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転職回数が多くても不利じゃない?ジョブホッパー、転職回数の多さを人材価値に変えるには

[最終更新日]2017/06/09


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何度か転職していると、気になり始めるのが転職回数ではないでしょうか。「転職回数が多いと転職に不利になる」「在籍期間が短いと採用されにくくなる」などと言われることも少なくありません。

ところが、転職回数が多めでもキャリアアップに成功する人は実在します。そういった人は、転職回数が多いから不利になるというよりは、むしろ転職回数の多さを自分の武器にしていることさえあるのです。つまり、転職回数の多さを人材価値に変えることに成功していると言えます。

目次

 

1)転職回数が多い=転職に不利と言われるのはなぜ?企業側の視点から考える

さて、皆さんは転職回数が多いと転職時に不利になりやすいのは「当たり前のこと」「よく言われていること」と思い込んでいませんでしょうか。

転職回数が多めでもキャリアアップに成功しているケースもあることから考えると、転職を重ねる上で「良い例」と「良くない例」があるのではないか、といった仮説を立てることができます。なぜ、このような違いが生じるのでしょうか。

まずは、なぜ転職回数の多さが転職時にウィークポイントになりやすいのか、採用する企業側の視点から考えてみましょう。


転職回数の多さは退職回数の多さ。「またすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまうのは避けられない

たとえば、現在の勤務先が3社目の人がいたとします。次に転職すれば4社目ということになり、転職回数は3回となります。この人の場合、3度目の転職に成功するということは、これまで会社を3回辞めていることになるわけです。

同じ職場に10年間勤めてきた上で初めて転職を検討している人と、3年おきに転職して3度目の転職を検討している人とでは、後者の人は「もしうちの会社に入ってきても、またすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまうのは避けられません。

特に、社員の定着率が高くめったに退職者が出ない職場ほど、入社するからには長く働いてもらいたいと考える傾向があります。
反対に、人が流動的で出入りが激しい職場であれば、仮にすぐ辞めてしまっても新たに募集すればいいと考えるため、採用のハードルが比較的低いこともあります。

つまり、転職回数が多めでもすんなりと採用されるようであれば、離職率が高い職場である可能性もあることを頭に入れておく必要があります。


転職回数だけでなく、在籍期間や転職理由も重要。なぜ転職を繰り返したのか、しっかりと自己分析を!

転職回数が3回と言っても、半年や1年といったごく短い期間で転職してきた人と、数年間は勤めた上で転職してきた人とでは、与える印象が全く異なります。あまりに短い在籍期間で転職していると、本人に何か問題があったのではないか?と思われる可能性が高くなります。

仕事を辞めたいと思い、転職して別の職場へ移る以上は、もともと勤めていた職場に何らかの不満を持っていた場合もあることでしょう。複数回の転職を経験してきた人は、転職を繰り返していることをうまくいいつくろうことを考えるよりも、まずは何度も転職してきた理由をしっかりと自己分析してみましょう。

場合によっては、本当に職場環境が良くなかったなど、客観敵に見て転職してよかったと思ってもらえるケースもあるものです。聞こえのいい転職理由を探して乗り切ろうとしても、日々大勢の応募者の面接を行っている採用担当者には全てお見通しということもあります。
ですので、本音の部分で転職してきた理由を話せることも大切なのです。


2)転職回数の多さがマイナスに働くケースとは?

ここからは、転職回数の多さがマイナスに働くケースとプラスに働くケースについて、具体的に見ていきましょう。

まずは転職回数が多いことで転職が不利になるケースですが、端的に言えば企業は「転職グセ」がついてしまっている人を採用したがらない傾向があります。会社を辞めることへの心理的ハードルが低く、嫌なことがあるとすぐに退職してしまう人を採用すると、採用活動や入社後の研修にかかったコストがムダになってしまうからです。

職を転々とする人のことをジョブホッパーと呼ぶことがありますが、こういった人物を企業は警戒し、採用に難色を示すことが多いのは事実です。


短期間で転職を繰り返している場合

数か月、半年といったごく短期間で転職したことがあれば、ほぼ間違いなく選考でマイナスに働くと考えていいでしょう。短期間の在籍ですぐに転職したことが何度もあるようなら、転職グセがついていると思われたり、何らかの問題があって職場になじめない人物と思われたりするのは避けられません。

しかし、中には本当に短期間で辞めざるを得なかった、という場合もあるはずです。たとえば労働環境が著しく劣悪で、数か月も続ければ心身に変調をきたすような状況だったのであれば、短期間で転職するのもやむを得ないでしょう。

採用選考はスキルや経験、人柄なども総合的に判断されることがほとんどです。短期間で転職したことがあるものの、それ以上にこの人を採用するメリットがある、と思ってもらえるかどうかがポイントとなります。


職場の人間関係など、どこの組織でもあり得る理由で退職している場合

望ましくない転職理由の1つに、「職場の人間関係」が挙げられます。人が集まって働いている以上、人間関係の悩みはどの職場でも尽きることがありません。いわゆる「合わない」タイプの人がいたとしても、職場では当たり障りなくやっていく対人コミュニケーションの力が不足している人なのではないか?といった見方をされる可能性も大いにあると考えるべきでしょう。

人間関係が転職検討理由の1つだったとしても、人間関係「だけ」が理由なのかどうか、じっくりと考えておきましょう。他にも大きな理由があり、人間関係「も」一因だったのであれば、より大きな転職検討理由を伝えればいいからです。


3)転職回数の多さがプラスに働くケースとは?

一般的には、転職回数が多い=転職に不利、と言われています。では、転職回数の多さがプラスに作用し、キャリアアップできた人が存在するのはなぜでしょうか。

かつてのように1社で定年まで勤め上げるのが当たり前という時代ではなくなっています。目的意識を持って転職してきたのであれば、転職回数が多めであっても気後れする必要はありません。むしろ、自身のキャリアについてきちんと向き合ってきたことが伝われば、採用にプラスに働くこともあるのです。

転職回数の多さがプラスに働く典型例を見ていきましょう。


キャリアに明確な目的や目標があり、客観敵に見てステップアップしていると言える転職の場合

転職する上で、明確な目的や目標がある人は強いと言えます。たとえば、営業職として現場で経験を積んだ人が営業戦略に関わるために転職するのは、これまでの経験を生かせるキャリアアップと言えるでしょう。あるいは、編集プロダクションで実力をつけた人が出版社へステップアップするのも、これまでのキャリアを生かすための転職と見ることができます。

また、こうしたキャリアアップ成功例も、実は転職理由は「後付け」だったというケースも少なくありません。
後になって考えてみれば、点と点がうまくつながっただけだった、ということはめずらしくないのです。仕事をする上で自分が何を優先したいのか、何を実現したいのか、といったことを日頃から意識すると、こうした一貫性のあるキャリアを描きやすくなるはずです。


転職を希望する企業の仕事内容と密接に関わるスキルを複数身につけている場合

国内の経済が決して上向きではなく、今後は人口も減っていくと予測されていますので、企業としては必要最小限の人員で最大限のパフォーマンスを発揮したいと考えるのは自然なことです。そのような筋肉質な組織にしていくためには、1人で多くのことがこなせるマルチタスク型の人材が必要になります。

たとえば、SEのリーダーとしてチームをまとめたり、顧客との窓口の役割を果たしたりといった複数の仕事がこなせる人のほうが、ひたすらコードを書くだけの職人的なプログラマよりも重宝されます。あるいは、開発会社で教育系のアプリを制作する場合、技術的な知識やスキルを持つ人はたくさんいるわけですが、教育現場で実際に教えた経験があればアプリの企画やプロモーションを行う上で具体的な案を出しやすくなります。

一見すると無関係に思える業種や職種であっても、思わぬところで役に立ち、点と点が線でつながることがあります。自分がやってきた仕事をどのように役立てることができるか、さまざまな角度から考えてみると新たな発見があるかもしれません。


4)転職回数の多さを人材価値に変えるために必要なこととは?

転職回数が多いことは、転職する上でデメリットになりやすいのが現実です。はじめから明確なキャリアビジョンを持って転職する人はむしろ少数派でしょう。大半の人は、やむを得ず職を変えたり、転職を検討せざるを得ない状況に置かれていたりするものです。

それでは、転職回数が多いことを人材価値に変えていくには、職務経歴書の作成や面接時にどのようなことを意識したらいいのでしょうか。転職回数を味方つけるための2つのポイントを見ていきましょう。


職務経歴に「軸」を通そう!これまでのキャリアの共通点やシナジー効果を意識する

異なる業種や職種に転職してきた人は特に、職務経歴に一貫性が欠けているように見えるかもしれません。ところが、職業人として働く以上、これまで携わってきた仕事の経験は必ずどこかに生かせるはずです。
そこで、今まで経験してきた仕事に共通する点や、複数の経験があることでそれぞれの経験が相乗(シナジー)効果を発揮するような点はないか、紙に書き出すなどして分析してみましょう。

職務経歴書を作成する際は、応募先の企業でやってみたいことと、これまでの経歴で生かせそうな経験をできるだけリンクさせるようにするのがコツです。そのような「」が通っている職務経歴書があれば、採用担当者の目に「この人はうちの会社に応募してくる必然性がある」と映る可能性が高くなります。


転職経験がない人との差別化を図ろう!複数の会社を経験してきた強みをじっくりと分析する

転職回数が多い人の強みは、矛盾するようですが、実は転職回数が多いことなのです。つまり、1社しか知らない人と違い、複数の会社を自分の中で比較し、組織の仕組みや仕事の進め方をより客観敵に理解しやすくなるという強みがあるのです。

新卒からずっと同じ職場で働いてきた人の中には、「会社特有のルール」「業界のルール」「世間一般のルール」の区別がついていない人もいます。複数の会社を見てきた転職組であれば、少なくとも会社特有のルールがどこからどこまでなのか、を客観的に把握できるはずです。これにより、担当する仕事の要点をつかむまでの期間を大幅に短縮できたり、より効率的な進め方を提案しやすくなったりするのです。

複数の会社を経験してきたからこその「強み」が必ずあるはずです。転職回数が多いことをウィークポイントととらえるだけでなく、転職経験が全くない人と差別化するチャンスとしてとらえてみましょう。


5)まとめ 転職回数が多い=転職に絶対不利とも言い切れない時代になりつつある

終身雇用が実質的に崩れつつある昨今、優秀な社員ほどすぐに転職してしまう、とさえ言われるようになってきました。何度も転職しているということは、退職を繰り返したことの結果であると同時に、「あなたと働きたい」と言ってもらえた経験が何度もあることの表れでもあるのです。

もちろん転職理由や在籍期間なども転職の有利・不利に関わることではありますが、少なくと「転職回数が多い=転職に絶対的に不利」とも言い切れない時代になってきていると言っていいでしょう。むしろ、転職回数が多めであることを人材価値に変え、自分を売り込むためのツールを多く持っているととらえることもできるのです。

もし「自分の場合はキャリアに一貫性などない」「そうは言っても短期間で辞めた職場もある」と感じた人は、転職エージェント(キャリアコンサルタント)に相談して自身のキャリアを客観敵に分析してもらうのもひとつの手です。自分では気づかなかったような視点から、実は生かせる経験を掘り起こしてくれるかもしれません。
転職できるかどうか不安、という人も、まずは気軽な相談から転職エージェントを利用してみるといいでしょう。

「転職回数が多くても不利じゃない?ジョブホッパー、転職回数の多さを人材価値に変えるには」の記事まとめ▽

  • キャリアに明確な目的があれば、転職回数の多さは「デメリットだけ」にはならない
  • 複数のスキルを持つことで、1人で多くの仕事をこなせる人材になれる可能性もある
  • 職務経歴書の作成時には、経験してきた仕事の共通点やシナジー効果を意識する
  • 転職回数が多い人の大きな強みの1つは、複数の職場を知っていること

この記事の作成者:Ash.


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