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「今の仕事、辞めるべき?続けるべき?」で悩んでいる人に是非持ってほしい「3つの判断軸」!!

[最終更新日]2019/10/04


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今の仕事続けるべき?辞めるべき?

転職は必ずしも前向きな理由で考え始めるものではありません。「この会社を辞めたい」「今の仕事が嫌になった」といったネガティブな理由から転職を検討せざるを得なくなるケースも少なくないはずです。

しかし、転職にリスクはつきもの。仕事を辞めて別の会社へ移ったことで、かえって状況が悪化してしまった、などという事態は避けたいものです。

そこで、まず今の仕事を辞めるべきか、続けるべきかをしっかりと見極めておく必要があります。

目次

 

● 2019年11月に転職を行う方へ


11月は、各企業において中途採用の求人を出し始める時期であり、転職活動を行うタイミングとしてとても適しています。早め早めのタイミングでの活動を心がけると良いでしょう。

この時期のおすすめの転職活動の進め方は、以下の通りです。

1) このページを参照にしつつ、複数の転職サービス(マイナビエージェントdodaリクルートエージェントなど)に登録します
2)それぞれの転職サービスから連絡が来たら、面談または電話で状況を伝えアドバイスをらいます
3)あなたにとって一番「相性が良さそう」と感じた転職サービスで、本格的にサポートを開始します

※登録後に転職サービスの担当から連絡が来た際は、出来る限り詳細に対応されることをおすすめします。そうすると、担当の方であなたへの理解が深まりやすくなり、より親身なサポートと、良い求人を紹介してもらえる可能性が高まり、転職活動をよりスムーズに進めやすくなるでしょう。

1)「辞めたい」理由・原因は1つではない?辞めたい理由の棚卸しを!

「辞めたい」をマイナス感情だけで片付けず、整理して全て洗い出そう

些細なネガティブ感情でも、やがて大きな「辞めたい」へ変化する。

仕事を辞めたい、という感情はある日突然湧きあがってくるのではなく、日々のちょっとしたストレスなど「小さなネガティブ」が積もり積もって耐えきれなくなったときに決壊してしまうことが多いようです。

つまり、「辞めたい」と思う原因は1つとは限らず、複数の原因から来ていることが多い、ということですね。

そこで、どんなにささいなことでもいいので、辞めたいと思う理由となるものを書き出してみましょう。
1つ1つは「そんなことで辞めたいと思っていたらきりがない」と感じてしまうような些末なことであっても、特に気にする必要はありません。

ここで重要なのは、辞めたいと思える原因となり得る要素を一度全て洗い出してしまうことなのです。


一般的に、世の中では「仕事を辞めたい」と考えるのは甘えだと思われているような面があります。真面目で誠実に勤めている人ほど、辞めたいなどと考えてはいけない、と無意識に自分を律しているところがあるかもしれません。


ただ、辞めたくなる原因を突き止めないことには、辞めずに続けるための解決策も明確化しづらいままになってしまいます。ささいなことでも、今の仕事に対してネガティブな感情を持ってしまいがちな要因を書き出してみましょう。


辞めたい原因のうち、決定的なもの・譲れないものの優先順位づけをしよう

優先度の高いものから順位をつけてみよう。1.この問題が解決しないと無理2.簡単には解決できそうにない3.これだけは妥協できない条件

辞めたくなる原因と思われることを全て書き出し切ったら、それらの要因に優先順位づけをしましょう。辞めたい理由の優先順位というのは変な感じがするかもしれませんが、要するに「これが辞めたい理由としては大きい」といったことを明らかにしておくのです。

たとえば……、

  • 「これが解消されないと、とても続けられない」といった決定的な理由
  • 「簡単には解決できそうにない」といった根が深そうなもの
  • 「これだけはどうしても許せない・妥協できない」といった、自分の中で譲れないもの
  • 地方にお住まいで、かつ転職エージェントと密なコミュニケーションを取りながら転職を進めたい、という方

というように、重要度が高いものを見極めていきます。

辞めたい理由として重要度が高いということは、逆に考えれば「それが解決されれば、まだ続けられるかもしれない」ということでもあるのです。

辞めたいと思っている以上、決定的な理由、譲れない理由は複数出てくるかもしれません。転職を決意するほどの退職理由ですから、複合的な理由である場合も当然あるはずです。
ただし、全ての理由が同率一位では重要度の区別がつかなくなってしまいます。
たとえば「職場の人間関係が悪い」と「仕事内容が面白くない」という2つのどちらも重要度が高いと思った場合でも、「人間関係については、親しくしている人もいる」という理由で優先度を下げられるかもしれません。




2)転職する/しないで失敗しないための3つの判断軸

仕事を辞めなかったら、その問題は解決するか深刻な人間関係・体調の悪化は、退職した方がいい場合も反対に、転職・退職を留まった方がいいケースもある

その1 各々の辞めたい理由は「辞めずにいたらどの程度の期間で解決しそうか」を考える

ポイントは時間が「解決する/しない」で考えてみる

辞めたい原因として重要度が高いものが分かってきたら、次にその原因は時間が解決するかどうかを考えていきます。

例えば、「直属の上司とどうにも合わないこと」が辞めたい最大の理由だったとして、その上司か自分のどちらかが数年内に異動する可能性はあるかどうかを考えてみるのです。部署異動や転勤があり得るのであれば、時間が解決する可能性があると言えます。

反対に、小さな組織で部署異動が考えにくいのであれば、時間が経過しても状況は変わらないかもしれません。


忘れてはならない視点の1つとして、新たに人が入ってくる可能性も考慮しましょう。新入社員や中途入社の社員が入ってくると、社内の雰囲気や部署内の人間関係が微妙に変化することがあります。場合によっては、新しい人が入ってきたことで雰囲気がガラリと変わってしまうこともあるほどです。

定期的に採用活動を行っている会社かどうか、近い将来採用する予定はあるかどうか、といったことも、問題が解決に近づく可能性の1つとして想定するようにしましょう。


「別の職場でも発生する問題か」を見極める

興味はあったけど、つまらないこの仕事での将来が考えられないやりたいことはあるけど調べてはいないそもそも何をしたいかわからない

時間が解決するとは思えない理由で辞めたいと思っているケースでは、その辞めたい理由が転職によって解消されるかどうかが重要なポイントとなります。たとえば仕事内容に不満があるとして、次のようなケースでは転職によって問題が解消されるでしょうか。

  • もともとは興味がある職種だったが、入社してみたら思いのほか単調な仕事だった
  • 社歴を重ねたり昇進したりしても仕事内容が大きく変わらないため、キャリアパスが描きにくい
  • 他にやってみたい仕事はあるが、興味があるという程度で具体的な仕事内容はあまり知らない
  • 自分がどのような働き方をしたいのか、将来的にどうなりたいのかがよく分からない

このケースでは、転職しても今の仕事と同じように嫌な面が目についてしまい、再び辞めたくなると予想されます。仕事内容に不満があるように見えて、実は根本的な原因は自分の中でキャリアプランが定まっていないことなのかもしれません。


このように、時間が解決してくれない理由で辞めたいと思っている場合、その理由は今の職場特有のものなのかどうかをよく見極めることが大切です。

とにかく環境を変えたい」と急いで転職すると、転職先でも同じことで悩んでしまい、転職を繰り返す結果になりやすいため注意が必要です。




体験談:目先の問題解決のための転職で失敗してしまったケース

とりあえず、新しい環境で働きたかった。

漠然と「新しい環境で仕事がしたい」という思いを抱えていました。

友人にも背中を押され、明確な職種も決めないまま転職に踏み切ったのです。

前職が事務職で、新しい職場は税理士事務所の事務になります。

職場はほとんどが女性で、男性の私はただでさえ肩身が狭かったうえに、
職場のお局社員に目を付けられ、必要以上に説教をされるなど、
決していい環境と言えませんでした……。

参照元:人生の充実は、「自分のやりたいことに向かっていくこと」前方 さん(男性 28歳 東京都)




心から打ち込めることって、なんだろう?

事務の仕事をしていましたが、同僚の女性が「語学留学」のために退職することに。

私は「今の生活を投げうってまですることか」と思う気持ちと同時に
それくらい打ち込める何かを持っている彼女が羨ましくもあったのです。

それから私も自分の将来について考えるようになって。

「私にとって、心から打ち込める仕事ってなんだろう?」

そんな漠然とした問いに応えるため、私はプログラマーの道に進みました。

結果としてこの選択は間違いだったと気づきます。

プログラマーと言えども、制作工程のわずかな一端を担うだけ。
しかも、最終的に何が出来上がるのかも、よく分からないままに残業、残業の毎日です。

参照元:「私の夢は何だろう?」考えた時、答えが出てこなくて……。あすか さん(女性 44歳 北海道)




その2 深刻な人間関係、心身の不調の場合は退職した方が良い場合が多い

とても身近にいる人と、修復不能なほど関係が悪化した場合

異動や転勤により人間関係がリフレッシュされる見込みがない職場では、「どちらかが辞めない限りはずっと付き合い続けなければならない」人がいます。
そういった人と、修復不能なところまで人間関係が悪化しているようであれば、辞めて新しい環境に身を置いたほうが建設的かもしれません。

どのような職場で働いていても、人間の感情というものは非常にやっかいです。人間的にどうにも合わない人と同じ職場になってしまい、かつ付き合い続けなくてはならない状況になってしまうとすれば、運が悪かったとしか言いようがありません。

こうしたことをよく理解している会社は、採用前に現場で一緒に働くことになるメンバーと顔合わせをするなどして、「一緒に働きたいと思うか」を確認するといった機会を設けていることがあります。
たとえスキルが高い人であっても、人間的に合わない人と一緒に仕事をするのは、誰にとっても苦痛なことなのです。

ただ1点、厳しい見方をするならば、人間的に合わない人がひとりふたりではない」という状態でしたら、もしかしたら原因は自分の側にもあるかもしれません。

たとえ転職して新しい環境に身を置いたとしても、一緒に働くメンバーの顔と名前をできるだけ早く覚えたり、率先して雑用を引き受けたり、話しやすい人物だと思ってもらうための工夫をしたりといった努力は必要になるのを忘れないようにしましょう。


すでに心身に不調が出始めていて、日常生活に支障をきたしている場合

極端な過重労働やパワハラによって、すでに心身に不調が出始めているようであれば、速やかに退職して休養を取ったほうがいいケースもあります。食欲が全く湧かない、眠れない、体調不良が続いているといった状況であれば、早めに医療機関を受診することを強くおすすめします。

真面目な人ほど、「疲れているだけだから、少し休めば元に戻る」と考えがちですが、上記のような状態であれば、かなりの確率で職場環境に問題があると思われます。

休職が可能で、休職期間を経れば回復できそうであれば、一足飛びに退職してしまわず休職を選ぶことも選択の一つです。その際は、「復帰してから再び同じ状況に陥ることが明らかであるかどうか」を合わせて考えておくことが大切です。もし、同じ状況になることが濃厚でしたら、休職期間を取ることが根本的な解決策となる可能性は低く見ておいた方が良いでしょう。

まともな職場であれば、従業員が心身共に疲弊し切ってしまうような状況を作らないよう、さまざまな取り組みをするはずです。仕事に行って慢性的に体調がおかしくなること自体が、正常な状態ではないと考えるべきです。




体験談:人間関係リセットが転職成功に至ったケース

新しい職場では、息子のように可愛がられています。

陰で同僚の悪口で盛り上がる。
特定の人間を無視する。

そんな、社会人とは思えない仕打ちが横行する環境に嫌気が差し、転職を決意しました。

看護師から清掃員へと、まったくの異業種への転職でした。

不安もありましたが、母と同じくらいの年代の女性が多い職場で、
まるで息子のように可愛がられながら、伸び伸びと働くことができています。

参照元:看護師から清掃員へ。良好な人間関係を求めて。そにお さん(男性 29歳 岡山県)




新人の私でも、必要とされている!

IT企業のヘルプデスクとして働いていました。

給与の低さ、給料日にお金が振り込まれなかったりと、
経営面での杜撰さが目立つ会社で、一度改善を要求したことがあります。

それからというもの、ほとんどイジメまがいの陰惨な仕事の押し付けや嫌がらせを受けるようになり、私は体調を崩して退職しました。

前職とは違い、同世代の方が多い職場に転職をしました。

そこでは互いに技術を高められるよう、活発な意見交換の場が設けられていたり、
新人の私でも、どんどん意見を求められました。

参照元:人間関係や場所に縛られない、自由な働き方ができるように。もちうどん さん(女性 32歳 東京都)




その3 逆に、「仕事を辞めるのを一旦保留にしたほうが良い」ケースとは…?

親の介護など、仕事以外の要因で辞めようと思い詰めている場合

近年急激に増加している問題の1つに、いわゆる介護離職があります。特に親の介護のために心身共に疲れ切ってしまい、仕事どころではないような状況に追いこまれてしまう人がいます。「職場に迷惑をかけられない」と考えて、自分から身を引いてしまう人も少なくないようですが、まずは上長に相談し、退職以外に方法がないかよく話し合ってみることが大切です。


他にも、上司と部下といったように直接的に仕事で関わる間柄ではない、同僚や先輩との関係がうまくいっていない、といった理由であれば、退職まで一気に突き進む前に一旦保留にしたほうがいい場合があります。

相手のことを一方的に悪く思い過ぎていたり、スルーしておけばいいことを気にし過ぎていたりする場合があるからです。たとえば、プライベートの時間に体を使って汗をかく、趣味に没頭する時間を持つ、といったことでストレスを発散し、嫌なことを引きずらないように心がけるのもひとつの手です。

仕事そのものに大きな問題がないにも関わらず、仕事以外の要因で辞めてしまうのは非常にもったいないことです。長い目で見れば一過性の問題かもしれない、と思えるところがあれば、もう少し様子を見てから決めても遅くはないかもしれません。


忙しくて疲れているなど、転職することで根本解決できるとは限らない場合

案外多いケースとして、長時間労働やハードワークで疲れてしまい、「この状態が何十年も続くと思うと耐えられない」といった負の感情を抱いて退職を検討していることがあります。こうした心理状態のときは、「隣の芝が青い」ように見えることが多いため、注意が必要です。

ふと見かけた求人が非常に魅力的に見え、「ここへ転職すればもっと早く帰れるかもしれない」「残業が減るかもしれない」といった良い面ばかりに目を向けてしまうなど、物事の全体像をとらえられなくなっていることが少なくないからです。

新しい環境で働くのは、想像以上にエネルギーを使うものです。新天地での仕事のやり方、ローカルルール、初対面の人々との関係性の構築といったことが一気に降りかかってきます。「退職時に有休を消化して、しばらく休めば大丈夫」と高をくくっていたら、引き継ぎが長引いて意外と休めなかった、生活にメリハリがなくなってかえって疲れてしまった、といったことになりかねません。

疲れているときは、判断力が十分に働いていないこともあり得ます。忙しくて休めない状態は本当にずっと続くのか、早く帰る日を意識的に作るなどの工夫はできないか、といったことを総合的に考え、性急な判断を下さないようにすることが重要です。




体験談:転職が問題解決には至らない可能性のあるケース

父が倒れ、介護が必要に。

パチンコ店の主任をしていましたが、ある時実家の父が倒れ、地元に帰って介護にあたる決意をしました。

要介護者のいる家庭ですから、働き方もあまり不規則でない場所でなければなりません。

私もすでに40代を越えており、転職活動はかなりの難航を極めました。

参照元:父の介護を機に転職。はじめは乗り気ではありませんでしたが……。木下 さん(男性 43歳 千葉県)




何とかなるだろう、とても甘い考えでした……。

転職しようと思った一番の理由は「勤務時間の長さ」です。
月に60時間以上はしていたのではないでしょうか。

私が転職活動で掲げていた条件は
「実家から通える範囲」「デスクワーク」というもの。

その結果プログラマーとして内定をもらいました。
プログラミング経験は皆無でしたが、「何とかなるだろう」と高を括っていたのです……。

もっと事前に下調べが必要でしたね。

仕事についていくのに一苦労ですし、結局は残業も、前職と同じくらいありました。

参照元:ネジの設計士から、未経験で「アプリ開発プログラマー」に転職して。みきぽ さん(女性 26歳 愛知県)




3) より確実な判断をしたいなら、転職エージェントの活用もアリ

もし辞めるべきかどうか、判断に迷っているようであれば、転職エージェントに相談するのもひとつの手です。

転職すると決めていない状態であっても、キャリアアドバイザーは相談に乗ってくれますし、プロのアドバイザーは「今は転職するタイミングではなさそうなので、今の職場で様子を見ましょう」といった方向に導いてくれることもあります。迷っている人は、転職エージェントを頼ることも選択肢の1つに入れておくといいでしょう。


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まとめ 辞めるのは意外と簡単。辞めてもいい理由の判断軸をしっかりと持とう

辞めたい、という感情は、仕事を頑張りたいという思いをあっけなく打ち砕いてしまいがちです。「会社を辞めようかな」という思いがよぎったとたん、張り詰めていた糸がぷつりと切れてしまうようなこともあるかもしれません。

従業員は法律に守られているため、会社側が従業員を解雇するのはなかなかハードルが高いのですが、従業員が自らの意思で退職を申し出た場合、会社を辞めるのはあっけないほど簡単です。だからこそ、辞めてもいい状況なのか、もう少し様子を見たほうがいい状況なのか、自分の中での判断軸をしっかりと持っておくことが大切なのです。

皆さまが後悔のない転職・退職ができることをお祈りしています。