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「今の仕事、辞めるべき?続けるべき?」で悩んでいる人に是非持ってほしい「3つの判断軸」!!

[最終更新日]2017/07/27


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転職は必ずしも前向きな理由で考え始めるものではありません。「この会社を辞めたい」「今の仕事が嫌になった」といったネガティブな理由から転職を検討せざるを得なくなるケースも少なくないはずです。

しかし、転職にリスクはつきもの。仕事を辞めて別の会社へ移ったことで、かえって状況が悪化してしまった、などという事態は避けたいものです。そこで、まず今の仕事を辞めるべきか、続けるべきかをしっかりと見極めておく必要があります。

目次

 

1)「辞めたい」と思ったときの原因は1つではない?辞めたい理由の棚卸しを!

マイナスの感情が積もり積もって「辞めたい」は噴出するもの。辞めたい原因を一度全て洗い出そう

仕事を辞めたい、という感情はある日突然湧きあがってくるのではなく、日々のちょっとしたストレスなど「小さなネガティブ」が積もり積もって耐えきれなくなったときに決壊してしまうことが多いようです。

つまり、「辞めたい」と思う原因は1つとは限らず、複数の原因から来ていることが多い、ということですね。

そこで、どんなにささいなことでもいいので、辞めたいと思う理由となるものを書き出してみましょう。
1つ1つは「そんなことで辞めたいと思っていたらきりがない」と感じてしまうような些末なことであっても、特に気にする必要はありません。

ここで重要なのは、辞めたいと思える原因となり得る要素を一度全て洗い出してしまうことなのです。


一般的に、世の中では「仕事を辞めたい」と考えるのは甘えだと思われているような面があります。真面目で誠実に勤めている人ほど、辞めたいなどと考えてはいけない、と無意識に自分を律しているところがあるかもしれません。


ただ、辞めたくなる原因を突き止めないことには、辞めずに続けるための解決策も明確化しづらいままになってしまいます。ささいなことでも、今の仕事に対してネガティブな感情を持ってしまいがちな要因を書き出してみましょう。


辞めたい原因のうち、決定的なもの、根が深いと思われるもの、自分にとって譲れないものの優先順位づけをしよう

辞めたくなる原因と思われることを全て書き出し切ったら、それらの要因に優先順位づけをしましょう。辞めたい理由の優先順位というのは変な感じがするかもしれませんが、要するに「これが辞めたい理由としては大きい」といったことを明らかにしておくのです。

たとえば……、

  • 「これが解消されないと、とても続けられない」といった決定的な理由
  • 「簡単には解決できそうにない」といった根が深そうなもの
  • 「これだけはどうしても許せない・妥協できない」といった、自分の中で譲れないもの
  • 地方にお住まいで、かつ転職エージェントと密なコミュニケーションを取りながら転職を進めたい、という方

というように、重要度が高いものを見極めていきます。

辞めたい理由として重要度が高いということは、逆に考えれば「それが解決されれば、まだ続けられるかもしれない」ということでもあるのです。

辞めたいと思っている以上、決定的な理由、譲れない理由は複数出てくるかもしれません。転職を決意するほどの退職理由ですから、複合的な理由である場合も当然あるはずです。
ただし、全ての理由が同率一位では重要度の区別がつかなくなってしまいます。
たとえば「職場の人間関係が悪い」と「仕事内容が面白くない」という2つのどちらも重要度が高いと思った場合でも、「人間関係については、親しくしている人もいる」という理由で優先度を下げられるかもしれません。


2)それぞれの辞めたい理由は「辞めずにいたらどれくらいの期間で解決しそうか」を考える

ポイントは時間が解決する/しない。環境の変化も考慮し、時間の経過とともに解決するかどうかを考えてみる

辞めたい原因として重要度が高いものが分かってきたら、次にその原因は時間が解決するかどうかを考えていきます。

例えば、「直属の上司とどうにも合わないこと」が辞めたい最大の理由だったとして、その上司か自分のどちらかが数年内に異動する可能性はあるかどうかを考えてみるのです。部署異動や転勤があり得るのであれば、時間が解決する可能性があると言えます。

反対に、小さな組織で部署異動が考えにくいのであれば、時間が経過しても状況は変わらないかもしれません。


忘れてはならない視点の1つとして、新たに人が入ってくる可能性も考慮しましょう。新入社員や中途入社の社員が入ってくると、社内の雰囲気や部署内の人間関係が微妙に変化することがあります。場合によっては、新しい人が入ってきたことで雰囲気がガラリと変わってしまうこともあるほどです。

定期的に採用活動を行っている会社かどうか、近い将来採用する予定はあるかどうか、といったことも、問題が解決に近づく可能性の1つとして想定するようにしましょう。


時間が解決しない問題の場合、別の職場でも発生し得る問題かどうかを見極める

時間が解決するとは思えない理由で辞めたいと思っているケースでは、その辞めたい理由が転職によって解消されるかどうかが重要なポイントとなります。たとえば仕事内容に不満があるとして、次のようなケースでは転職によって問題が解消されるでしょうか。

  • もともとは興味がある職種だったが、入社してみたら思いのほか単調な仕事だった
  • 社歴を重ねたり昇進したりしても仕事内容が大きく変わらないため、キャリアパスが描きにくい
  • 他にやってみたい仕事はあるが、興味があるという程度で具体的な仕事内容はあまり知らない
  • 自分がどのような働き方をしたいのか、将来的にどうなりたいのかがよく分からない

このケースでは、転職しても今の仕事と同じように嫌な面が目についてしまい、再び辞めたくなると予想されます。仕事内容に不満があるように見えて、実は根本的な原因は自分の中でキャリアプランが定まっていないことなのかもしれません。


このように、時間が解決してくれない理由で辞めたいと思っている場合、その理由は今の職場特有のものなのかどうかをよく見極めることが大切です。

とにかく環境を変えたい」と急いで転職すると、転職先でも同じことで悩んでしまい、転職を繰り返す結果になりやすいため注意が必要です。


3) 深刻な人間関係、心身の不調(鬱等)の場合は退職を検討した方が良い場合が多い

どちらかが辞めるまで付き合わざるを得ない人と、もはや修復不能なところまで関係が悪化している場合

異動や転勤により人間関係がリフレッシュされる見込みがない職場では、「どちらかが辞めない限りはずっと付き合い続けなければならない」人がいます。
そういった人と、修復不能なところまで人間関係が悪化しているようであれば、辞めて新しい環境に身を置いたほうが建設的かもしれません。

どのような職場で働いていても、人間の感情というものは非常にやっかいです。人間的にどうにも合わない人と同じ職場になってしまい、かつ付き合い続けなくてはならない状況になってしまうとすれば、運が悪かったとしか言いようがありません。

こうしたことをよく理解している会社は、採用前に現場で一緒に働くことになるメンバーと顔合わせをするなどして、「一緒に働きたいと思うか」を確認するといった機会を設けていることがあります。
たとえスキルが高い人であっても、人間的に合わない人と一緒に仕事をするのは、誰にとっても苦痛なことなのです。

ただ1点、厳しい見方をするならば、人間的に合わない人がひとりふたりではない」という状態でしたら、もしかしたら原因は自分の側にもあるかもしれません。

たとえ転職して新しい環境に身を置いたとしても、一緒に働くメンバーの顔と名前をできるだけ早く覚えたり、率先して雑用を引き受けたり、話しやすい人物だと思ってもらうための工夫をしたりといった努力は必要になるのを忘れないようにしましょう。


すでに心身に不調が出始めていて、日常生活に支障をきたしている場合

極端な過重労働やパワハラによって、すでに心身に不調が出始めているようであれば、速やかに退職して休養を取ったほうがいいケースもあります。食欲が全く湧かない、眠れない、体調不良が続いているといった状況であれば、早めに医療機関を受診することを強くおすすめします。

真面目な人ほど、「疲れているだけだから、少し休めば元に戻る」と考えがちですが、上記のような状態であれば、かなりの確率で職場環境に問題があると思われます。

休職が可能で、休職期間を経れば回復できそうであれば、一足飛びに退職してしまわず休職を選ぶことも選択の一つです。その際は、「復帰してから再び同じ状況に陥ることが明らかであるかどうか」を合わせて考えておくことが大切です。もし、同じ状況になることが濃厚でしたら、休職期間を取ることが根本的な解決策となる可能性は低く見ておいた方が良いでしょう。

まともな職場であれば、従業員が心身共に疲弊し切ってしまうような状況を作らないよう、さまざまな取り組みをするはずです。仕事に行って慢性的に体調がおかしくなること自体が、正常な状態ではないと考えるべきです。


4) 逆に、「仕事を辞めるのを一旦保留にしたほうが良い」ケースとは…?

親の介護など仕事以外の要因で辞めたほうがいいのではないかと思い詰めている場合

近年急激に増加している問題の1つに、いわゆる介護離職があります。特に親の介護のために心身共に疲れ切ってしまい、仕事どころではないような状況に追いこまれてしまう人がいます。「職場に迷惑をかけられない」と考えて、自分から身を引いてしまう人も少なくないようですが、まずは上長に相談し、退職以外に方法がないかよく話し合ってみることが大切です。


他にも、上司と部下といったように直接的に仕事で関わる間柄ではない、同僚や先輩との関係がうまくいっていない、といった理由であれば、退職まで一気に突き進む前に一旦保留にしたほうがいい場合があります。

相手のことを一方的に悪く思い過ぎていたり、スルーしておけばいいことを気にし過ぎていたりする場合があるからです。たとえば、プライベートの時間に体を使って汗をかく、趣味に没頭する時間を持つ、といったことでストレスを発散し、嫌なことを引きずらないように心がけるのもひとつの手です。

仕事そのものに大きな問題がないにも関わらず、仕事以外の要因で辞めてしまうのは非常にもったいないことです。長い目で見れば一過性の問題かもしれない、と思えるところがあれば、もう少し様子を見てから決めても遅くはないかもしれません。


忙しくて疲れているなど、転職することで根本的に解決できるとは限らない場合

案外多いケースとして、長時間労働やハードワークで疲れてしまい、「この状態が何十年も続くと思うと耐えられない」といった負の感情を抱いて退職を検討していることがあります。こうした心理状態のときは、「隣の芝が青い」ように見えることが多いため、注意が必要です。

ふと見かけた求人が非常に魅力的に見え、「ここへ転職すればもっと早く帰れるかもしれない」「残業が減るかもしれない」といった良い面ばかりに目を向けてしまうなど、物事の全体像をとらえられなくなっていることが少なくないからです。

新しい環境で働くのは、想像以上にエネルギーを使うものです。新天地での仕事のやり方、ローカルルール、初対面の人々との関係性の構築といったことが一気に降りかかってきます。「退職時に有休を消化して、しばらく休めば大丈夫」と高をくくっていたら、引き継ぎが長引いて意外と休めなかった、生活にメリハリがなくなってかえって疲れてしまった、といったことになりかねません。

疲れているときは、判断力が十分に働いていないこともあり得ます。忙しくて休めない状態は本当にずっと続くのか、早く帰る日を意識的に作るなどの工夫はできないか、といったことを総合的に考え、性急な判断を下さないようにすることが重要です。


5)まとめ 辞めるのは意外と簡単。辞めてもいい理由の判断軸をしっかりと持つようにしよう

辞めたい、という感情は、仕事を頑張りたいという思いをあっけなく打ち砕いてしまいがちです。「会社を辞めようかな」という思いがよぎったとたん、張り詰めていた糸がぷつりと切れてしまうようなこともあるかもしれません。

従業員は法律に守られているため、会社側が従業員を解雇するのはなかなかハードルが高いのですが、従業員が自らの意思で退職を申し出た場合、会社を辞めるのはあっけないほど簡単です。だからこそ、辞めてもいい状況なのか、もう少し様子を見たほうがいい状況なのか、自分の中での判断軸をしっかりと持っておくことが大切なのです。

退職して転職することによって、状況は今よりも良くなるかもしれませんが、むしろ悪化してしまうリスクも孕んでいます。もし辞めるべきかどうか、判断に迷っているようであれば、転職エージェントに相談するのもひとつの手です。

転職すると決めていない状態であっても、キャリアアドバイザーは相談に乗ってくれますし、プロのアドバイザーは「今は転職するタイミングではなさそうなので、今の職場で様子を見ましょう」といった方向に導いてくれることもあります。迷っている人は、転職エージェントを頼ることも選択肢の1つに入れておくといいでしょう。

この記事の作成者:みんなの転職「体験談」。事務局


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