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30代の方が「会社辞めたい」「仕事辞めたい」と思った時に、【必ず】意識したい3つのポイント

[最終更新日]2017/06/26


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30代の男性にとって、これからのキャリアの方向性を定めておくことは非常に重要です。30代というタイミングは、20代から積み上げてきた努力が実を結び、円熟へと向かい始める時期です。

それだけに、20代の頃よりもさらに慎重に転職すべきかどうか、会社を辞めるべきかどうかを見極める必要があります。そのためには、目の前にある「辞めたい理由」だけでなく、職業観やキャリア観を含めた仕事との向き合い方をしっかりと考えておかなくてはなりません。

目次

 

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1)30代の方が、「会社・仕事を辞めたい」と思ったときに、まず振り返ってほしいことは…

30代は仕事の責任が重くなり、やりがいを感じられるとともに、プレッシャーやストレスを抱えやすくなる年代でもあります。何らかのきっかけで「仕事、辞めようかな」と考えたり、「こんな会社辞めてやる!」と思ったりすることがあるかもしれません。

仕事を辞めたいと思ったときに最低限気をつけておきたい点としては「衝動的に辞めないこと」でしょう。勢いで辞めてしまった、といった衝動的な行動に出てしまうと、その後のキャリアへの準備を十分に行うことが難しくなるばかりか、妥協に妥協を重ねた転職をしなくてはならない可能性すらあるからです。

30代のうちであれば、大胆な挑戦をすることも可能です。しかし、大胆な挑戦は綿密な計画や準備に裏打ちされたものでなければ、あっけなく失敗してしまいます。ここでは、まず「本当に仕事を辞めるべきか」「転職するタイミングとして適切か」を見極めるための視点を考えていきましょう。


なぜ仕事を辞めたいのか、本当の理由を突きとめよう

今現在の仕事を辞めたいと思っているからには、なにかしらの理由が必ずあるものです。辞めたい理由をカテゴリ分けし、今すぐ辞める必然性がどの程度あるのか、転職によって解消できる問題かどうかを検証していきましょう。

カテゴリ分けのイメージが付かない」という方は、「転職に関わらず、自分自身で解決する問題」、「転職によって解決できそうな問題」、「転職によって解決できるかは分からない問題」といった分け方をしてみると良いでしょう。後半二つは自身での解決は難しく、外部からの働きかけが必要となる問題になります。

たとえば、「上司とウマが合わない」というのは、一見すると転職によって解消できそうな問題のように思えます。
しかし、転職先でウマが合う人とばかり仕事をしていくことができるかというと、全員とウマが合う可能性は極めて低いでしょう。むしろ、苦手なタイプの人や考えが合わない人とうまくやっていく方法を模索したほうが建設的であるかもしれません。

反対に、たとえば「残業があまりにも多すぎる」というのは、辞めて転職したほうがよいという結論に至る可能性を十分に秘めています。過剰な残業をしないと仕事が回らないのは人員配置やビジネスモデルに根本的な問題を抱えていることが多く、あなた個人がステップアップするための糧になっていない可能性もあるからです。

辞めたい・転職したい理由は、たいてい自分でも意識しないうちに正当化されていたり、もっともらしい理由に置き換えられていたりします。そこで、辞めたい理由をただ羅列するのではなく、辞めたい本当の理由を深掘りし、突きとめていくことが重要なのです。


転職する・しないは別として、自身のこれからの「ありたい姿」を具体的に描いてみよう

仕事を辞めるかどうか、転職すべきかどうか、という考え方をすると、どうしても「辞めたい」「転職したい」という方向に傾きがちになります。

そこで、転職するかどうか、本当に今の仕事を辞めるべきかどうか、といったことは一旦横に置いた状態で、これから自分がありたい姿、仕事に求めているものについて、具体的に考えてみるといいでしょう。このとき役立つのが、ポジティブアプローチギャップアプローチという考え方です。

ポジティブアプローチとは、「こうありたい」という理想像を設定し、そこに向かって自分の強みをより伸ばしていこうという考え方です。今現在の仕事と同じ職種で、さらに高みを目指してステップアップしていきたい、といった転職であれば、ポジティブアプローチによって自身の理想像に近づいていくことを考えるといいでしょう。

ギャップアプローチも「こうありたい」という理想像を設定する点はポジティブアプローチと同じですが、理想像に対して今の自分に足りないものを埋めるにはどうしたらいいか?という視点で理想像に近づいていこうという考え方になります。

職種を変えて転職したいと思っている場合などは、今持っている力をどの程度生かせるのか読めないことも多いはずです。そうした場合、足りないものから考えたほうが「あるべき姿」に近づくための道が見えやすくなるというわけです。


将来的に独立を考えている人は、独立したい理由を明確にして入念な計画と準備を!

退職後のプランが転職だけでなく、将来的な「独立」も含めて考えている人は、特に入念な計画と準備を行っていく必要があります。

近年はスモールビジネスを始めやすい環境が整いつつあるため、ひと昔前に比べて気軽にビジネスを始めやすくなっています。
ただし、簡単に始められるということと、始めたビジネスで成功できるかどうかということは別次元の問題です。特に事業計画については早い段階から検討を重ね、スタートアップ期からビジネスが軌道に乗るまでの期間、どのように資金繰りをしていくのか、といったことも含めて考えておく必要があります。

よく、起業のための準備期間と聞いて、真っ先に開業資金のための貯金を連想する人がいますが、開業したもののすぐにお金に詰まってしまう人が後を絶たないことを覚えておくようにしてください。最初さえ乗り切ってしまえば、あとは自動的に軌道に乗るわけではないのです。

事業計画を立てる上でも重要になるのが、なぜ独立したいのかという理由です。単に会社員よりも自由な感じがするから、という程度のことではなく、自分でビジネスを興こすことによって実現したい思いがあるのなら、その思いがそのまま事業理念の要となるはずです。独立への思いは独立に向けた計画となり、さらには事業理念へとつながっていくのです。


2)それでも「転職したい」「会社辞めたい」という30代の方に、必ず意識してほしい3つのポイント

いちど自分の考えを整理しながら振り返ってみたものの、やはり転職したい会社を辞めたい、という結論に変化がなかったとすれば、いよいよ転職活動に向けて具体的な行動に移していくことになります。

30代の男性は、多くの場合とても忙しく、働きながら転職活動を続けるのは大変かもしれません。スキマ時間をうまく活用しつつ、余計なことをやらずにやるべきことに集中することで時間を効率的に使っていきましょう。

とはいえ、時間や労力をかけるべきところにかけないと、いつまで経っても転職先が決まらず転職活動が長期化してしまう原因になります。徹底してやっておくべきこと、時間をかけてでもやっておくべきことを3つ挙げますので、これらのことは確実に実行するようにしてください。


情報収集は徹底的に行うこと!複数の転職サイトへの登録はマスト!

転職活動は情報戦です。有益な情報に出会うことができれば、ごく短期間で転職を成功させることも夢ではありません。

転職活動の基本は転職サイトへの登録と求人の検索になります。ただし、転職サイトにはそれぞれ特色があり、得意とする業種や職種、年齢層などに違いがあります。30代の男性は、比較的多くの転職サイトがターゲット層としているため、1社だけではなく複数の転職サイトへ登録し、情報網を作っておくようにしましょう。
複数の転職サイトへの登録は「できればしたほうがいい」というより「マスト」と考えたほうがいいでしょう。

転職サイト内のスカウトメール転職エージェントサービスがあれば、積極的に活用しましょう。新卒採用とは違い、転職市場では世の中に広く出回っていない求人案件も多数存在します。転職エージェントのキャリアアドバイザーを経由して、いわゆる非公開求人を紹介してもらえることもありますので、登録しておいて損はないと言えるはずです。

また、転職サイトごとの特色についてもできるだけ知っておくようにしましょう。どのような業界に強いのか、30代を対象とした求人数は多いほうなのか、ハイクラス求人を扱っているのか幅広くいろいろな求人を扱っているのか、といったことを知っておけば、自分がどの転職サイトを利用すれば効果的なのかが分かってくるのです。


今後のキャリアで伸ばしたいスキル・残したい実績を明確にし、リソースを集中させる

転職を希望する職種や仕事内容が具体的であればあるほど、転職では有利になりやすい傾向があります。企業としても中途採用者、とりわけ30代で経験もそれなりに積んできた中途入社の社員には即戦力としての活躍を期待するところが大きいのです。

自分が今後のキャリアでどのような働き方をしたいのかを明確化し、伸ばしたいスキルや残しておきたい実績といったところまで具体的になっていると、面接時に強力な武器となります。

入社後にやっていきたいことまで具体的になっていれば、そこに時間や労力といったリソースを集中させ、徹底的に面接対策を行うことも可能になります。転職エージェントを利用する場合にも、キャリアアドバイザーに相談すべき事柄が絞り込まれているため、より有効に活用できる可能性が高くなります。

なお、転職を2つ以上経験している人は、これまで勤めてきた会社で得た経験のうち、組み合わせて生かすことでシナジー効果を発揮するようなものはないか、注意深く振り返ってみましょう。意外なスキルが線でつながり、希少な複合スキルとして生かせることがあるかもしれません。
特に業種や職種を越境して転職した経験のある人は、「以前の経験は次の仕事と関係がない」と決めつけてしまわず、自分のこれまでの経験を「編集」するつもりで振り返ってみるといいでしょう。


キャリアアップのロードマップを描き、長い目でキャリアを見ておこう

会社を辞めたい!と思っているときは、どうしても目の前のことにとらわれがちになり、近視眼的になりやすくなるものです。そこで、転職を考えているときほど、先々のキャリアを長い目で見る長期的な視点が大切になってきます。

こうしたときに役立つのが、ロードマップという考え方です。キャリアのロードマップを描くには、大きめの紙の中央に自分の名前を書き、そこを今現在の自分の立ち位置と考えます。

ここから、自分が「こんなふうに働きたい」「こんな生き方をしてみたい」といった理想的な方向性をいくつか挙げ、優先準備を1から順につけていきます。そして、それぞれの理想像のさらに先にある夢や目標を、A・B・C…といった具合に挙げていきましょう。
最後に、優先順位が高い夢・目標を実現に近づけるために必要なスキルや行動を具体的に書き出していくのです。


ロードマップを用いてキャリアを考えると自然と長い時間軸で物事をとらえるようになりますので、中長期的な展望に立って理想を掲げ、そこから逆算して今やるべきことを考えるといった発想をしやすくなります。

会社を今すぐ辞めたい!と思ったときほど、ロードマップを用いて長い目でキャリアをとらえることが大切なのです。


3)まとめ 職種転換など大胆なチャレンジはラストチャンスかも!? 30代男性の転職は「慎重に」「大胆に」がポイント!

30代の男性が転職しようと思ったとき、特に職種を大きく変える転職のように大胆なチャレンジに踏み切るのはラストチャンスとなる可能性もあります。

長い目で見たとき、今このタイミングで職種を変えておいたほうがいいと思うのであれば、大胆にキャリアチェンジしてしまうのもひとつの手です。反対に、将来にわたってのキャリアパスや収入の推移、ライフサイクルの変化に対応できる仕事かどうか、といったことも踏まえて、慎重に判断を下すことも必要になってきます。

このように、30代男性の転職には「慎重」と「大胆」の両輪が必要になってくるのです。

キャリアを決定づける時期であるだけに、判断力や決断力が試される転職となることでしょう。先々のことまでしっかりと見通す慎重さと、決断したことはやり通す大胆さをもって、転職を成功させていきましょう。


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