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CFOへの転職ってアリ?これからのキャリアプランに「ベンチャーCFO」を意識している方に。

[最終更新日]2022/01/26

CFOへの転職ってアリ?これからのキャリアプランに「ベンチャーCFO」を意識している方に。

総務や経理、財務担当の30代、40代、50代の方で、ご自身の次のステップアップに悩まれている方は多いのではないでしょうか。

部長・課長クラスまで昇進したけれど、上はもう詰まっているし…
結果を可視化しにくい今のポスト、これからどうやってキャリアを積んでいくか
違う職場でも自身のスキルが通用するか、試してみたい

そのなかで、一つの選択肢としてお勧めしたいのが「ベンチャーCFO」を目指すこと。
つまり、企業の財務・ファイナンスを担う役員になる、ということです。

目次

1)そもそも、CFOってどんなポジションなの?

CFOは、”Chief Financial Officer”の略で、組織・企業のファイナンス(財務)戦略の立案・執行に責任を持つ、トップマネジメント担当者のことです。

日本ではCFOというポジションを置かずに、財務部長もしくは管理部長というポストで代用されることも少なくありませんが、海外ではCFOはかなり一般的な役職であり、かつCFOはCEO(最高経営責任者)に次いで重要なポストとされています。

CFOの役割

主に財務に関する業務執行を統括する

CFOの役割は、主に財務に関する業務執行を統括することです。
その範囲は、会計、予算、キャッシュフローや投資の管理、信用取引、保険、税などの業務管理から、その他資金調達やM&A、上場準備なども含まれます。

更には企業役員の一員として、経営上における意思決定(事業ポートフォリオをどのようにするかであったり、経営資源をどう考えていくか等)に関して積極的に参画するのも、CFOの責務です。

CFO担当
Wさん

ベンチャーでのCFOは、業務範囲を自分で区切らずに、「なんでもやろう」という意識があったほうが良いですね。
CFOだからといって、ファイナンス(財務)だけしていても駄目です。だって、出来て当たり前なんかだから。

それよりも、自分の仕事の領域を決めずに、自ら仕事を取りに行くことが大切です。
事業の業績を上げていこう」、「社長の意思決定の品質を上げよう」と強く考えていけば、おのずと行動範囲は広がっていきますよ。

CFOは、専門スキルを持った、選ばれた人でないとなれない?

これまで企業の事業に携わってきた、いわゆる事業担当がCFOになるケースの方が多い

CFOは、専門スキルを持った、選ばれた人でないとなれないの?」かというと、そんなことはありません。

たしかにイギリスやアメリカにおいては、多くのCFOは会計士の資格を持っており、専門職的なポストとして扱われる傾向にありますが、日本ではそのようなケースは少なめです。
国内で、証券会社出身であったり、公認会計士出身のCFOは、実は半数以下です。

どちらかというと、これまで企業の事業に携わってきたいわゆる事業担当がCFOになるケースの方が多いのです。 つまり、ベンチャーCFOは、特に専門的な資格を有せずともなれるということです。

ですが、さすがに無条件で「誰でもなれる」というものではありません。
──ということで、続いては「CFOに求められるスキルとスタンス」について見ていきましょう。

2)CFOに求められるスキルとスタンス

CFOに求められるスキル・スタンスでどのようなものがあるかというと、大きくは以下の3つが挙げられます。

「財務スキル」──財務諸表を見れる、扱える、管理できること

財務諸表の数値情報から会社の状態や先の見通しを洞察し判断できるスキル

ファイナンスの最高責任者」であるCFOは当然ながら財務スキルが無いと成り立ちません。
まず必要となるのは、財務スキルです。

企業が管理する、賃借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CF)を管理でき、かつそれらの数値情報から会社の状態やここから先の見通しを洞察するスキルは、CFOとしては必須となってくるでしょう。

例えば、6ヶ月後にキャッシュアウトして会社つぶれてしまうような状況でしたら、CFOが一番先に気付ける存在でないといけません。また、気付くだけではなく、すぐに動くこと。特にはCEOやCOOを動かして、ドラスティックな判断をすることも求められます。

何かが起こる前に、先だって、リスクを防ぐ行動ができるかも、CFOに必要とされるのです。

なお、これらの「財務スキル」は見よう見まねでとりあえずやってみて覚えるよりも、一度参考書などの書籍で学ばれてから業務に携わる方がとてもスムーズです。──逆に考えると、経験しないでは得られにくいようなスキル(営業スキルやプレゼンスキル)と違い、書籍からの知識集約も一定の効果を期待できるのは、習得する側からするとありがたい点と言えそうです。

CFOを目指される方で、財務スキルであったり、財務諸表の扱いに不安が残るという方は、早いタイミングでその不安を潰しておきましょう。

「コミュニケーション力」──CFOは調整力・折衝力・提案力等コミュ力全般が求められる

投資家からの資金調達など重要な局面でコミュニケーションをとれるスキル

ベンチャーCFOが行う重要な業務の中に、「資金調達」というものがあります。自社が今後大きな成長をしていくために必要な資金を、投資家や投資会社の人たちから調達してくるという業務です。

投資家・投資会社の人たちからすれば、自分たちにとって利益を感じなければ投資はしてくれません。──つまり、CFOは、彼ら投資家たちに、「きっとこれだけのメリットが得られますので、うちの会社に投資しませんか?」というコミュニケーションを取っていく必要があるのです。

企業にて資金を集める必要性が出てきた際に、CFOなど資金調達専門の人は大体数十名ほどの投資家・投資会社に会って相談します(もちろん、必要とする資金の額にもよります)。
そして、実際に、「分かった。君の会社に投資しよう」という風に言ってくれるのは、どんなに手練れのCFOだったとしても5%~10%の成功率でしょう。
会社の強みと投資家のメリットをうまく伝えられなければ、0%になることだって十分あり得ます。

投資家からの資金調達以外にも、金融機関への融資の依頼であったり、役員間の意思決定の調停、社員への説明責任等、CFOは重要な局面でコミュニケーションを任されることが多々あります。

どの職種でも大切とされるコミュニケーション力ですが、CFOでは特に必要とされてくるということを意識しておきましょう。

「会社へのロイヤリティ」──会社と代表の素晴らしいところをいつでも本気で語れること

口先だけでなく自らの信念と情熱と共に、会社の状態を話せること

CFOは財務の最高責任者ということで、株主である投資家や銀行とのコミュニケーションの機会も多くなってきます。
株主の方々、金融機関の方々は決まって、CFOにこんな質問を良くしてきます。

投資家

「御社の調子は、最近いかがですか。代表の方、最近はどうされてますか」

この質問の回答パターンに入る前に、なぜ株主や金融機関はこんなことを聞いてくるのか、考えてみましょう。──理由は簡単、自分たちがお金を預けている企業なので、「ちゃんとやっているかを確認しておきたい」ということですよね。

ですので、この場合の回答パターンは「ちゃんとやってますよ!」と言えることが正解ではあるのですが、表面上の回答にならずに、「本気でそれが言えていること」を目指すこと──それが、CFOにはとても大切です。

つまり、CFOは常に会社へのロイヤリティがとても高いこと──そして、業務コミュニケーションでそれらがふんだんに顕れることも求められるのです。

その為には、CFOを目指す皆さんは、自身にとってロイヤリティを感じられる会社をしっかり選ぶこと、そして入社してからもぶれない気持ちでいられることも大切となってきます。

口先だけのセールストークは、時には必要かもしれませんが、大抵その中身の薄さは相手に感づかれてしまうものです。自らの信念と情熱と共に、会社の状態を話す──それだけのロイヤリティは、CFOにおいては必須と言えるでしょう。

3)CFOをやることの魅力、やりがい

組織と社会に貢献する働きかけができる

さて、ここからはCFOをやることの魅力、やりがいについて触れていきましょう。

実際にベンチャー企業のCFOを担当されている2名の方に、「CFOのやりがい」について聞いてみました。

企業CFO担当
Tさん

やりがいですか?──「組織と人を支えること」ですね。
率直に、人が喜ぶことが嬉しい。感謝されることが嬉しいです。
誰もが意識できずにいたこと、やろうとしていなかったことに取り組み、やってみて、「ああ、確かにこれは大切だった」と分かってもらえて。
そういうときは、やっぱりとても充実感があります。

企業CFO担当
Wさん

視野を広く持てることです。
ベンチャー企業の役員クラスになると、「爪跡を残そう」とか「歴史に名を刻みたい」という人もいますが、CFOはそういう自分観点の視点だけじゃ絶対にやっていけない。──そういうのが刺激的なのも良く分かりますけどね。

でも、もっと上の視点から、組織と、それに関わる社員、また組織に関わる人たちまで広い範囲で俯瞰してみて、そこで自身が役立つ働きかけが出来た時の気持ちよさは、また全然違います。そういう広い視点を持てる感覚は、CFOならでは、というところでしょう。

自身の働きかけが、「組織と社会にどれだけ貢献できているか」。──確かに、目の前の案件や成果に追われた働きかけでは、なかなか気付きにくい視点です。それらに直接働きかける仕事ができるというのが、まさにCFOの醍醐味なのでしょう。

また、資金調達はもとより、M&A、上場準備など、会社のターニングポイントにおいては必ずCFOの存在がとても重要となってきます。そしてそれらターニングポイントでどれだけ望ましい成果を上げられるかによって、その企業がその先5年、10年と継続できるかどうかにも関わってきます。

そういった重要なタスクにみっちり携われて、組織と共に経験を踏んでいけることも、CFOとしての職務の魅力、やりがいと言えるでしょう。

まとめ)CFOを目指すために、今からやっておくことは

ベンチャーCFOを目指すうえで特に重要なのは、CFOを目指す意思を、多くの方に伝えること

今回は「ベンチャー企業でCFOになる」という観点でお話させていただきましたが、大企業でのCFOと違い、ベンチャー企業では前述のとおり資金調達やM&A、上場準備など様々な機会を多く持ちやすくなるので、ご自身の経験・スキルアップにつながりやすくなる要素も沢山あるでしょう。

そして、そんなベンチャーCFOを目指すうえで、まずやっておきたいことはというと、大きく3つあります。

  • 企業、そして社会に向けて、より広い視野を意識づけること
  • 自身のキャリアイメージを、より明確にしていくこと
  • CFOを目指す意思があることを、なるべく多くの方に伝えていくこと

特に重要な点は、3点目でしょう。人は、想いを言葉にしていくことでその行動もまた強められるものです。

今活動している組織内でも構いませんし、もし「今いる職場とは違う、別のステージでチャレンジしたい」という方は、ヘッドハンター型の転職支援サービスや、ハイクラス向け転職サービスのエージェントに相談する、という手もあります。

思い立ったら、まずは行動を──。それが一番重要です。行動をすれば、またきっと別の視点が見えてきて、それはあなたが今以上に広い視野を持てることに少なからず役立てられるはずです。

この記事をお読みなった方々が、今後のご自身のキャリアプランをご検討されるうえで、少しでもお役立てできることを、心より願っています。

CFOへの転職に、おすすめの転職サービス

リクルートダイレクトスカウト──実績豊富なヘッドハンターを転職者が選んで、提案を受けられる

Career Carverリクルートダイレクトスカウト リクルートのヘッドハンティングサービス

リクルートダイレクトスカウト(旧CAREER CARVER(キャリアカーバー))は、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。

年収600万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、優秀なヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。

リクルートダイレクトスカウトの活用メリットとおすすめポイント

リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制を採用しているのが大きな特徴です。

リクルートダイレクトスカウトは転職者がヘッドハンターを選べる!

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また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。

一方のリクルートダイレクトスカウトの注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的に「スカウトを待つ」活動スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点、です。

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JACリクルートメント──紹介される求人と、キャリア相談の品質が高い

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JACリクルートメントは「年収600万円以上」のハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。

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