『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代ビジネスマン男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

未経験の方は必見!製造業「モノづくりエンジニア」の転職・働き方は?

[最終更新日]2017/06/01


10

※ 本記事は、実際にモノづくりエンジニアの方より寄稿頂いた内容を元に作成しています。

今のあなたが「なぜこうなるのだろう?」と何か疑問に思うことが一つでもあれば、もしかしたらあなたには、「モノづくり」を行っていくうえでとても強い可能性が秘められているかもしれません。

目次

 

1)そもそも、「モノづくりエンジニア」とはどんなもの?

モノづくりの要素は、図面を含めて作るモノの詳細や概要が描かれた「仕様書」、その設計図に基づいた部品やモノを作る「材料」、その材料から部品を作る、あるいは組み立てる為の「設備」の3つ。──そして4つ目の最も重要な要素は、それら全てを実現する「人財」で、いわゆるプロの人たちですが、「職人」とも呼ばれています。


私が現在携わっている職場においても、機械の詳細を記した制作仕様書を作る人、この仕様書に基づいて設計した部品図から材料を仕入れる人、材料を加工して部品を作る人、完成した部品群を組み立てる人、組みあがった装置に動力源を接続してそれら制御をする部分を組み込み、機械に息吹を与える人、システム動作をチェックする人と、実に様々です。これらのどれ一つ欠けても、機械はシステムとして完成しません。

モノづくりを通して私がいつも感じることは「技術は人なり」ということです。どんなに切削速度が速い加工機を導入したとしても、それを扱う「人財」無しには、生産性は上がるどころか、不良品ばかりを生産するダメ設備になってしまうのです。


「エンジニア」といえる人と、そうでない人の違いは?

ところで、私は先ほど挙げたような一連の「専門知識」は有していません。にもかかわらず、私も周囲からは「エンジニア」と呼ばれています。それはなぜでしょうか?

中小企業組織の中で設計を行っていると、機械トラブルというクレームの電話が、直接私に回ってくることがあります。トラブルの原因は油圧に空圧、電気関連など実に様々ですが、単純にオペレータの安全性を保護するインターロックが作用しているといった場合も多々あります。

これら機械のクレームに対応できる「人財」は、一般にサービスマンを含めエンジニアであれば解決へと導けます。──つまりエンジニアと、そうでない人の違いとは、そのトラブル原因を見つけ出し、その原因を取り除く術を知っている人です。

エンジニアの脳裏には「なぜこうなる?」の原因が少なからず見えるのです。これこそが、自動車や航空関係、その他様々な分野で、エンジニアが世に必要とされる理由の一つなのです。


2)モノづくりエンジニアをしていく上で、大切な要素は?

物事を客観的に見ること、そして、好奇心を持ち続けること

客観的にモノの仕組みが見える、あるいは理解できる能力は、エンジニアにとって必要な能力の一つです。

そして、私が思う二つ目の重要な要素として「好奇心」があげられます。「好きこそモノの上手なれ」という言葉がありますが、世にない新しいモノを生み出す、あるいは見つけ出す仕事柄、常に新しい情報に目を向ける能力こそは「好奇心」が全てを補ってくれます。

そして全てのエンジニアにとって、試練とも言える「不可能をぶち壊す」瞬間の際にも、その好奇心の有無がとても重要となるのです。


「出来ない」と決めつけずに、諦めず足掻きつづけること

誰でも「初めて」という行動に対しては抵抗があり、つい「できない」と言ってしまいがちです。日々、エンジニアが顧客から受ける依頼では、もしも100人が生活する村に例えるならば、99人が「不可能」だと言うような内容のものであることも非常に多いです。

私自信も幾度となく「やっぱり不可能」という誘惑に負けてしまいたくなることがありますが、わずか1%でも可能性があると思えたなら、とにかく糸口を探してもがき苦しみます。

時々、眠っている夢の中に、仕事で設計している部品が出てくる事もあります。それでも自分を信じて諦めない、強い思いが成功へと導くのだと思うのです。絶対に実現する方法はあるはずです。

そして、ふと無心になった瞬間、アイディアは突然ひらめくこともあります。それも一度や二度ではありません。また夜中に突然起きて、設計した部品の設計ミスに気付くという、不思議な体験もあるのです。

報酬を得る「仕事」というからには顧客の納期があって、品質、性能、コスト、時間という全ての「不可能」だらけの事象を、自らのアイディアで「可能」に変えた時の快感や満足感は、おそらくエンジニアでしか味わえないことでしょう。

実現しなければただの自己満足ですが、デザインなど、無限に広がるアイディアの創造は、万人にとって自由です。


「数値化」していくスキル

コストや時間、性能や品質という制約の壁は困難をもたらしますが、システム全体の設計に関われることは、いかなるエンジニアにとっても醍醐味であり、やりがいでしょう。

ところで、わずか1%の可能性を「確信」に変える方法の一つとして、エンジニアは「数値化」する技術を用います。私自身、設計した新しい部品の強度、必要な出力を得る為の動力パワーの容量など、多くの「初めて」を、さあどうやって確信へと変えましょう。

また、数値化した計算結果には、必ず大小の誤差が含まれます。その誤差が大きければ大失敗の装置を生み出してしまいますが、プロの失敗は許されません。全ての不安を脱ぎ去るには、確かな数値と地道な実験が、「可能性」と「自信」を「確信」へと変えてくれるのです。


3)今、企業からニーズの高いモノづくりエンジニアはどんな人物?

現代の情報社会における、これまでとの変化

インターネットの技術革新によって、世界の国々の時間的距離は圧倒的に縮まりました。

これに伴い企業の開発速度は加速度的に増すと同時に、その負担は開発を担うエンジニアを直撃しています。激動する市場変化に対応する開発能力が重要視される時代に突入したようですが、過剰な開発速度と過剰コストによって生じた、欠陥製品やサービスのリコール問題は、時に人の命、あるいは企業存続までも脅かすほど、様々な問題が表面化しています。

このような時代の消費者は、過剰な低価格商品よりも、安全でリーズナブルな良い商品を選ぶ方向へ進むのが自然の流れでしょう。また単に良い商品よりも、素晴らしい商品が消費者を魅了します。ありきたりの技術で安かろう、悪かろうの大量生産コスト削減の商品開発時代は既に消滅し、そして今は、強いブランド力を押し出した個性あふれる商品の時代に突入してきています。

では、更にグローバル化が進んだ現代において、企業に必要とされるエンジニアとは、一体どんな人物でしょう。


語学力を兼ねそろえたグローバルコミュニケーション能力

安全品質とスピード感を求める消費者ニーズに応える企業は、信頼ある技術と知識は当然ながら、語学力を兼ね備えたグローバルコミュニケーション能力を持つエンジニアを、今後強く求めてくるでしょう。

数年先は分かりませんが、今の世界共通言語は英語であることは明白です。技術者との直接やりとりは、速度を求めるユーザーニーズを満たすために必然です。

 技術的なことを理解しない通訳者による通訳は、時に的を射ないことがあります。例えば英語の”work”という言葉は、単に“作業”という意味もあれば“役立つ”あるいは“機能する”といった幅広い意味を持ちます。その意味の選択権は、残念ながら通訳者に委ねられます。

──つまり、その「翻訳」についてもエンジニアが担っていければ、より速度感のある対応ができるということですね。


新しい技術革新についてのアンテナを持つこと

近年、スマホと人工知能コラボによる技術革新は著しいものがあります。

例えば、前述の翻訳に関しても、スマホが通訳者の仕事を奪う可能性も否定できないでしょう。

また、3Dプリンタの技術革新によるモノづくり自体の革命も起き始めています。

現代は一度身に着けたスキルや技術が、突然に役立たずになる程に技術革新が飛躍しています。だからこそ、モノづくりエンジニアにおいては「新しい情報にアンテナを向ける広い視野」が必要になってくるのです。


4)年代別 モノづくりエンジニアへの転職で注意するポイント

20代の転職者の方が未経験で「モノづくりエンジニア」に転職する場合

企業が中途採用に求めるものは即戦力ですが、エンジニアとして、あなたが描く将来のビジョンが、その企業のベクトルに合うかどうかは重要な点です。

エンジニアの仕事は楽ではありませんが、将来のビジョンを思い浮かべれば必ず乗り切れます。私の場合、自身のスキル向上を一番の目的として、より難しい仕事を求めた点と、将来性を考えての業界変えでした。

また、転職先の企業においてインターネットが自由に使用できる環境かは確認すべきでしょう。エンジニアにとって、最新の情報にすぐにアクセスできる環境は、絶対に必要不可欠です。ネット上には世界中の情報が溢れていますから。

もしあなたに気に入った企業があれば、善は急げで積極的にチャレンジすべきでしょう。そして、もし前職で大きな実績や成功体験があれば、絶対にアピールすべきです。

強い好奇心やチャレンジ精神、それから素直な謙虚さは、エンジニアの宝です。私の場合、転職してすぐ、必要な専門書を、自腹を切って買いあさりました。情報や知識の吸収には常に「貪欲であれ!」です。


20代の転職者の方にお勧め参考情報

30代の転職者の方が未経験で「モノづくりエンジニア」に転職する場合

今の環境で活躍を望めるか、自身のスキルは伸ばせるか、収入は増えるか?──というように、30代は転職するうえで実に悩ましい世代ですが、技術的な面で行き詰まりを感じている、あるいは収入の面で不満がある場合は、情報収集のつもりで思い切って転職を試みるのも良いでしょう。

将来の不安は、行動しなければ何も変わりませんが、客観的に現在の状況を見つめなおすことと、もう一度ビジョンを認識することが重要だと思います。

30代の方がエンジニアとして転職する際は、20代と異なり、「即戦力として期待できるか」が問われます。
または、今あるレベルの技術を利用して、技術営業などの営業補佐的な立ち回りを選ぶ選択もあるでしょう。しかし、この場合、エンジニアとしての道は諦める形になるでしょう。

私の場合、現企業で新たな技術を自ら取り入れ、実績を示すことで、収入アップと環境改善の二つを同時に手に入れることができました。自身が望む環境への改善方法は、諦めなければ必ず方法はあります。


30代の転職者の方にお勧め参考情報

40代の転職者の方が未経験で「モノづくりエンジニア」に転職する場合

悩ましい30代を乗り切った後のあなたは、きっと何かしらのベテランのはずです。
もしこのタイミングで「モノづくり」への転職を望むのだとしたら、さらに上の収入を目指す、あるいは新たな野望をお持ちでしょうか?

私が思うに、順当に40代までエンジニアの技術畑を続けてこられたのであれば、何かしらの分野において、かなりのレベルにあるはずです。そうでなければ、とうの昔にリストラされているのですから。

モノづくりを行う製造業において、ベテラン級のエンジニアの存在は、無くてはならない人財ですから、豊富な知識と経験を兼ね備えたエンジニアは、企業とマッチングさえあれば、需要は必ずあるはずです。

の人財を育てるも良いですし、組織の強化も良いでしょう。

また、もし何かの理由で転職せざるを得ない状況にあるのであれば、もう一つ、語学スキルを、例えば英語スキルを持ち合わせるべきです。

グローバル化の波はモノづくり製造業にも及んでいます。海外で日本の技術を展開する可能性は十分にあるのです。


40代の転職者の方にお勧め参考情報

5)まとめ モノづくりエンジニアの成長人生とは

モノづくりの原点は「技術は人なり」。

エンジニアが持つ特殊能力は、目に見えないものをイメージ・数値化していくことです。

そしてその能力は、どの時代も変わらず、需要があります。ですので、失敗を恐れず自分が信じる正しい道を進んでほしい──そう、私は思っています。

この記事の著者:アーティエンス株式会社 【みんなの転職「体験談」。】編集部


「モノづくりエンジニア」の求人情報が多い転職サービス▽

1位DODA(デューダ)

全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績も多数の、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。

2位リクナビNEXT(リクナビネクスト)

求人企業の多さは安定の国内No1!。転職を少しでも検討し始めたら、まずは登録して間違いのない、ブランド力、実績共に信頼できる転職サイト

3位リクルートエージェント

転職後の利用者満足度によると、99%の方が「満足」!20代~40代まで幅広い利用者の方からの高い満足を実現する、業界最大手の転職エージェント。
良かったら、評価のご協力をお願いします!
この記事が参考になったら、
にチェックしてください!
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars
(平均5.00
Loading...
>