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転職時に「ヘッドハンターを有効活用したい!」という方に意識してほしいポイント3つ

[最終更新日]2017/12/03

転職において、ヘッドハンティングという言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

ひと昔前まであまり一般的とは言えない存在だったヘッドハンターですが、近年は広く知られるようになりつつあり、ヘッドハンティングによる転職を成功させている人も増えてきています。

目次

 

1)ヘッドハンティングと転職エージェントの違い

ヘッドハンティングという言葉を聞いたことはあるものの、「ヘッドハンティングとは何か?」を具体的に説明するとなると、一般的な転職との違いがはっきりと分からない部分もあるかもしれません。

ヘッドハンティングを利用するにあたっては、仕組みをきちんと理解しておくことが大切です。

まずは、ヘッドハンティングとは何か、他の転職エージェントと何が違うのか、について詳しく見ていきましょう。


ヘッドハンティングとは

ヘッドハンティングの対象になるのは、世の中に存在するあらゆるビジネスパーソンです。

転職のことなど少しも考えておらず、もちろん転職活動など全くしていない人のところへ、ある日突然、ヘッドハンターから連絡が入るのです。


ここで疑問に感じたかもしれませんが、なぜ「転職の意思を表明していない人」のところへ、そのような連絡が入るのでしょうか。
ヘッドハンターはどのようにしてヘッドハンティングすべき人を見つけているのでしょうか。


実は、ヘッドハンターが人材を発掘する場合、あらゆる手段を講じます。

つまり、業界内での評判や聞こえてくる実績、インターネット上の情報、築いてきた人脈といった中から、特に有能と思われる人材を発掘し、ヘッドハンターのほうから声をかけるのです。

ヘッドハンターがコンタクトを取った時点で、その人をぜひ招き入れたいという企業が存在するため、一般的な転職時のような採用選考は行われず、専ら「受けてもらえるかどうか」の意思確認が行われます。


転職エージェントとは

転職エージェントとは、企業が求める人材を紹介するビジネスです。この部分だけを見た場合、転職エージェントとヘッドハンティングにはそれほど大きな違いがないように思えます。

しかし、転職エージェントが企業に紹介する人材は、自ら転職エージェントへ登録した人であり、その時点で転職の意思が少なからずあることが分かっています。

「ある日突然ヘッドハンティングの連絡が来た」ということはあり得ますが、「知らないうちに転職エージェントに登録されていた」ということはあり得ません。

自分から転職エージェントへ登録し、利用する意思を示さない限り、転職エージェントを利用できないことになります。
また、転職エージェントを通じて応募した場合、応募先の企業では採用選考が行われ、その結果次第では不採用となることもあります。


ヘッドハンティングと転職エージェントの2つの大きな違い

ヘッドハンティングと転職エージェントの大きな違いは、次の2つの点です。


転職の意思を示していない人材にもアプローチするか、しないか

ヘッドハンターがコンタクトを取ろうと試みる対象は、あらゆるビジネスパーソンです。
その基準は、優秀かどうか、実績があるかどうかであり、現在転職の意思を示しているかどうかは関係ありません。これに対して、転職エージェントは自分から登録してきた人を企業へ紹介しているという違いがあります。


企業の選考フローに乗るかどうか

ヘッドハンターが優秀と判断し、そういった人材を欲しがっている企業へ紹介するため、企業側にとってみればすでに選考は終わっているようなものです。

むしろ、選考するよりも「うちに来てもらえますか?」と企業の側からお願いするような形になります。転職エージェントの場合、紹介された企業へ応募し、採用選考のフローに乗ることになります。

つまり、転職エージェントを利用した場合は「不採用」となる可能性もあるのです。


2)良いヘッドハンターと良くないヘッドハンターの見分け方

ヘッドハンターは基本的に転職市場におけるプロフェッショナルですが、プロと言えど人間ですので、誰に対しても100%の力を発揮できるわけではありません。

いわゆる「合う・合わない」といった相性もあれば、得意とする業界やポジションがそれぞれあるものです。


それでは、自分にとって良いヘッドハンターと良くないヘッドハンターは、どのように見分けたらいいのでしょうか。

見分けると言っても、多くのケースで実際に会って話してみないと良いかどうかを判断するのは極めて困難です。実際にヘッドハンターに会ってみた2人の方の体験談を読んでみましょう。


「良いヘッドハンター」は、あなたのキャリアにとって「一番の未来像」を考え、提案してくれる

Y.Wさん

ヘッドハンターを利用して良かったと思ったのは、私の新しい働き方を提案してくれたからです。

私は当初、投資会社やベンチャーキャピタル系の企業に務められればと思っていたのですが、ヘッドハンターから、「あなたはきっと、事業会社で働いた方が活き活きと活躍できると思いますよ」と言ってくれました。

実際、転職してみてその通りでしたね。私は、自分も実際に事業に携われて、かつ社員(仲間)の熱量を感じながら働くのが好きだったんです。

実は、結局ヘッドハンターの方の紹介いただいた企業とは別の、知人のやっている企業に転職することになったのですが、それでもそのときいただいたアドバイスには、今でも感謝しています。

良いヘッドハンターは、人材を取り巻く転職市場を客観的に、ときにドライに見ています。

自分にとって「向いている仕事」や「好きな仕事」があるとして、それが本当に天職かどうかは、最終的には自分自身が決めることです。

しかしながら、少し視点を変えてみることで全く別の世界が広がってくる、ということは往々にしてあり得ます。


上の体験談では、本人がある程度のキャリアプランの方向性を持っているところへ、全く別の方面のビジネスに進むことを勧めています。

数多くのビジネスパーソンをヘッドハンティングによって引き抜いてきたヘッドハンターの目には、その人が本質的に持っている力や適性が、場合によっては本人以上にはっきりと見えることがあるのです。

そうした第三者的な見通しをもって、長い目で見た場合のアドバイスをしてくれるのは、非常に良いヘッドハンターと言えます。

体験談にあるように、直接的には転職へと踏み切らないことがあったとしても、そのような有能なヘッドハンターからのアドバイスは参考になるはずです。


「良くないヘッドハンター」というケースは、大きく3つある

A.Kさん

ヘッドハンター型の転職サービスに登録して、数日して何人かのヘッドハンターの方から連絡を受けました。
そのうち一人の人にお会いして、色々話を受けたのですが、どうも具体的な話には進まなくて…・。なんとなく、話がかみ合わないというか。
当時、私は退職間もなく、かつ次の転職先も明確に決まっていない状況でしたので精神的にも不安定でして、そのせいもあったかもしれません。

最終的に、「もしAさん{私のことです}の知り合いでも転職を検討されている人がいたら、是非紹介してくださいね」と言われて、その後はそれっきりでした。

「ヘッドハンターって、こんなもんなのか」とその時は思いました。
ですが、今思えば、そのときの私は転職をどうしようというプランが全くなかったんですよね。
完全に受け身な状態だと、ヘッドハンターの人からしても「対応しようがない」と思われてしまうのかもしれません。

体験談にあるように、ヘッドハンターと会ったきり、なしのつぶて、何の音沙汰もなくなってしまった、といったことは、現実としてあるのです。

ヘッドハンティングしてもらえるかもしれないと考えていた人にとっては期待外れの結果となりますので、「良くないヘッドハンター」という評価になるでしょう。


しかし、ヘッドハンターが「良くない」ケースの中には、ヘッドハンター側に問題がある場合と、ヘッドハンティングを待つ側に問題がある場合があります。よくあるケースとして、主に次の3つが考えられます。

ヘッドハンターの経験が浅い

ヘッドハンター自身の経験が浅く、企業とのパイプがしっかりと築けていなかったり、的確なアドバイスができていなかったりといったことは、可能性としてあり得ます。

もしそういったヘッドハンターに当たってしまった場合は、それとなく断るようにするといいでしょう。

ただし、ヘッドハンター型の転職サービスであれば、ヘッドハンターのプロフィールを見られることもありますので、事前にヘッドハンターの経験や得意分野を確認しておくことも大切です。


あなたとの相性が良くない

ヘッドハンターも人間ですので、たとえ十分な実績があるヘッドハンターであっても「波長が合わない」といことは考えられます。

ちょっとした話し方のクセやものの言い方から、業界別の得意分野、得意とする紹介ポジションなど、いろいろな条件が重なった結果、「あなたとの相性」が良くない場合もあるということです。


あなたから「転職したい」という熱意を感じられていない

ヘッドハンティングは転職の意思がある・ないに関わらず、声がかかる人にはかかるものです。

しかし、ヘッドハンティング型の転職サービスを利用するケースでは、利用する時点で転職の意思が多少なりともあることを示しているわけですから、ヘッドハンターに頼り切ってしまうような受け身の状態だと、ヘッドハンター側でも「紹介のしようがない」と判断されかねないところがあります。

ヘッドハンティング型転職サービスを活用するのであれば、転職に対して積極的な姿勢を示すことは必要になってくると心得ておきましょう。


3)ヘッドハンターを有効活用するなら、あなたの転職への熱意を最大限高めよう

ヘッドハンティング型の転職サービスを利用する場合、ヘッドハンターはあなたの転職の手助けをしてくれる人にあたります。

転職活動をするのは最終的にあなた自身ですので、ヘッドハンターに頼り切ってしまうのではなく、自分でやれることは最大限やっておくなど熱意を高めておくことも必要になってきます。

ヘッドハンティング型転職サービスを活用する上で特に大切な3つのポイントを整理してみます。


「自分はどんな人間で、どんな強みがあるのか」をしっかり共有する(自己分析)

転職に必要なのは、仕事上のスキルや経験だけではありません。

ヘッドハンターはビジネスパーソンの人となりをよく見ています。長い目で見たとき、その人がどのようなことでつまずき、乗り越えていくのか、といった根本的なことほど、その人の本質に迫っていかなければ見えてこないからです。

ヘッドハンティング型転職サービスを利用するにあたっては、自分はそもそもどのような人間なのか、どんな強みがあるのか、といったことを深掘りして追究してみることが重要です。

また、こうした自己分析ができるということは、客観性を持って自分自身を観察できるということを意味しますから、ビジネスにおいても冷静な判断ができる人物であることが伝わる要素となり得ます。


転職後の将来ありたい状態(Will)を明確に

優秀なビジネスパーソンほど、先を見据えたビジョンを持っていると言われます。

ビジョンとは「何となくこうありたい」といった漠然としたものではなく、あたかも未来を見て戻ってきたかのような、明確で具体的なゴール設定ができていることを意味します。

転職するにあたっては、少なくとも転職後にどうありたいか、どのような活躍をするために転職しようとしているのか、といったWillの部分をはっきりと持っていることが極めて重要です。


逆を言えば、Willが不明瞭であれば転職の必要はそれほどない可能性もあります。

今現在の勤務先を退職して別の企業へ移る強い必然性があるのかどうか、根本に立ち返ってみるのもひとつの手です。
実際、ヘッドハンターの中には「今の職場でこのまま続けることをおすすめします」といったアドバイスをする人もいます。


熱意はきちんと言葉でヘッドハンターに伝えられるように

熱意を持っている人は、言葉が具体的で明瞭です。

本心からどうしても達成したい何かを持っている人は、それを達成するためのシミュレーションを頭の中で常に行っています。

シミュレーションを繰り返せば繰り返すほど、思考を支える言葉はブラッシュアップされ、洗練されていきます。


その結果、「やりたいこと」「達成したいこと」を伝えるための言葉が具体的かつ明瞭なものになるのです。

先々の目標や成し遂げたいことについてヘッドハンターへ伝える際は、具体的な言葉で簡潔に伝えるようにしましょう。
長々と話し続けたり、言葉が整理されていなかったりするようでは、「この人はまだ本気になっていない」と見限られてしまう可能性があります。

やりたいこと、達成したいことを紙に書き出し、言葉を整理してみるのもいいでしょう。


4)お薦めのヘッドハンティング型の転職サービス

ヘッドハンティング型の転職サービスのうち、3つのお薦めを厳選してご紹介します。

ヘッドハンティング型の転職サービスは、ほぼ例外なくミドル・ハイクラス向けの、いわゆるエグゼクティブを対象としている点が共通しています。

ただし、各サービスによって強みや力を入れているポイントは少しずつ異なりますので、転職活動の目標や方向性に合ったサービスを利用することが重要になってきます。

まずは、それぞれの転職サービスの特徴を理解しておきましょう。


自分の転職活動のスタイルに合わせて使いたい人は、「キャリアカーバー」の転職サービスがお薦め

キャリアカーバーリクルート社が運営するヘッドハンティング型転職サービスです。

いわゆる転職エージェントとは全く異なり、コンサルタントのプロフィールを元に登録者が担当コンサルタントを選び、指名することができる仕組みになっています。

希望する業界や職種の専門知識を持っているかどうか、実績は十分か、といった観点でコンサルタントを選ぶことができますので、ミスマッチを最小限に抑えることができます。


また、登録後にヘッドハンティングを待つだけ、という受け身の利用の仕方もできるようになっています。在職中で多忙な人にとっては、効率的に転職活動を進めることができる絶好の仕組みと言えます。


さらに、ハイキャリアクラスの案件を検索する、いわゆる「転職サイト」的な活用も可能ですので、自分から積極的に動きたい人にもお薦めです。


自分の転職活動のスタイルに合わせて柔軟に対応できる転職サービスを求めている人に、キャリアカーバーはお薦めしたいサービスです。

サービス名 CAREER CARVER(キャリアカーバー)
特徴 国内人材紹介企業No1のリクルートが展開する、ハイクラス・エグゼクティブ向け転職サービス

エージェント・ヘッドハンターは厳選されたメンバーで構成され、ミドル世代からの転職はじめ、高年収や経営ボードを狙う求職者に対して、妥協しない転職活動を支援します。
企業名 株式会社リクルートキャリア(1977年11月)

キャリアアップを目的とした転職活動をしたい人は、「DODAエグゼクティブ」の転職サービスがお薦め

DODAエグゼクティブは、転職サイト・転職エージェントサービスのDODAと同じパーソルキャリア社(旧インテリジェンス社)が運営するヘッドハンティング型転職サービスです。

キャリアアドバイザーはDODAのグループの中でも厳選されたハイスペックな人材を登用しており、知識・経験・実績ともに十分なベテランのアドバイザーが配置されています。

ベテランならではの豊富な経験から、登録者のこれまでのキャリアの中でアピールすべき実績を強力にプッシュしたり、条件面でタフな交渉が必要となる場合にも対応したりできるのです。

現状よりもさらに高みを目指すための転職や、キャリアアップを強く指向する転職活動にのぞむケースでは、とても頼りになる転職サービスと言えます。

DODAエグゼクティブが扱う求人案件は、すべて年収800万円以上となっています。
そのため、現状すでに高いポジションにある人や客観的に見て十分な実績がある人が、さらに一段上のポジションを目指したいと考えている人や、より刺激的な環境に身を置いて研鑽していきたいと考えている人に特にお薦めできるサービスです。

サービス名 DODAエグゼクティブ
特徴 国内求人数TOPクラス、かつ全国展開の「DODA」が展開する、ハイクラス・エグゼクティブに特化した転職支援サービス

次のステージにステップアップしたい」30代~50代の方に、熟練のキャリアアドバイザーが「満足いく転職」を共に目指してくれます。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

転職を急いでおらず長い目で見て転職活動を進めたい人は、「ビズリーチ」の転職サービスがお薦め

ビズリーチはハイクラスのヘッドハンティングに特化した転職サービスです。登録ヘッドハンターは独自に設けた基準によって厳選されており、まさにハイクラス向けのサービです。

ビズリーチの特徴の1つに、業界に先駆けて有料プランを設けている点が挙げられます。

もちろん無料で利用することもできますが、「この人材と会ってみたい」と企業側から強い要望があった場合に送られる「プラチナスカウト」を含む全てのスカウトに返信・応募するには、有料会員になる必要があります。

さらに、有料会員の中でも「タレント会員」と「ハイクラス会員」が設けられています。年収750万円以上の場合はハイクラス会員として登録することができるようになり、より希少性の高いヘッドハンティングを受けることも可能となります。

このように、実力や実績のある人材が登録しておくとヘッドハンターからハイクラス案件を紹介される、といったスタンスですので、長い目で見て良い条件のヘッドハンティングがあれば検討してもいい、と考えている人に向いているサービスです。

サービス名 BIZREACH(ビズリーチ)
特徴 BIZREACH(ビズリーチ)は、国内最大級のエグゼクティブ・ハイクラス向け転職サービスです。
国内外の優良企業と、厳正な審査基準をクリアした一流ヘッドハンターたちが、転職活動をされている方々に直接スカウトします。
企業名 株式会社ビズリーチ(2007年)

5)まとめ ビジネスへの熱意とマインドセットがヘッドハンターを動かす

ヘッドハンティング型転職サービスは、基本的に受け身のスタイルで利用するものです。

「今すぐ転職したいわけではなく、良い案件があれば検討してみる」といったスタンスが基本となります。ただし、ヘッドハンターはそれまでの実績やポジションにだけ着目しているわけではありません。


現状に満足することなく、さらなる高みを目指す熱意やマインドセットこそが、将来にわたって高いパフォーマンスを発揮し続ける可能性の高い人材と感じさせ、ヘッドハンターを動かしていく面もあるのです。

とはいえ、ヘッドハンターに頼り切ってしまうのではなく、自らキャリアを切り拓いていこうとするマインドを持ちつつ利用することが大切です。

この記事の作成者:ash.


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