遇面でなるべく妥協したくない人は、dodaのサポートをおすすめします。

dodaの特徴

特徴
  • 企業から本気度の高いオファーをもらえる「スカウト機能」あり
  • サンプルを元に簡単作成できる「レジュメビルダー」あり
  • 企業の担当者に話を聞けるオンライン転職フェアも開催
サポート対象地域 全国
とくに多い職種 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など
公開求人数 約16万件(2022年10月現在)
転職者満足度 No1
登録は5~10分程で完了します。

リクルートエージェント

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介。転職エージェントがあなたの転職を成功に導きます。

求人数・転職支援実績ともに国内No1!あなたの強みを生かせる求人がきっと見つかります。

リクルートエージェントは、求人数・転職支援実績において国内No.1の転職エージェントです。
公式サイトでは「女性の転職者向け求人情報」も公開されています。

また、担当エージェントからの紹介以外にも、企業から直接オファーが届くこともあります。
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リクルートエージェントではオンラインで受講できるセミナーも充実しており、「自己分析セミナー」や「Iターン転職の心構え」など、転職を成功させるためのノウハウを学ぶことができるでしょう。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • 45万人以上の転職者を支援してきたノウハウあり
  • 企業から直接オファーが届く「スカウト機能」も
  • 企業とのスケジュール調整や年収交渉も担当エージェントが代行してくれる!
サポート対象地域 全国
とくに多い職種 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など
公開求人数 約27万件(2022年10月現在)
求人数・サポート実績No1
登録は5~10分程で完了します。

リージョナルキャリア

暮らしたいところで思い切り働く。リージョナルキャリア

全国26拠点に展開している転職エージェント。90%以上が地元企業の正社員求人です。

リージョナルキャリアは「暮らしたいところで思い切り働く」をスローガンに、都市部から地方への転職支援を行っています。
サービス開始以来、全国26拠点で転職支援を行っているため、各地域に詳しいエージェントからサポートを受けることができます。

また、リージョナルキャリアが保有する求人の90%は、地元企業の非公開求人になります。
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また、Iターン転職やキャリアに関する個別相談会やセミナーもオンラインで開催しています。

リージョナルキャリアの特徴

特徴
  • 30代以降のミドル世代の転職支援にも強い
  • 保有求人の90%が地元企業の正社員求人
  • 「両面型コンサル」による精度の高いマッチング
サポート対象地域 北海道・宮城・栃木・群馬・茨城・東京・新潟・長野・富山・石川・福井・山梨・静岡・愛知・三重・岐阜・大阪・広島・岡山・香川・愛媛・徳島・福岡・熊本・大分・沖縄
とくに多い職種 営業系|事務・管理・企画系|サービス・販売・運輸系|Web・クリエイティブ系|専門職(コンサルタント・金融・不動産)系|ITエンジニア|電気・電子・機械技術者|素材・食品・医薬品技術者|建築・土木技術者|教育・医療・福祉など
公開求人数 約1.3万件(2022年10月現在)

まとめ)充実した移住ライフを送るためにも、事前準備は怠らず!

ここまでの内容を振り返っておきましょう。

リモートワークの普及や地方自治体の制度の強化により、「地方に移住する」という選択肢も実現させやすい社会になってきています。

一方で、事前の調査を怠りあこがれだけで移住した結果、後悔してしまう可能性もゼロではありません。

地方での充実した生活を実現させるためにも、メリット・デメリットを比較しつつ、その土地での生活をしっかり調査したうえで新たな一歩を踏み出してみてください。

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