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30代後半~40代・50代の方必見!家族がいる人こそ転職を検討したほうがいいケース5選

[最終更新日]2017/06/10


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家族がいる人で、とくに子どもがまだ小さいうちは、転職したくても躊躇してしまうことがあるかもしれません。
たしかに、転職にはリスクが伴います。あえて危険をおかすよりは、しばらくの間は現状を維持したほうがいいのでは?と考える人もいることでしょう。

目次

 

1)市場が明らかに縮小している業界で働いている場合

定年退職まで会社が持ちこたえてくれればいい、はリスクが非常に高い考え方

働いている業界が成長産業かどうか、今後も伸びつづけていく見込みがあるかどうか、とたずねられたら、自信をもって「成長しているし、今後も伸びるはず」と答えられる業界のほうが少ないことでしょう。
国内の人口が減り続けている昨今、市場が縮小している業界は少なくないので、そのことを理由に転職を検討するのは拙速かもしれません。

ただし、業績の悪化がここ数年で顕著になっているなど、明らかに良くない兆候が見られるようであれば、できるだけ若いうちに職種転換を試みることも含めて転職を検討する価値あるでしょう。

実際、業績が悪化している会社は職場の雰囲気が暗くなったり、人間関係がギスギスしたりといったストレスフルな状況になりやすいものです。前向きな気持ちで働き続けるためにも、伸びている業界を目指して転職するのはひとつの考え方と言えます。


明らかに古い慣習や文化が根強く残っている・時代の変化から取り残されている組織は要注意

一見すると業績に大きな問題がないように見える会社であっても、明らかに古い慣習や文化がいまだに根強く残っているようであれば、やや注意が必要です。

クラウドストレージを利用すれば瞬時にやりとりできる書類をわざわざ郵送やFAXで送っているようなことはないでしょうか。データベースで管理すべき情報を、手書きの帳票で処理していないでしょうか。
こうした古い慣習や文化を引きずっている組織は多くの場合、経営層の人間の考え方が古いままであるため、組織全体が時代から取り残されてしまっていることも考えられます。

1つの会社で長く勤めれば勤めるほど、その会社での仕事のやり方が全てだと思い込みやすくなります。変化が速い時代にあって、世の中の動きから取り残されてしまうと、気づいたときには他の会社では通用しない人材になってしまう可能性すらあるのです。

うちの会社は昔ながらのやり方がたくさん残っている」と感じている人は、早めに転職したほうがいい職場なのかどうか、よく見極めておくようにしましょう。


2)キャリアアップがのぞめないことが明確な場合

安定した仕事は「変化に乏しい仕事」と表裏一体のことも。仕事の幅を広げられるチャンスはあるか?

一般的に、安定している会社は良い会社と言われています。新卒の就職活動では、いまだに大企業が人気企業のランキングに入っています。

ところが、外から見て安定しているように見える企業ほど、実際に働いてみると変化に乏しく、毎日がルーティンワークになってしまっていることもあるものです。現在の会社で働き続けていって、5年後、10年後が見通せるのは安定している良い職場と考えることもできますが、逆を言えばその範囲の仕事しかこなせないということでもあるのです。

マネジメントスキルを身につけたり、専門スキルを伸ばしたりといった、仕事の幅を広げられるチャンスがある職場なのかどうか、客観的に考えてみましょう。今後携わっていく仕事の範囲や内容や「見えてしまう」ようであれば、そろそろ次のステップへ進む時期がきているのかもしれません。




昇進や昇給が年功序列の組織では、成長スピードが遅くなってしまうリスクがある

平均勤続年数が長い職場は、長く働ける職場として好印象を持つ人が多いことでしょう。ところで、見方を変えた場合、勤続年数が長い職場は「辞める人が少ない」職場ということになります。さらに年功序列型の組織であれば、悪い見方をすれば能力不足の人であっても一定の年齢に達すれば課長や部長に昇進していくことになるのです。

実力があり、仕事ができるので管理職になった人の下で働くのと、単に勤続年数が長いというだけの理由で管理職に適性があるとは限らない人の下で働くのとでは、何年も経つうちにマネジメントに対する意識に大きく開きが出てきます。よく言われていることですが、仕事ができる人が身近にいると日々刺激を受けますので、自分のスキルも向上しやすくなります。
これに対して、仕事ができないタイプの人と毎日仕事をしていると余計なストレスを抱えることが多く、本来の仕事以外の面で消耗してしまうリスクがあるのです。

昇進や昇給が年功序列の組織は、のんびりとした職場環境であることもめずらしくありません。その分、成長スピードもゆっくりになっている可能性があるかもしれないと疑ってみてもいいかもしれません。


3)働く目的が「お金」だけになってしまっている場合

会社に行けばお金がもらえる、という考えがもしあれば、自分の感覚をとことん疑ってみよう

正社員として働いていると、毎月の給料日には給与口座にお金が振り込まれます。家族がいる人は、住宅ローンや教育費といった諸費用を毎月支払っていかなくてはならないため、給与の額がダウンしてしまったり、給与そのものがストップしたりといったことがあると非常に困るはずです。

仕事で多少つらいことがあっても、家族のために頑張ろうと考えなくてはならないことも多いことでしょう。しかし、これが高じると「とにかく耐えてさえいれば毎月の収入は保証される」という発想に近づいていく危険性も秘めています。

会社に行きさえすればお金がもらえる、という感覚を持ち続けていると、自分でも気づかないうちに仕事への前向きさが失われていき、自発的に考えたり新しい情報を得たりといったことが徐々にできなくなってしまうかもしれないのです。

今の働き方や仕事の内容に不満があるものの、とりあえず暮らしを維持するために続けているという人は、仕事に何を求めているのか、何を実現したくて働いているのか、といったことを、じっくりと振り返ってみる時間を持つのもいかもしれません。


もし年収が大幅アップするチャンスがあったとしても、今の会社に勤め続けるか?

転職をためらう理由の中に「お金」がどの程度絡んでいるかを判断するには、「もし年収が今よりも大幅にアップするチャンスが目の前にあったとしても、今の会社に勤め続けるか?」と考えてみるといいでしょう。年収が大幅アップするならすぐにでも転職したい、ということであれば、今の職場に留まっている理由の大半はお金である可能性が高くなります。

実際に、転職によって年収アップを実現した人であっても、自分が転職した場合にどれだけの条件を提示されるのか初めはよく分からなかったと言う人は少なくありません。同じ会社で働き続けている限り、自分の本当の市場価値は見えてこないものです。

本当に転職するかどうかはともかく、仮に自分が今の状況で転職した場合、どういった条件でオファーをもらえるのかを知るには、転職エージェントを活用するのが早道です。転職エージェントは数多くの転職希望者へのアドバイスを行ってきたプロフェッショナルですので、あなたの市場価値を客観的に判断し、適正な条件の求人を紹介してくれるでしょう。

条件さえ良ければ転職してもいい、と感じている人は、転職エージェントに相談してまずは自分の市場価値を知ることからスタートしてみましょう。


4)スキルアップを目的とした転職が可能な場合

次のステップへ進むための転職はいつでも可能なわけではないことに注意

現場で得た経験をもとにリーダーやマネージャーといったポジションでの採用を狙った転職を考える人は多いことでしょう。企業側としても、新卒を採用して10年、15年と育成した上で責任あるポジションへ登用するよりも、経験者を即戦力として採用し、短期間のうちにリーダー、さらにはマネージャーとして活躍してもらったほうが話が早いのです。
まして、昨今は人材不足に頭を抱えている業界もありますので、力がある人ほど中途採用のハードルはかなり下がっていると言えます。

ただし、こうした転職のチャンスは決して無期限ではありません。多くの企業は「今」必要な人材を募集しますので、同じようなポジションが1年後、2年後も必要かどうかは分からないのです。また、30代前半の人と30代後半の人とでは求められるスキルや経験が異なりますので、30代前半の人が「3年後に転職しよう」と考えた場合、3年経ってみると飛ばなくてはならないハードルが思いのほか高くなっていた、といったこともあり得るのです。

スキルアップを目的とした転職が可能なチャンスは、とても貴重でめったにないものです。「今はまだタイミングではない」と判断した場合、今後も同様のチャンスがめぐってくるかどうかは分からないのです。次のステップに進むためのチャンスはいつでも転がっているとは限らないことに十分注意しましょう。


「子どもが大きくなってから」と言っていると、転職適齢期を過ぎてしまうことも

家族がいる人の口からよく聞く言葉に、「今は子どもが小さいので」「子どもが大きくなってから」というものがあります。子どもが小さいうちは何かとお金がかかりますし、転職すれば働く環境が変わり、しばらくの間は家族と過ごす時間が減ってしまうかもしれないと考える人もいるはずです。

「今なら十分転職できる」といった転職適齢期は、案外いつまで経ってもめぐってこないものです。キャリアを考える上では転職のタイミングとしてふさわしいときに限って、プライベートでは転職している場合ではない、といった状況になりやすいようです。

子どもが大きくなってから、と言っていると、本当の転職適齢期をいつの間にか過ぎてしまうかもしれません。どのような時期に転職してもある程度の負荷がかかるものと考え、「ラクに転職できる時期」はないものと思っておくぐらいのほうが、決断すべきタイミングを逃さずにすむはずです。


5)就労環境が劣悪で心身に影響を及ぼしそうな場合

過度なストレスを抱えた状態で働き続けるのは家族のためにもできるだけ避けたい

まじめで誠実な人ほど、「家族のために自分が頑張らなくてはいけない」と考え、結果的に無理をしてしまうことが多いようです。もし今の職場で過度なストレスを感じていたり、職場環境が明らかに良くなかったりするようであれば、家族がいるからこそ職場環境を変えたほうがいい場合もあるのです。

仕事が原因で心身を一度壊してしまうと、仕事に復帰するのは想像以上に難しくなってしまいます。まして、転職ともなれば体力や気力も必要になりますので、コンディションが良くない中で希望に合った転職先を見つけることは困難になっていくと言わざるを得ません。過度なストレスに対して無理をして耐えていると、結果的に家族にもより大きな迷惑をかけてしまうことになりかねないのです。

明らかなオーバーワークや過度な長時間労働を強いられているようであれば、職場環境を改善するために転職を検討してもいいのです。そうすることで、かえって家族から喜ばれ、長い目で見たときに「転職してよかった」と思えることもあるはずです。


家族との時間がほぼ全く取れない状態で仕事。それは本当にあなたが望んでいる働き方ですか?

職場によっては、能力がある人や長く続けている人のところへ仕事が集中していることがあります。離職率が高く若手が定着しない職場や、そもそも人を増やす体力がない組織では特に、そういった状況に陥りやすい面があります。

責任感が強い人ほど、「自分にしかできない仕事だから」「自分が辞めたら代わりがいないから」といった理由で頑張りすぎてしまうことがあるようです。しかし、家族と過ごす時間もまた、誰かに代わってもらうことのできない、かけがえのない時間です。

誰か特定の人にしかできない業務が存在する状態は、組織にとってリスクです。たいていの場合、本人が思っているほどその人にしか務まらない仕事ではなく、もし担当者が辞めれば別の人が引き継いで会社は回っていくものです。もし本当にあなたにしか務まらない仕事を会社が課しているのなら、それは会社の人事戦略が脆弱な証拠でもあるのです。

程度にもよりますが、もし家族との時間をほぼ全く取れないような状態で働き続けなくてはならないのであれば、それは本当にあなた自身が望んでいる働き方でしょうか。会社の心配をするのも大切なことですが、同様に自分にとって仕事を通じて人生が豊かになっているかどうか、といったことをときどき振り返ってみることも大切なのです。


5)まとめ 家族がいる人こそ転職を前向きに検討したほうがいいケースとは?

  • 市場が今後も縮小していく業界だということがはっきりしている
  • キャリアアップがのぞめないことがはっきりしてしまっている
  • 働く目的が「お金」だけになってしまっている
  • 今ならスキルアップを目的とした転職が可能
  • 就労環境が劣悪で心身に影響を及ぼしかねない

この記事の作成者:Ash.


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