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スタートアップ企業ってどうなの?スタートアップの会社に転職するときの大切なポイント3点!

[最終更新日]2017/10/21


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スタートアップ企業への転職に興味を持っている」という方は、この記事を読まれている方々の中でも多くいらっしゃることでしょう。

大企業や有名企業への転職ばかりでなく、「これまで世の中になかった新しい製品やサービスを創り出す」──そんなスタートアップ企業の在り方に魅力を感じる人も増えてきています。

目次

 

1) スタートアップ企業って、具体的にどんなもの?

スタートアップ企業とは──スタートアップ企業の概要

スタートアップ企業とは、短期間で急速な成長を遂げる可能性を秘めた、ごく小規模な事業体のことを言います。設立間もない会社のこともあれば、ビジネスプランだけがあって法人登記前のこともあります。

スタートアップという言葉はよく「始まったばかりの会社」という意味合いで使われていますが、本来の意味としてはそれだけではありません。

一般的に考えれば奇抜と思えるようなアイデアを形にしたり、市場構造の歪みを逆手に取って急激な成長を遂げたりする可能性のある事業体のことを指します。


つまり、スタートアップとは「大失敗」と隣り合わせのリスキーな面を兼ね備えており、全く新しい価値を世の中に提供できるかもしれない反面、大きなリスクを背負うことを覚悟で新規ビジネスにのぞむ集団のことなのです。

スタートアップから急成長を遂げた例としては、FacebookAirbnbUberといった企業が挙げられます。いずれも、大胆なアイデアに端を発し、信じられないほどの成長スピードで一躍注目を集めた企業です。


スタートアップ企業とベンチャー企業の違い

スタートアップ企業とよく混同されているのが「ベンチャー企業」です。
ベンチャー企業とは、設立してまだ年数が浅い、小規模な会社のことを指します。

この点はスタートアップ企業も共通しているのですが、スタートアップとベンチャーで大きく異なっているのが「やろうとしているビジネスのタイプ」なのです。

ベンチャー企業の一例として、アプリやWebサービスの受託開発会社があります。少人数で設立・運営が可能ですし、フリーランスが集まって法人化したばかり、といったケースもあり得ます。

ただし、受託開発という業態の会社はすでに世の中に多く存在しており、ビジネスモデルそのものに新規性があるとは言いがたい面があります。
また、受託であれば着実に売上を積み上げていくことが可能な反面、短期間で一気に会社が成長する可能性はあまりないと言えます。

これに対してスタートアップは、まだ世の中にないアイデアをビジネスにしていく集団です。本当にビジネスとして成立するかどうか不確実性が高く、新規性も高いのが特徴です。

スタートアップの場合、会社が短期間で急成長することがあり、その場合はストックオプションによって大きなリターンを得る可能性も秘めています。


2)スタートアップ企業の魅力・メリットは?

スタートアップ企業で働く魅力・メリットはこんな点

急成長を遂げる企業を目の当たりにできる可能性がある

スタートアップ企業は成長スピードが速く、ごく短い期間で驚くべき急成長を遂げることがあります。

売上が急激に伸びていくのに伴って従業員数が増えていき、社内は熱気に満ちていくことでしょう。そういった雰囲気の中で働く経験は、大企業ではなかなかできるものではありません。


一般的にスタートアップ企業は待遇面で良くないことが多いと言われますが、創業間もない頃に得たストックオプションが会社の成長とともに大きな価値を持つようになり、いずれ一財産になってしまうようなこともあり得るのです。

また、会社が無名だった時代から事業に関わっていたとすれば、大きな事業へと発展を遂げたとき、とても誇らしく思えるはずです。

このように、急成長を遂げる企業を肌で感じられることは、スタートアップの大きな特徴の1つです。


意思決定が速く、スピード感にあふれた環境で働くことができる

会社組織では一社員が会社の資産を勝手に使うことが許されていません。

何をするにも必ず会社の承認を得る必要があり、そのために上長や役員の決裁がなくてはなりません。大規模な組織になればなるほど意思決定に時間がかかり、小回りが利かなくなる面があります。

その点、スタートアップ企業はごく少人数のことがほとんどですので、意思決定が極めて速くスピード感にあふれているのが特徴です。

たいてい、経営者も仲間の1人としてすぐそばで働いていますので、アイデアを話したらその場で決裁され、すぐに実行へ移すことになった、などということもめずらしくないのです。

古くからある企業にありがちな、ダラダラと続くムダな会議や形だけの報告書などとは無縁の世界なのです。


大きな裁量を任されることが多く、自分の力で会社が動いていると実感できる

スタートアップ企業では一人一人に与えられる裁量が大きく、若くして重要なポジションを任されることも決してめずらしくありません。

自分の判断で会社が動き、事業が展開していくのを体感できるので、「自分の力で会社を動かしている」と肌で感じられることでしょう。

一般的な企業では、入社後はもちろん新人扱いですし、役職の階段を1つ1つ上がっていくことになりますので、責任あるポジションへ到達するまで入社から何年間、あるいは何十年間もかかることがあります。

また、仕事が部署ごとに細分化されているため、担当部署の仕事に詳しくなることはできても、事業そのものを自分の手で回していくようなスケール感のある仕事をするのは難しくなります。

自分で事業を育て、大きくしていく手応えを感じるには、スタートアップは非常に良い環境であると言えます。


いずれ自分で起業するときに備えたトレーニングになる

スタートアップ企業で働いていると、会社の黎明期から成長期までの一連の出来事を、経営者のすぐそばで体験できることが多くなります。

大きな組織であれば社長や重役とはほとんど顔を合わせないような会社もありますので、経営者の考え方や行動の選択の仕方を間近で見られるのは貴重な経験となるはずです。


また、スタートアップ企業に集まってくる人材には、近い将来自分で起業したいと考えている野心家がたくさんいます。

こうした人たちから日々刺激を受け、切磋琢磨しながら働いていけるのもスタートアップならではの魅力と言えるでしょう。

このように、スタートアップで働くこと自体が、将来的に起業するときのためのトレーニングになっている面があるのです。


スタートアップ企業で働く際のデメリット

ここまでスタートアップ企業で働くメリットを見てきましたが、もちろんデメリットもあります。

特にこれまでそれなりの規模の会社で働いてきた人は、スタートアップ企業へ転職するとカルチャーショックを受けることも考えられます。

一般的な企業であれば「あって当然」のことが、スタートアップ企業では「あるはずがない」といったことも出てきます。スタートアップ企業への転職を考えている人は、デメリットもよく理解した上で検討することをオススメします。


企業としての安定性は低く、給与や福利厚生は期待できない場合が多い

スタートアップ企業に「企業」としての安定性は期待できません。

事業を始めたばかり、あるいはこれから始めるところで、事業が軌道に乗るかどうか、ビジネスとして成立するのかどうか、未知数の段階ということがほとんどだからです。

大げさでも何でもなく、資金難に陥って廃業を余儀なくされるようなことも現実的に起こり得る事態として視野に入れておく必要があります。


高い水準の給与や福利厚生といった会社員としての恩恵を受けたいと考えている人は、スタートアップに向かないと言えます。

たとえハイリスクであっても、自分の手で事業を大きく成長させてみせる!という気概にあふれた人でなければ、とても務まらないでしょう。

これまで一般的な水準の企業で働いてきた人は、頭の切り替えが必要になります。


長時間労働になりがちで、仕事を仕事と思っていると負担になりやすい

スタートアップ企業に「ライフワークバランス」はほとんど期待できません。

むしろ、仕事を仕事と思っておらず、休みなく仕事を続けていても苦にならないほどの情熱がなければ、スタートアップ企業で働くのは苦痛に感じるはずです。

「仕事と趣味を両立させたい」「休みの日はのんびり過ごしたい」といった考えに共感を覚える人は、もしかしたらスタートアップ企業の熱気に圧倒されてしまうかもしれません。

長時間労働になりやすい理由の1つとして、1人で何役もこなす必要があることが挙げられます。

ある程度の規模の会社のように部署に分かれるほど従業員がいないため、実務をこなしながら経理や総務にあたる仕事を兼務しなくてはならない、といったことはごく普通にあり得ます。


マーケット自体が未熟なことが多く、転職やキャリアチェンジをしにくいことがある

スタートアップ企業は未開拓の分野にチャレンジする事業体です。

裏を返せば、似たようなことをしている会社が少ないかほぼ存在しておらず、ビジネスとして前例が非常に少ないことを意味しています。

こうした分野はマーケット自体が未熟で、「業界」として認知されていないケースも多々あります。

つまり、一般的に言われるような「同じ業種への転職」がしづらく、キャリアチェンジが困難になる場合があるということなのです。

これは、突然の倒産といったリスクを伴うスタートアップに転職する上で非常に大きな懸念点になることもあるでしょう。

特定のスキルを身につけるためにスタートアップに転職する、という発想ではなく、すでに自分が持っているスキルを発揮してビジネスを創っていくという考え方をする必要があります。


3)こんな人はスタートアップ企業に向いている!

スタートアップ企業のメリットとデメリットを見てきましたが、では具体的にどのような人がスタートアップ企業に向いているのでしょうか。

世の中にはさまざまな規模の会社がありますが、中でもスタートアップ企業は単純に小規模な会社というだけではない特殊な面があります。

向いている人にとっては素晴らしい環境ですが、向いていない人にとっては地獄のようなこれからスタートアップ企業へ転職を考えている人は、自分が向いているタイプなのかどうかチェックしてみてください。


既存の仕組みの中で安定を享受するよりも、リスクを取って前人未踏の分野を切り拓きたい人

スタートアップ企業が取り組む事業は、まだ市場が確立されておらず、いわば前人未踏のところへ飛び込んでいくことになります。

古くからある業界なら当然整備されている仕組みや前例といったものが、スタートアップ企業には存在しません。自分たちで考え、真っさらな状態から作り上げていかなくてはならないのです。

すでに完成された仕組みの中でベストを尽くしていくほうが向いているタイプの人も、もちろんいるわけですし、そのこと自体は悪いことではありません。


しかし、あえてスタートアップ企業で自分の可能性を試したいという人は、リスクを取ってでも世の中にまだ存在しない分野に挑戦し、新しい価値を創造することに喜びを感じるタイプの人なのです。


誰にも負けない希少性の高いスキルがある人か、一人で多くのことをこなせるマルチな能力を持つ人

会社員としてある程度スキルが高い人でも、スタートアップ企業のような過酷な条件下で能力が発揮できるとは限りません。

ある程度の規模の会社であれば、既に担当や分担が割り振られており、自分に与えられた役割の中で能力を発揮することが求められます。

ところが、スタートアップ企業では「そこそこのスキル」がある人材ほど歓迎されないものです。

このことは、会社員として出世頭だったような人が独立起業した場合、必ずしもうまくいくとは限らないのとよく似ています。


誰にも負けないと言えるような希少性の高い突出したスキルを何か1つ持っているか、あらゆる業務を一人でこなせてしまうマルチな能力を持っているか、どちらかのタイプが歓迎される世界と心得ておきましょう。


近い将来、起業して自分のビジネスを創っていきたい、という強い思いがある人

スタートアップ企業には、同じ会社で10年、20年と働き続けるつもりで入社してくる人はまずいません。

そういった指向の人であれば、わざわざスタートアップ企業へ転職せず、一般的な企業で働いたほうが幸福度は高いはずです。

スタートアップ企業には、いずれ自分で起業して独自にビジネスを創っていきたいという強い思いがある人がたくさんいます。

スタートアップ企業への転職はゴールではなく、将来の起業に向けた通過点というわけです。


自分で仕事を創り出していきたいという発想があるかどうかは、とても大きな分かれ目になります。

「小さな会社でいいから雇ってほしい」といった考え方では、スタートアップ企業の熱気やスピード感についていけないでしょう。

反対に、自分でビジネスを手掛けたい人にとっては、最高のビジネス環境になり得るのです。


4)スタートアップ企業に転職する前に、意識・準備しておきたい3つのポイント

スタートアップ企業は大きなチャンスを手にできる可能性がある反面、覚悟しておかなくてはならないリスクも多々あると述べてきました。

では、「それでもスタートアップ企業へ転職したい!」という人は、具体的にどういったことを意識し、何を準備しておいたらいいのでしょうか。

ここからは、スタートアップへの転職を目指す人ならぜひやっておいて欲しいことを3つに絞って紹介していきます。


自身のキャリアプランと、将来「こうなりたい」のビジョンを描いておく

スタートアップ企業への転職は、入社すれば後は順調なキャリアを歩めるなどという生ぬるいものではありません。

入社してすぐに資金難に直面するようなことは十分に考えられますし、会社そのものがなくなってしまうといったこともあり得ます。

自分の将来について会社をあてにするのではなく、自分自身がキャリアプランをしっかりと持ち、ビジョンを描いた上でスタートアップ企業の門を叩くべきなのです。


将来的に起業したい分野がある、技術職として随一のレベルになりたい、といった高い目標を掲げ、それを実現するためにはいつまでに何をしておかなくてはならないのか、ゴールから逆算してキャリアプランを練っておくことをオススメします。

ビジョンが明確な人は、複数のスタートアップを渡り歩いたとしても常に「強い」のです。


良いスタートアップ企業を見極めるための「選評眼」を養う

スタートアップ企業は事業を始めたばかり、あるいはこれから始めるところ、といった段階の会社もめずらしくありません。

そのため、過去の事業実績から会社の実力を判断するのが難しいところがあります。

経営者についても、たとえば大手企業で責任あるポストにいた人だとしても、スタートアップを手掛けるのは始めてということは十分にあり得ます。

つまり、良いスタートアップかどうかを判断するための客観的な基準に乏しく、最終的には自分の選評眼を頼るしかないところがあるのです。


スタートアップへ転職を検討するのであれば、面接だけで決めてしまうのではなく、可能な限り一緒に働くことになるメンバーと何度か顔合わせをさせてもらいましょう。

企業もビジネスも結局は「人」によって決まるところがありますので、一緒に働きたいと思えるかどうかが非常に重要な決め手となってくるのです。


スタートアップ企業の転職に強い、転職エージェントを活用しよう

スタートアップ企業に対する選評眼を養うのはたしかに大切なことですが、一緒に働いてみなければ分からないことはいくらでもあります。

また、そもそもビジネスプランや事業内容が本当に新規性の高いものなのか、実現するための十分なポテンシャルがあるのかどうか、といったことは、複数のスタートアップを見ていくことを通じて徐々に「見る目」を養っていくしかないところがあります。

そこで、スタートアップ企業への転職に強いエージェントを活用するのは大変有効な方法と言えます。

スタートアップ企業は資金の面で余裕があるとは言えないケースも多いため、大手の転職サイトなどにはなかなか求人を掲載できないこともあります。

スタートアップ企業の案件を多く扱う転職エージェントであれば、まだ世の中で知られていない非公開求人や、初めて人材募集を行うスタートアップ企業の求人を抱えている可能性もあるのです。


スタートアップ企業の転職に強い転職エージェント

1位DODA(デューダ)

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5)まとめ 「リスクとチャンスは紙一重」を覚悟の上でスタートアップへ

スタートアップ企業への転職で最もやってはならないのは、「自由で楽しそう」「古い会社の体質から解放されたい」といった過剰に美化したイメージを持ったり、スタートアップの良い面ばかりを見ていたりするパターンです。

スタートアップは企業として未熟であるため、大きなチャンスを手にできる可能性がある反面、リスクも抱えることをよく理解し、覚悟の上で転職していくことが大切でしょう。


この記事の作成者:ash.


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