セキュリティエンジニアからの転職・キャリアパスでおすすめの職種は?
[最終更新日]2023/02/27

現在セキュリティエンジニアとして働いている方の中には、経験やスキルを活かしてキャリアチェンジを図り耐と考えている方もいるでしょう。
今回は、セキュリティエンジニアから転職する場合のキャリアパスについて、おすすめの職種やアピール可能なスキルを紹介します。
転職に向けて準備を進める際にぜひ役立ててください。
目次
1)セキュリティ分野における転職市場の動向
はじめに、セキュリティ分野における転職市場の動向を整理しておきましょう。
ポイントはセキュリティエンジニアの人材ニーズと、情報セキュリティ市場の規模の2点です。

人材ニーズが急速に高まっている
近年、国や企業がサイバー攻撃を受けたといった報道を少なからず耳にするようになりました。
セキュリティインシデント(脅威などの事象)はどの業界にとっても決して他人事ではなく、適切なセキュリティ対策を施すことは喫緊の課題となっているのです。
セキュリティ対策を強化するにあたって、セキュリティエンジニアの知見・経験は必要不可欠です。
セキュリティエンジニアの人材ニーズは必然的に高まっており、幅広い業界において活躍の場が用意されています。
IT業界に限らず、優秀なセキュリティエンジニアを求める業界は多岐にわたっているのです。
セキュリティ人材が活躍できる業界の例
- インフラ業界
- 金融・保険業界
- メーカー
- 医療業界
- コンサル業界 など
情報セキュリティ市場全体が拡大している
サイバー攻撃は頻発化しているだけでなく、その手口も巧妙化の一途を辿っています。
セキュリティ強化に必要なソフトウェア・ハードウェアを扱う情報セキュリティ業界へのニーズが高まっており、市場規模も年々拡大しています。
2022年時点でセキュリティ関連事業の総売上高は推定1兆4,448億円に達すると見込まれています(※)。
市場全体が拡大傾向にあることから、就業するセキュリティエンジニアのポジションも増えていると考えるのが自然でしょう。
よって、セキュリティエンジニアにとって昨今はキャリアチェンジを実現するチャンスが豊富であり、転職を検討するのにも適した時期といえるでしょう。
※ 一般社団法人情報サービス産業協会「国内情報セキュリティ市場2021年度調査報告書」2022年6月30日
2)セキュリティエンジニアのキャリアパスとしておすすめの職種

セキュリティアナリスト
サイバー攻撃等の手口を分析し、対策を講じるために必要なデータを収集するのがセキュリティアナリストの主な役割です。
既知の攻撃手法を理解しているだけでなく、新たな手口が現れた際に攻撃手法を解明することも重要な役割といえます。
具体的な仕事内容としては、マルウェアを表層的特徴から分析する表層解析、マルウェアを動かして分析する動的解析のほか、マルウェアのコードを読み解く手法などを駆使してサイバー攻撃の分析を進めます。
分析結果からリスクの評価を行い、講じるべき対策や有効性の高い予防法を提案することも重要な役割の1つです。
セキュリティ対策が高度化するのに伴ってサイバー攻撃の手口も巧妙化していくため、セキュリティアナリストの仕事に終わりはありません。
セキュリティコンサルタント
セキュリティに関わる戦略の立案と実行、運用のアドバイスに携わり、実務上のサポートも担うのがセキュリティコンサルタントの役割です。
セキュリティの専門家として、依頼を受けた企業の状況に合った提案をすることが求められます。
セキュリティ関連の技術的な知識はもちろんのこと、クライアント企業の業務フローや商習慣に関する知識も必要な職種です。
依頼先に直接出向き、経営者や部門責任者とコミュニケーションを図りながら課題のヒアリングと解決に向けた戦略の提案を行う必要があります。
セキュリティに関する総合的な知見が必須となるほか、ヒアリング力や提案力が欠かせないポジションといえるでしょう。
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セキュリティアーキテクト
サイバー攻撃に耐えうるシステムを設計し、脆弱性の改善を図るのがセキュリティアーキテクトの役割です。
セキュリティエンジニアの業務内容にシステム設計が上乗せされた職種と捉えるとイメージしやすいでしょう。
業務内容としては、設計に終始するのではなく実際の運用やマネジメントといった役割も担うケースが少なくありません。
新たなシステムの構築以外に、既存のセキュリティ関連ソフトの見直しや品質改善に携わるケースもあります。
他のセキュリティ関連職種と比べてカバーする業務範囲が幅広いことから、分析・運用・マネジメントなど求められる知見も多岐にわたるのが大きな特徴です。
ホワイトハッカー
ホワイトハッカーは正式な職種名ではなく、セキュリティに関する高度な知見を持つ人材の総称です。
既存のシステムに関する脆弱性の分析や、サイバー攻撃を受けた際の侵入経路の分析などを行うのが主な役割です。
セキュリティエンジニアと業務領域が重複する部分も多いものの、構築済みのサーバーやネットワークを攻撃から守ることに重きが置かれているのがホワイトハッカーと捉えるとよいでしょう。
脆弱性を診断する際には、疑似ハッキングを行ってネットワークやアプリケーションのセキュリティホールを探す場合もあります。
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CISO(最高情報セキュリティ責任者)
CISO(Chief Information Security Officer)とは、最高情報セキュリティ責任者のことです。
COOやCFOのように企業経営に関する責任を負い、情報セキュリティ領域の最高責任者として活躍します。組織全体のセキュリティ対策に関して最終決裁権を握る重要なポジションといえるでしょう。
CISOというポジションが登場した理由として、サイバー攻撃から組織を保護する重要性が増していることが挙げられます。
経営陣の一員としてリーダーシップを発揮し、マネジメントが適切に機能する組織を築いていかなければなりません。セキュリティ関連の知見だけでなく、経営者としての才覚も求められるポジションといえるでしょう。
3)転職時にアピール可能なセキュリティエンジニアのスキル
セキュリティエンジニアの知見や経験を活かせるフィールドは多岐にわたります。
そこで重要になるのが、保有スキルのうちどの部分をアピールすべきかという点です。転職時にアピール可能なセキュリティエンジニアのスキルについて見ていきましょう。

システム設計・開発に関する高い専門性
セキュリティエンジニアはセキュリティシステムの設計・開発に関する高い専門性を備えているため、転職時には有力なアピールポイントとなります。
とくにセキュリティ構築を自ら手がけた経験があれば、プログラミングスキルとともに自身の強みとなるでしょう。
セキュリティシステムを設計・開発する際には、高いセキュリティレベルを確保するだけでなく運用の利便性も考慮して設計・開発する必要があります。
セキュリティコンサルタントやセキュリティアーキテクトなどへの転職を目指す際には、運用の利便性に関して具体的にどのような点を配慮して設計・開発に携わったのか、詳細にアピールするとよいでしょう。
システム設計・開発のスペシャリストを求める企業は業界を問わず増えているため、希少な人材と判断してもらえる確率が高まるはずです。
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運用・保守に関する知見
セキュリティシステムの運用・保守に関する知見も、セキュリティエンジニアの強みとしてアピール可能です。
セキュリティアナリストやホワイトハッカーにとって、想定しておくべきリスクは社外から到来するものだけではありません。
社内で起こり得るトラブルや不正行為も想定した上で、適切な運用・保守を実践していくことが求められます。
セキュリティエンジニアとして社内外のリスクを想定したシステム設計・開発に携わった経験があれば、知見をアピールできる可能性が高いでしょう。
近年は従業員のセキュリティ教育に注力する企業も増えています。社内のセキュリティ教育担当者として手腕を発揮する道もあるのです。
運用・保守に関する知見については、存分にアピールすることをおすすめします。
企画力・提案力
セキュリティシステムの導入に際しては、必要とされている要件のほか業界特有の商習慣や規制も踏まえて提案する必要があります。
セキュリティシステムに関する技術的な知識だけでなく、関連する業界事情も含めて検討した経験があれば、企画力・提案力をアピールするための強力な材料となるでしょう。
セキュリティコンサルタントのようにクライアントのニーズを詳細に把握することが求められる職種の場合、企画力・提案力は必須の能力です。
プレゼンの経験はもちろんのこと、実際に提案が通りセキュリティシステムの導入につながった事例があれば、選考時には必ずアピールするべきでしょう。
たとえ社内提案であっても、自ら企画・提案した事項が形になった経験があるかどうかは重要なポイントといえます。
4)セキュリティエンジニアからの転職で意識しておきたいポイント
セキュリティエンジニアから転職する際、意識しておきたいポイントを紹介します。選択肢を広げ、好条件での転職を実現するためにも、次の4点をせひ実践してください。
強みが伝わるスキルシートを作成する

セキュリティエンジニアにとって、転職時に記載するスキルシート(職務経歴書)は実務能力や実績を知ってもらうための重要なツールです。
過去の勤務先や担当業務を羅列するのではなく、自身の強みをいかに伝えるかを意識して作成しましょう。
具体的には、経験業務と自身が果たした役割、保有資格、スキルレベルを整理して記載するのがポイントです。
携わった案件の規模やツール等の使用年数、達成した成果について「数字」を明示することで説得力が生まれます。
アピールするべき能力を正確に評価してもらい、スキル面でのミスマッチを防ぐためにも、客観性の高いスキルシートを作成することが重要です。
スキルシートに記載できるスキル・経験の例
項目 | スキルシートに記載できるスキル・経験 |
---|---|
経験業務 | テスティング|プログラミング|要件定義|基本設計|詳細設計|運用 …等 |
プロマネ経験 | PL|PM|PMO |
業務形態 | 自社製品・自社サービス|受託開発(自社内開発)|受託開発(社外常駐) |
技術領域 | Webサイト|アプリ(Android)|アプリ(iOS)|アプリ(Windows)|EC|ソーシャルメディア|IoT|ビックデータ|AI|セキュリティ |
開発手法 | PMBOK|ADSG|スクラム|XP |
OS | Linux系Android|iOS|Windows OS|Debian|Raspbian|その他OS |
言語 | Java|C、C++|PHP|Python |Go|R|Type Script|Kotlin|Swift|Perl|Ruby|VBA …他 |
フレームワーク | Spring Framework|Play Framework|CakePHP|FuelPHP|Flask|Django|Ruby on Rails|Vue.js|React …他 |
データベース | Oracle|MySQL|PostgreSQL|Microsoft SQL Server …他 |
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英語力を磨く・アピールすることも重要

セキュリティエンジニアの転職活動では技術面でのアピールが重視されがちですが、語学力もアピールするべき重要なポイントの1つです。
とくにコンサルティング会社などでは、国外に複数の拠点を構える企業も少なくありません。
グローバル規模でチームを組み、課題の解決にあたることも想定されるため、一定以上の語学力を身につけておくほうが望ましいでしょう。
たとえば、TOEICのスコアや会話レベル、実務で外国語を使用した経験などは積極的にアピールすることをおすすめします。
現状はアピールできる語学力が身についていない場合は、英語力を意識的に磨いていくことが大切です。
セキュリティ領域の業務は国内だけで完結するものではないことを念頭に置き、語学力を高めることによってキャリアの選択肢をいっそう広げることができます。
知識・スキルのレベルを証明できる資格取得も検討を

セキュリティ関連職種への転職において資格は必須ではありませんが、キャリアアップを目指すなら知識・スキルのレベルが一目で分かる資格を取得しておくとよいでしょう。
より有利な条件で採用されたり、希少なポジションが狙えたりする確率が高まるからです。具体的には、次に挙げる資格の取得をぜひ検討してみてください。
セキュリティエンジニアの知識・スキルの証明に役立つ資格
とくに外資系企業やグローバル企業においては、アメリカ国防総省指令により承認されているCompTIA Security+は有効なアピール材料となるはずです。
いずれも取得難易度の高い資格ですが、他のセキュリティエンジニア経験者に差をつける意味でも積極的に取得を検討することをおすすめします。
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セキュリティエンジニアからの転職支援に強い転職エージェントを活用する

セキュリティ分野に精通した人材を求めている業界は多岐にわたるため、自身の専門性や経験を活かせる分野・企業を的確に選ぶにはプロのアドバイスを得たほうが確実です。
複数の転職エージェントを併用し、サポートを受けながら転職活動を進めたほうがよいでしょう。
転職エージェントはどこでもよいというものではなく、セキュリティエンジニアの転職支援に強いエージェントを活用することが大切です。
おすすめの転職エージェントについては、次章で詳しく紹介します。
5)セキュリティエンジニアからの転職・キャリアチェンジにおすすめの転職エージェント
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
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マイナビIT AGENTの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
セキュリティ関連エンジニア職種の公開求人数 | 約3,000件(2023年2月現在) |
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リクルートエージェント
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リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
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また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにセキュリティエンジニアからの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
セキュリティ関連のITエンジニアの公開求人数 | 約2.0万件(2023年2月現在) |
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レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
セキュリティ関連のエンジニア職種の公開求人数 | 約500件(2023年2月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
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ギークリー
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。
また、サポートの際は細分化された職種別に担当が付きますので、セキュリティ分野のトレンドや転職事例を知りつつの活動ができるでしょう。
そうしたサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は77%といいます(※2022年10月 公式サイトより)。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリーの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
公開求人数 | 約500件(2023年2月現在) |
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まとめ)セキュリティエンジニアの知見・経験をキャリアアップに活かそう
セキュリティエンジニアは近年人材ニーズが急速に高まっている職種であり、知見や経験を活かせるフィールドが豊富にあります。
キャリアチェンジに踏み切るチャンスであると同時に、自身の経験やスキルをどのようにアピールするかが選考の成否を分けることになるでしょう。
今回紹介したポイントを参考に自身の知見・経験を整理し、キャリアプランの実現に向けて準備を進めてみてください。
セキュリティの専門家としてステップアップできれば、キャリアの可能性がいっそう開けていくはずです。